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Posted by ブクログ
2作目。巻末に『まほうにかけられた舌』と『海の舘のひらめ』に関するエッセイ。
ひらめ、正直者が馬鹿を見る子どもの世界、人間関係へのメッセージ。
タイトル通り、ちょっと不思議な出来事の短編集。
こういう話に猫がよく登場するのは、犬より出歩ける自由さ故だろうか。。
結末がちょっと意外だったり、納得だったりほっこりしたり。
よく”子供”を“子ども”と表記したりするけれど、魔法も”まほう”と表現されるとおどろおどろしさが無くなる気がする。。
既読は15作品中3作品のみだったので、新鮮でした。
『ふしぎなシャベル』のおばあさんのラストの行動が素敵だなぁ、と。
そういう人だから分け前が貝殻でもほっこりして、他の人にも幸せのおすそ分けをできるのだなぁ、と。
食べ物が美味しそう。。。
別の作品で蟹が砂で作ったクッキーの話があったけれど、このセレクト集にいつか登場するだろうか。。