【感想・ネタバレ】野ばらのレビュー

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^_^

購入済み

幸せ

とにかく癒されます。

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2020年04月12日

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ネタバレ

現状、雲田はるこさんのBLの中ではいちばん好きな作品集かも。

すべての登場人物が個性的で、いちいち愛しくてかわいいのが雲田作品のいいところなんじゃないかなぁと思うのですが、「野ばら」では神田さん(受)と武さん(攻)のみならず、神田さんの娘のモネちゃん、武さんのおばあちゃんもすっごくいい味出してます
(ちいさい子とかお年寄り描くのも上手いなーって思う!)
生活に根付いたBLってとてもいいものだなぁ。

同時収録のみみクンシリーズともうひとつの短編も好き!
描き下ろしで、↑の登場人物とモネちゃんとのカットがあるのも嬉しかった。
あ、あと、カバーめくってびっくりしました(笑)。設定細かいな!

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2012年09月10日

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なんでおじさんってこんなに素敵で色気があるの!と思える一冊だった。  

ほんわかオーラ全開の一冊でとても和めた。

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2012年08月26日

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バツイチの子持ちゲイと洋食屋さんを営む青年のおはなし
モネちゃん(子供)がとてもいい味出してますかわいい。
読み終わったあとあったかい気持ちになるとおもいます。
結論:子持ちホモすばらしい

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2012年06月15日

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バイバイ、女の子!ってみみくんが啖呵切るとこやばい。かっこいいしかわいいし、そこまですきになれる人がいるってすてきだなと思う。

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2012年06月05日

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武ちゃんが神田さんを好きになって全て受け入れてくれてよかった。
あんなに弱いのにお父さんであろうと一生懸命で。
もねちゃん、凄く可愛い。ふわふわの猫っ毛だし。
好きな人の人生を壊したくない思いでついた嘘は辛かったです。
泣いていた神田さんの膝にのせられた手が愛おしかった♡
じわっとして胸が温かくなりました。
武ちゃんのおばあちゃんの替え歌、すごくいい(笑)
あれってさっちゃんはね〜♫ですよね?

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2012年03月04日

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表題作がイイ。
私は一途な攻めに弱い。しかも年下でガタイが良い。
しかし何より萌えるのは、頼れるところ。強がりじゃなくて引っ張ってくれる姿はホレボレする。
たまに子供っぽさが滲んでたってご愛嬌だ。
自分の年齢のせいか、カップルに性的無縁な家族(子供や祖父母)が絡むのが好き。

【みみクン】シリーズも結構すき。
自分の好きなモノを全部手に入れるのは難しい。
でも優先順位の付け方が男らしく潔かったのがツボだった。

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2012年01月26日

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ネタバレ

こころあったまる作品で読んでて登場人物たちにきゅんきゅんし通しでした♥

本書の内容は
表題作の洋食屋コックさんと子持ちバツ一四十路男のお話
女装みみくんとバーテン薫ちゃんのお話
ハーフのトキオが、母の生まれた国で出会ったバードとのお話
の三本立てとなっております。

画風が少し古風なので、好き嫌いが分かれるかも分かりませんが、古風バッチコーイなお方にはおすすめですっ

絵が古風なだけで、内容はそんなことないですよ。

「鳥の国のララバイ」の二人は、髪型だけ見ると中村明日美子さんの「同級生」の二人を彷彿とさせる感じでツボでした。

私の推しメンは武さん、薫チャン、トキオです。

ノンケのトキオがバードにぐいぐい押されるのがかわいーよー♥

そして、皆さんの表情のえろさが半端ないです☆

雲田さんの作品は初めて読ませていただいたのですが、大変気に入ったので、他の作品も読んでみたいなと思いました。

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2011年10月01日

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なんて素敵な漫画を描く方だろう!とびっくりした。細部までオシャレでBL得意じゃない人にもお勧めしたくなる一冊。

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2011年05月30日

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年下独身男×子持ちの男です。年下独身男のアプローチに戸惑い続ける子持ち男の心情に注目です。もともと気の強いタイプではないらしく、始終悩んでいます(笑)

爽やか、ほんわか、幸せな気持ちになりたい時におすすめです。

エロスは少なめ。

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2011年05月16日

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このBLがやばいでランクインしてたので、気になって購入…やっぱりただのBLじゃない!!読んでいる途中で泣きそうになった!
心が温かくなる優しい漫画だと思う!
それに可愛い絵に大好きなコックコートとギャルソン…萌え!
私はとっても好きになりました!

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2011年04月04日

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レトロ少女漫画の趣が濡れ場のエロさを引きたてます!
どの作品にも作者の深い愛情を感じる、何度も読み返したくなる短編集です。

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2011年02月13日

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未亡人的やもめの色気…。いや、ゲイがばれて三下り半突き付けられただけなんですが、ほのぼのしててよかったよ。
オカマの話のほうが萌えたけどね。惚れた人が女がダメで、自分はオカマで、なのに男としてしか愛し合えないという色々な葛藤が健気で悲しくて…。

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2013年12月01日

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落語心中が面白かったので、BL作品も読んでみることに。
驚きました。
レトロ感のある素朴な絵柄なのに結構がっつりエロがある…。
ドキドキしてしまうのは、男同士であるという背徳感?性倒錯? それとも虚構性でしょうか?
『野ばら』の神田さんが子持ちの40女だったらどうなんだろう?
外見が若くて美人だから、まだ若い男にモテるのだろうなとか、たぶん浮気されるよなとか、世知辛い現実が滲み出てきて気持ちが冷めてしまうかもしれないですね。
興味深いです。

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2013年10月11日

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▼あらすじ
両親を亡くし、若くして洋食カジワラの店主を務める梶原武は、そこに勤める離婚寸前の子持ち・神田惣一郎が気になって仕方がない。
ある日武は神田不在中に離婚届を渡しに店を訪れた妻の冬子により、神田が元々ゲイであることを知る。今までの自分への態度や反応から、神田が自分のことを好きなのではと思い当たるのだが…
小さくても華やかに、棘が刺されば痛いけど、それでも愛しい野ばらのような二人の人生がそこにあります。

二人のその後をラブエピソード描き下ろしに加え、他2編のシリーズを収録した代ボリュームの一冊です!

***

おじさん受けって言っていいのか分からないぐらい神田さん(受)が可愛くて、これで四十路バツイチ子持ちとかマジかよ…と頭を抱えるレベルです(笑)
それ故にギャップというか、若い青年にほだされてしまう部分に非常に萌えました!

雲田先生の描く男性はどれも表情がいきいきしていて見ていて面白いし、それに濡れ場もエロい。濡れ場じゃなくても何かエロい。もう文句なしです(笑)

ストーリーは読んでいて何かに似てる…と思っていたんですが一昔前の少女漫画と聞いて何となくしっくりきました。
確かに全体的にレトロな雰囲気はあります。でもそこが良いというか。
ふとした時に読み返したくなる作品だと思います。

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2020年03月06日

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商業BLとは何ぞや、と言っていたわたしにフォロワーさんが教えてくださった一冊。

表題作の『野ばら』が、とても好きです。なんと言っても武ちゃんが男前すぎて死ぬ。
商業BLの世界は基本的にどちらかもしくは両方がゲイなんですね。二次創作の畑はノンケが多いですが。
恋愛に男女は関係ないとはいいつつも、そこのところの外聞とか体裁とか、いろいろあるだろうし、頑張って越えてほしい。取り敢えずモネを悲しませないでね、武ちゃん!
神田さんと武ちゃんに萌えつつ、おばあちゃんとか、神田親子にすごくあったか切ない気持ちになった……
雲田せんせーのファンになりそうです。

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2012年11月30日

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やっぱり雲田さんの漫画好きだ〜表紙だけ見てもなんて和むんだ(*^^*)
子持ちBLとか女の子になりたい男の子とか、重いテーマをやんわり描いていて、切ないながらも微笑ましい。
モネちゃんが本当かわいくて、この三人家族をずっと見ていたい気になります。
私もドエスとロン毛大好き、猫っ毛も(*^^*)ついでにトラウマ持ちの美青年、小悪魔系とかたまらんです。だから最後の短編のバードはまさにドストライクで楽しめました。

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2012年10月02日

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久々に読み直したらすごく良いと感じた。いろんな性癖を持った人が登場する短編集。表題作の受けがゲイでひょろいおっさんで子持ちなのがツボ。モネちゃん可愛いしいい味出してる。

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2012年03月06日

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表題作はあまり好みでないのですが・・・(子供はかわいい)
みみクンシリーズが大好きなのです。

薫チャンとの愛を手に入れるための選択。
ちょっと腑に落ちない気もするのですが(性の選択なんてもっと大事でない?)、この潔さは良かった。
なよなよした受けなんて・・・と思ってるのに、薫チャンの受け体質も萌えた。

みみクンのむっちりボディが拝めるカバー裏は必見です。

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2012年03月01日

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表紙に子供がいるし、子供の絡んだ重い話なのかと思っていたのだが違った。子供がいる程の歳(四十路前)のおっさんのエロさを楽しむ漫画でした。

もちろん軽い話という訳ではないです。奥さんとの話は切なかった。

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2011年10月25日

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「野ばら」は百音ちゃんがとにかくカワイイ。神田さんに優しくする武にヤキモチを焼くおばあちゃんが今市子の書く善良な妖怪のようでカワイイ。
あと「みみクン」シリーズは腐女子である女の精神をみみクンが体現してるんだなぁと感じた。

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2011年04月13日

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BLは趣味じゃないんだけど、これは少女マンガみたい。
出てくる子どもちゃんも可愛い!!
愛されたい気持ちはみんな同じだし、愛したい気持ちも同じ。人を想う気持ちが溢れてる。

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2011年03月23日

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ストーリーがどうとかいうより、レトロかわいい絵柄に萌える作品じゃないかなーと。
芝居がかっちゃってるセリフやちょっとわざとらしい展開がまた、絵柄によく合うのです。
かわいい!

表題作の受けは、自分の中の悲劇を生きてるかんじが若干ウザかったですが。
でもモネちゃんと攻め(と攻めのおでこ)に萌えたからヨシ!

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2011年03月22日

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あれ、まためんどくさくてうっとうしいオッサン(しかも四十路)とガッツと包容力で乗り切れ若者の話だったな。
好きなんだな、自分。
ミミくんと薫ちゃんのガチ話がとてもありそうな話でおもしろかった。いるよね、こういうカップル。

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2011年02月03日

購入済み

もどかしいけど

思いあってるふたりがなかなか近づかない、もどかしいけどそれがとても良い。ほのぼのしていて世界観が素敵です。

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2021年04月07日

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ネタバレ

『昭和元禄落語心中』やコミカライズ版『舟を編む』で人気の雲田はるこさんが2009~10年に発表した初期BLの短・中編集。H描写は薄めでよき。



表題作『野ばら』は、20歳代で亡父の洋食屋を継いだシェフ・武とバイトのバツイチこぶつきのアラフォー・神田の純愛もの。
ノンケがゲイを追いかける展開、神田の娘・モネちゃんが“子はかすがい”とばかりに躍動し、”擬似家族”化→二人が結ばれるおまけ書下ろし編に至るほっこり感は絶妙。
実写化するならだれかなーと想像しても神田さんに合いそうな柳腰の中性的なアラフォー俳優ってちょっと見当たらない(長谷川博己さんとか??てか最近の中年俳優ってみんなマッチョすぎないか?)。ノンケを覚醒させるほどの中年ダメンズ設定って相当インクレディブル。


『みみクン』シリーズは、生まれてこの方20年間女の子を目指して生きてきた(けど男の子のガタイを持つ)トランスジェンダー・みみクンが主人公。惚れたお相手バリネコの薫チャンに「女の子は愛せない」と言われ、「俺、薫チャンの為なら何にでもなるよ」と“女の子”を捨てる決意をする。
キャラ的にみみクンがどうしてもはるな愛さんで脳内再生されがち問題(笑)実際ゲイでガチ恋しようと思ったらストレートな男女の恋愛よりもお互いに献身性や健気さが必要とされたりするのかもしれない。


『Lullaby of Birdland』は、日本から異国にある母の郷里へと訪れた医師・トキオと、そこで出会ったバードと名乗る美青年とのロードムービー調で、最も物語の起伏に富んだ内容。
三作共に共通するが、雲田さんは“相手を認め、受け容れること”を丁寧に描いてくれる作家さんだ。傷ついた人であっても無条件に愛する。だからこそBL好きでもない私でもすっきりした読後感が得られるのかもしれない。


サービスカットとも言えるカバー裏、作者渾身の萌え語りを披露してくれているあとがきも見逃せない。

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2019年06月05日

Posted by ブクログ

おもしろかったです♪
おばあちゃんとかこどもとか、アラフォーのゲイとか♪
武がまっすぐで、ほーんといい男でした!

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2014年05月09日

Posted by ブクログ

この作者の本は今のところこれしか読んでませんが、とても好きなかんじの話を描くなあと思います。
代々続く洋食屋の店主、武さんと、妻にホモだとバレて離婚されそうな子持ちの神田さんの、しっとりとしたラブストーリー。神田がホモだと知ってからの武さんの感情の導線がやや急ぎすぎている感がありますが、子供の扱い上手で料理上手で…文句なしに武さんカッコイイです。神田が好きになっちゃうのも分かる。恋愛マンガのヒーローがちゃんとヒーローとして機能している話しでした。

しかし私は、同時収録のみみクンシリーズのほうがとても好きでした・・・!みみクンのオカマ加減がとてもリアル(あくまで主観)でかあんわいいんだ!愛するひとに愛されたい一心で女の子になるべく努力するけど、愛するひとはゲイでしかもネコだった…という悲しいお話…。
こういうことがリアルにあるのかは知らないが、実際あるかもと信じさせる説得力があるマンガです。

キャラクターのひとりひとりが優しくて切ない。鳥の国のララバイも優しくてきれいな話でした。
あと絵がすごくきれい。バードが特にきれいです。

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2011年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

某ランキングに入っていたので買ってみた一冊。
雲田先生の作品は先に「昭和元禄落語心中」を読んでいました。
雰囲気はいいのですが、正直そこまで胸に迫って来るものはないかなぁ、と。
しかしばあちゃんと武さん+神田さんとモネという同居生活の状況は萌え萌えですね。個人的には同居が始まってからをもっと描いて欲しかったです。

ちなみに一番好きだったキャラは薫チャンでしたww

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2011年11月26日

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この漫画の良さは1周目じゃなかなかわからないかも……。ただ、2回、3回と読み返すうちにどんどん好きになっていく漫画です。絵柄と内容は人によって好みが別れるかと。

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2011年05月08日

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このBLがやばい!の3位だったので、よっぽど面白いんだろうな!という期待感が強かったので、ちょい微妙な感じに。
絵が古臭いけれど、BLにはこーゆう古臭い感がときに似合うと思う。JUNEで育ったからかな?(いや、JUNE買ったの1回だけだったけどなっ)

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2011年02月06日

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【ネタバレ】してます。未読の方はご注意を!『このBLがやばい!』3位ということで読みました。どのお話もほのぼのとしたぬくもりがあり読後感は良かったですが…。乙女オヤジが嫌いだから神田に萌えなかったというのはさておいて。2作目に引っかかりを感じました。ミミのモノローグから彼がGIDだとわかるのですが、GIDに苦しむ彼が惚れた相手がゲイで男しか愛せないからといって自分の本来の性である女性を捨てるという部分に違和感を感じハマれませんでした。女装子とかなら違和感ないですけども。大絶賛の嵐の中、辛口でごめんなさい。

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2011年01月20日

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