【感想・ネタバレ】運動脳のレビュー

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Posted by ブクログ

私達の心や身体の不調は、主に私達の生物学的特徴と現代の環境のミスマッチに起因する。
という軸で、様々な脳の機能が運動によって向上するということが書かれています。
環境とのミスマッチを無くすために我々は走らなければならない。サバンナにいた頃のように。
つまりこういうことです。
スマホ脳、ストレス脳、メンタル脳と、何冊か本が出ていますが、深堀りする話題が違うだけで、基本的に書いてあることは同じと思うので、どれか一冊で良かったかなと思いました。
少しの運動でも脳に良く。可能なら毎日30分程ウォーキングをすると良く、可能なら週3で45分ランニングすれば最高である。
これが普通に実践できるなら読む必要もないかもしれません。しかし自分を奮い立たせる必要があるならば、ぜひ読むべき本でしょう。

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

ジムに通いはじめたところですが、この本を読んで俄然やる気が湧いてきました。
脳トレはいらない、サプリに頼るな、とにかく運動しよう!

ウォーキングなら30分を週に5回
ランニングなら20分を週に3回

心拍数は、
高めがおすすめ150くらい(これはちとハード)

一生、運動しながら生きていきたいなと思えた本でした。売れてるのも納得です。

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2024年05月24日

Posted by ブクログ

体を動かすことで得られるのは爽快感だけじゃない。
集中力や記憶力が高まり、脳がよく働くようになる。

とにかく運動。
どうやって、どのくらい、が問題ではない。
とにかく体を動かす。そうしたら脳にいいことだらけ。

でも私はゴロゴロしながらドラマ見たいし、お菓子もつまみたいし、そんなに動きたくない。頑張らなきゃいけないことはしたくない。
何かあったときのため、エネルギーをたくわえるべくじっとしておく、、1万年以上前の狩猟生活において、この必要性がなければ、こんなふうに私達は今怠惰じゃなかったのかな。


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2024年05月23日

Posted by ブクログ

エビデンスを提示しながら運動の大切さをくどいくらいに説明してくれている。
ポジティブにランニングを習慣にしたいと思えた。

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2024年05月16日

Posted by ブクログ

運動こそが人生を良い方へ導く

運動すると体力の向上だけでなく、ストレスの緩和、記憶力、学力、集中力の向上が望める
運動をすると言ってもジョギングからランニングを30分程度週2.3回程度行うのがいい

ここで大事なのが、心拍数を上げることである。
一般的に130から150回/分程度の心拍数の運動を継続することが望ましい!

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スマホ脳で有名な著者が運動と脳の関係について書かれた本です。
一言で言うと、脳にとって理想的な環境は運動をすること。
午前中に毎朝30分のジョギング。心拍数を上げることが大切、という結論でした。
(週に3回40分、早歩きをしても効果はある。)
結論だけだと味気ないので、以下脳の仕組みをだらだら書いておきます。。うまくまとめられなくて(汗)

運動がなぜ脳に良いのか。
それは、運動はストレスの一種なので運動をするとコルチゾールの濃度が高まるから。止めると濃度が下がる。
これを繰り返すと、少しのストレスではコルチゾール濃度があまり上がらなくなる。
運動以外のストレスにも耐性が付き、ストレスを感じる場面でもコルチゾールがあまり増えず、ストレス耐性がつく。
ちなみに、コルチゾールの血中濃度が高くなると、脳内で情報を伝達する機能が妨げられる、脂肪の燃焼を妨げる、海馬が委縮する、などの弊害がある。

運動によって、海馬に新しい細胞が生まれ、不安の引き金である扁桃体の活動が抑えられる。
海馬が強化されると、記憶力がよくなり、感情に振り回されなくなり、ストレスに過剰反応しなくなる、思考のスピードが速くなる。
海馬は扁桃体に反応するので、扁桃体の活動が抑制されればストレス反応を緩和して興奮やパニックを防げる。
逆に、長時間緩慢的にストレスにさらされると(コルチゾールに晒され続けると)委縮、縮小してしまう。
記憶に直結する脳でもあるため、重いストレスを長期間抱えると、言葉がうまくでなくなったり、記憶力が落ちたりする。

また、ストレスによって脳細胞が作られなくなると、意欲の低下が起こり、うつ病を発症しやすくなる。

運動をするとドーパミンが増え、ドーパミンが増えると集中力が続く、幸福感を感じる。

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2024年04月24日

Posted by ブクログ

「スマホ脳」より濃厚な内容で、脳科学、神経科学の実験結果を一般読者に分かりやすく楽しく説明してくれた。とにかく著者が「運動が人類にとって必要不可欠な要素だ」という気持ちをひしひしと感じた。ウォーキングはよくするが、する日としない日では一日の充実感がまるで違うのを感じている。この本に書かれていることは、信頼に足る。

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

運動が、脳にもたらす好影響がどれほどあるか。また、なぜそのような影響がもたらされるかを神経科学の観点から述べた本。
本書では、20〜30分以上の軽いジョギング〜ランニングが推奨されているが、とにかく何を行うかではなく、とりあえず体を動かす、ということが大事らしい。
記憶力、思考力、知能、など様々な脳の能力増強に運動が必須だと理解。

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2024年04月13日

Posted by ブクログ

これは読んで良かった一冊になりました。運動は健康と体のためと思ってましたが、脳にも相当に良い影響があることが科学的に350Pほどかけて解説されています。人類史を遡って運動の効能を説明されてるのもなお良かったです。運動を続けてみて、自分のメンタルがどう変わるか観察していきたいと思いました。

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2024年03月29日

Posted by ブクログ

 運動が身体や心にいいことは昔から言われ尽くしているが、記憶や知能にも効果的であることは初めて知った。運動が具体的にどのようなロジックで記憶や知能にいいのかを、確たるエビデンスを示して分かりやすく記述されており、大変説得力があった。
 自分は運動と読書を長い期間習慣にしており、
ポジティブメンタルを保てているのは運動のお陰だと思っていたが、記憶力が良くなってきた実感については読書の効果だと思っていた。しかし、この本を読んで案外運動の効果が大きいのかなと思え、次のモチベーションにつながった。
 スマホ脳に続き大変読み応えがあって、ためになる本であった。

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2024年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに目から鱗、もっと若き時に子供のためにも読みたかった本でした。これからアウトプットしていきたいと思います。
•脳は頭を働かせようとするより、身体を動かすことで威力を発揮する器官である。
•生活習慣によって、プラスマイナス軸上のどちらかに脳が属するか決まる。
•イライラやストレスで「海馬」が縮小し、物覚えが悪くなる❗️しかし、定期的に運動を続けていると、ストレス物質「コルチゾール」の分泌量を少なくできる。
•賢くストレスや不安を解消することで、仕事の質を向上できる。
•座ってばかりいると、様々な疾患が誘発される。
•定期的な運動は抗うつ剤に匹敵する効果がある。うつになると海馬が減るが、運動することで海馬の細胞数が増え、思考のスピードも速くなる。
•暗記力を最大限に上げたいのであれば、運動と暗記を同時に行う。
•ストレスや睡眠不足、過度の飲酒、高脂肪の食事、バターやチーズに含まれる飽和脂肪酸の摂りすぎは、新しい細胞を減少されてしまう。
•「脳トレ」では頭は良くならない。
•立って勉強すると脳が効率よく働き、思考力も高くなる。
•若い時(18歳くらい)の体力で、「学歴•収入•病歴」に傾向が出る。40歳になっても脳や身体も健康である可能性が高い。
•パソコンやスマホを通して新しい経験をするために脳は進化していない。座って画面を眺めていても、脳は新しい経験だと考えないので、記憶力は高まらない。
•達者な健康な高齢者は、脳にも負担が少ない。
⭐︎わずかな一歩でも脳のためになる。

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

記憶力の定着、認知予防など運動がいいことが分かった。子供に対しても勉強勉強とはせず、運動や遊びも取り入れながら働きかけることが結局いいんだなー

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2024年03月09日

購入済み

現代人が読むべき良書

運動こそが人間の脳にとって一番重要であることがわかる一冊😄
定期的な運動が大事であることがわかります🏃

#深い #タメになる

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2023年09月06日

dK

購入済み

運動と脳の関係性がよく分かる

実際の研究事例を頻繁に引用しながら,運動が脳の様々な機能に良い影響を与えることを示す本書。
そもそもなぜ運動が脳に良いのか,という理由の部分からして,なるほどと思わせる内容であり,詳細は今後の研究成果を待たねばならない部分が多々あるものの,本書で主張する,脳をより健康に and/or 認知症のような問題が生じないように保つためには,運動することがが最適な方法である,という前提は,確かに崩れないように思われます。

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2023年01月03日

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身体を動かすと、ストレス解消、集中力回復、記憶力創造力の増加、アンチエイジングに効果がある事を実証している。運動すると身体だけと思われていたのが、実は脳にも大きな効果を与えるという事、やっぱりね!って感じ。自分がこの歳まで好きで運動してきたのは、その効果を感じていたからだ。それを実証してもらって嬉しい。腑に落ちる事だらけ。だから目新しい事はない内容だけど、これからも根気よくとにかく続けよう。

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2024年06月01日

Posted by ブクログ

数年前からダイエットと健康づくりのために筋トレを始め、なんとか習慣化している。一方、時間と根気の必要な有酸素運動は、色々な言い訳をしてどうしても避けがちだった。
しかし、具体的な検証データなどを交えてこれだけ多くの「良い影響」を説明されてしまうと、やらない理由がなくなってしまった。
この本の有用性はこれから自分の体で試して感じていきたいと思う。

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

完了です。
自分はすぐ影響を受けるタイプです。
月曜から運動を再開したいと思います。
週3回自転車を。
それだけ説得力があったと言うことだなあ。
いってることはそれほど多くはないですが、どう説得させるかと言う気がしますね。

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2024年05月24日

Posted by ブクログ

運動が人生においていかに大切か改めて実感することができた。

記憶力、ストレス耐性、閃き、集中力、うつ予防

これらは運動することで鍛えられる

運動のメリットがあまり知られていないのは、医療分野におけるビジネスに大打撃をもたらすからである。

週に3回、30分以上の心拍を上げる運動が効果的なのでランニングをこれからも続けていきたい。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

運動することは精神的にも認知的にも機能的にも、もちろん身体的にも効果があるという内容。
20分程度のランニングを週3でやることが勧められていた。
同時に筋トレよりもランニングやウォーキングの方が効果が高いだろうとされているとの事だった。私もこれには同意である。
それらの根拠は昔のというのもいわゆるホモ・サピエンスからの運動習慣を根拠にするものだった。
自己啓発本よりの本だった。

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2024年04月17日

Posted by ブクログ

記憶にも、創造にも、集中するにも、不安を解消するにも、脳の老化を止めるためにも運動することが必要ということで、
「運動をすれば、脳の機能が強化される」から
「とにかく運動すること」を繰り返し繰り返し語られる。

歩くのは好きだけど、日常的に特別な運動をしているわけではないのでとても焦る。
ジムもテニスも挫折したし。

でも、
読み始めてから速攻で車通勤やめました。
まずは歩く量を増やすことから。

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2024年03月22日

Posted by ブクログ

要は運動せよ が書かれている
加えて、どのように運動すればどんな効果を得られるかが書かれていてとても参考になった。

続けられるかは別

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2024年03月08日

Posted by ブクログ

とにかく運動(有酸素)をすると脳に良いということが研究例と共に紹介されている。
45分程度のウォーキングを週3回行うのが目安らしいが短くても効果があるとのこと。
運動のモチベーションが上がるいい本だと思いました。

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2024年03月01日

Posted by ブクログ

脳にとってせ最高のコンディションは、ランニングを週に3回、45分以上やるのがいいらしい。
これを継続できるようになりたい。

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2024年02月15日

Posted by ブクログ

脳にとって、身体にとって運動が最良のソリューションであると、根拠を持って熱弁してもらえます。
本を閉じて歩け。

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2024年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

⚫︎認知症になるリスクを減らす
ウォーキング週150分
ランニング20分×週3

⚫︎脳に最も効果的な運動量
ランニング45分×週3
(20〜30代:心拍数140)

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2024年04月02日

Posted by ブクログ

一言で言うと、適度な運動が1番体によい!

特に鬱病を治したいなら薬より運動。騙されたと思ってジョギングしましょう。
製薬会社と国は蜜月の関係。ずーっと薬漬け状態=国にお金を寄付しているのと同義。

ザックリ言うとこんな感じの内容でした。

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2024年06月06日

Posted by ブクログ

脳を活性化させたいなら、思い悩むより運動を。
それを多くの症例交えて説得力を持たせている。

私は厳しめの家庭の元育ったので、テレビは1日30分と決められていた。
なので水曜=ドラゴンボールのように曜日で見るテレビが決まっていた。笑
携帯もないし、ゲームをするにも許可を得るのが恐れ多かったので、とにかく外で遊ぶしかなかった。
それが、脳の活性化に繋がっていたんだと思うと、環境要因の強さは計り知れない。勉強は今でも嫌いではない。
ただ、活性化した脳をうまく使えているかと言うと話は別で。笑
反動か分からないが、今は読書など閉じる方が好む傾向だが、運動ね…少しはせなあかんとの気持ちになった。
我が子のスマホ依存も手を打たないと…

以下、腹落ちを何点か。
◉甘いものが無性に欲しくなるのはストレスが溜まってコルチゾールの血中濃度が高いから
◉思春期に感情の起伏が激しいのは、不安を引き起こす部位の発達に対して抑える部位が未熟だから
◉そもそも運動をして快感を得られるのは、祖先が狩猟や住処を探すときは走っていたから
◉莫大な利益をもたらす薬はビジネスになるが、運動の推奨はビジネスとして面白くないから、あまり論じられない
◉発散思考したいときは歩きながら考える
◉脳の進化速度を遥かにしのぐ速さで生活様式が変わっている

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2024年06月02日

Posted by ブクログ

45分のランニング(息が上がる程度)を朝に週3回を続ければ、、、か、、、

とりあえず子供とたくさん動くための体力は持ち続けられるように頑張ろう。

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2024年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

★3.0の3点
運動がいいことだと言うことが分かればいい


序盤は内容に引き寄せられた。
その後は同じ事を別の切り口で述べているだけに感じてしまった。
とにかく適度な運動が良いことはわかった。

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

前々から気になっていた本。
乱暴に言ってしまうと、
「脳を鍛えるには運動がよい」、以上!
具体的には、「30〜40分のランニングを週3回ほど」、以上!
それ以上も以下もないくらい主張がシンプル。

たったそれだけのために、
よくもこんなボリュームの本が書けるな、と
ある意味、著者のことを尊敬してしまう。

ランニング好きの方はこの本読んで、
「自分のやってきたことは間違いじゃなかった」と
自信をつけてもいいですし、
運動してこなかった人は、この本を読んで、
運動をするきっかけをつかめばよいかと思います。
使い方は人それぞれ。
とりあえず、運動しましょうか。
(ランニングがしんどい方は、
ウォーキングでも多少の効果は得られるそうです。)

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2024年04月15日

Posted by ブクログ

運動が脳にどれだけの良い影響かが記されている本。早速ランニングを始めて心拍数を上げる運動を実施したいと思う。

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2024年03月12日

Posted by ブクログ

これまでの集大成というか、とにかく運動は良いということが分かった。しかし、この先生が村上春樹を知ってるのは驚きだったしなんだか嬉しかった。この先生の本は引き続き読みたいと思う。
面白かった。

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2024年02月11日

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