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Posted by ブクログ
この本を読んで改めて退屈を味わう意義を感じられた。最近はやらなければいけないことに追われて、やらなくても良いことすらtodo化してしまっていた気がする。普段は禁欲化だが、業務をする際は容量超過になり、代わりにプライベートが無気力になりがちだったので、紹介された技法もまじえて自分の時間の体感を整えていきたい。少し落ち着いたら生きがいチャートも取り組んでみる。
Posted by ブクログ
これは、凄い本です。
何度も聞きたいと思いました。
Your time 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術 鈴木 祐
読書感想を書く3つずつ
1 ビフォアー ( 本を読む前の、自分の悩み、 本を読む動機などを書き出す)
・時間の使い方をうまくしたい
・メンタリストDaigoが勧めていた
・
2 気づき( 本を読んで、どのような事に気づいたか)
・時間の概念が変わる。
人は今しか生きていない。過去と未来を
想起と予期していて、そこに認識のズレがある。
・万人に効果がある時間術は、いまだ一つも見つかったいない。
・時間術も自分に効くタイプを見極めないと効果が出ない
3to do( 今後の自分の行動 を記入する)
・繰り返し効いていて、自分のタイプを見極めて実践する。
・
Posted by ブクログ
面白いです。まず、時間についての考えを示し、時間術について俯瞰的に、その人のタイプ別に説明してくれます。時間の使い方について関心のある人はまず読むべき一冊だと思います。時間について読みながら、掟上今日子さんのこと、 思い出しちゃいました。
Posted by ブクログ
世にあふれる、時間を効率に使う時間術に振り回されている人が読むべき一冊でしょう。
本書ではまず、人間にとっての時間の流れの正体を考察して、人のタイプ別に適した時間術を紹介してくれます。これもとても参考になる。
でも、おそらく重要なのは第4章「効率化から解き放たれる」だと感じた。時間の効率化自体に向き合い、自分の生きがいを見つけ、時間の効率化から解き放たれたい人は最後だけ読んでもよいでしょう。
Posted by ブクログ
未来の予期、過去の想起の仕方をタイプ分けして、タイプに合った時間術が書かれている。そもそも時間は自分の外側にあるものではなく、内側にあって自身の捉え方で変わる。過去も未来も存在しない、今この時間を楽しむことが幸せにつながっていく。退屈を楽しもう。
Posted by ブクログ
時間管理・タスク管理が大好きで、自分を如何に効率よく動かすかを考えていた自分にとって結構衝撃的な内容でした。「そもそもタイムマネジメントは出来ない」「正しい時間術は予期と想起の調整」など新しい発見ばかりでした。自分のタイプに応じて対応策も書かれていて、これから実践してやってみたいと思いつつ、この本にも書かれている通り、対症療法だけじゃなく、原因療法までしっかりおこなって最終的に体質改善しなければ意味がないので、手法にとらわれないよう、1つずつ実践していきたいと思いました。
Posted by ブクログ
副題「4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術」
に対する答えは、以下の通り。
万人にとって有効な時間術は存在しない。人それぞれの時間の捉え方(未来に対する予期、過去に対する想起)によって、有効な手段は異なる。
また、時間術によって完璧に時間を使いこなすことを目指すより、“ぼどほどの答えで満ち足りる”方が、時間(人生)の満足度は高まる。
限られた時間の中で、どれだけ効率や生産性を高めるかという命題自体を疑い、しあわせに満足いく人生を送るには、効率や生産性を手放すことも必要だということを、多くの科学データから説く。
とはいえ農耕時代の日が出たら働き、夕暮れとともに眠るような生活に戻ることを推奨しているわけではない。
時間の捉え方のタイプ別にフィットする時間術が詳細に紹介されている。
自分の時間管理術が他人にも有効だとは限らないと知れたことは発見だった。
自身に合う時間術だけでなけ、マネジャーとして、メンバーが有効に自身の時間を活用できるようにするにはどうしたら良いのかという点も、理解することができた。
しかし、それとて万能ではない。と本書は締めくくる。
いろいろ試してみて、その人に合った方法を選べば良いと。
時間は客観的なものだと思っていたが、主観によって変わる概念だという考えは、時間に対する向き合い方を変える大切な考えだった。
Posted by ブクログ
時間に追われすぎているので、もう少しゆったりとした気持ちでまさに今流行り?の丁寧な暮らしが必要なのかも。
時間感覚のタイプ別による対策があり、単なるタイムマネジメントの本ではないのが良かった。
トレーニングするかと言われるとしないかも…
Posted by ブクログ
現代人が時間不足から脱却できない原因は?
〈時間術における3つの真実〉
真実1.時間術を駆使しても仕事のパフォーマンスはさほど上がらない
真実2.時間の効率を気にするほど作業の効率は下がってしまう
真実3.「時間をマネジメントする」という発想の根本に無理がある
では、どうすればいいか
1.私たちが本当に気にすべきは、時間ではなく"時間感覚"である
2.時間は平等だが、"時間感覚"には個体差がある
3.個体差に合わせて"時間感覚"さえ書きかえれば、あなたは時間を有効に使えるようになる
予期と想起から、自分がどのタイプかを診断し、タイプに合う時間術がたくさん紹介されている。
はっきり言ってやるのが面倒な時間術がある中で、タイムボクシングとタイムログは誰にでも効果がある時間術だと思った。
Posted by ブクログ
トレーニングの先生からおススメされたので読んでみました。
時間術の本なのですが、はじめに時間、というものの概念から考え、その後時間に対する受け止め方の違い(性格の違い)により効力のある時間術が人によって違うという主張があり、そのあとで、性格別の時間術の紹介と、エビデンスについてが書かれた本でした。
とても納得感があり、確かに、あなたの人生を変える最後の時間術、というキャッチフレーズも大げさではないです。。
私たちは実際には時間の流れなど体感していなくて、
未来→今の状態の次に起きる確率が高い変化を、脳が予期したもの
過去→今の状態の前に発生した確率の高い変化を、脳が想起したもの
世界のあらゆる変化を、予期と想起の2軸で受け止め解釈しているのが時間の正体だそうです。
そして、予期と想起のずれを修正する方法が時間術なのです。
たとえば私の予期のずれは、予期が多いタイプで濃さは場合によるかなあというイメージでした。
予期が多いというのは、あれこれやることが浮かびすぎて焦るタイプです。
また、想起は肯定的で誤りがある楽天家タイプでした。
実際のタスクより所要時間を短く見積もったり、過去の失敗をたまたまと受け取り未来に繋げなかったりするタイプです。。
そんな私の性格にあった時間術のうち、私が選択したものは
・タイムボクシング→取り組むタスクと目標を決め、そのタスクに時間を割り当てカレンダーに記入する時間術(決めた時間内にタスクが終わらなくても時間が来たら次の作業に取り掛かるのが大事)
・タイムログ→自分がどう時間を使ったのかを記録していき、無駄な時間はなかったの検証や、今後の計画の際の参考にする。また、問題が生じたときのためにあらかじめ対策もプランニングしておく。
・誘惑日記→予定がうまくいかなかった事実と結果を毎日2.3個書き留める。
Posted by ブクログ
目からウロコ
時短、効率向上しても大差がないこと、時短で終わらせても他のタスクに追われたり、効率が落ちること
急いてるのは自分の焦りか、現状認識の正確さか
まずは何をしたいか、そのためにかかる時間、作業項目はいくつあるか
ゆっくり自分のやりたいことに時間を使い嫌な時間は減らせるように
Posted by ブクログ
私の予期タイプは
容量超過
対策としては、
プレコミットメント
自分のためだけに使う時間を事前に確保
SSCエクササイズ
タスクをリストアップ
質問に応じた点数付け
10点以下は放棄か他人に任せる
Posted by ブクログ
科学的根拠に基づく、時間不足を根本から解消し、有意義な時間を増やす方法
時間のそもそもの正体の確認から始まり、
効果的とされているが人によって変わる各種ノウハウ、
効率化に対し、有意義という観点からの対処法。
大量な情報を処理しようとして結局は触れただけ。
隙間時間にも詰め込んでいつも何かに追われている感じ。
情報が手に入ってできそうな感覚になるが具体的な成果は得られない。
成長しなければと思いつつ現実との差に疲労と虚無感。
Posted by ブクログ
新しい視点で興味深い内容でした。万能の時間術はない、人によって時間感覚に差があるから、生産性向上の解決策にはならないと。
時間の流れの感覚は意識がつくった仮構の存在で、経験則からの確率論で過去(脳が「想起」したもの)と未来(脳が「予期」したもの)である。よって、結果的にその人の特性にハマる時間術に巡り会えた場合、効果があるとのこと。タイプに分けると、自分は予期が濃く多い「容量超過」、想起は正しく否定的な「怖がり」タイプだそうです。
この本では自分の感覚に対応したい時間術を提示してくれる。
予期が濃すぎ:ストイックすぎ、生産性や将来のメリットに対する気持ちが強すぎ。
予期が多すぎ:イベントが多すぎて、目移り状態
想起が否定すぎる:ネガティブな記憶が浮かび、過去の出来事に否定と嫌悪が混じる態度
結局、時間術を駆使し、スピードの最適化や生産性に、こだわる態度が問題で、結果時間に追われることになる。
なので、生きがい(楽しいこと、世間が必要としていること、金銭がもらえること、得意なこと)を探す。また、生産性向上の結果、忍耐力が失われ、遅れに対する耐性が下がっている。あいまいさを放置できるように文学に親しむ。また、退屈を経験する。イベントタイム(時間ではなく、過程を重視する)で過ごす。最後に人間の脳はほどほどな答えを追求を本分としている、最適を探すシステムは備わっていない。とのこと。
たくさん書きましたが、忘れたくない内容です。
Posted by ブクログ
意識したことはなかったが、はじめて時間術について記載された本を読んだ。
色々な情報を仕入れても内容をよく覚えていないことが多くて浅学なことに嫌気が差していたけど、
本の一節に、認知の耐性がない人ほど深い思考ができてないとあってその意味がよくわかった。
本では、現代社会において、作業の効率や生産性は上がったが忍耐力が奪われ遅れに耐えられなくなった、とあって、
それを読んだ時、生産性や効率を重視し、短時間で多くの情報を仕入れようとすることは、その場限り、だと問題ないが、長期的に考えると、かえって何も残らないことに繋がるのだと思った。
私が色々な情報を仕入れてもよく覚えていないのはこういうことなんだ、と思った。
時間感覚の本ではあるけど、物事の捉え方を考えさせられる一冊だった。
Posted by ブクログ
SE11年目
時間術は生産性をあげるものではなく、人生の幸福度を上げる目的で使用するものということに共感した。
また、人によって効果が出る時間術が違うというのは目から鱗だった。
要点
①時間術は生産性でなく幸福度を上げるツール
②時間術は予期と想起を調整するものを選択する
③脳の満足化を意識
時間は効率的に使ってはいけない
時間術の本ではあるが、効率を追求しすぎると不幸になる。というが印象的だった。
効率的に時間を使うのではなく、効果的に、とか幸せに、とか充実した時間をすごすために、とかそういう目的で読むのが良いと思う。
自分のためにタイプを診断し、それに合わせて最適な方法を提案してもらえるのもとても興味深かった。
Posted by ブクログ
タイムマネジメントという考え方自体を考え直す必要がある。
タイムマネジメントは生産性の解決策にはならないなどの研究結果が出ている。時間ではなく、価値観を管理するために役立つ場合がある。
とはいえ役立つ時間術もあり、それは個体差によって使うべき時間術は異なってくる。
時間術を使いこなすことと同じくらい大事なことは、時間にとらわれない時間を持つこと。真に時間不足から解放されるためには、無駄や回り道を受け入れ、心に余裕を持たせること。
時間を意識して効率的に取り組む「クロックタイム」と、時間を気にせず出来事に意識を置いて効果的に取り組む「イベントタイム」を上手に使い分けられるかどうかが肝要なのだと思います。
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どこかの部族の時間の感覚は面白かった。時間を直線ではなく、丸く捉えてる。祖父の名前、という概念がなくて、家族の中に再び現れた高齢者。
自分は、予期が濃くて、容量超過✖️怖がりという結果だった。
予期が濃い人の方が、総資産額が30%多いとか。
やることを書き出して宣言するのは実践してみたい。
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YouTubeでDAIGOさんがおすすめしてたので読んでみた。
正直な感想はイマイチ。
自分があまり時間に追われてる感覚がないからなのかも?
また環境が変わった時に読み返してみたら、印象は大きく変わるかもしれない。
作品内のテスト結果
予期が「濃い」または「薄い」=項目1〜5の合計14点で濃い予期が「多い」または「少ない」=項目6〜10の合計16点で多い
想起が「正しい」または「誤り」=項目11〜15の合計13点で正しい
想起が「肯定的」または「否定的」=項目16〜20の合計12点で否定的
予期:TypeA 容量超過 型
想起:TypeF 怖がり 型
Posted by ブクログ
これはなかなか良かった。
現代人は生産性を求められ、常に時間に追われている。
そして、生産性を上げてタスクを達成しても、タスクはなくならないし、思ったほどの効果はあげられない。
そんな現実を踏まえながらも、著者はいくつかの時間の使い方を紹介する。人によって適した時間の管理の仕方がある。
著者は、時間の有効活用を肯定しているわけではない。むしろ、人間が人間らしく生きるということがすばらしいのだという立場だ。個人的にもこれはよい。
ブログ「パレオな男」を愛読している。
著者の性質的なところが、自分と被るところがあって、非常に参考になる。
おそらく、日本人の中でこの著者のような悩みや不安を抱えている人は多いのだろう。だから今まではモヤモヤとしていた不安を明確にし、対策をアドバイスしてくれる著者のような存在は必要とされているのだ。
Posted by ブクログ
予期と想起
予期が濃くて多い
→容量超過(常に追われて、幸福感じにくい)
想起が肯定的で誤り
→楽天的(過去の体験を楽観的に捉え、計画ミスる)
○タイムログ
→GCみたいにタスクごとにかかる時間記載に管理
→評価
時間効率を意識しすぎると時間に追われる
Posted by ブクログ
時間とは何かについて再定義し、各々に合った時間術の提案・そもそもの時間との付き合い方について教えてくれる本でした。
平易に書かれており、本書記載のの診断タイプによっては一旦読み飛ばせる箇所もあるため、比較的さくっと読めます。
この本に載っている時間術自体はありふれたものなので、それを学びにいくというよりも、時間について一度考えてみる機会を得たい人におすすめです。
3つの学び
・時間とは、感じたことに時間という概念を当てはめているにすぎない
・わたしに合う時間術は、タイムボクシングとタイムログ・アドバンス分析
・時間術に固執するより、何かの行動の増減を意識的にしたほうが満足度が高まる
Posted by ブクログ
数ある時間術はさほど効果あがらない
時間はそもそも過去も未来も頭の中だけで今しかない。
今の感覚、時間感覚次第。
予期と想起で感覚コントロール 予期が多すぎる、想起がネガティヴすぎる → 瞑想、今の集中 と 小さいサクセス積み重ねる、リフレイミング、アドバイス法(同じ目標持った人にアドバイスする)
Posted by ブクログ
この本ではまず4種類×4種類の
時間タイプに自分を分類します。
様々な時間術がありますが
自分のタイプに合った時間術を用いなければ
効果は薄いとのことでした。
ただ時間タイプはタスクなどによっても変化し、
それに対処する技法が数々登場するのですが
その種類が多過ぎて、上手く取り扱うのが
難しいかなと感じてしまいました。
なんにせよ、全てに効く万能な時間術は
ないのだなと感じました。
「時間」を予期と想起を用いた確率論と定義し直すところは新しいと思いました。
Posted by ブクログ
評価3.5
現代人が囚われている「時間」の本質を学ぶことができる。自分のタイプを知り、タイプごとにどうすれば幸福度を上げられるかの方法やヒントを得ることができる。
自分は時間に追われているという感覚は現状あまりないが、どこかで詰まったときなんかにまた読み返したいと思うような本だった。
クロックタイムとイベントタイムを使い分ける。
Posted by ブクログ
万人に効果のある時間術はない、時間感覚は予期と想起のずれである、とのこと。
自分のタイプに効果的なタスク管理の方法などが具体的に紹介されているので、1回読んで終わりというよりは1冊持っておいて都度見返すのがよさそう。
狩猟民族のような時間感覚で生きたいな。
Posted by ブクログ
客観的な時間管理には限界があるのだから、意識の内側における時間、すなわち「予期と想起」を調整していくしかない。記憶データベースからの想起は、正しいか誤りか・肯定的か否定的か。予期は濃く具体的か薄いか・多いか少ないか。個体差ごと、合う方法を示す。
たくさんある時間術をメタに鳥瞰する視点、効く人と効かない人がいる理由になるほど。ケースごとの時間術がたくさん書かれていますが、自分に合うところだけ読みましょう。