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Posted by ブクログ
問題解決(というか、課題解決)のための入門書。
広く浅くではあるが、分量も多くなくポイントが的確にまとめられており、おすすめ。
「仮説思考」以来この手の本は読んでいなかったけど、また興味が出てきた。
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問題解決の手順を分かりやすく説明した本で、個人的にとてもためになった。具体的なケーススタディも含まれており、分析手法(ツール)の紹介もされていた。また、問題解決を妨げるもの、解決力を高める習慣についても言及されていた。以下、問題解決手法を備忘録のためにポイントを整理しておく。
①問題を特定し、優先順位をつける。
→ダウンサイドリスクの評価、「問題の芽」を摘むことの重要さ。
②根本問題を特定する。
→ロジカルツリーの活用、フレームワークの活用、「なぜ?」・「ほんとう?」・「それから?」の問い。
③問題を検証する。
→情報の収集と分析、事実と仮定を分けること、バイアスへの注意。
④解決策を策定する。
→複数の目での検討、全てを仮説と捉え検証する。
⑤問題解決の実行
→PDCAサイクルのCの責任者を設けること、チームメンバ全員のやる気の重要さ。
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この手の本は、堅苦しい内容のものも多いが、この本は読み終わったあとに爽快感を感じた。
あらゆる問題や課題解決の手助けになるであろうエッセンスがわかりやすく解説されている。
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ビジネスをする上で作業ではなく、仕事とは何か?
それは問題を解決していくことといっても過言ではない。
解決力はビジネスマンの必須スキルでこのスキルが出来る人と出来ない人との区切りになる。
では、このスキルはどのように磨くことが出来るのか?
もちろん経験を積むことが一番であるが、ツールを使うことによって、解決方法を導き出すことは可能。
ただし、過信は禁物でこの本にある通り、最終的には直感を頼る場面が多々出てくる。
場数を踏むこと、常に考えて解決の糸口をつかみやすくしておくことが重要である
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解決力について知りたくて読書。
ロジカルシンキングを改めて学ぶ必要性を痛感。
優先順位の付け方は、NPO法人でもフリーランスでの仕事でも必要不可欠で、もっと論理的に目に見える形で表してみたいと思った。
読書時間:約30分
Posted by ブクログ
ロジカルシンキング。学んでもなかなか身につかない・・・。
タイムマネジメントよろしく、たくさん本を読むことで、基本論理を押さえるべく、、、
文中のケーススタディ、まったく見当違いな回答を考えている自分が可哀想にすらなった。。。負けないさ。
【ポイント】
・事実と仮定は区別する。
・ダウンサイドリスクを考える。
・必要な情報を収集し、事実を把握、仮説をたてて検証を行う。
・ツリーや、フレーム等ツールをどれだけ持ち、使いこなしているかが大事。
・「なぜ?」「ほんとう?」「それから?」を繰り返し、真の原因に辿りつく。
Posted by ブクログ
何か問題が起こった時、それを解決するためにはただ漠然と物事を考えていてはダメ。なにがボトルネックなのかを掘り下げていくことが必要だ。そのためには物事を冷静に多方面から見ることができる分析力と正確な情報が必要です。そしてより早く、正確に進めるためには問題解決のツールが役に立つ。先人が考えだしたツールを勉強する必要がありそうです。
Posted by ブクログ
良い本に出会いました。
問題を解決するプロセスをステップ毎に解説しています。
小宮さんの本は読んでいて合点がいくというか、
自分は全く及ばないのですが、観点や切り口が似ている。
要はしっくりきました。
この手の本は教科書的なものが多い気がしていますが、
本書は大変実用的です。
問題解決の道具をツールとして紹介し、
それを有効活用して問題を追及、解決するというものですが、
ケーススタディを用いているところが、さすがです。
楽しく学びながら、解決力を身に付けることができます。
第1章 問題を特定し、優先順位を付ける
第2章 「根本問題」を特定する
第3章 「問題」を検証する
第4章 解決策を策定する
第5章 問題解決の実行
第6章 問題解決、コンサルタントの「技」
第7章 問題解決を妨げるもの 解決力を高める習慣
Posted by ブクログ
「数字力」に続き、購読。本著でも冒頭の「はじめに」で、ある事例から質問を提示し、後の章で回答を記載するなどし、読者の関心を維持し、如何に理解し易いか?を配慮した構成になっている。記載内容の割に理解し易いのは、そのような配慮が多くあるためであろう。
また、第6章の「技」の紹介のため、本書がロジカルシンキングやマーケティング関連本と思いがちだが、本書にある問題の分解、解決ツール(ここでは技と定義)は、あくまでも問題の特定や検証ツールに過ぎず、著者が最も述べたい『解決力』の養成とは、情報を「事実」と「仮定」に区分し、仮説の立案、検証を実施すると共に、「意味」としての実行プランを、協力メンバーに「意識」として共有させ、問題解決の実行力をつけるということであると思う。
併せて、問題解決は直感に委ねる場合も多く、その直感は本人の価値観に基づくものともある。結局、本書にあるスキルなども必要ではあるが、普遍的な価値観を養うことが、それ以上に重要であるとも感じた。
Posted by ブクログ
経営コンサルの考え方を個人に適用し、その解決力向上を促そうとしているものだと思う。まずは取っ掛かりとして、身近な題材を用いながら、問題解決(論理的思考)方法を紹介してあり、非常に分かりやすかった。著者の想いが出ていると感じたのは『最後の最後は、エイヤ!で決める』というように『論理こそ全て』ではなく、『最後はセンスや人間としての力だ』としているところであった。初めて企画部門に座った方に適書だと思います。
Posted by ブクログ
2010/08/04
経営コンサルタントだから経営者や管理者向けに書かれていると思うけどペーペーの僕でも意識すべきところがたくさんあると思う。
「ここまで読んだあなたは解決力がつきました」って言われてもそりゃないでしょって思うけどあとは自分次第。
ありがとうございます。
Posted by ブクログ
オーディオブックで読みました。(聞きました?)
うーん!
一言に「問題」と言っても、まず表面に出てくる問題と、
掘り下げて出てくる原因とも言える問題と、
いくつにも分解していくという作業は、
筆者も言うとおり、訓練次第!という感じ。
経営とは時間と資本の制約の中で、リスクを最小限に抑えていきながら最後は「えいやっ!」と突き進む。まだ起業はしていませんが、きっとそうなんだろうなぁと思いました。
Posted by ブクログ
問題解決の基本的な手順・ツールについて、よくまとまった良書。
単なる手法の説明・具体的な適用例だけでなく、何故それが必要となるかの背景に踏み込んでいる点が良い。
本書の冒頭でも述べられているように、問題解決で最も重要な事は、「何が問題かを特定すること」、「その問題をどれだけ具体化できるかということ」。
「問題の特定」をするために、本書で挙げられている手法が『UDE(Undesirable Effects)』。UDE=「好ましくない現象」を、なるべく簡潔な言葉で、列挙することを勧めている。
Posted by ブクログ
小宮氏による養成講座シリーズの解決力編。
ビギナー向けなので、どれも非常に分かりやすい。
日常の具体例から導かれる解決策は、ぜひ取り入れたい。
コンサルタントと聞くと評論家と同じ穴の狢と思う節も無いではなかったが、本書ではコンサルタントと占い師の違いをしっかりと述べられている。
解決力で必要なものは論理的思考。
つまり、何事にも事実と仮定を区別し、論理を構成し、そこから出た結論を仮説と考え、それを検証することが必要。
シリーズの「発見力」「数字力」どれもビジネスマンでなくとも、日常に使える。
人間は考える葦であるとは、よく言ったものですね。
Posted by ブクログ
「数字力」「読書力」よりは、即仕事に応用が効くというものではないような気がしました。,解決力は、本書で紹介されているツールを活用した分析作業が前提となることは分りますが、最終的には当事者の判断に任される要素が大きいように感じます。判断に至るまでの分析→判断の事例をもっと見せて欲しいように感じました。,そのポイントは、小宮先生もちろん最後に示されていて、最終的に重要なのは「価値観」と示唆されております。,私は、解決力ツールに裏打ちされた「経験(≒価値観)」のようにも感じられます。
Posted by ブクログ
問題解決の方法は、
問題を特定する。書き出してみる。
解決する優先順位を決める。
うん。書いてみると簡単。
プランが決まったら、実行の責任者と、検証の責任者をきめる。
もしチームでやるなら、メンバーには、意味の共有だけでなく、意識の共有をすることが大切。
ツールも実践していく。
QPS
3C
5P
AIDMA
PPM
ABC
なども、実践していつでも引き出せるようにする必要がある。
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ハウツー本。コンサルに興味のある人とかが就活前に読んどけばグルワでは困らない
(1)「5p分析」product,price,place,promotion,partne(2)「4c分析」customer value,cost,convenience,communication (3)「qps分析」quality,price,service
「aidma分析」(4)attention,interest,desire,motive(memorize),action(5)「ppm分析」
product,portfolio,management
マーケットシェアを取る4つのマトリックス
1市場の成長率は鈍感しているが最大なのが「金のなる木」追加投資なしにキャッシュフローを生む
2市場の成長とともに投資も行わわれぐんぐんシェアを伸ばしてるのが「スター」
3市場の成長の割に投資不足などでシェアを取れてないのが「問題児」
4市場も衰退したし、シェアも取れてないのが「負け犬」てったいすべき製品・事業
「金になる木」で得た収益を「問題児」に投資し、「スター」に育てるのが原則
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ツール例、
PERT(パート)図
→工程計画の管理手法
プロジェクト全体を構成する複数の工程の相互依存関係をネットワーク図にし、効率化を図る
クリティカルパス 図有り
→全体の工程を左右する決定的な工程
Posted by ブクログ
①問題を特定する、優先順位をつける
優先順位
⇒ダウンサイドリスクにて決定
②根本問題を特定する
ロジカルツリーとUDE(好ましくない現象)を利用する
★根本問題は一つではない
③問題を検証する
事実と仮定を分けて考える
⇒バイアスに気を付ける
最後は直観
④解決策を策定する
直観で決めない
ダウンサイドリスクを計算
検証し続ける
⑤問題解決の実行
実行プラン
ギャップの計測
計測可能なゴール
逆算する
期日と責任者
資源の最適分配
★人は意味の共有ではなく、意識の共有によって働く
⑥スキームにて分析
・5P
企業視点の分析
・4C・QPS
消費者視点
・AIDAMA
物が売れないときの解決策
・SWOT
自社の状況検討ツール
・PPM
資源の最適分配の決定
⑦その他メモ
・重要度、緊急度に気づかないのは基準がないから
⇒徹底して伝える覚悟が必要
・CLの問題は表層
⇒さらにその下に組織や風土の問題が表れる
Posted by ブクログ
経営コンサルタントである著者が順序立てて問題「解決力」
をつけるための手法を説明している。
「問題の特定方法」「特定された問題の解決策」
「決定した解決策を実行していくための方法」について順序立ててて実際の事例を用いて紹介している。
「問題解決の技」についてはコンサルタントが実際によく使うフレームワークやツールの説明がありSWOT分析から4P・AIDMAモデル・PPM・ABC分析等の基本的なツールを実際に活用して事例に当てはめており、言葉の意味のみならず生きた知識として応用ができるところまでの解説がありがたい。
新書であり、90分程度で問題解決を網羅的に説明している本書からは多くのことを学ぶことができた。
Posted by ブクログ
問題解決の一連のプロセスを流れに沿って説明している。
そこらのガツン系のロジカルシンキング本より大変見やすくわかりやすい。
「なぜ?」と問いかけることにより、潜在していた問題点を浮かび上がらせ、
「本当?」と確認することにより、問題の根本原因を探り、
「それから?」とたたみかけることで、問題を解決方向に導く。
ダウンサイドリスク(最大の失敗をした場合どれくらいになるか?)を把握しておくことの大切さは、創業時など何かを試みるときにとても重要になると思った。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
ベストセラー『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』『同「数字力」養成講座』に続く第3弾!
「売上げが伸びない」「利益が出ない」等々、日々ふりかかるさまざまな問題をいかに解決するか…。
いま、ビジネスマンに求められる最重要スキル、それが問題解決力だ。
経営コンサルタントとして20年以上にわたり多くの企業の問題解決にあたってきた著者がそのノウハウを一挙公開。
緊急度と重要度のマトリクス、ロジカルツリーやディシジョンツリーづくり、ダウンサイドリスクの測定、レーダーチャートで「見える化」…明日から使えるテクニックを豊富な事例で解説する。
[ 目次 ]
第1章 問題を特定し、優先順位を付ける
第2章 「根本問題」を特定する
第3章 「問題」を検証する
第4章 解決策を策定する
第5章 問題解決の実行
第6章 問題解決、コンサルタントの「技」
第7章 問題解決を妨げるもの 解決力を高める習慣
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
人気の経営コンサルタント 小宮一慶さんの著書。
副題は「こうすれば、打つ手はすぐに見えてくる」。
経営コンサルタントの仕事は、「問題解決」。
そしてこの問題解決力は、いまやすべてのビジネスパーソンにとって必須のスキルとなってきています。
この本では、最強の問題解決法として様々なツールを紹介しています。
MBAでは、こういった問題解決のケーススタディを主に勉強しているとよく聞きます。
我々のような一般の社会人にとっては、高嶺の花ともいえる世界ですが、最近はこういった問題解決のツールについても一般化してきて、手軽に学べるようになっているようです。
この手のツールが使いこなせるようになると、どうなるんだろう???
ちょっとしたナウいコンサルタントのように見えるかも…
いや、きっとみえるはず…もうモテモテ
ということで、この本ではモテるビジネスマンになるためのスキルが学べます。