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Posted by ブクログ
働く人が持つべきファイナンス思考の基礎を学ぶ事が出来ました。短期的な営業利益だけではなく、長期的な資本の創出の大切さを知る事が出来ます。
ファイナンス思考を元に会社を見る事で、その会社がどんな事業を行い社会に貢献しているのか、何に投資をし、どんな将来性があるのかを検討出来そうです。
Posted by ブクログ
会社の勉強会の課題図書として読んだ。
経理を含む経営層以外のメンバーも知っておくべき知識だと感じた。
自分のやっている仕事はPLやBSの何にどんな影響を与えているのかを理解しておく必要があると実感させられた。
業務を目先のことだけを考えてこなすのと、そういうファイナンス思考を持ってこなすのでは同じ業務でも価値が全然違うと感じた。
他者と差をつけ、企業から必要な人材として成長していくためにはどんな職種であってもかなり重要な思考だと深く考えさせられた。
私は会社の固定資産を利益に変える業務を行なっているので減価償却的な側面や現金化を優先する意味について再度考えることができそうだ。
また、リスクフリーレートやリスクプレミアムについての思考ができるようになることも私にとっては必要なスキルだと感じた。
若くしてこの思考を自分のものにできると自分の仕事の幅はぐっと広がるとも感じた。
必要な1冊でした。
Posted by ブクログ
資金調達の方法がデット・ファイナンス(負債)に偏れば、必ず返済しなくてはならないお金が多くなり、より安全性を重視した経営が求められます。逆にエクイティ・ファイナンスの比重が高まれば、株式の価値向上を通じたリターンが期待されるという点で、会社はより成長を求められることになりますし、経営方針に関して外部の意見により耳を傾ける必要が増してきます。こうした資金調達の特性を理解したうえで「最適な条件とバランス」を見定めるのが「外部からの資金調達」の重要なポイントです。
将来的にどの程度リターンを狙うかといった目標を設定し、そのためにどのような施策にどれだけの資産を配分すべきかを考え、実行することが先行投資の真髄です。
「キャッシュフロー計算書」は「営業活動」「投資活動」「財務活動」という3つの区分で、一定期間に会社の中にある現金がどれだけ増減したかを表す計算書です。投資家の中にはPLよりもキャッシュフロー計算書を重視して投資判断をする人もいます。
「利益は意見キャッシュは真実」という言葉通り、キャッシュフローはごまかすことができません。
Posted by ブクログ
表紙やタイトルで損してるであろう書籍。
本当にファイナンスの初心者に向けていて「ゼロからわかる」に嘘偽りはないのだが、漫画だったとは...
「漫画でわかる」というタイトルにするだけで、めっちゃ売れたはず。ファイナンスについての基本的な知識が、論理的にも直観的にも身につく。
『私は「ファイナンス思考」を学ぶ必要があると考えています。なぜなのか?それは、ファイナンス的なモノの考え方こそが、私たちが生きる資本市場のルールそのものだからです。自分達が参加しているゲームのルールを理解するは当たり前です。』
ファイナンスとは、企業価値を最大化するためにおこなう活動である。
その基礎知識や全体像が、漫画をとおしてスっと頭にはいってくる。