【感想・ネタバレ】禁断の中国史のレビュー

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今こそそこにある危機を知れ

私たちは常に中国に対して危機感を持つべきと思います。歴史は造られるものであり、それが真実かどうかは不明。しかし、百田さんの書かれた内容は自身の経験から大変よくわかります。日本人の愚かさもよくわかる。しかし、まだまだ良識ある日本人が沢山います。自分の国は自分たちで守り抜く意識を持つべき。

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2022年07月20日

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ネタバレ

百田さんの日本国紀や韓国をテーマにした本を読み、今回は中国史!

私自身はそもそも彼の国に対して、ポジティブなイメージはあまり持っていないのですが、それにしても本当に人間の歴史か?と思うところの多いこと多いこと。

纏足や宦官など、割とポピュラーなものから食人や残酷な刑罰まで、なんでもござれ

たびたび登場する関西弁の会話がなければ、ページを読み進めることができなくなるのではないかと思うほど、内容的には重くホラー要素満載。

すごいなぁ、やっぱり国土って大事。

そしてちゃんと取り入れる文化を取捨選択していた遣唐使はさすがとしか言いようがない。
いいものはどんどん取り入れる柔軟性と、不要なもの、倫理観にそぐわないものは削っていく聡明さ。偉大なる祖先の判断には頭が下がります。

日本文化、日本人の心を大切にしたいと改めて思った一冊でした。

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2023年07月03日

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百田尚樹さんの中国への見方感想。
好き嫌いが別れる作家さんだと感じていたが、中間くらいで歴史に詳しく自分の見解をしっかり伝える力のあるかただと思っていた。

この本を読んで、好き嫌いが別れると言う意味がちょっとわかった気がする。

これから読む方は、心してから読んでほしい。
とても残酷な内容がある、それも超ド級だから心臓の悪い人はやめておくことも考えて欲しい。

日本人がウホホウホホとギャートルズの狩猟時代の時に既に国家があり規律があり民族の営みがある中国。儒教の国で歴史もビジネスに流用するファンの多い事でも知られています。
そんな中国ですが、考え方やその成り立ちには日本人とは根本的な違いがあるようです。
日本は島国で脅かされることを常にしている国とは違いのんびりしている。そうかも知れないが、この本の中国は酷いこと酷いこと。
考え方では「騙される方がバカ」が主流で契約書には様々なトラップが…とか、戦いやその捕虜の扱い飢饉粛清…具合が悪くなるから検索するなと書いてあるほどだが検索しました。
アジア人で顔姿が日本と近いですし、どこか通じるものがあるんじゃないか日本海を跨いだだけだから仲良く手を取り発展をと簡単に考えるのは無理なのか。
見方が変わってしまって困ってます。

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2023年06月25日

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かなり残酷な内容もあり読者の評価は分かれるかも知れないが、私にとっては非常に楽しく読ませて頂いた。中国人の子供に対する扱い方が我々日本人と違う部分には改めて気付かされた。科挙の部分はとても突っ込んだ考察に感心した。

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2023年05月29日

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中国とビジネスしているなら何度か意味不明な思想に疑問を抱いた方は多いはず。
そんな方々が読むと色々としっくりきます。
ただ食事前や寝る前に読むのはオススメしません。
これを読んでもまだ中国へ進出したいと思っている方々はいつかリアルに食べられるでしょう。
中国で余生を過ごすのをオススメします。

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2023年02月18日

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悍ましいが、中国のことがよくわかった。そういえば三国志読んだ時も裏切り、復讐、騙し打ちの繰り返しだったなぁ。

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2023年01月02日

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めちゃくちゃ面白かった。中国に関する知識がないからというのもあるが、知らないことを知るのは楽しい。

ただ、著者の個人的な意見も含まれているから、全てを信じて良いわけではないと思う。けど、読んでいてこの本に書かれていることは、あながちリアルなんじゃないかと思った。

浅田次郎の「蒼穹の昴」を読んだ時に宦官とか西太后の時代の残虐さを感じたけど、その時代だけじゃなくて、ずっと前から現在に至るまで中国大陸では似たようなことが起きていた。しかも、現代に近づくにつれてその残虐さがエスカレートしてるから恐ろしい。

あとは、中国共産党をソ連が作ったというのも興味深かった。なんとなく習近平とプーチンは思考が似ていると思っていたが、そこにルーツがあった。

歴史を知るのは興味深いし、「資治通鑑」を読んでみたいから中国語を学びたいとも思った。シンプルにもっと中国について知りたいと思ったし、中国人の考えをちゃんと理解しておかないと、将来痛い目に遭うと思った。

今年読んだ本の中で1番面白かった

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2022年11月30日

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中国と聞くと、三国志や論語の世界を直感するが、実際の歴史は、そんな生やさしいものではない。残虐罰 食人 宦官 科挙 纏足 などの裏歴史に支えられてきた。具体的事実の解説を受けると、中国大陸の歴史文化には目を覆う。

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2022年10月30日

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今まで何故隠されてきた?!

2022年8月読了。

「左翼系知識人」と云われる方々は、決まって百田氏を「浅薄な知識で捲し立てる、おしゃべりな右翼」扱いしますが、本書のような「歴史書に記載されている事実」に対して、何故何も発言しないのでしょう?
天安門事件も、今の中国では「絶対タブー」ですが、日本で取り上げ、論考する分には一向に構わない筈なのに、「歴史の一コマ」扱いです。

本書では、私たち日本人から見れば「常軌を逸した民族の悲惨な歴史」を、正に「忖度無し」で正史(!)から導きだし、暴露しています。
しかし、本来全てが翻訳されていれば、誰にでも理解出来たおぞましい残酷な歴史を、日本人は何故忖度し隠してきたのでしょうか?

これらが正しく全訳されていれば、「中国に対する(文化的な)崇敬」等は、我が国では誰も持たなかったと思います。

日本の歴史上に置いて、かの国の悪しき慣習はキチンと取り除かれ、使えるものだけを採り入れてきた史実を考えれば、今の左翼の類等より遥かに(国益優先と云う意味で)計算高い、政治的な配慮すら感じられます。

だから私達現代の日本人は、古代の日本人から目を塞がれてきたのでしょうか?
決して左翼ではない、中国に関する研究者は日本に沢山居た(居る)と思いますが、その人達も何故こんな大事なことを隠していた(いる)のか、不思議で成りません。

そして、彼の国との国交は、我が国が占領・支配されない内に精算すべきだと、鳥肌が立つ思いで読み終えました。
左翼的知識人の皆さんは、率先して彼の国の奴隷としてこき使われ、無惨に殺されてください。日本を巻き込まないようにお願いします。
GNP比、2倍にしたぐらいじゃ全然追い付かないよ!!!

#怖い #ドロドロ #ダーク

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2022年08月13日

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まずはこの本は本当に''禁断''だと思う
世に出ても良いのか?という内容がとにかく多い
でもさすが百田尚樹さん、すごくわかりやすい

中国を否定する訳では無いが、こう改めて振り返ると凄惨で悲劇的なことがいとも簡単に当たり前のように行われてきたのか...と思わざるを得ない
わたしは中国人の留学生の友達がいたので、そこまで否定的な気持ちを持ったことは無いが(留学して頑張っている人たちもいっぱいいる)、確かに話の本質は逸れるかもしれないがコロナ以前は中国人観光客によって、日本の経済が左右されていたと言えるのではないか??
「中国人が日本自体を間接的に支配している」
この本を読んでみると、ニュースなどをみて少ない知識でわたしが感じていたこの事がそれほど大袈裟ではないんじゃないか

以前から、ずっと問題のある尖閣諸島やその他の海里の問題も中国からしてみればしてやったり、みたいな気持ちなってたりするのかな…
もしこの本が全て本当なら、とてつもなく恐ろしく狡猾でわたしの知りうる甘い甘い日本という国、日本人の性格では何かあったら太刀打ちできないだろうな...

なかなか読み応えがある内容なのに、スイスイ読めてしまってある意味恐ろしい本
この本を全て信じる気持ちになった訳では無いし、ほかの一面も必ずあると信じたい
しかし、中国という国と向き合うための一助として読んでみても良いのでは?と思う

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2024年02月25日

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中国という国を理解するための一つの視点として参考になりました。作者は少し偏った考えな気もしますが、いろんな方に読んでもらって考えて欲しいです。

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2024年02月13日

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全ての日本人が読むべき本。中学または高校で社会科の授業の副読本にしてもらいたいくらいだ。
私自身、10代半ばで吉川英治の『三国志』や司馬遼太郎の『項羽と劉邦』等を読み、中国大陸の壮大な歴史や英傑らに憧れた時期があった。これらの作品が正史を背景に書かれた歴史書の類である、と勘違いしていたのだ。
中国大陸の歴史においては、日本史に出てくるような英雄は一切存在しない事を若い子らに知ってもらいたい。差別的感情は抜きにして、超大国である隣国の国民の歴史や通底する性質を理解する事は、我々の子孫を守るため絶対に必要だ。
日本の政治家は何を置いてもまずこの本を読むべき。

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2024年02月11日

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どの国も歴史を紐解けばそれなりにやばいことばかりだと思うし人間の本性はそこまで国で変わるとかはないとおもう。
ただ18歳までの常識が偏見にならというようにゴリゴリの思想に固められた国民性というのは怖い。

カエルの楽園のようなあまり分断を煽るようなことはしない方がいいのではとも思いつつも、彼の国がこういった歴史と現状であるということは頭に入れておく必要があると思う。

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2023年07月19日

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中国怖い
こな本に書かれていることが本当なら色々と恐ろしいなと感じた。
リアルな三國志の漫画があれば読んでみたいと思う。
科挙半端ない。
刑罰は日本も凶悪犯罪には適用しても良いのでは。
(抑止の観点で)

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2023年07月17日

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 海賊と呼ばれた男はまことに面白く夢があって日本の明るい明日を夢見ることのできるロマンのある話でした。一方この作品で取り上げられた中国はワタシたちが隣国として付き合っていくにはたりない情けない地域です。国民党の連中は台湾に逃げ落ち、共産党は一国二制度のもと共産党の支配す中国の一部だと言い放ちます。
 数年後、きっと中国は台湾に攻め込み…

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2023年06月19日

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色々な史実、文献等、エビデンスに基づき記載されているので、ある程度信頼出来る情報。でも結構残忍な内容であったり、歴史小説家が避けてきた部分も赤裸々に記載されており、しんどく感じる方も多いかと。色々多面的に評価したり、過去は知識としてはしっかり知る必要あるので、客観的に読んでもらえたらなあ、、と思います。

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2023年04月21日

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中国人の歴史上の残虐的で気分が悪くなる話がたくさん出て来ました。人口が多い国なのでそのような事例の絶対数も多いとは思いますが、少なくとも日本人と比べるとそういう気質の人間が多いような気がします。

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2023年03月20日

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若いときワイルドスワンを読んだので薄々わかっていたけれど、こんな風に力業でまとめてくれると改めて震撼とさせられる。よくぞこれだけまとめてくれたものです。以前てんそくに興味があって2、3冊読んだことがあるので今回認識を新たにした。確かワイルドスワンの著者の祖母がてんそくをしていたのだったなぁ。それと韓国のドラマ、特に時代劇で拷問や処刑シーンがやたらに残酷でいつも目を背けていたのだが中国の文化風習をまるごと取り入れた民族であるという説明で納得。

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2023年03月19日

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科挙のスケール感になんとも言えない中国感を見た。それから、一冊の本を書くための参考図書の多さにも驚いた。

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2022年12月30日

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百田さんの本、いつものように興味深く読みました。中国の歴史、思ったよりいろいろあり驚きです。
纏足の足初めて見ました、あれでは歩けません。

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2022年11月26日

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百田さんよくぞここまで非道な内容でも書いてくれました。って感じでした。
三国志も史記も何となくしか知らないですが、その翻訳までもが優しくすり替えられているとは。
ここまで極悪非道ができることを知ると今の中国に納得いくきがする。
内容が★4ではなく、細かく事実を書いてくれた百田さん★4です。

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2022年11月01日

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幼少の頃からアニメや漫画などの影響で(ふしぎ遊戯の影響大)中国文化が好きで、とても興味があった。

中高時代は、何回読んでも人名も地名も全然覚えられなかったけど(漢字もカタカナも全部同じに見える)封神演義とか三国志が好きで。怖いけどカッコよくてなんかゾクゾクするなと思っていた。

年を重ねてからは、中国の嗜虐性にずっと興味があった。
宦官や纏足。人体実験の様な怖さ。異様さ。
日本や西洋の処刑とはまた違う残虐さ。これは一体なんなんだろう?とずっと思っていた。

この本を読んで色々と腑に落ちた。

視覚的には怖くて絶対に見ることが出来ないけれど、文章であれば、いくらでも読める。

終始語り口調なので、すらすらーっと読めました。

本当に面白かった。

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2022年10月28日

Posted by ブクログ

中国の歴史的文化や残虐史は知っているつもりだったが本書を改めて熟読すると驚愕する。日本は大陸文化を積極的に取り入れてきたが、日本文化に合わないものは排除している事がわかる。今を生きる私達に隣国との関係を再認識する事が求められる必読の書籍である。

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2022年07月27日

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四書五経、史記、三国志、水滸伝などに親しみ、漢文を教養として長く師と仰いできた中国、その偉大な優れた文化の国というイメージは誤り。人道や人権が完全に欠落した、勝つためには何をしても良い、子や妻は犠牲にしても良いという思想の国。

個別の知識はありましたが、全体像を体系的に誰にでもわかりやすいようにまとめられているのはさすがです。海に囲まれた島国の特異性を再認します。

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2023年08月23日

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ネタバレ

中国はヤバいよ。

中国はヤバいよ。

ね、やっぱり中国はヤバいっしょ?



・・・と、百田さんの主張は、終始一貫。


さて、それを読んだ自分はどう思ったか?

ここに書かれてるのが事実なら(実際に史書に書かれてるのだから事実なのだろう)相当なものであるが・・・

身の回りにいる、日本で生活する中国にルーツのある人達を色眼鏡で見たくはない。かの国の歴史的事実は理解しつつも、人間一人一人とは自分の感性で繋がり、付き合っていきたい。

★3つ、7ポイント半。
2023.08.09.古

※つい最近“項羽と劉邦”を題材にした漫画を読んだり、同じ題材の古い漫画を思い出したりしたところだったので、だいぶタイムリー。
中華統一後の劉邦の仕打ちについて、少年時代にはかなりのショックを受けたものだったが、今作でかの国のお国柄を(知ってはいたけど)改めて読み返して、長年のモヤモヤが晴れた感はある。



※しかし・・・百田さんの文章の、かの国への悪意に満ち満ちたことったらもう・・・

いろいろハラハラしながらも読書となった。

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2023年08月10日

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百田節炸裂作品。どこまでが本当なのかわからないが、ここまではっきりと中国の裏を言語化されると信じてしまう。こわっ。

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2023年05月18日

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タイトル通りの本。ここに書いてある内容は、多かれ少なかれ人類の歴史でもあると思う。

必要以上に盲信する必要もないが、こういう事も知っておいた方が良い。

ボリュームも丁度良いし、読みやすい。

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2023年05月06日

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大事なのは物事を1側面から見ないこと。
語られることのなかったダークサイドな部分を知った上でどう向き合うか、結論中国は好きです

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2023年04月01日

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中国の歴史に詳しいというか、やばい面に詳しいおっさんが、居酒屋で喋りまくってる感じの本。
研究者ではないし、あえて、浅く、かつ、特徴的に語っている。
小説家だし、表現のプロであって、研究のプロではない。それは前提にしよう。
たくさん読み込んでいるのだろうが、誰かが研究して来たことをまとめてくれているのである。

その上で。

C国好きな人にぜひ読んでほしい。

大半は、C国と距離を置きたい人たちは知っていることばかりなのだが、やなところで本質的なところをピックしてくださっているので。

吐きそう。

ここと戦争になって、負けたらこんな目に遭うんだということをちゃんと理解した上で、話し合うとか協力するとか、商売するとか、色々考えてみればいいんじゃないかね。

あと、うちとココとの間にある国な。

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2023年01月31日

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タイトル通り、これまであまり触れられていなかった中国という国を理解するのには良い作品であるものの、一方で作者らしくちょっと偏った内容であるようにも感じてしまう作品であった。
本書に記載されていることは全て真実だと思うが、それ以外の面にも身を向けて中国の全体像をミスリードせずに理解できるような作品を期待したい。
さらに言えば日本人の自分も日本についてどこまで知っているのかということを突きつけられた思いもあり、まずは己を知るためにも日本の国についてもっと深堀したいと思った。

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2023年01月17日

Posted by ブクログ

読みやすい文体で分かりやすい。
2章から8章までの各テーマを簡単にまとめられていてとてもよく分かった。
ただし、帯に「読むのが怖い!」と書かれていただけあって、かなり酷い事が描かれているので注意。
刑罰は怖すぎで全部読めずにギブアップしちゃった。

三国志などの日本でも有名な人物の、実際の行動がショックだったなぁ。
日本人受けしやすく小説化されてるけど、本来はこういう人物なんだと知れてよかった。

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2022年12月22日

Posted by ブクログ

いかにも百田尚樹らしく、舌鋒鋭いものだが、途中嫌気がさす。
最終章こそ、一番言いたかったことだと思うが、そうであれば、最終章をもっと膨らませて欲しかった。
知られざる中国の闇の部分を知って驚いたが、「だからどうする?だからどうしたら良いのか?」をページを割いて欲しいと思う。続編に期待!

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2022年10月21日

購入済み

ゴミです

右翼の偏見だわ、
さすが同志社中退
よくわかりました

#笑える

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2022年08月12日

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