【感想・ネタバレ】終末のフールのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月17日

本屋さんで何読もうか物色中にこのタイトルどっかで見たな( ・∇・)
うーん?何だったかな?
あ!ネトフリになんか同じタイトルがあったぞ(゚∀゚)
、、、ということで購入\(//∇//)\

本の帯にもネトフリで実写ドラマ化って書いてあった( ゚д゚)
時間があったら実写も見てみようっと!

世界が終...続きを読むわる瞬間か、、、
自分だったらなにをするかな?(´・ω・`)
とりあえず暴動には巻き込まれたくないな( ̄^ ̄)
自ら死ぬのも嫌だな、痛そうだし( ;∀;)

とりあえずやりたいことリスト作って、簡単なものから片付けるか!
いろんな本読みたいけど、多分読みきれないだろうから選抜しなくちゃΣ('◉⌓◉’)

物語には復讐の話もあったけど、復讐したい人とかやり返したい人いるっちゃいるけど、そんな奴に費やす時間もったいないからそれはいっかな(*´ー`*)
逆に自分が知らないところで恨み買われてたらどうしよう|( ̄3 ̄)|
、、、家で大人しくしていよう、、、

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Posted by ブクログ 2024年03月26日

終末の世界で過ごす人々の短編集。
終末世界というSFのような世界観で、同じ団地で暮らすそれぞれの生活が非常に面白かった。

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Posted by ブクログ 2024年02月23日

めっちゃ面白かった。
SFのような、でもちゃんと人間たちの物語。
舞台は残酷だけど、クスッと笑えるところもたくさんあって読みやすかったです!
読後には「人生しんどいこといっぱいあるけど、綺麗じゃなくても良いから大切なものを守りながら泥臭く生きていこう!」と思える素敵な作品でした。

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Posted by ブクログ 2024年02月04日

チェ・ゲバラの名言が印象に残る
テーマも世界観も好き
未来が終わるとわかったら、本当に世界はこう変わりそうだと思った
人に勧めたい作品の一つ

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Posted by ブクログ 2024年01月31日

今自分がどれほど将来に縋って生きてるのか考えさせられる物語だった
生きる意味とか希望ってよく聞く言葉だけど、これがないと自分を維持して生き続けていくのはすごく難しいんだろうなぁと
ひとつひとつのお話が激動なものではないけど、世界が終わることが予告されている不思議な世の中で一人一人がそれぞれのタイミン...続きを読むグとシーンで生きることについて考えるのを余儀なくして、それぞれのなんとなくの答えを見つけていくのが、その一つ一つが、あぁ、こういうこともあるのか、と人生の糧が自分の中に増えていくみたいで読み進める充足感がある短編小説でした。

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Posted by ブクログ 2023年12月26日

3年後に死ぬとした自分は何をするだろうか。

死の宣告をされたときの人の心理の移り変わり
拒否、怒り、取引、抑鬱、受容。

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Posted by ブクログ 2023年12月24日

3年後に小惑星の衝突で全世界が滅亡するなんて考えただけでも怖くて、でも妙にリアリティもあって読み終わった後も、しばらく恐怖の波に飲み込まれていました。

でも、この本は絶望だけではなく、
残された人生を前向きに全力で生きている人達から、
後悔しない生き方や、絶望の中でも希望を見出してなんとか生きてい...続きを読むく、力強さを感じました。

続きが気になって気になって、
読み切ってしまうと楽しみがなくなると思って、ちびちびと大切に1つずつ読みました。

・自分はやりたい事を先延ばしにして妥協をした人生を送っていないか?
・自分の大切な人たちを、現在進行形で大事にできているか?

など、自分に当てはめて考える機会を得られました。
さっそくやりたい事を、妥協をしたり、諦めずに取り掛かろうと前向きに思えました。

時間は有限!
毎日を、だらだらと目的もなく
なんとなく消化している人生を送らないように生きていこうと思えました!

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Posted by ブクログ 2023年12月04日

途中で小休憩を挟んだ時、
「あと三年かー」って自然に考えちゃうほど
物語の中に没入しておりました……。
少し久々の伊坂さん!
気づけば伊坂マジックの中なので
あ、この人!あ、この特徴って…
で脳の記憶と繋がる瞬間めちゃくちゃ気持ちいい
あと8年で、地球は滅亡しますと言われたら
どうなるかなもしかした...続きを読むらホッとするかもだし
自暴自棄になるかもだし信じないかもだし
誰もが一度は考える(かもしれない)ことを
フィクションでユーモアに読ませてくれる!
「演劇のオール」が好きでした。

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Posted by ブクログ 2024年04月14日

全人類余命3年。
この設定は想像したことがなかった。
やはり生きることを考えるには、
死について考えるほかない。
死と本気で向き合ってこそ見えてくるものがあるんだろうなと思う。
綺麗事が通用しない社会で、
救いとなるのは家族か宗教か。
自分ならどうするだろう。


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Posted by ブクログ 2024年02月03日

全員が平等に余命3年という世界。明日死ぬわけではない、でも未来はない。自分だったらどうするだろうとずっと考えてた、生きる意味、意義とは

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Posted by ブクログ 2024年01月03日

私の中で、人生の中で何度も繰り返して読む本の中の一冊です。8つのオムニバスによる独立した物語ながら、物語の重なりがあり、読書の楽しくなる伊坂ワールド全開です。

地球に惑星が衝突するという壮大過ぎる設定がちょっと、、、と思いながらも、死を強烈に意識することで日常の生が輝いていきます。地球をどうすると...続きを読むかのテーマでなく、地球滅亡を目の前にしても日常を精一杯いきている人々の明るさが大好きです。

(個人的に好きな話)
◾️太陽のシール
障害のある子どもをもつ親の生き方がたまらないです。隕石の接近で親の不安が消える。親になってから読むと涙が止まりません。
◾️鋼鉄のウール
実直に、愚直に生きるキックボクサーのお話。地球が滅ぼうが、できることはローキックと左フックだけの生き方。痺れます。
◾️深海のポール
生きられる限り、みっともなくても生き続ける人々の姿。日常を精一杯生きる姿に感動です。

生きることが力強くなる一冊です。

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Posted by ブクログ 2023年12月01日

各々が残された時間を自由奔放に生きる様が切なかったりおかしかったり、なぜか少し癒される不思議なお話でした。短編集になっているけど、別のお話の主要人物がひょっこり現れるところも好きです。

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Posted by ブクログ 2023年11月09日

なんでか毎年の様に読んでしまう。今回も久しぶりに読んだので。

仕事がら別れる人とかにプレゼントしたり、その度にまた買ってきたり。何回買ったかわからない本です。
短編それぞれの登場人物がちょっとずつ次の話に出てきたり、人類滅亡?の話なのに何故かほっこり出来たり、不思議な本でした。
いつもみんなにお勧...続きを読むめしてます。好き嫌いはありそうだけどね。

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Posted by ブクログ 2023年10月21日

私なら…と考えてみる。
うーん、やっぱり何もしないかな。
こうやって言ってられるのも小惑星の予定がないからかな。 
その後、夢を見たんですけどラーメン食べてました。

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Posted by ブクログ 2024年04月17日

小惑星衝突により、8年後に地球が滅亡することが発表されてから5年が経過した世界。初めは暴動だらけで人がたくさん亡くなっていたが、それが落ち着き、残りの3年をどう生きるか考えながら生きる人々の話。演劇のオールが一番好き。繋がった時に、おおっとなったので。

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Posted by ブクログ 2024年04月16日

地球に隕石が落ちる。それを知った人々をテーマにした短編集。8個の中で、私は籠城のビールが1番好きだった。

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Posted by ブクログ 2024年04月02日

ずっと前に買ったけど、なんでか読んでなかった本。数年後に終わる世界で暮らす人たちの短編集。それぞれの登場人物、そして3年後地球は隕石によって滅びたのかが気になった。
明日世界が終わるとしても、今自分にできることをやり続けるだけ。急に違うことやり始めようとしても難しいよねって。

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Posted by ブクログ 2024年03月15日

この短編集ではミステリーみたいな意外性のあるどんでん返しは少ないかな。
けれど各短編の主人公が他の短編に住人として顔を出してくれているので、全然毛色の違う各話に繋がりを見つけられて話に入りやすかったです。

とてもシリアスな設定の中、ユーモアがあって時に笑えるキャラを生き生きと描ける作家は、伊坂先生...続きを読むしかいないと思う。
本当にすごい小説家です!

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Posted by ブクログ 2024年03月14日

突然、世界の終末のカウントダウンが始まったら、やっぱりみんなパニックになって殺人や暴行や自殺がおこり働く人もいなくなり食べるものを手に入れることも大変になるのだろうか?それでもやがて落ち着き人々は置かれた場所で穏やかにその日を迎えるまで日常生を過ごせるようになるのだろうか?自分ならどうなるのだろう…...続きを読むそんなことを考えながら読んでいた。
地球に小惑星が衝突しなくても、みんな命のカウントダウンは始まっていて、"今日という日は残された日々の最初の一日" 毎日同じような日々であっという間に過ぎてしまうけどどんな状況になっても最後の日まで『とにかく生きる』それが大事なんだ。

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Posted by ブクログ 2024年03月02日

もしあと3年で地球が破滅することがわかったら、私はどうなるかなぁと考えた。生と死についての日常が書かれた一冊。

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Posted by ブクログ 2024年01月24日

命の終わりが見えた時、どう生きるのか。
明日死ぬかもしれない時、どんなことをしていたいか。
どんな未来が待っていたとしても、ただ日常をいつも通りに歩むだけ。それが一番の幸せなのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2024年01月22日

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃の、小康状態に生きる人間たちの物語。
こういうSF的な設定が好きなので、手に取った本。突拍子もない設定だけど、その中の現実味が描写から感じ取れるから、言葉も響く。

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「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」
...続きを読むあなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」

「生きられる限り、みっともなくてもいいから生き続けるのが、我が家の方針だ」

「死に物狂いで生きるのは、権利じゃなくて、義務だ」

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Posted by ブクログ 2024年01月21日

地球の消滅の時期を知ること。現実ではないけど現実にありえそうな感じもしてしまう。自分がその物語の中にいるようなかたちで読み進めた。
自分ならどう過ごすかなと考えさせられた。

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Posted by ブクログ 2024年01月19日

「8年後に地球が滅亡する」と発表されてから5年経った仙台の団地が舞台。色々な人間模様が描かれる短編。
この小説は「ミステリ以外のものを書いて欲しい」という依頼から執筆したらしく、ミステリではないけれど、登場人物がちょこちょこいろいろなところで繋がっていて、伊坂幸太郎らしい。

〇〇の〇ー〇というハラ...続きを読むイチ風のリズムで構成された短編集。(でも、ハライチがM1で有名になったのは2009年なので、小説の方が先だけれど)

どれも魅力的な話だけれど、冬眠のガールが好きかな?
最後の登場人物がどこかで繋がっているのかと思ったけれど、見つけることができなかった。

みんな終わりに向かって歩いているはずなのに、生きることに絶望してない感じがとても良い。
もしかしたらという希望を捨てきれないところも良い。
コロナが蔓延するずっと前に書かれた本作なのに、なんとなく現代に通じるような感じなのも良い。


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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月12日

この世が終わる、命が終わる日が分かっているから
一生懸命に生きるのではない。
与えられた命がある限りはどんな状況でも、
どんなに泥臭くかっこ悪くても
一生懸命生きなければならない。
もがいてでも這ってでも生きていく。
生きることは権利ではなく義務であるから。

戦争や自然災害等、
世の中暗く悲しい出...続きを読む来事が多いこのタイミングで
図らずして読んだ。
当たり前のようにやってくる"明日"は
当たり前ではないということ。
分かっているはずなのに、誰しも内心
「自分が死ぬはずない」
「自分が不幸な出来事に巻き込まれるはずがない」
そんな風に考えている。
保証なんてないのに、
明日、来月、来年へと後回しばかりしながら
生きている。

私が作中の世界の登場人物だったら…
(そんなこと考えたくもないけれど)
「小惑星が衝突するなら、
皆んなで死ぬなら仕方ないね!」
なんて、そんな風にどしんと構えて
受け入れられるよう一日一日をやり切って過ごしたい。

また、アラサー既婚女性として…
もし8年後に世界が終わるとしたら私は
それでも子どもが欲しいと思うのだろうか?
自分が後悔したくないから、
親になってみたいからという
理由だけで出産をするのは許されるのだろうか?

これに関してはきっと正解不正解はない。(のか?)
だけどやはり難しい。
みなさんはどのような意見をお持ちだろう…

子どもに、
「なんで世界は終わると分かっていて
私を産んだの!!」
なんて言われたらなんて答えるべきか…

小説の世界では本当に小惑星は追突したのかな。
もしそうであるならば、せめてヨールであれ。

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Posted by ブクログ 2023年12月31日

小惑星が衝突。それまでの団地の人々の生き方を8遍で表現。それぞれさすがにそれないやろー、とおもいつつ、どうなるのか、という期待を持って読み進めたが、最後結局小惑星の衝突の有無は明かされずモヤモヤ系。

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Posted by ブクログ 2023年11月09日

「ール」縛りが読む前からワクワクさせる。
天体のヨールが1番好きな話だった。
3年後、その時が来たら終末のフール登場人物の中で1番取り乱したりしなさそうなのは二ノ宮だろうなあと思った。

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Posted by ブクログ 2023年11月03日

8年後に小惑星が地球が滅亡するSF小説
5年経ちパニックが落ちついた頃
あと3年いかに生きるか
死と向き合う
生きる事は義務
コミカルな小説だが哲学、宗教
人間いつか死ぬ
でも時期がわからないので誰も考えない
悔いのない生き方をしたいもの

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Posted by ブクログ 2023年10月25日

8年後に小惑星が地球に衝突することが発表されて、5年経過した仙台のある地域に生活する人々の連作短編。
発表当初は絶望する人々が自殺したり、自暴自棄で掠奪、強盗、殺人が一斉に起きて、5年後の今は落ち着きが出始めた頃。登場人物達の周辺も親や家族が自殺したり、殺されたりと悲惨な状況。重く暗い話しが続くが、...続きを読むどの短編も後半に明るい兆しが出てきて救われる。
あと3年しか無いと見るのか、あと3年もあると考えるかで随分違ってきそう。自殺を思い止まる人、恨みによる殺人を止める人、子供を産むと決断する夫婦など。
最後に衝突は間違いだったというオチかと思ったが違ったようだった。残された3年を生きる人々が潔く思えた。

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Posted by ブクログ 2024年04月21日

あと3年しか生きられないとしたらどう生きるか。
私ならガムシャラにやり残したことがないように生きるはずだ。でも欲張りだから何をしても見てもまだやりたりないまだ生きていたいと思ってしまって割り切れない気持ちもきっと生まれる。自分ごとにはなるけど、私の学生生活もあと3年で終わる。長いようでとても、短い。...続きを読むやりたいことはすぐやる、やったほうがいいと思えた。「明日死ぬからといって何か生き方が変わるのか」というセリフがとてもよかった。

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購入済み

手軽に読めて高い満足を得られる

2021年08月14日

短編になっているため、気軽にサクサクと読み進められます。それぞれの話がちょうど良い具合に絡み合っており、いつの間にかそんな関連を探すのを楽しみにしている自分がいました。先の見えないこんな世の中に不安になることもありますが、先が見えてしまう、未来が決まってしまうこともまた、人間には耐えられないのだと思...続きを読むいました。

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