感情タグBEST3
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面白かったし感動した。とくに1話は予想外で。ありきたりな感動系を想像していたので、思っていた想像を良い意味で裏切って貰えた。これは気になる、と1日1話読んですぐ読み終わった。初めて読む作家さんだったけど、良かったです。
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お友達からおすすめしてもらい、読みました。
確かに!読んで良かった〜と思える作品でした。
短編集で、こんなに満足できたのは珍しいです。
それぞれの短編集の構成も、かなり良かったです。
ゾゾゾーっとしたり、どきどきわくわくしたり、ホロリとしたり、次はどんな感情で読めばいいか準備もできないくらいでした。
それぞれ短い中にぎゅぎゅっと魅力的なキャラクターが生きていて良かったです。
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おもしろくて、あっという間に読み終わった。
「SDGsな終活」
お金持ちの世間知らず、余命わずかの女性。でも、ただでは転ばない。最後は究極のSDGs。そのときの笑顔が怖すぎ。
「最後の終活」
妻が亡くなり一人暮らしになった夫。久しぶりに帰ってきて親身に終活を手伝う息子。老いることは悲しく怖さを感じた。世の中に、よからぬことを考える人はいるし、家族でも傷つけ合うことはあるけれど、こういう風にやり直せることもあると思うと、少し救われた。
「小説家の終活」
売れている作家と、そうではない作家。書けなくなっていた作家が、目の前にあるチャンスをいかすのか、ギリギリのところまで迷い、出した結果に、それでよかったと思えた。人を立ち直らせることは、やはり人にしかできないことだと思った。
「お笑いの死神」
がんを宣告されたお笑い芸人。死神だと思っていた人が、実は誰であるかがわかったときには泣けた。
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1話目だけ少し怖かったけどあとは気持ちよく終わりました。タイトルと作者で身構えていたので少し拍子抜けでしたがやっぱりどの話も面白かったです。暖かい気持ちになれる話が多かったです。
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ゾッとする終活、理想的な終活、人生を賭けた終活…
4人の〈終活〉に待っていたサプライズとは?
40代女性―余命をSDGs活動につぎ込む資産家の妻に望むのは…(「SDGsな終活」)
60代男性―妻の三回忌のため息子と家のリフォームを始めたが…(「最後の終活」)
60代女性―ベストセラー作家の遺品に心を乱された理由は?(「小説家の終活」)
40代男性―売れない芸人の終活はお笑いグランプリの挑戦で…(「お笑いの死神」)
終活って自分の荷物を減らすことだけしか思い浮かばなかったので意表を突かれた。
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余命宣告された40代の資産家女性、妻に先立たれた60代男性、書けなくなっていた60代の小説家女性、売れない芸人の40代男性。
それぞれの終活の話です。私は小説家の終活が1番読後感が良かったです。とても読みやすかったし、面白かったです。
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いやーおもしろかった。
〝終活〟をテーマにしているので片付けの話かと思ったら、ん?なんだ?ミステリーか?と思わせるような物語もあり、心温まるような話もあり、なんだか笑いあり涙ありで、物語自体がさらっとしているので、一気に軽快に読めた。
短編になっているので、それぞれの人の終活を垣間見る。
P ?
花ちゃんを膝の上に抱きかかえながらコーヒーをすする。それを見ながらヨメがほほ笑んでいる。ああ、ぐっとくるほど幸せや。
最後の笑いの死神だったかな?
日常の幸せって、日々をさりげなく彩るよねー☆
個人的には、小説家の話が一番好きかな。
いつ終わるか分からないが、自分の〝終活〟を意識した時に、こんな主人公たちの終活を見習っていきたいな、と思った。
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思ってたんと若干違ってたけど、意外と興味深く読みました!
自分の命がもう長くないことを認識したうえで、これからの人生をどう生きていくかーーーー
これを「終活」というネーミングをつけたことによって、自分の死と向き合いやすくなったのかもね。
環境に負荷をかけずに生きていく、荷物を整理して家をこざっぱりさせる、自分の作品を遺品にする、お笑いを精一杯やる、
死ぬまでにどういうことをするかは人それぞれ自由なんだ、ということをこの小説で知り、なんだかちょっと気分が明るくなりました。
そんな死を間近にした人たちにまつわるストーリー展開も面白かったです。
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著者の作品は「息子のボーイフレンド」に続いて二作目。
想像してたのと違ったけどどれも面白かった。
四人の終活を描いた短編集。
*SDGsな終活
*最後の終活
*小説家の終活
*お笑いの死神
温かな読後感の「最後の終活」が特に一番好きでしたが、「SDGsな終活」みたいな毒を含んだのもおもしろい。
読みながら胡散臭いなーと思ったり、ハラハラしたり、しんみりしたり。
短編集だと合わないのと感じるのもありそうですが、これは違った趣向でどれもおもしろかったです。
読書ビギナーさんにも、読みやすくて楽しめる短編集だと思います。
秋吉さん、他作品も読んでみたくなりました。
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タイトルに惹かれて手に取った作品
4つの短編集で、4作ともなる程そうきたかのどんでん返しでずっとワクワクしながら読みました。
初めて読んだ作家さんだけど、別な作品も読んでみたいです。
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「小説家の終活」が一番好き。
途中から、この先どうなるの?とハラハラしながらの結末は、清々しい爽快感が感じられて読後が良かった。タイトルから、もっと重くてドロっとした内容を想像してたけど、どの話も、オチに「そうなるか〜」という意外性が効いていて、サクッと楽しめる本だった。
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初めて読んだ作家さんですね。
ちょっと星新一さんみたいなSFな感じもあって面白かったです。
終活、私も大病をきっかけに始めています。
まだまだ進んでいませんが、近く仕事が長期の休みに入るので、不要なものを片付けようと計画中。
この作家さんの別な作品もぜひ読んでみようと思います。
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ミステリー。どうなるんだろうと楽しめた。
最後はほっこりが多いが、過程が嫌ーな気分になることが多く、嫌な人間がたくさんいた。
おそらく婚活中毒の方は胸が痛くなり読めないだろうと手を出せず。
Posted by ブクログ
久しぶりに短編でヒットです。
良い裏切り感が読んでてとても面白いです。私は最初と最後の短編が好きでした。この順番にもってきたのも納得できるし、話にハズレが無いのが良い!
ただタイトルの中毒は、ちょっと違うかなあと個人的に思いました。中毒だと、のめり込みすぎる意味があるかなあと。
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半ハッピーエンドなのは秋吉先生の優しい心がバッドエンドにできなかったのではって思えました。終活ってどちらかと言えば明るい気持ちではできなさそうです。
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一度読んだの忘れて二回目の読書。しかし、半分読んで思い出す。情けな。
4つとも、最後の予想がたたず、おもしろかった。2つ目は特に結末が、びっくり。
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婚活中毒からの流れでイヤミスかと思ったら、あれ!?ちょっと優しい系!?
どんでん返される前にカラクリに気づけたので、答え合わせするような感じで読み進められた。
カラクリに気づいても最後まで飽きずに読めた。
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すべて"終活"をテーマにした短編集。最初の「SDGsな終活」が、ゾッとするようなバッドエンド(でいいのかな?)で一番面白かったので他の章が物足りなく感じられた。他の章ももっと毒のある話でよかったのになぁ。
Posted by ブクログ
「死」がテーマの短編集。
遺産目的で結婚した夫婦の末路、自分が認知症だと気がついていない父と息子の話、人気小説家だった作家と現在進行形で人気小説家の人間関係の話、お笑い芸人の命をかけたグランプリの話。
第一話がミステリ的な話だったので、その系統の話が続くのかなと思いきや、また別の系統の話だったので、それはそれで楽しく読んだ。
私的には、認知症のお父さんの話が印象に残っている。
「死」について考える事は怖い事だけど、それに対して真っ直ぐ向き合う事は、やっぱり大事なんだと思った。
それが出来た人は勇敢な人なんだろうと思う。
Posted by ブクログ
※
SDGsな終活
最後の終活
小説家の終活
お笑いの死神
ちょっとゾッとするイヤミスあり、
人生の後悔後の灯あり、
起死回生を支える思い遣りあり、
底抜けの優しさと笑いあり、
前向きな気持ちにさせてくれる
愉快な終活の物語でした。
Posted by ブクログ
一番最初のSDGs な終活をよんでゾッとしちゃったので、もしかしてこんな話がずっと続くのかと思っていたら感動する話もあって
人生最後、何をするか?
どうしていたいのか?
どの章も印象に残り、最後は笑い泣きしながら読みました
うん
読んで良かった一冊です
Posted by ブクログ
終活って感じではない終活ですな
イヤミスな感じかと思ったら
いい感じに終わる話もあり
いいんだけど、なんとなく
物足りない
リアルさがあまりないからかな
中毒って感じではないし。
タイトルに変に期待してしまって
内容が薄く感じてしもた
残念