感情タグBEST3
Posted by ブクログ
先が読めそうな時に展開が違う
まったく先が読めない
読み進めやすいミステリーだった。
医療系は苦手でがん消滅の罠とか
無理だったけど、これくらいなら
読めるかなと思った。
Posted by ブクログ
読みやすい文章でなかなかに面白かったですねぇ…個人的にはタイトルが気になって手に取った次第なんですがまあ、内容の方もなかなか…著者が昔、医療系の新聞記者をやってたとかでそういった経験も生かされている内容かと思います…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、僕は少々ミステリ的な内容を期待したんですが…蓋を開けてみればなんだかサスペンスのようだしまあ、なかなか面白かったからよかったんですが…。
キャラがあまり立っていないのが気になりましたかね…読んでいて、これってどういうキャラだっけ? と忘れてしまいそうになり、読み返すことになったのでした…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
実際にこういうことって行われているんでしょうかねぇ…だとしたら、いやはやすごい世の中になったものだ…と他人事のように感じつつ、筆を置きますさようなら…。
Posted by ブクログ
「設問:人間を救うために人間を物のように扱うことは、倫理上許されるか?」 を問うた作品
・・・だと思う。視点や状況を鑑みるに。
ミステリーより思考実験に近い趣がある。是非考えて欲しい
「誰かが鎖に繋がれる事によって、10人が病から解放されます
あなたはどうしますか?」
サンデル教授の講義にあった
「5人への移植の為に1人を殺す話」の類型のような感じ
それを疑似体験できる本でした
Posted by ブクログ
読みやすかった。
実際にあったら嫌だけど、あってもおかしくない。
最後はもうちょっと突き詰めて書いて欲しかった。
サラっと読める分、サラっと終わった感がある。
Posted by ブクログ
尿に大量のたんぱく質が出ているにも関わらず、腎臓は正常という異常事態。
お金に目が眩んだ治験が原因としか思えない。
一緒に治験を受けた女の子と、学校の保険医と共に真相究明に乗り出す。
しかしその裏には思いもよらない計画が。
倫理とは何か、その立場にならなければわからないこともある。
Posted by ブクログ
話の設定が独特で面白い。
人体を薬品の生産工場にしてしまう犯罪!?を
うまく取り扱っている。
話がすごくシリアスなのに登場人物の薄っぺらい。
それが逆に話を面白くしている。
Posted by ブクログ
主人公が安易な気持ちで受けた治験がきっかけで体に異変が起き事件に巻き込まれてく話
注射を打って体の中で癌に有効なタンパク質を作って薬にする人体工場については賛否両論がわかれそう
私は本当に人体に悪影響がないことが保証されてるなら誰かのために協力してもいいなぁと思った
Posted by ブクログ
怪しげな治験に安易に参加してしまった主人公の真柴。治験の謎を探るなか、本当は何が悪で正義なのか分からなくなる。
読みながら自分ならどうかを考えてしまう。
自分の大切な人のためなら、あなたは工場になることが出来ますか?
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面白かった。けど、もうひと山欲しいかな-。
主人公が平凡な(平凡以下かw)大学生ってのが親近感が湧く。…ただ、ストーリーは非現実だが。。。
人体工場…never let me goみたいなことを想像してたけど違った。
人体(臓器など)を生育させる工場ではなく、人体を工場としてある種の薬を製造。
スケールといい題材が大きなものであるはずなのに、かなりクローズドな世界でストーリーが展開される。
Posted by ブクログ
出処の怪しい治験で報酬を得た大学生が健康診断で尿からの異常な量のタンパク質が輩出されていることがわかる。その治験を行った医療機関は登記されておらず架空の存在だった。同じ治験を受けた女性と関係を探すうちに、次第に非合法なものに巻き込まれて行くのであった。
テーマが重厚そうで期待しましたが、意外と規模が小さくて緊迫感がなく期待外れでした。
Posted by ブクログ
医療ものは、海堂尊の方が圧倒的なリアリティをもっている。
医療に携わる仕事をしているだけに、余計にそう感じる。
が、読み物としては好きな部類に入るので☆三つ。
Posted by ブクログ
この著者の作品は初めて読んだが、ちょっと内容がお粗末に感じた。プロットも粗削りだし、何より主人公のミスで危機にさらされるというパターンが多すぎるのが難点。これは作家としては非常に安易なやり方であり、読んでいてとても興ざめする。ちょっと他の作品は読む気にならなくなった。
Posted by ブクログ
実際にこんなことできるのかなぁ???
って思いながら読みすすめました。
私は、、、、きちんとした同意の上で、
できる施設を限ってなら、
いいのかなぁなんて思ったりもする。
Posted by ブクログ
物語の核は私の興味にしっかり合致するので、いつも著者の本を楽しみに開くのだが、この人は文章が上手くない。もう少し洗練された文章が書けないものかと、いつも歯がゆくなる。着眼点は秀逸なのに冗長な感じが否めず、どうしても2時間ドラマ的な感じになってしまう。勿体無い。せめて、もう少しコンパクトにまとめたなら、もっと感じがいい筈。そして人物描写をもっとはっきり出来たら、もっと楽しめる作品になる筈。
Posted by ブクログ
またしても、物足りなさの残る終わり方。
人体工場のシステムを肯定的な視点で読んでしまったからか、主人公が最後の最後までただの馬鹿に思えてしまった…
恋愛要素を排除して、もうちょい堅い感じで終われば良かったのになぁ。
Posted by ブクログ
前半は非常に先が気になる展開で盛り上がりましたが、
後半はやや私の期待とは違う方向へ・・・・
仙川さんの作品はいつもテーマが非常に興味深いです。
その割にいつも結末があっさりな感があるのですが・・・
でも次々読みたくなるんですよね~。
文章は読みやすいです、さらっと読めます。
今回も「治験」と言うテーマが面白かったです。
難病の特効薬が、人間の体を使って作れるとしたら。
その薬があれば多くの人の命が助かる。
でも人体を使って薬を生成するというのは如何なものか。
と、非常に倫理観を問われる内容です。
この作品の中では、そもそも内容を知らずに治験を受けて
その後内容が明らかになって行くのですが、始めから内容を
知っていて合意の上ならどうなのか?と思っちゃいます。
自分の体に害がないのであれば問題ないんじゃないか?
実際このお話の中でも、色んな立場の登場人物がそれぞれ
の思いを表現していますが、考えさせられます・・・
Posted by ブクログ
軽い気持ちで治験のアルバイトに参加した主人公、、、。
でも、その治験のアルバイトはインチキな感じで、、、。
読み進めていくウチに何の目的で治験のアルバイトが募集されたのかが分かっていくんやけど、最終的な真の目的とかはモヤモヤした感じなんが残念やったトコロ( ´艸`)
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テンポがよく、早く先を読みたくなるストーリーだったのに、終わり方が曖昧になっていたのが残念‥もやもやしてしまった。
非現実的なテーマを主題とする作品としてはおもしろかったです。
Posted by ブクログ
尿に多量のたんぱくが出ているのに、腎機能にはまったく異常がない―。美人医師・若松みなみの検査を受けた大学生の真柴徹は、以前に軽い気持ちで参加した治験のアルバイトに疑いを抱く。一緒に治験を受けた火野美紀とともに真相を探り始めるが、彼女は突然行方不明になってしまった。美紀を救うべく、単身敵地に乗り込んだ真柴は、恐るべき計画の存在に気づいたのだが...。医療ミステリー最新作
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人として、普通に生きたい。工場にはなりたくない。そう思った。若し、自分が癌に侵されて、助かるには人体工場で作られた薬しかない、と言われても、その薬を使いたくはない。気持ちの問題なんだろうけど。
Posted by ブクログ
ストーリーの展開が、医療ミステリーが抜群の仙川氏が書いたどの作品とも同じように小気味良い。
ストーリーの着眼点も面白く一気に読んでしまった。
ただし締め括りのところが綺麗すぎて、読後の安定感を得られるとともに、迫力に欠ける様にも感じられる。
Posted by ブクログ
設定は面白いと思った!
薬を人体で作る。いままでにない発想!
でも何かに欠ける。
なんだろう。迫力かなぁ。
淡々と話が進む感もありミステリー的なドキドキは個人的には薄かった。
でもおもしろい1冊だとは思う。