【感想・ネタバレ】12歳でもわかる!決算書の読み方のレビュー

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ネタバレ

貸借対照表の指標(各比率)の意味の理解にも役立つ本

■「会計の公式」におけるブロックの定位置
左側に「資産」「費用」
右側に「負債」「資本」「収益」

「資本」
・「資本金」という項目は、「資本」の一部であって「資本」全体を意味する用語ではない
・資本の中には稼いだ利益分がふくまれる

■「貸借対照表」を見るときの5つの手順
①全体の大きさを確認する
最初に、決算書の「金額の絶対額(総資産額)=会社の規模」をみる
規模が大きい会社ほど、毎年の決算書の変化は小さくなる=小さい変化にも意味がある
②右目(負債と資本の境界線)の位置を確認する
会社は「返済を約束した金額」を返せなくなった時に倒産する。負債<資本の方が望ましい
③左目(流動資産と固定資産の境界線)と右目の関係を見る
資産は、流動資産(返済にあてられるお金)>固定資産の方が望ましい
「固定資産」部分は、資本(返済しなくてよい金額)でまかなわれているのが望ましい
④右眉(流動負債と固定負債の境界線)と右目の関係をみる
⑤左眉(当座資産とたな卸資産の境界線)と右眉の関係を見る

■貸借対照表は全体として右上がりの顔が安全性が高い!

貸借対照表は会社の「ストック(蓄え)」
曽根喜計算書は会社の「フロー(流れ)」を表す

■キャッシュフロー計算書
「営業キャッシュフローは大きければ大きい方がいい」この1点だけ

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2023年02月09日

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会計をブロックで例え、顔で例え、テトリスで例え
全く知識のない自分が決算書の読み方の概要を
学ぶことができました。

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2022年11月24日

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岩谷さんの本を2冊続けて読んだが、とても分かりやすかった。
苦手な会計本で各々の用語の意味と使い方を理解するにはまだまだだが、勉強を続けていくきっかけとはなるので、これからも頑張っていきたい。

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2015年02月14日

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あっという間に読める、決算の見方、捉え方。普段、決算書に関係のある方もない方も参考になること間違いなし!

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2014年07月26日

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ネタバレ

会計テトリスの考え方がユニークで面白い
BS PL CS の項目の概念
BSを顔に見立てる
IFRSの考え方の違い

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2012年05月20日

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一般的に難解と言われている決算書の読み方をやさしく解説している本。具体的には、ヴィジュアル化イメージを用いて分かりやすく説明をしている。本書の要点を以下に記載しておく。

・貸借対象表の構造
 ①左側に「持っているモノ」=「資産」
 ②右側に「お金の出所」=「負債」「資本」
・損益計算書の構造
 ①「儲け」の金額を計算する
 ②「儲け」=「利益」=「収益」-「費用」
・「会計の公式」におけるブロックの定位置
 ①左側に「資産」「費用」、右側に「負債」「資本」「収益」
・会計ブロックの3つのルール
 ①列は左と右の2列
 ②「会計の公式」で定めた位置に積む
 ③左と右に同じ大きさのブロックを積む
・貸借対象表は全体として右上がりの顔が安全性が高い。
・「損益計算書」の5つの利益
 ①売上総利益:いわゆる粗利
 ②営業利益:営業活動による利益
 ③経常利益:財務活動を含めた経常的な利益
 ④税引前当期純利益:税金を考慮する前の最終的な利益
 ⑤当期純利益:その決算期における最終的な利益

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2012年03月02日

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パラパラ見た程度ですが、分かりやすい内容です。
今は直接財務の知識が必要ないのですが、今度また
必要になる時にサラっと読みなおそうと思っています。

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2011年01月02日

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今までは、財務分析でよく使われる「~比率」などという用語は、よく目にするがイマイチ区別がつかなく、使いこなせていなかった。 それが、貸借対照表に「目」と「眉」を入れるだけで一瞬で理解することができるようになった。貸借対照表を顔としてみる手法はすごい。

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2010年03月16日

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何回も繰り返して読むとあぁ、そゆことか!と閃くはず。テトリスや、人の顔にたとえてたりとしているがそれが実際理解の役に立つかはわからない。
筆者は計算は要らないといっているが、実際の貸借で考えた場合に計算をしないことには区分けをしても実際の%がわからないため、計算は実質必要。
初心者が何回も読んで概略を得るには良本だと思うが、簿記をやる人等細かな内容が必要な人にとっては少し物足りない。

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2015年04月01日

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会計素人にはもってこいの入門書。
PL.BS.CFの事がかなりわかりやすい。

入門書で会計のおおまかな部分をつかんだから、財務3表一体理解法に進もう。

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2013年04月22日

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「決算書を読めるようになりたい!だけど数字が苦手だし、難しそう」という人が1冊目に読むのにいい本。自分もこの本のおかげで、『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 』に進むことができた。

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2013年03月07日

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「12歳でもわかる」と謳っているように、大変取っ付きやすい内容となっている。国際会計基準まで触れられているのには驚く。基本の基本を知るには良書である。

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2012年03月18日

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図説もついて、わかりやすい言葉で説明してあってすらすらと読むことができました。
しかし、全部理解したかといわれればそうでもないので、もう一回読もうと思います。

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2012年02月20日

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素人でも何となく意味がわかる。理解するにはちょっと勉強がひつようですが。
決算書の細かい数字でなく、概要を掴むには最適。

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2012年01月27日

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本当に、12歳でもわかるだろうと思う内容で決算書の読み方を
書かれている。

非常におすすめです。

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2011年01月29日

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ネタバレ

決算書と似顔絵をまさか結びつけてくるとは。非常にインパクトのある解説だったので理解はしやすかった。初心者向け。

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2010年12月17日

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「会計食わず嫌い」の人の心理をピクリとつき、思わず会計って楽しいかも?と思わせてくれる内容だった。細かいことはひとまず無視して、会計という仕組みがどのように動いているのかを俯瞰して眺めることによって、シンプルに会計を理解させてくれた著者の構成力に感動! 読んで良かった(^^)/

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2010年05月14日

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非常にわかりやすい本だったと思います。財務諸表をテトリスで考えたり、顔で考えたりと、イメージがしやすかったです。
ほんと、会計の基礎は知っておいて損はないはず。

ただ、12歳では読み切れないと思いたい・・・・。 

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2010年05月11日

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例えと、言い切りがわかりやすく、良書かと。強いていえば、キャッシュフローがもう少しわかりやすいとよかった。

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2010年04月13日

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賃借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)の読み方を中心とした、実にわかりやすい解説の会計の本でした。
おそらく前作の「借金を返すと儲かるのか?」の内容とかぶっている個所もあるとは思いますが、読んでないので「会計ブロック」や「会計テトリス」などの内容は、私にとってはよかったです。
以前簿記の入門書を読んだとき、意図がよわからない部分などがあったのですが、それが解消したので改めて簿記の入門をやり直してみてもいいなと思いました。
また、本作では決算書に焦点を当てていますが、前作では仕訳にかかわる内容も取り上げているようなので、ぜひ読んでみたいと思います。

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2010年03月13日

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「借金を返すと〜〜」の内容に、決算書の読み方を加えたもの、みたいな感じでした。
概略を掴むにはとてもよい本だと思いますが、細かい各論的なところはまた別の本を読む必要がありそうです。
が、しかし岩谷氏の本を1冊読むなら、コレでしょう。

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2010年03月05日

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弾さんと磯崎さんのレビュー見て購入。

両氏がおすすめだけあってわかりやすい。

「顔」に置き換える読み方が素敵。

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2010年03月01日

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簿記とる前に読んでおきたかった一冊。P/LとB/Sの見るべきところがさらっとわかる。入門書なのでそれ以上のことはないけど。IFRSの話もあるが、おまけ程度。

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2018年10月20日

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実に簡単で読みやすい。
入門書としては、良書では?

何度読んだり、他の入門書でも平行して勉強する努力は必要な気がします

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2018年05月04日

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 B/S、P/L、C/Sの読み解き方を初心者向けに書いた本である。確かに分かりやすいが、12歳ではどうだろうか。
 最初は12歳でもわかるが、次第に専門書っぽい内容になってくる、それでも、図や表を多用し、文字も色をつけたり太くするなど、工夫している。
 なによりも、実際の会社の決算書の解説をしているのがいい。セイコーとシチズンなど同業他社の決算比較をし解説しているところが本書では一番有用ではないだろうか。

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2014年08月24日

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会計書類の読み方が分かりやすく説明されていて、実際の企業のデータをもとに比較しどちらが良好か、などの見方もわかる。。。が、素人には中々会計は複雑ということが改めて分かった

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2012年08月19日

Posted by ブクログ

なんだろうこの、生徒心にまっさら戻って正面から読んだのに「ウン、当たり前だよね?」って思わされる感… 肩すかしのうえ拍子抜けするほど簡単、でした。じゃあ何が分からないと言うんだ自分。という新たな問題浮上。

結論:考えたくないだけだ!(思考停止

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2012年05月14日

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