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Posted by ブクログ
表紙が古い,人の顔の絵のものを読みました。
解説は山前譲。
壊した古い家から、骨が出て来た。
兄妹が、それぞれ誰の骨かを想像し、一人の女性で一致する。
警察からの調べで,以外な女性だったらしい。
関係者が亡くなっているので、起訴,書類送検などにはならない。
壮大な物語で,最後に「懐かしい」わけを感じることができる。
恐怖小説は嫌いなので、怖々読んだ。
話の持って行き方がうまいなと思った。
Posted by ブクログ
表紙が違う。
1994年12月15日第1刷発行 570円(553円)
くどくなくすんなり読ませる文章で、普通に面白かった。
誰が重要じゃない。
取り巻く状態が重要で決定はしないんだろうけど、私ははっきりと知りたかった。
読んでみれば、テレホンカードが出てきて公衆電話があって。
まだ携帯電話が普及していない時代なんだなとつくづく思った。
その点を除けば、古さを感じさせない作品。