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最初のページで、難しくて読めないかも……と思ったが、その後はシャーロック・ホームズをなぞらえてるだけあり読みやすかった。実に面白い。江戸川コナンくんも面白がるだろう(笑)
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初めは読みづらかったが、
慣れてきたらさくさく読めた。
正典シャーロック・ホームズと同じ時代の香港が舞台となった、秀逸なパスティーシュ作品。
その時代の香港に感じる背景の描写と
所々にあっと思う部分もあり
かなり楽しく読めた。
4部作であり、次回作は日本人にとっても特別なお楽しみもあるようなので
早くも次回が楽しみ!
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面白かったー!!
本家シャーロックホームズのお話は実は全然知らないんですが、なんとなく面白そうの予感が当たり〜。
フー・アルとホア・ションの2人の友情やそれを取り巻く刑事、事件解決の経緯も楽しいのだけれど、何より1880年代の香港の煌びやかで玉石混同な街の様子が生き生きと書かれていて、読んでるこちらまで元気をもらう。
歴史の勉強にも絶対オススメ!フー・アルが阿片を吸う箇所だけは避けてもらってw
教科書にこんな物語が採用されれば歴史の勉強もきっと楽しいやろうなーとか思った。
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“香港版ホームズ”。1880年代の英国統治下の香港を舞台に、ホームズである“フー・アル”とワトソンである“ホア・ション”が活躍する短編集。この時代の香港の文化や地理はあまり知らなかったので難しいところもあったが、どの話も面白かった。「訳者あとがき」を読むと、『辮髪のシャーロック・ホームズ』は全4巻になる予定らしいので、続編が日本語訳されるのも今から楽しみ。
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数十年ぶりにシャーロックホームズに再会した気持ちになりました。
舞台が香港で中洋折衷の世界観もステキでした。
話はまさにホームズで面白いのですが、1つ難点があります。
それは「読みづらい」事です。常用ではない漢字が多く、読みも複雑です。
うーん残念!って感じでした。
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清朝末期の香港を舞台に、福邇と相棒華笙の推理が冴える。題名通りシャーロック・ホームズの世界を中華世界に置き換えたパスティーシュ作品。本家を知らなくても独立して楽しめるし、知っていれば尚楽しい。植民地初期の香港の様子が生き生きと描かれていて、一度でも香港を旅した方なら、あの地形や見覚えのある通りが目の前に現れるよう。正典の単なる焼き直しではなく、複数の事件を組み合わせて新しい作品かつ、正典への敬意あふれる仕上がりで、ページをめくるのが楽しくて仕方ない。次作も控えているようなので目が離せない。
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清朝の香港を舞台にしたホームズのパスティーシュ短編集。
正典ホームズのガジェットを巧みに組み合わせているのが楽しい。正典も読み返したくなる。
同時に当時の香港の様子が中国視点で描かれているのも面白かった。
続編もあるようなので期待したい。
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シャーロック・ホームズってほんとにどんな形にしてもパスティーシュだと認識できる強いキャラクターなんだなとあらためて思った。ベトナム語通訳なんてほんとによくひねったなと思うのですが、反面、背景が複雑すぎてちょっと頭がついていかないところも。
あと、本家のシャーロックよりはちょっと優しいかなと思いました(^^)
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おもしろかった!今も昔も香港のことは詳しくないけど、香港の歴史に触れていたり、表現も少し堅苦しく当時の感じがしたり、香港は元中国だったと思い出させるシーン、中華視線で西洋文化を語るところなどもおもしろかった。
短編だったが、ぎゅっと濃密にお話が描かれており、入り込んで読めた
Posted by ブクログ
1880年代の香港を舞台にした、中国人版シャーロック・ホームズ。正直にいうと、恥ずかしながら歴史がきちんと頭に入っていない私にとっては非常に取っ付きにくかった..!注釈に細かな歴史的背景の説明があるものの、正確には理解できず。そのくらい歴史小説としての側面があるので、それが好きな方にはすごくワクワクする作品なんだろうな。それでも、ホームズとワトソンのコンビ、アイリーンやホームズ兄の登場にはわくわくしたし、一つ一つのお話は楽しめました。このシリーズは全4作になる予定だそうですが、続編を読むか悩ましいところ。。
Posted by ブクログ
1800年代後半のイギリス統治下の香港で中国人を主役としたホームズのパスティーシュ作品。
面白くはあったが、脚注の多さ、説明文の多さが少し気になった。次作に期待。