感情タグBEST3
Posted by ブクログ
銀座の片隅にある文房具店「四宝堂」には、さまざまな事情を抱えたお客がやって来る。
今回のテーマはブックカバー・シール・原稿用紙・フィールドノート・模造紙の5つ。
どれも心温まる物語ばかりで、ウルウルさせられたり、ほっこりさせられたり。
けど、店主である硯ちゃんと幼馴染みの良子さんは相変わらず。そこもまたいいんですよね。
優しい気持ちになれる素敵な物語ばかりです。
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毎度泣かせてくれますね。
「シール」の思いやりあるご夫婦、「原稿用紙」の棚田先生と浜田君、「模造紙」の勝田さん、良い人たちばかり。
「フィールドノート」には、確か1作目だったか?に出てきた貴島さんがこんなところに!
「模造紙」の最後には2作目の“銀座の総務“の登川さんの生き生きした様子が垣間見られたのも良かったです。
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今回も感動してしまった。喫茶店で読んでいたら、涙腺が緩んでしまった。短編だがわ内容があり、それぞれに異なる特徴があり、さらにこのまま終わらないよなと思っていると、先に書かれた内容との繋がりがほっこりと出てきて、つい、じわぁっと。次が早くも楽しみ。
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☆4.8
(☆5にするか…かなり悩みました!)
シリーズ第3弾
大好きな「四宝堂」シリーズなのですが、今作は今まで以上に素敵なお話ばかりで感動しました!
特に「原稿用紙」と「フィールドノート」がお気に入りで、何度も読み返したいと思えるとても心温まるお話でした❁⃘*.゚
「四宝堂」シリーズを読んでいると必ず気になる文房具が登場するのですが、今作ではコクヨの野帳が気になりました!
調べてみると表紙が可愛らしいデザインの物もあったりするので、文房具屋さんに行った際には是非とも探してみたいと思います(*´˘`*)
次回はどんな文房具との出会いがあるのか、今からとっても楽しみです!
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今回は文房具に託された想いの物語だったように思う。
短編の登場人物たちが願いや想いを込めて
文房具を贈る。
その傍らには主人公の宝田硯さんがそっといる。
そんな場所が私にもあったらと、何だか登場人物たちが羨ましくなった。
こういう本に触れると思うのは
デジタルも便利だけど、アナログも消えないでほしいということ。
私のお気に入りの文房具は、A5サイズのノート。
思い付くままに何かを書いてみたり
人事考課を書きなぐったり
友達の祝辞を書いたこともあった
新婚の頃は献立や買い出しリストなんかも…。
ノスタルジーを感じるにはぴったりの作品。
匿名
優しい
やっぱり 優しくて幸せを感じるお話し。
お店もだけど やってくるお客さんも みんな優しくて とても良い人たち。
もしかしたら 良い人しかお店には辿り着けないのかもしれない。
Posted by ブクログ
本屋さんで平積みになっていて、題名とカバーの絵に惹かれて、手に取りました
この刊で3冊目
読んでいて鼻の奥がツーンとして、涙目になって、人がいるところだと恥ずかしいかも
人生の教訓?生き様?なんだけど、押し付けがましいわけじゃなく、でも、涙なくしては読めない感じ
そして、最後に、なにげに商品を売りつけている(笑)
こんな文具店があったら、行ってみたい
でも、銀座にある古いけど格式高そうなガラス扉のお店って、実際には入れないだろうな