【感想・ネタバレ】P+D BOOKS 幼年時代・性に眼覚める頃のレビュー

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Posted by ブクログ

自伝的色彩が濃い小説『幼年時代』『性に眼覚める頃』を読むと室生犀星の詩の中に揺曳している「哀しみ」「寂しさ」は複雑な家庭事情や突然の両親(殊に母親)との別れが影響しているのだと感じた。『或る少女の死まで』は岩波文庫で既読だったが、久しぶりに再読してみて、しみじみと切なく思った。『あにいもうと』は繰り返し映像化されてるとのことで、映画を見てみたい。兄の素直じゃない妹への愛情がいじらしい。

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2022年12月09日

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