【感想・ネタバレ】東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!のレビュー

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Posted by ブクログ

2024年 15冊目
日本を100人の島に例えるという設定がスッと頭に入ってきやすく、今まで読んだ経済関係の書物で1番わかりやすかった。また転売ヤーなどルールの穴をつく人々が生まれる現象を、ヒトとしてでなく、社会構造の欠如として説明している点もうまく整理されており、この息苦しい現代社会に悩む若い人達に是非読んでもらいたい一冊。

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2024年02月20日

Posted by ブクログ

わかりやすかった!税は財源ではなく、通貨に価値を持たせる、社会を制御する役割があるとは、なるほどでした。そして社会のルールが人々の平和の根底にあるのだと再確認。みんなが政治に関心が持てそうな1冊!

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2023年08月24日

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お金がなぜ価値があるのか。
など言われてみれば知らないことがたくさんあった。
わかりやすかったです。

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2023年02月16日

Posted by ブクログ

お金ってすごく身近で価値があるものなのにボンヤリとしか知らなかったんだなあと実感。

漠然と「経済を学ぶ=効率的に稼ぐ方法を学ぶ」みたいに考えていたけど、そうではなく、経済の仕組みや世界との繋がりの中でお金がどう動いて来たのかを学ぶことで、日本の現状を知ってこれからどうしていくべきかを考えることなんだなと思った。

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2023年01月04日

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非常にわかりやすく、また社会をより良い方向にしたいという著者の思いも汲み取れる。子供にも読ませたい。

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2022年11月27日

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MMT、租税貨幣論などについて非常にわかりやすく解説している本。お金がなぜ存在していて、どのように考えれば良いのか?本当は義務教育で教える内容が書かれていた。経済の仕組みを知りたい人に読んでほしい。

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2022年11月21日

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イラストも可愛くて、サクサクと読めた。
小学生向けの本を手に取ってしまったかと誤解したくらい分かりやすい本だった。

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2022年10月11日

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経済の仕組みとともに社会制度について易しく解説した本。

書籍タイトルにある通り、わかりやすい例え話が多く、今まで直感的にわかりずらかったお金の価値を決める要因や背景について自分なりに再整理ができた。

金融のビジネスに携わる身ではあるが、必ずしも経済や金融の仕組みと社会制度をリンケージさせながら日々の事象を解説できないケースも多かったが、そのための大きなヒントを得ることができた。

特に、本来は紙切れでしかないお金を皆に価値あるものとして浸透させるのは、国家権力でもって意味を持たせる(国に一定のお金払わせる。でないと制裁を加える)ことが必要、との解説には今更ながらなるほどと納得。

著者の最後のメッセージにもあるが、今の社会はどう成り立っており、そのためには何が大事なのか、改善するにはどうすればよいかを考えるきっかけとなる良書。ぜひとも多くの人に読んでもらいたい。

(興味をもったので著者<ムギタロー>についてネットで検索。マルチなタレント性をもった人物であることを知った。今後フォローしていきたい)

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2022年10月02日

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よくある内容の薄い経済本のように見えて、すごく深いことが書いてある。
・現代貨幣理論
・信用貨幣論
・債務の仕組みやバブル
・内生的貨幣供給
・信用創造
・インフレデフレ
・為替
など、かなり難解な内容まで含めてきちんと記述されていて、素晴らしい。

MMTなどの、自国通貨が債務不履行にならない話に関しては懐疑的だったが、本書を読んで納得した。債務とは何か?の説明のパートが本当に素晴らしい。何をどう考えても債務不履行にはならない(ひょっとすると、インフレはありえるかもしれないが、""債務不履行""はありえない)ということが分かった。

本当に素晴らしい。説明の天才だと思った

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2022年09月26日

Posted by ブクログ

多くの人が難しく考えている経済を、分かりやすく説明している。とても理解しやすい例えを用いているので、中学生でも経済の仕組みを理解できると思う。かなりおすすめの本の一つだ。

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2022年09月23日

Posted by ブクログ

instagramで紹介されていて気になり、手に取った本。100人の島という設定をベースにとてもわかりやすく書かれていました。コミカルな動物のイラストや図解を多く用いているところも読みやすかった。
わかりやすく例えながらも、各章の終わりには詳しい解説があるのもよかったです!

税のあり方は特に印象的でした。
税があるから国が運営できる、のではなく税は今のお金に価値をもたせるためのものなんですね。


自分が世の仕組みに無知だなと思って手始めに読んでみたのですが、学生の方などにも良いなと思いました^^
今回“知れた”ものの、一度では理解しきれない部分もあったので他にも読んでみたり、日々入ってくる情報にも、もっと目を向けてみたい…。

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2024年05月11日

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作者が、世の中をよくしていきたいというのが伝わりました。0か100かではなく、格差をひろがらないように考えていかないとです。

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2024年03月20日

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①お金の始まりから国の興りまでが分かりやすかった!これから、政治に関心をもつようにしたい!
②資本主義と社会主義、どっちが良いかではなく、持続可能な経済社会SESGSが目指すべきものなのだと知れた!
③お金はあくまで、人間の生活を効率的にするだけのもの。大切なのは、人の技術や生産力、発想などだと言う事が改めて分かった!

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2024年01月27日

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Audibleで聴きました。
ほぼ寝てたけど、聞こえてくる言葉は経済だけど柔らかくて、実際に読んだらもっとわかりやすいんだろうなと思いました。
経済少しは理解できたかな。

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2023年12月22日

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「経済が分かる自分」になれる本。寓話で学ぶビジネス教養。


日本人口を100人の島に縮小して、「経済」というものを簡略化して分かりやすく解説した本。

私事なんですが、諸事情で今まで全く関与していなかった経理・財務について学ばなくてはならなくなり、人に教えてもらって何冊か本を購入しました。で、勉強を始めたのですが全く頭に入ってきません。当然と言えば当然で、そもそもとしてのお金やら社会やら法律やらの知識が全然足りていなかったので。今まで文学を筆頭に宗教やら神学、民俗学心理学倫理学、服飾芸術……と興味ある事しか学んでこなかったツケがここにきて降りかかってきてます。自業自得。

それで、まずは経済とは何ぞやというのを頭に入れないとその先学んでも無駄だなと探してきたのがこちら。なぜお金には価値があるの? 物価はどう決まっているの? 景気がよくなるってどういう事? 株って何? 国の役割って何? と、経済の基本的な部分をデフォルメしつつもしっかり説明してくれます。
経済の超初心者には大変助かりました。何とか一歩目を踏み出せた気分。
また、分かっていたつもりで分からなかった部分なども復習できた気がします。

作者さんの、経済の仕組みを、世界を良くしていきたいという気持ちも伝わるいい本でした。

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2023年09月27日

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特定の経済テーマに関しできるだけら借りやすく説明しようとし好感を持てる。しかし数の議論に至らず、100人とタイトルに入れる必要があるのか疑問である。

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2023年05月21日

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経済素人から初心者になれた。もっと経済を知り、動向を追えるようになりたい。

世界経済の歴史を100人の島に例えて、現在の複雑な経済の構造を要素ごとに、それぞれなぜ誕生したのかを分かりやすく解説した経済本。

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2023年05月04日

Posted by ブクログ

読書会でお借りした本、その3。

正直に言えばそれほど期待して借りたわけではなく、自分の経済観はどの程度の粒度なのかを確かめるために読んでみた。なんか簡単そうだし、多分知ってることがたくさん書いてあるんだろうなーっていう軽い気持ちで。
まあそこそこわかっているつもりでいたんですよ、これでも笑

いやー…、
…全然わかってなかったわー。
自分の経済観、
めっちゃふわっとした印象でしかなかったわー。

この本のキモは100人というわかりやすい数字にして、経済や国家の仕組みを感覚的に理解できるように解説してくれるところだと思う。(しかもこの100人の前提について、実際の経済活動と混同してはいけない部分は前置きで定義してくれているのも素晴らしい)
100人というわかりやすい数字なので、寓話の中のお金やモノの流れが、具体的にイメージできる。
私のようにふわっとした印象でしか「経済」を掴めていない人間にとって、その本質に触れるには、これほど効率的なことはない。
結果、「お金」が、その量が大事なのではなく、
「人、実物としてのモノ、技術、サービス」が大切で、人類が豊かに幸せになるためのそもそもの本質である、ということがすんなり腹落ちした。 まあ考えてみれば当たり前のことなんだけど、
その当たり前に改めて気がつくのは案外難しいのだ。

なんだか小難しいイメージの、国債やら為替やら、貿易の話やらは、チャプターを分けて詳しく解説してくれる。
近年さまざまな国で起こってきた経済問題についての考察も織り交ぜてくれるので、「あれってこういうことなのかー」という発見が楽しい。
最終的には、経済の仕組みから国のシステムがサラッとわかるようになっていて、これまたサラッと著者が考える今後の課題が提示される。

…いい本だなぁ。

おわりにの、著者の言葉もとても良かったな。

まるッと全てに同意するわけではないけれど、この本を読んで自分なりの国家的課題を考えるよい機会にもなった。
まずはもう少し違うアプローチで経済について知りたい。と、いうことでまた本読もう。


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2023年04月13日

Posted by ブクログ

高校生くらいで読みたかった内容。
お金とは何か、国の役割は何か、が平易に解説されている。
読んでいる途中にこれって主流派経済学じゃなくて、MMTに基づいてる解説じゃね?って思ってたら、案の定そうであることが中盤あたりで指摘されていた。
一応、MMTは異端って呼ばれてるんだから、MMTを基調としていることははじめに断っといて欲しかった笑

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2023年01月31日

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SNSやインターネットが発達した社会において、民主的な選挙は、本当に正しい結論に導けるのか。優秀な人々の意見と、流されやすい大衆の意見は、どちらが正しい結論を導くか

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2023年01月08日

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「民主主義」を読んで、投票する側が最低限の知識を持っていないと民主主義って破綻していくんだろうなぁと思ったのでまずは経済からちょっと勉強することにした。
可愛い動物たちが住む村に例えて話してくれるので読んでみようという気になれる。でも私がアホなので国債とかちょっと難しかった。この箇所はまた読んでみよう。

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2023年01月02日

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ネタバレ

ニュースを見ていても、政治で行われている経済面のことがよく分からなかった。
と言うか、この本を読んでよく分かっていなかったんだと気付かされた。

・日本は、民主主義?社会主義?
→正確にはどちらでもない。

・インフレだから、危ないの?
→インフレだからといって、明確な答えは出ない。

・日本は国債が多いから危うい国なの?
→そうとは限らない。

もっと経済に付ついて知れば、日本の政治のことを考えるきっかけにできる。

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2023年05月25日

Posted by ブクログ

経済の基礎を学びたくて読み始めた。規模が大きくて中々理解が及ばない経済を、100人の島に例えてわかりやすく説明してくれるので、理解が進んだ。
また、著者の持続可能な経済システムの構築に対する熱意に感銘を受けた。ただの知識本に留まらず、本気で問題に向き合ってる人はすごい。
「税が財源ではないこと」「大事なのは、お金の数字の大きさではなく、人や技術や実物的なモノ」というのに根本から覆された感がある。確かになと。

星4にしたのは、8章の最後で、ロシアのプーチンの暴走をなぜ止められないのかという現状の問題に着目していたが、そもそもなぜ戦争を起こしたのかという根本理解、覇権の暴走という国際的視野を持っていないと、本質問題が霞んでしまう、また権力(を維持しようとする)者の思い通りになってしまうという懸念がある文章だったので。

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2022年10月11日

Posted by ブクログ

経済のことを非常にわかりやすく書いた本。
この本を読むまでは税金の意味や公務員の意味を理解できていなかったことに気付かされる1冊でした。

税金はお金に”価値”を持たせたり、大気汚染などの悪い行動を抑制するために必要であることや、公務員の役割は「国が管理した方が良い公共性の高い仕事」や「儲からないけど大切な仕事(堤防の設置や警察)」などの経済の内容を初心者にも分かりやすく書いてあり最後まで楽しく読むことができた。

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2024年01月23日

Posted by ブクログ

ザ理系の自分が読んで、一度途中で積み読となっていたこの本だが、再度初めから読んで無事完読できた

章ごとに入る詳細の解説で心折れそうになりつつも、経済の成り立ちから現代に至るまでの経緯を読んで学ぶことができた

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2023年10月08日

Posted by ブクログ

自分が理系出身の為
経済や社会事情に疎い

こういった気軽に読めそうな経済教科書は好き

勿論理解しやすかったが
もっと簡単に出来るのではないかと思った

個人的には
ファンタジー小説の
まおゆう魔王勇者にまさる経済教科書はないと思ってる

後半の作者の熱い想いはとても
清々しく良かった

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2023年05月30日

Posted by ブクログ

開始:2023/5/7
終了:2023/5/15

感想
経済の新しい見方。国が税金を財源としていないという記述には驚いた。MMTから派生する様々な理論の大枠を掴むことができた。

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2023年05月15日

Posted by ブクログ

経済の知識が全くない私には、少し難しいところもあった。
簡単に例えられたあとに、「でも実際は〜」というように補足が書かれていて、頭の整理が追いつかなくなった…。
ただ、大まかなこと、税の仕組みなどは理解できた。もう一周読んで理解を深めたい。

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2023年03月21日

Posted by ブクログ

昨年末に買った本です。
まず1冊目の消化本はこれにします。

一章だけ読んだのですが、分かりやすくて、カラーのイラストでとてもいい感触です。
(中学生の子もちらっと読んで、わかりやすいと言ってました)

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2023年01月29日

Posted by ブクログ

全体的には、わかりやすくてよかった。経済ってなんだろうとなって読むにはいい本だと思った。
解説のわかりやすさ優先だと思うが、たとえ話が個人的には、内容に対して幼稚にしすぎていると感じて少し読みづらかった。

個人的にもっと勉強しないと判断がつかないと思ったのが、通貨や財政政策について、MMT(現代貨幣理論)を基本にしていた点。
書中に著者による補足もあるものの、まだまだ議論の余地のある理論だと思っているので、どうなのかなぁと感じた。

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2022年09月18日

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