【感想・ネタバレ】99%はバイアスのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

なるほど

捉え方が、世の中の見え方が変わった

0
2022年12月01日

Posted by ブクログ

ひろゆきさんの発信内容には必ず賛否が付きまといますが、私は好きな方です。前著「1%の努力」も読みましたが、情報発信者として尖っているのでわかりやすく、それが価値につながっているのだろうと思います。

この本で一番感銘を受けたのは、同調圧力に負けず「王様はハダカだ!」と言えるかどうか、という部分です。

自分は他の人よりはまだ言えている方だとは思いますが、それでもまだ不十分に感じています。同町圧力に負けた、と認知できる経験も多く、まさしく核心をつかれた思いをしています。そのことを思い出させて反省する機会を得られただけでもこの本は読む価値がありました。

また、この本は「強くなれる心の持ち方」にも触れられていて、「ナメれたときは自分をきちんと扱ってもらえるよう仕事の価値を提供すると気づかせるチャンスである。」といったことや「不満をメモに残す」という点にも触れられています。特に「不満をメモに残す」というのは、考え方をストックすると同時に、心のモヤモヤを言語化してすっきりさせる効果があるのでお勧めです。

最後に「ビジネス書を読んでいて、「こんなのあたり前じゃないか」と感じるようになれば、それはもう、あなたにとってビジネス書が必要なくなったというサインです。」という言葉が本書の最後に書かれています。

本を読んでいるとあたり前じゃないかと感じる本もありますが、打率としては「血肉にできる」本の方がまだ多いです。その意味では、まだまだ私にとってビジネス書は必要である、ということでしょう。またいろいろな本を読み込んでいきたいと思います。

0
2022年11月04日

Posted by ブクログ

前作、1%の努力と合わせて読んだ。
もう一度、本書を踏まえて読みたい気持ちになった。
『ああ、そうだな。その感覚あるな。』と自分の気持ちに向き合いながら読んだ。

0
2022年10月14日

Posted by ブクログ

人は思い込み=バイアスでできている。
なるほどと思うことが多い。面白くて一気に読んだ。

「みんな」という言葉に要注意
「いじめが起こる空気」は、自分たちと似た性質の人が多い、比較的「閉じた集団」で生じる。さまざまなタイプや特徴がバラけていればいるほど、いじめが起こる空気感は薄まっていく。
だから、もっと雑多な人が集まるところに移るようにしよう。
都会であればあるほど、組織が大きければ大きいほど、人を排除する動きはゆるやかになる。
集団の大きさと自分の視野の広さは、だいたい比例していくのだ。

0
2022年09月12日

Posted by ブクログ

1%は努力で、それ以外の99%はいわゆる「バイアス」が大きく影響している。
「同調圧力」
「承認欲求」
「反射神経」
「 有閑階級」
というキーワードをもとに、バイアスをうまく利用して人生を生きやすくしようという、ひろゆき流ハック術といったところ。

「王様はハダカだ」と言うことができる子どもの視点を持ち、馬鹿にされても受け流し自分で自分の機嫌が取れるようになり、「こうきたら、こう返す」という判断が1秒で取れるように反射神経を磨き、奴隷のような生き方ではなく、自分の興味など軸を持つことでゆとりを持って生きていく。

ひろゆきが飄々と過ごしているのは、自分の身の回りと自分自身に起きていることを「これはバイアスだな」とメタ認知できているからなのでしょう。バイアスが起きた時のおすすめの対処法も書かれているので、人間関係がしんどいなと感じている人は読んでみてほしいです。

0
2023年07月09日

Posted by ブクログ

2ちゃんを作ったオタクで負けず嫌いな人、と勝手に思っていて著者のことをよく知らなかったけれど、本書を読んでびっくりした。良い捻くれ方をされていて、生きることを楽しむ考え方が出来る、やはり頭のいい人だと改めて感じた。ご結婚されたことで、下記のような内容など人間味があって一層可愛く思える。世間では論破王などと呼ばれているけれど、本書の内容にもあるように西村博之さんもただの人間なのだ。

「『家族の機嫌をとったほうがいい』ということがよく言われるが、そんなのはやろうと思ってできることではない。簡単にパートナーの機嫌がとれるくらいなら、世の中、難しいことなんてない。喜ばせようとしても喜ばない。喜んだフリをしているけど、心の中まではわからない。伝えようとしないときにこそ伝わる…。そういうことばかりだ。」


以下本書よりお気に入りの箇所を抜粋。
「SNSのあまりよくない使いかたは『自分の幸せアピール』だ。『ああ、満たされてないんだな』『承認欲求にとらわれているんだな』とだけ思って、スルーしよう。」

「幸せの基準が『他人』にある人たちは、いつまで経っても満たされないままでいる。だから、『自分にとって必要なもの』を手に入れる人になろう。」

「優秀な人は、最初にナメられても気にしない。逆に、無能で中身が空っぽな人ほど、ナメられると怒る。もし、あななが雑に扱われることに腹が立つのなら、印象を取り繕っている自覚があるのかもしれない。」

「私たちは、エンタメにわざわざお金を払って感情を動かしている。だったら、悪口を書かれたりしても、『感情が動いてトクをした』と考えられる。悪口そのものがストレスやダメージを与えるわけではなく、悪口をどのように解釈するかによって、それは『褒め言葉』にも『エネルギー』にもなる。どうせ同じことを言われるなら、人の言葉にいちいち傷つくよりは、勝手に『褒め言葉』として捉えたほうがいい。」

「面接であれば、相手を対等に見ることから始めよう。自分が面接官に見られているように、自分だって面接官を見てやればいい。面接官だってうまく面接官を演じるために緊張している。相手と対等な立場ということを自覚しよう。」

「仕事と同じように趣味にも効率を求めるからおかしくなってくる。仕事以外の事では効率なんて考えないほうがいい。それが効率のワナだ。何をやってもいいのだから、何を止めてもいい。遠回りでいい。仕事のようにめんどくさいことだけを効率化で乗り切ろう。」

0
2023年04月25日

Posted by ブクログ

賛否両論のある彼かもしれないが、怒られることを覚悟で言うとすると、禅の教えに近い部分も多いと感じる。だから平然としていられるのかな?と思う。浮き沈みをせずに、自分をなるべくありのままに見ようとし、そして出来ることと興味のあることに集中し、煩悩を失くす。参考になるところは、参考にしよう。

0
2023年02月05日

Posted by ブクログ

結論より「根拠」を覚える。それがインプットのコツだ。
「根拠 」「理由」「データ」のほうを記憶すべきだ。

→これまでの自分に無かった思考でインプットの仕方が変わることで別の視点が見えてくるようになると思う。

0
2023年01月15日

Posted by ブクログ

ひろゆきの本はいつも楽しく拝読させていただいております
言いたいことをこれだけ得て、本筋に迫る話をするのはとても魅力的で面白い
忖度でなかなか自分の言いたいことも言えない。この世の中の中でとてもタイムリーに自分の言いたいことを視聴者にぶつける。俺はできそうでできないことです。
いつもながらにとても参考にさせていただいております

0
2022年10月24日

Posted by ブクログ

終章の冒頭で要約がまとめられていると理解。

「同調圧力」に負けずに、王様に向かって、「ハダカだ!」と言えること。
「承認欲求」にとらわれず、バカにされても平気になること。
身軽になった気持ちで、1秒の「反射神経」を鍛えること。
自分を「有閑階級」だと思い込み、日々を穏やかに過ごすこと。

それはまさしくそうで、心に刺さるコメントは多い。が、これは「バイアス」の話なのか?ということが理解できず、それ故になんとなく終始よみにくさを感じた。

0
2022年10月08日

Posted by ブクログ

気づいたらワニの生態に詳しくなった が理想
成功するのはノルマを決めてコツコツと作る人
新しいものを受け入れるための勉強をする
全員に認められようとしないで生きる
心のゆとりは有限
仲直りは本質をつかない どうでもいいことを話す
自分はしょせん、頑張れない性格 目標を下方修正
結論より根拠を覚える
勉強しようとしないことが勉強になる
見たら疲れるものを机に置かない
困ったときほど、一瞬だけ笑顔をつくる
8時になったら本を読むなど、スタートの時間を決める
とっさにあ謝るのをやめる
嫌なことをやり返す
今の会社で無能なだけで環境が変われば活躍できるかもしれない
死ぬまでにたくさん楽しんでおくか
地図を広げて、行ってないところを探す。行ってみる
本当に自分がやりたいことがあるなら計画を立てないほうがいい
大きな期待なんかせず、静かに穏やかに日常を暮らせた方がいい
早いうちから目的を見つけて生きる
会話に裏切りがあるか
結論を言い、その根拠を並べる
声を大きく話す
本当にすごい本は、読んだことすら忘れて、書いてあることがいつの間にか自分の言葉のように残ってしまう。

0
2024年02月12日

Posted by ブクログ

ひろゆきさんの『1%の努力』よりは、すーっと心に言葉が入ったかなあ。
『まわりを気にしすぎず、生きる!』
これが私には必要なのかなー。

0
2023年09月23日

Posted by ブクログ

散文的ではあるけれど、その分、読みやすい、そもそもそこを狙ったのかもしれないな…

紆余曲折を経て現在に至るインターネット巨大掲示板の創設者として、ひょうひょうとした風貌からどこか馬鹿にされている、と言うのが私の、ひろゆき氏の印象である。

本書内での彼の言を借りれば、「印象と中身のギャップで相手を驚かせよう、相手の心を掴もう」と言う事、すなわち(負の)バイアス(仮に偏見、と解釈する)のベクトルを、逆に活用しょう(の為にはどうするか?)と言う事が分かりやすく解説された良書であると思う。

まだ若い方が何も考えずに本書に書かれている事を鵜呑みにする事は無いと思うが、年老いて半ば社会から退こうとしている私から見ても、頷ける部分が多い。

読みやすい、わかりやすい良書であると思う。

0
2023年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

童話『裸の王様』
偉そうにしている王様に向かって、子どもが言い放った一言。
「あなた、それ、ハダカですよね?」
王様の反応↓
①怒る
②面白がる
その子どもに向かって微笑んで
「見なさい。この子は私がハダカだというこおを見事に言い当てたぞ!」
と、大きな器で受け入れることができるか。

「同調圧力」に負けずに、王様に向かって「ハダカだ!」と言えること。
「承認欲求」にとらわれず、バカにされても平気になること。


子どもの感覚は正しい、と思うべき。
子どもが直感的に「なりたい!」と感じる職業(プログラマやゲームクリエイターなど)は
時代的に「食っていける可能性」が高い。
逆に親が「安定してそう」と感じる職業は危険。成熟しきって衰退に差し掛かった業界の可能性が高いから。

155
「心のゆとり」を確かめる質問
いま、心のゆとりがあるか。
それともいっぱいいっぱいで生きているのか。
「あなたは10万円を寄付できますか?」
何に寄付するか、誰に寄付するのか。その判断は、あなたに任せる。それくらいの寄付ができないのなら、人に影響なんて与えられないだろう。
自分が選んだ誰かのために、お金を使うことができているだろうか。

304
一度、施術を受けた本人が、
「そういえば、あの頃は腰痛で悩んでいたな…」
と、行ったことすらも忘れてしまうほどの人。
それが本当に優秀な整体師。

ビジネス書を読んでいて、
「こんなの当たり前じゃないか」
と、感じるようであれば、それはもう、あなたにとってビジネス書が必要なくなったというサイン

0
2023年08月22日

Posted by ブクログ

1%の努力の方が非常に面白かっただけにこちらは比較的刺激は少なかった。
一般的な自己啓発関連本をベースにした情報が多いが、ひろゆき氏ならではの視点というかマインドを軸に語られるので新しい発見はある。
「もっとナメられる生き方をしよう」、その方が得だしラク、という意見など。
まず諦めが最初にあり、その底辺の地点から、じゃあどうやって楽しんで良くしていこうか、という、肩の力を抜いて楽観視していくマインドはとても現代的に感じる。
少子高齢化や長期的な経済低迷、物価や社会保障費はどんどん高くなり、給与は上がらない。そして環境もどんどん悪くなる。
未来に希望を持ちにくいこういった社会においては、ひろゆき氏のこういったマインドは心に寄り添う部分と勇気をくれる部分の両方があるように思う。
若い人ほど、その影響力は強いだろう。

0
2023年05月10日

Posted by ブクログ

過去にひろゆき氏が言っていたことの根拠とおさらい。ある程度すーっと受け止めれる様になっていたので、あとは実践あるのみ。

0
2023年03月20日

Posted by ブクログ

思い込み、プライド、利益のないこだわりを持たず、フラットな目線や気持ちで過ご過ごすのが大事だと思った。
人やモノの好き嫌いも単なる自信の思い込みに過ぎず、意識すぎて損をしていることもあるかも?

0
2023年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ひろゆきという看板を前面に出した自己啓発本とか哲学書という感じがした。バイアスというかっこいい言葉を使っているが、要は思い込みのことだと思う。文章構成が上手いので、読んだ直後は良い内容だと思い込んでいたが、冷静に振り返ると結構独りよがりなことも書いてあると思い直した。そんな考え方もあるんだくらいの捉え方でいるくらいが良いと思った。
生き方が難しい今の時代に共感を得られそうな考えが多く書かれていると感じた。

0
2023年02月18日

Posted by ブクログ

テーマに沿ってわかりやすくまとめてあるが、その分内容が浅い。以前から何冊も本を出しているひろゆき氏の考え方を、別の形にして出版したと思える。要するに、周りに流されず、自分の頭で考える習慣をつけなさいということだ。

0
2022年11月14日

Posted by ブクログ

人が自然に生きているといつのまにか影響される「思い込み」について、俯瞰で判断できるようになることを勧める内容。
一般的な人々(他人)が思い込むであろうケースを利用して、コントロールする立場になろうという話題(同調圧力、承認欲求、反射神経、伏線回収)と、自分自身が思い込みにとらわれることをやめて、型にはまらず本当にしたいことをする人生を提案する話題(有閑階級)があった。
有閑階級の考え方をすれば、著者のような生き方や最近目にする自由な職業選択も選択肢になるんだろうなと思った。

0
2022年11月07日

Posted by ブクログ

ひろゆきさんの本大体に言えることだけど、たいていの内容はひろゆきのYoutubeや切り抜き動画で聞いたことのある内容。
ただ、だからこそ一度この本を読んで「あ、ひろゆきってこういうスタンスで喋ってるのね」ってのを再認識するにはいい本
一度疑いながらも、楽しみながら考えていくキッカケを作ってくれる

0
2022年09月21日

「ビジネス・経済」ランキング