【感想・ネタバレ】東京バンドワゴンのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by 読むコレ 2013年02月16日

ずっと読みたかったシリーズ。たいした量じゃないのに
3日間読むのにかかってしまった。
シャレにならない仕事量で毎日終電で帰る日々。
暑さも加わり完全に体力的にまともじゃない...。助けて。

という気分もちょっとスッキリするような
圧倒的なホームドラマ。そして完全無欠な人情モノ。
好き...続きを読むな言葉ではないけれどこれは癒されました。頬も
涙腺も程よく刺激してくれて大満足。これは人気になりますよねー。
今ではこんな大家族なんて...少なくても自分の周りには
いないと思うけど、こういうの読んじゃうと...やっぱり
いいなって単純に思いますよね。うん。

本当にきっつい日々をほんの少し...助けてもらったかな。

3

Posted by ブクログ 2023年11月06日

 人気ホームドラマシリーズの第1弾。まるでサザエさんのような東京の下町にある古本屋を営む大家族の愛と人情のコージー・ミステリー。しばらく追っていない間に18作も出ていたなんて。これは追いつくのも大変。
 ご近所さんも含め登場人物が多いが、みな個性溢れる魅力的なキャラクターばかりなので誰が誰だか…なん...続きを読むてことにならずに楽しく読める。私は紺がお気に入り。毎話お約束の賑やか食卓風景に憧れる。現代では望んでも手に入らない人情溢れる下町の暮らしに惹かれてしまうのは、全世代に共通して孤独が当たり前になってしまったからだろうか。

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Posted by ブクログ 2023年08月29日

気になっていたもののなかなか読んでいなかったシリーズだけど、もっと早くに読めばよかった笑
続編読むの楽しみ

一家全員が特徴あるキャラがすごく魅力的
語り手のサチさんのちょっとした一言にくすっとしたりうるっときたりして最後まで飽きずに読めた

たまに出てくる大人数でのわちゃわちゃした会話大好き笑笑

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Posted by ブクログ 2023年08月22日

今はあまりない大家族。色々ワケアリとはいえ、すごく素敵な家族の物語。読後は、ほのぼのと心が癒やされます。

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Posted by ブクログ 2023年03月15日

食卓を囲みながら家族全員でみることのできるホームドラマ

面白かった
何で今まで読んでなかったんだろ
続きがたくさんあって嬉しい

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Posted by ブクログ 2022年05月18日

新刊の『ハロー・グッドバイ』を読んだのをきっかけに、東京バンドワゴンシリーズを読み直してみようと思っている。
シリーズ最初の『東京バンドワゴン』を読んで、そうだ、勘一さん、最初はマードックさんのこと気にくわなかったんだっけ、とか、我南人さんと青さんは割と喧嘩が多かったんだよね、といったことを思い出し...続きを読む、ずいぶん皆さん、丸くなったものだなあとしみじみした。
研人くんと花陽がまだ小学生だったことを受け、親戚のように、大きくなったなあと感慨深くなったりしている。

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Posted by ブクログ 2021年05月01日

とても面白かった。
以前テレビドラマか映画でやってたかなーって程度で読んでみたけど、すごく面白かった。

舞台はカフェを併設する古本屋「東京バンドワゴン」。

今では珍しくなった4世代が一緒に暮らす大家族のそれぞれが生き生きと描かれていて、ほのぼのといい感じの物語。

悪人が出てこない、日常のちょっ...続きを読むとしたミステリーを含みつつ、みんなで解決しつつ、日々が流れていく。

御近所さんとの付き合いや、気軽に訪ねてくる常連さんなど。希薄になりがちな現代の人間関係だけど、この本の中には古き良き「繋がり」がたっぷり残っている。

だけど、面白いのはノスタルジーだけではない。ストーリー自体が抜群に面白い。ちょっとした伏線がミステリーの謎の真相になってたり、家族の本当の親が誰か(結構家族内容は複雑なの)明らかになっていったりとか。
いろんな展開がテンポよく進んでいくのであっという間に読んでしまった。

シリーズ化してるみたいなので続きを読んでみたいと思う。良書。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年04月30日

数年間、妻から薦められ、漸く手に取った。あ~面白かった。最初の頁、多人数の人物関係図を見て覚えられないだろ~と思いきやキャラ立ちが明確で問題なし。古書を扱いながらカフェを経営、爺ちゃんはべらんめえ。親父はロックンロール、その子ども達、孫達もいい感じ。昔の寅さん一家を思い出す。しかも語りが幽霊のおばあ...続きを読むちゃん。今回の騒動の中でも青の結婚と藍子の画家としての渡英。LOVEがあり、吉永小百合さん似が出演したり、目玉焼きにソースをかけるし、まるでパニック小説寸前。今の日本の羨ましい家族像として追っていこうと思う。

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大家族

2020年05月22日

テレビのバラエティ番組の大家族とは違った形での家族の形のありようをみせてくれる作品。あたたかい気持ちになります。

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Posted by ブクログ 2024年04月25日

久しぶりに脳内キャスティングをしながら楽しんだ。
日常ミステリを含んだホームドラマでドキドキしながらホロリとしてしまう。

ちなみにアタシのキャスティングゎ
勘一 八名信夫
サチ 八千草薫
我南人 鮎川誠
藍子 内田有紀
紺 安藤政信/中村俊介
青 松田龍平
亜美 高橋かおり

藤島 玉山鉄二
祐円...続きを読む 菅原文太
康円 三遊亭楽太郎
マードック ???
真奈美 山口紗弥加
すずみ 上野樹里
茅野 市村正親

子役はわかりません〜

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Posted by ブクログ 2023年12月28日

随分前にTVドラマで見ていたことを思い出した。亀梨くん主演だったな。その他のキャストもネットで見たら思い出した。加賀まりこの語りで玉置浩二が我南人で。ピッタリのキャスティングだったなー下町のホームドラマ、面白かったなー今回読んで原作に忠実だったな。あっ書き下ろしだったのかな。。。
古書店の設定もいい...続きを読むし、カフェもあって、羨ましい。常連になりたい、いやここの子になりたい。今後生まれる?青とすずみさんの子に。
シリーズ完結まで読むこと決まりかな。

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購入済み

匿名 2023年10月24日

すごく優しい人達。
素敵な家族とご近所さん達で素敵過ぎます。

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Posted by ブクログ 2023年10月11日

続けて読みたいシリーズモノが一つ追加!
大家族物語、古本屋が舞台、私の好きな設定ではあるが、愛人の息子を大家族の一員にしてしまう、ロックな発想は、現実離れしてて最高です。

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Posted by ブクログ 2023年09月17日

大家族のLOVEな日常
幽霊のおばあちゃんの目線から綴られていくサザエさん⁉︎寅さん的な人情劇にほっこりしながらLOVEを感じる。
このLOVEは、恋愛についてだけでなくロックな父ちゃんのそこにLOVEはあるのか的ないいお話です。
表紙の雰囲気と裏表紙のあらすじから一目惚れ的にシリーズ衝動買いしてし...続きを読むまったのですが、当たりだな‼︎というわけで当分楽しめそう。

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Posted by ブクログ 2023年09月12日

この本の最後のページに書いてあった言葉

「あの頃、たくさんの涙と笑いを
 お茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。」

もう感想は、これに尽きますね。
記憶の彼方にあった忘れたくなかったものを、思い出させてくれた気がしました。

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Posted by ブクログ 2023年06月26日

ずっと読みたい本リストに入れていた本が、補修校のブックフェアで売っていたので購入して読んでみました。(現在アメリカ在住)

主役の大家族がみんなイケメン&美女というは、日本のテレビドラマのようで現実的ではないが、みんな味のあるキャラクターで、ドロドロした人間関係がないので、気軽に面白く読めま...続きを読むした。

解説にドラマ化の話が書いてあったので調べてみたら、配役は絶妙でほとんどのキャラはしっくりきました。続きを読むことがあったら、ドラマの配役を思い浮かべながら読むことになりそうです。

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Posted by ブクログ 2022年11月29日

落語を読んでいるみたい。江戸っ子な、軽快なテンポでサクサク読み進めた。
古書店を営む大家族の話。これからシリーズがたくさん待っていると思うとワクワクする〜

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Posted by ブクログ 2022年09月07日

☆4.5

とっても面白かったです❁⃘*.゚
堀田家の「LOVEの力」にすっかり引き込まれてしまったので…続編も読み進めていきたいと思います!

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Posted by ブクログ 2022年06月26日

〈東京バンドワゴン〉は、東京下町にある築70年にもなる日本家屋の古本屋。
隣ではカフェを営んでいる、8人の大家族のお話です。
語り手の堀田サチは、76歳でこの世を去っていて、空の上から家族みんなを見守っています。
サチさんの柔らかな語り口が、とても心地よく耳に馴染みます。

ひとつ屋根の下に住む堀田...続きを読む家の人たちは、一癖も二癖もありそうな個性的な面々で、にぎやかな家族構成を頭の中で整理しながら読みました。
朝の食卓では、あちこちで複数の会話が飛び交っていて、まるで昭和のホームドラマを見ているよう。
ふだんは家にいない、60歳の「伝説のロッカー」サチさんの一人息子、金髪の我南人が、いい味出してます。

堀田家ではいつも何かしら事件が起こるのですが、悪人が一人も出てこないし、家族も近所の人たちも、みんなが愛に溢れていて、次々と難問を解決していきます。
まだまだ面白いことが起こりそう。
堀田家の一年間を、これからぼちぼち楽しんでいこうと思います。

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Posted by ブクログ 2022年02月21日

読み始めは登場人物も多く、複雑な関係の家族で読むのしんどいなぁと思っていました。
が、少しずつ読んていく内に登場人物のいい意味でのキャラの濃さ、家族愛、程よいミステリーでテンポ良く読んじゃいました。

「LOVEだねぇ」な小説でした!

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Posted by ブクログ 2021年11月18日

昭和の時代のホームドラマを観ているかのような作品。
本当に面白くって、すっかり物語の世界に入り込んでいました。

東京下町にある「東京バンドワゴン」は明治から続く古本屋。4世代同居の大家族である堀田家は、毎日ガヤガヤと楽しそう。
古本屋にはカフェも併設していて、もう夢のような場所です。
この物語の語...続きを読むり手は、堀田家おばあちゃんのサチさん。2年前に76才で死去した幽霊で、空の上から家族を見守っている。
サチさんの優しい語りによって、騒がしい物語がほんわかと進んでいく。

読み始め数頁は、人気作品みたいだけど、自分はハマらないかなぁ、なんて感じてました。
ところが、あっという間にこの下町の住人になっている自分(笑)
文章を読んでいるのに、音も聞こえるし、風景や人物が映像で見える不思議。
本当に楽しい時間でした。
シリーズ全部読みたいです。

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Posted by ブクログ 2021年06月19日

昔懐かしい東京下町の、
4世代8人大家族ホームコメディ。

登場人物がそれぞれ個性的でいいんだけど、
特に故人のおばあちゃんの幽霊視点一人称で
語られるというのがいい。
斬新だけど、なるほど一人称だから没入しやすいし
幽霊だから自由なのだ。

舞台は明治18年から3代続く古本屋
「東京バンドワゴン」...続きを読む
この名前がまたいいでしょう。
店名のネーミングセンスからわかる通り、
作品全体にちょっと古めかしい、
あたたかみのあるセンスの良さが溢れている。

登場人物の各々が中々に重大な事情を抱えてるし、
みんな中々にお節介焼き(いい意味で!)なので
東京バンドワゴンには事件が絶えないんだけど、
悲観せず、明るく、賑やかに、ひたむきに、強かに
生きていくのがかっこいいなって。
古き良き東京人の人情、生き様、
すばらしいじゃん、と思った。

我南人さんの言う“LOVE”が
東京バンドワゴンとその周りには
溢れているんだけど、
そのLOVEって男女の性愛って意味じゃなくて、
友愛、家族愛、思いやり、配慮、
もっと抽象的に言うと、相手の事情や心情を
慮るってことなんじゃないかな。

だとしたら、“ALL YOU NEED IS LOVE”、
全面的に大賛成だ!

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Posted by ブクログ 2021年03月31日

予想以上にとても面白かった。
NHKのホームドラマ観てるみたい。
下町人情あふれる大家族の賑やかな日常と、ミステリーのような先が気になる展開。そして訪れるハッピーなラスト。
小説独特の読みにくい感じもないので、普段小説を読まない人にもおすすめできる。あったかいエンターテインメント作品。

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Posted by ブクログ 2021年03月20日

先が気になりガーッと読むほどではないけれど、登場人物にそれぞれ個性があり、みんながそれぞれに温かい、読んでじんわりくる話。またそのうち続きを読もうと思う。

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購入済み

人間関係が複雑!

2021年03月12日

四世代同居の老舗古本屋を舞台に、小路さんお得意な小事件を解決していくシリーズ1巻め。
登場人物が多くて、またそれが複雑な絡まり方をしてるので、なかなか関係が飲み込めませんでした💦

まぁでも、何だかワチャワチャ仲良し家族&ご近所さんで、安心感のある雰囲気が良いのではないでしょうか🎶

我南...続きを読む人さんと池沢さんの、過去の不倫(いくら真剣とはいえ、不倫は不倫よね…しかも、育てられない、ってなるなら子ども作るなよ…)なんかは、冷静に考えたらどうなん?って思うけどね…物語を面白くさせる設定上ってことで仕方ないけど。

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Posted by ブクログ 2020年07月25日

四世代の家族のあたたかなストーリー。核家族化する日本では、こんなような愛情溢れた賑やかな家はあまり見られなくなったのでは。だからこそどこか懐かしい感じもするし、ホッと癒される本。これからシリーズを読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2023年07月13日

古本屋「東京バンドワゴン」を営む一家のお話。家族の話に持ち込まれる謎に、と読んでるうちに一家の仲間入りしたみたいな温かさを感じる。今の時代にはなさそうな昭和の大家族の今後の行く末が気になるので続編読むのが楽しみ。

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Posted by ブクログ 2023年03月04日

誰かの問題はプライバシー度外視でみんなで解決!みたいな、下町一帯が大家族感のドタバタ昭和劇。
愛人が子供産もうが、父が家族捨てようが、今がよければ、愛があればall OKって、心広すぎ!ってツッコみたくなるけど、それがホームドラマか。

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Posted by ブクログ 2023年02月14日

ちょっと複雑な大家族のあったかいホームドラマ。罪のない謎解き。読み始めから登場人物が多くて覚えられず、ストーリーに集中出来なかった。

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Posted by ブクログ 2022年09月11日

下町の古本屋を舞台にしたお茶の間ミステリー。春夏秋冬の4部作で、続編も5冊ぐらい出ているらしい。1冊読めばいいかな!

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Posted by ブクログ 2022年08月28日

テンポよく進む物語と暖かい(以外にあてはまる表現が思い付かない)家族で彩られたどこかで見たようなそうではないようなドラマ。笑いあり涙ありという肩書きがここまでしっくりくる物語もそうない。

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Posted by ブクログ 2022年04月24日

YouTuberのあべしぃさんが動画内で読んでいた本。
最初は雰囲気に馴染めないかと思ったけど、謎がちゃんと謎してる(?)からぐいぐい引き込まれる。面白いなー。春夏秋冬で話が分かれているから読みやすいし、それぞれ繋がっているからニヤリともできる。

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Posted by ブクログ 2022年04月09日

うーん、いまいち受け入れられないところが多かった。

古き良き時代感(大家族の賑やかさ、人情味)みたいなところは素敵だと思ったけど、
価値観がアップデートされてない感じや、
ガナトのたの話し方がいまいちだったかな。


他のシリーズも評価が高いから、読み進めるか悩むところ。

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Posted by ブクログ 2021年02月06日

ビートルズの曲名が並んでいるのを見て、シリーズ物だと知り、では一作目から、という流れで読んだ。我南人とうさんの絵面はどうしても頭の中で内田裕也になる。

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