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出会いと別れ
別れて出会う
みんな大切な縁で繋がる東京バンドワゴンです。
今回も沢山の騒動から心温まるものに...
お話の会が進むにつれてみんなの成長がある堀田家の面々なのだけれど、今回の大詰めのお話では大切な家族とのお別れ。
涙を堪えるのが大変だった。
かなり大まかな感想しか出来ないのが悔しいところだけれど、いつも心温まる。家族や人との繋がりの大切さを味わえる大好きな作品だ。
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「東京バンドワゴン」という屋号の古本屋&カフェを舞台に、4世代の大家族とご近所さんたちの一年間の日常を描いている。小さな「事件」も起きるが、登場人物は皆優しく、安心して読める。血縁関係は多少複雑で、家族の中には有名ミュージシャン、俳優、画家、小説家と芸術家も多くいるが、一家の中では皆穏やかに家族の一員として生活している。
4世代の中の曾祖母で既に他界している「サチ」の目線で語られる。その語り口も非常に穏やかで、作風を体現している。大家族だけでなくご近所さんたちも家族同然に東京バンドワゴンを行き来していて、昔の東京の下町の風情がある。
たまたま手に取った本で、シリーズの第17弾らしい。本作品単独でも充分楽しめたが、他の作品も読んでみたい。
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第17弾。冬のハローとグッドバイ。そういうことか。
”ここ掘れワンワン”の意味にも納得。空間認識力のあるかおりさんがうらやましい。自分は空間認識力に乏しく、しかもパニックになる。しかし、方向音痴とは連動しないんだ・・
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もうこのシリーズも17作目。最近は年1冊の刊行だが、なんともちょうどいいペース。
巻頭のサチさんの20ページほどの恒例物語と家族紹介を読むことで、すっと世界に入っていける幸せ。毎日食べても飽きない、ご飯とみそ汁のように。質の良いマンネリってかくも偉大なのである。
ずっと読んでいたいシリーズ。堀田勘一御大より長生きして、長くこの物語とお付き合いを続けたい。
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久しぶりの東京バンドワゴン
生きる年月を重ねていくと 偶然的な出会いが必然であったと感じられてくる。
親・子・孫
友人 友人の親・子
そんな血縁関係の繋がりもあれば
仕事・学生時代などの繋がりもあり
人と人との思い出が何故かふと涙をさそう
そんなハローグッドバイだった。
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またまた、新しいキャラクターが。
今後も出てくるのだろうか?
みんな歳をとり、引っ越したり、キャラの入れ替わりもあって、飽きない。
こんな本屋とカフェがあったら、しょっちゅう通うのに。
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出会いがあり別れもある、人生はその繰り返し。今回も様々な出会いと別れがありましたが、子供たちの成長とともに明るい未来を感じます。堀田家隣の藤島ハウス、まるでパズルのようにクルクルと入居者がハマっていくのが面白いです。
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2023/8/9
書くの忘れてる…
出会いと別れはあるけれど。お馴染みの面々は今回も元気でよかったね。
何か事件が起こっても有能ぞろいなのでちょいちょいっと片付けて今日も平和です。
そこが安心して読めるわけです。
世の中のすべての小説がこうだと刺激がなくて困っちゃいますが、このシリーズがずっとこうなのは助かります。
へこたれた時はこれを読めばいいのだから。
っていうタイプの小説の手持ちが結構あるのは私がよくへこたれるからだな!
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出会いと別れ。このシリーズの大きなテーマの一つ。人生これの繰り返し。今回はメアリーさんが卒業。池沢さんもレギュラー卒業。でも藍子とマードックが戻ってくる。
「恋は実るもの」というフレーズにグッときた。
シリーズ一気読みもかなり追いついてきてあと一冊プラス今年刊行されたものとなってきて達成感とちょっとさみしい気持ちと複雑。でもシリーズはつづいてるから毎年を楽しみにしていこう。
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第17弾!
色あせるどころか、どんどんと濃ゆくなっていく。
本題の「ハロー・グッドバイ」、
涙と共に最終章でやってきた。
私も堀田家の親戚の1人のような感情で入り込んでしまった。
皆さんに幸あれ!
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シリーズ17作目。
生きていれば、出会ってから分かれても、また出会うことも出来る。沢山の出会いによって人生が彩られていく…人と人との繋がりがいかに尊いものか伝わってくる話だった。
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東京バンドワゴンシリーズ 第13弾
春 ここ掘れワンワン迷子かな
夏 一夜一夜にもの語る
秋 どこかで誰かが君の名を
冬 ハロー・グッバイ
堀田家の新事実から、カフェの夜営業で起こった珍事件、童話にまつわる不思議な縁から、出会いと別れ。
今回も派手さはないけど、生きてる実感を味わえる堀田家の面々でした。
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シリーズ17作目。研人達若者組、頑張ってるなぁ。秋の章のネットで検索しても見つからない童話のエピソードが面白かった。堀田家の昔々の縁でまた、素敵な出会いがありました。少し寂しいラストですが、来年の春はまた少し賑やかになりそうです。『出会って別れてまた出会って。人生ってのは面白いな。』勘一さんが言うとめちゃくちゃ重みがあります。
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06年から始まったこのシリーズも毎年年を重ねて17巻目。また、今回も読むことが出来た。私は13年の亀梨君のドラマを見てから読み始めたので、それでも9年。未だにこの本を読むときにはあのドラマのメンバーが頭の中で動き回ってる。今回は謎はあるんだけど、ミステリー色は薄め。いい話で泣かせます ^_^
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出会いがあって別れがあり、別れがあって出会いがある。という言葉がぴったりの巻。かずみが去り池沢さんもかずみと一緒の施設に行くという寂しさがあって、藍子たちが帰ってくるという嬉しいニュースもある。まだまだいろんな事件や出来事を見せてくれる東京バンドワゴン、楽しみです。
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一年に一冊。ロスになるのが嫌で3ヶ月かけてじっくり読んだ。17作目ともなると新鮮さは減ってきますが、感動は減りません。この家族と共に成長していきたい。SNSの時代、コロナ禍の中でも人と人とのリアルなつながりがここにあります。
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春、お隣の改築にともなって
堀田家の過去にゆかりのあるものが
発見されて一騒動。
カフェの夜営業問題も。
夏、夜営業をはじめたカフェに
さっそく珍客登場。
ワゴンセールの文庫本にはさまれた千円札の謎。
残された本の傾向が気になる。
上巻だけって…落ち着かなくないかい?
秋、今度の忘れ物は童話。
祖母が語ってくれたオリジナルの物語を
落とし主の彼はどこで知ったのか。
一巡しての冬。
タイトル通り出会いからはじまったこの巻も
いくつかの別れが訪れておしまい。
一冊一年、年を経ていく堀田家ですが
サチばあちゃんの言葉通り
いつも温かい気持ちで読み終わるのです。
善く生きる。まさしく、そうですよね。(中略)
楽しいですね。嬉しいですね。
P94
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東京バンドワゴンの第17弾。
堀田家のお馴染みの皆様に今年も会えました。
子供たちは成長し、新しい顔も着々と増え、今回も楽しかったです。
出会いがあれば別れもあるけれど堀田家はいつも元気ですね。
次回はイギリスから藍さんが帰ってくるのかな。
またまたお会い出来るのを楽しみしています。
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毎年お会い出来る堀田家の皆さん、また、今回も新たな出来事!事件の春夏秋冬でした。
家族への見守りネタが次々で、サチさん、あの世でも気を揉ませられてお忙しそうですね。
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相変わらずの堀田家。今回、秋実さんのエピソードや名残がそこかしこに感じられて泣きそうになりました。そんな上手くご縁繋がる?と思うところもありますが、これはLoveのなせるわざだと思うことにします。去る人あれば戻る人もあり。次の巻も楽しみです。
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勘一よりも我南人が先に亡くなってもおかしくないような年齢になってきたなぁ…。
かずみちゃんの老いを感じさせるエピソードがものすごくリアリティがあった。
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1年に1度発売されるこのシリーズ。登場人物もちゃんと歳をとっているのがいい。小さかった子が大きくなって…近くで見守っているような気持ちになれる。
お話し自体はちょっとマンネリ化しているような感じですが、ずっと続いてほしいシリーズです。
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17番目
安定感。
ああまたこの季節が来たなぁと。
サチさんと一緒に堀田家を見守っている感じになってしまったので、読むのを止められない(笑)
今回のエピソードは全部好きかも。
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第17弾・・・?もう?
みんな大きくなってすっかり大人で、
カフェを夜までやったりして、新たな出会いと別れが。
けんとがどんどん人たらしになっていくなあ。笑。
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【収録作品】春 ここ掘れワンワン迷子かな/夏 一夜一夜にもの語る/秋 どこかで誰かが君の名を/冬 ハロー・グッドバイ
今作はミステリ味は薄れ、ホームドラマ。事件が起こる度に、古い知り合いやら新人やらが仲間入り。登場人物がどんどん増えていくのと、何もかもうまくいくのはご愛敬。
「春 ここ掘れワンワン迷子かな」 増谷家・会沢家新築工事で、方向オンチの久田かおりが登場。行方不明になるが、飼い犬のサチが活躍する。
「夏 一夜一夜にもの語る」 〈かふぇ あさん〉の夜営業が始まる。連日置かれている1000円札の挟まったワゴンの古本の謎。そして、いつの間にか置かれたギターの謎。
「秋 どこかで誰かが君の名を」 和が祖母から聞いていた物語を書きとめていた青年。出版されているものではないらしいその物語をなぜ知っているのか。
「冬 ハロー・グッドバイ」 藍子とマードックの帰国話が出る一方、かずみの目の悪化で百合枝がある決断をする。