感情タグBEST3
Posted by ブクログ
子ども向けに書かれた哲学書はいつも気になる
小説はたまにボーっとしながら読み進めて
途中なんだかよく分からないところがあったとしても
まあなんとなく話は分かるけど
こういう本では1行たりとも気が抜けない
進んで戻って
薄くて字も少ない本なのに
読み応えあり
ああこういうこと考えたことあるなと思いつつ
かわいい絵も楽しめる
Posted by ブクログ
書店で見かけて気になったので手に取りました。「こどもの哲学 大人の絵本」第一弾。どうして自分はここにいるのか。誰とも違う、誰にでもある。自分が自分であることの不思議さ。平易な文章と素朴なイラストで著された自分という謎。当たり前すぎて見落としていたことを、本書を読んで気が付きました。特に印象に残ったのは「Ⅱ 痛い問題」の章。手や足、顔やお腹を切れば痛みを感じるけれど、爪や髪の毛は切っても痛くない。この場合、自分というものは何処にあるのだろう。痛い部分と痛くない部分とに自分を分けていって、痛いと感じる最後はどこになるのか。いつも痛い側に自分がある、ということ。様々な切り口から自分を探していく面白い本でした。
Posted by ブクログ
哲学絵本(第1弾)。鏡に映る自分の視線など気にしたことがない。鏡の特性上、見つめられて当然だと思っているし、そうでないほうが怖い。でも猫を抱いて鏡に映るとき、猫は自分を見つめる向こう側の猫(=自分)をどう感じているのか。それは少し気になる。そして痛みの謎。爪を切る、髪を切る、腕を切る、痛みの有無はなぜ生じるのか。神経やら何やらの西洋医学は横に置き、とにかく考える。その姿勢が非凡だなと思う。
Posted by ブクログ
子どもの哲学•大人の絵本『自分の謎』
自分が自分のことを考える!
人のことは、よく見たり、
色々な感情を持ったりするけど、
自分のことって、
見てない!し、
どちらかと言うと、見たくない方が大きい。
私には思ってもいない見方が、
新鮮で、考えさせられました!