【感想・ネタバレ】転生のレビュー

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Posted by ブクログ

前作の『感染』に続く医科学ミステリー第二弾。テンポの良い語り口とスピード感満点の文体でぐいぐい惹き付けられました。読み出したら止まりません。主人公のキャラがかっこよく、ラストもすっきり解決で良い!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

昔提供した卵子によって生まれた子供を押しつけられたフリーライターの主人公が、出生の真実に迫る。意外な結末でおもしろかった。いじめた元同僚がいいアクセント。

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2016年02月11日

Posted by ブクログ

巻末の解説で「ジェットコースター・ノベル」と評していました。
読み終わった後でその記述を目にして、なるほど、と納得。
この著者の本はコレが初めてでしたが、一気に読み終えました。
最初は主人公の性格(目的のためなら手段を選ばない)などに嫌悪感を覚えていたのですが、終盤にかけて上手く成長させていって、最後は良い読後感でした。
前作の「感染」の方が有名みたいですので、そちらもいつか機会があれば読んでみたいですね。
そう思わせてくれるミステリーでした。

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2012年05月24日

Posted by ブクログ

この作者は始めて読みました。フリーライターだった主人公が急に自分の子供だという赤ちゃんを押し付けられて、その親を探していく過程で徐々に母性に目覚めていくといった感じでしょうか。割とスピード感があったのか、サクサク読めました。ちょっと最終的に良い人になりすぎている気はしたけど。

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2011年06月26日

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「その子はあなたの娘だ。引き取ってもらいたい。」

フリーライターの岬は仕事の依頼で待ち合わせたホテルのロビーにいる時に1本の電話で目の前のベビーカーに乗ってる赤ちゃんを押し付けられてしまう所からスタート。
最初は、産んでもいない赤ちゃんを押し付けられた事に激怒する岬。
まぁ、『女→男。』の構図じゃなくて『男→女』やから激怒するんも分かるけど・・・。
でも、その時に岬はお金欲しさに違法って分かってながら提供した自分の卵子の事を思い出す。
手違いで生まれてしまった赤ちゃんのミチル。
なんで、自分の所にミチルが来たんか?
その謎を解明するために走り回る岬。
最初は、ミチルを押し返そうと思ってた岬やけど色々な事が分かっていくウチにミチルへの気持ちが変化して最終的に自分の子供として育てようって決心する。
でも、岬は色々と調べてる間に殺人事件に巻き込まれててラストシーン直前に殺人犯と一悶着があったり。
ハッピーエンドのようで、そうじゃないような終わり方やけど、読みやすくて面白かったよぉ。

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2014年05月25日

Posted by ブクログ

面白かったです。ただ、主人公がかなりイヤな女なのですが、それは作者が意図してそう描いているからで、そういう女だから最後の展開が活きてくるのだろうとは思うのですが、やはり主人公はもっと魅力的な方がいいなあという気がします。

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2009年10月07日

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面白かったです。クローンがキーワード。ラストはあまりに綺麗過ぎる気もするけど、まあ、ハッピーエンドと言うことで良しとしましょうか。

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2009年10月07日

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不妊治療の研究に使うという名目で、違法と知りつつ自分の卵子を売った過去を持つフリーライター。ある日突然、自分の卵子から生まれた子供だといって、成長した赤ん坊を押し付けられてしまう。秘められた過去を封印すべく赤ん坊の育ての親の調査に乗り出すが、関係者は次々と死んでしまい、殺人の容疑まで加わって、ますます窮地に陥っていく。
前作「感染」と同様の巻き込まれ型女性主人公医学ミステリーで、読み出したら止まらないノンストップアクションでしたが、前作よりは好印象。お話の前半あたり、主人公キャリアウーマンのギスギスした印象だったのが、読み進むにつれて優しくなっていくところには、一服の清涼感がありました。2007/2/28

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

スリリングな医療サスペンスでした!読んでいるとどんどん先が気になっていく本ですね。やはり人間でクローンを作るのはよくないことだと思います。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

〜『感染』に続く仙川環の医学ミステリー第2作〜。この紹介文でレジへ持って行こうとしてました。内容は、見知らぬ依頼者から押し付けられた赤ん坊と、自分の提供した卵子との関係を調べていくが、周りではイロイロな事件が起きて・・・。チョット意外だけどスッキリした結末なので、読んでみて損はないです。読み始めたら途中では止めれません。

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2013年08月26日

Posted by ブクログ

仙川環さんの作品を読むのは三作目!

感染と繁殖には『盛り上げるだけ盛り上げといて最後のそれ何!?』と、オチに少しがっかりさせられました。

しかし、本作『転生』は及第点!


他の作品もですが、まず第一にスピード感が良く一気読みできます。


フリーライターの独身女性がある日突然、『あなたの子供です!』と生後三ヶ月の赤ん坊を預けられる。負けん気だけは人一倍の彼女は押し付けた相手の素性を暴き『返してやる!』と帆走するのだが殺人事件に巻き込まれていく。


傍若無人な主人公に全く魅力が無く、感情移入する事は出来ませんでした。

281p迄は・・・

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2016年11月08日

Posted by ブクログ

医療ミステリーと言いながらたいして専門用語もなくすらすらと読めるのだが…。
タイトルと内容が繋がらない(@_@;)

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2013年08月23日

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こちらもタイトルと中身にズレがある感じ。
重たいに違いはないのだけども。。

話自体は読み甲斐ありました。

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2013年02月26日

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ネタバレ

産まれてくる命は誰のものでもないし、どんな役割も担わせてはいけない、というメッセージ。
主人公が不快極まりないが、サブキャラが良い人たちなのでまだ読める。

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2012年09月04日

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医療+推理みたいな感じの小説。
途中まで、強気で自我の強い岬が全く好きになれず辟易してたけど、最後の選択で持ち直した。
きちんと決着して終わるところも良い。

面白く読めるけど、続きが気になるハラハラ感は少ないかなぁ。

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2012年04月11日

Posted by ブクログ

 解説によると「巻き込まれ型女性主人公医学ミステリー」。前作と同じく、タイトルの意味がわかってくるのは後半すぎ。他の方も書いていましたが、どうも主人公が好きになれない……。このエンディングで、ぜひ禁煙してくれていることを望みます。

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2011年06月25日

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クローンの話。
ミスが引き起こした殺人。

クローンとして生まれてきた生物を人間としてみるか?
そのクローンに人格を与えるか?

形が似ている以上、時間がたてば人格を与えざるを得ないとは思うけれど、
種の多様性が確実に失われると思う。

希望の光ではなく、絶望の始まり、それがコピーすることの本質だと思う。

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2009年10月04日

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前作の『感染』に続く医科学ミステリー第二弾。

テンポ良く読めたんだけど
前回の「感染」の方がインパクトが強かったので
少し物足りなさを感じたというか
心に響いてくる物が足りなかった感じかな?

第三弾に期待です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

仕事の打ち合わせに呼び出されたフリーライターの深沢岬が、突然見知らぬ男に、お前の子だからちゃんと育てろ、とベビーカーの赤ちゃんを押し付けられ・・・ストーリー展開は達者と思う。でもちょっと安易に人殺しすぎなところはマイナス印象。しかも、そんなに身勝手に人殺し続けた人が最後に都合よく躊躇するかいな、てのも、はてな。。

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2011年07月15日

Posted by ブクログ

 フリーライターの深沢岬は、新しい仕事の打ち合わせのために訪れたホテルで、呼び出された男にベビーカーに乗った赤ちゃんを無理矢理押し付けられた。「その子はあなたの娘さんです。引き取ってもらいたい。」。わけがわからず激昂した岬だったが、覗き込んだ赤ちゃん(ミチル)の顔は昔の自分に面影があり、そしてよくよく考えてみると一つ気になることがあった。そうだ、1年前に私は卵子を売ったのだ・・・。

 最初のうちはミチルを押し付けた男を探し出し、返すことしか考えていなかった主人公だったのが、ミチルの出生の秘密を知るごとに、何よりもミチルの将来を考えて行動するようになっていったのがよかった。罪を隠すために殺人を続けた男が、最後に気付いたことも。人間のクローンがもし許されることがあったら、こういう問題も少なからず出てくるんだろうなぁ。

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2011年10月18日

Posted by ブクログ

記者の世界も医療の世界もギスギスしてて、終始激しいテンションだったから読んでてちょっと疲れたかも。
あと、なんか仙川環さんの警察って人探しが下手…?(^-^;
しかし、テンポがよく、おもしろい話だった。
ラストも爽やかだしね♪
 08/03 11

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

不妊やクローンが絡んだ医療ミステリー。主人公のフリーライターの女性はある日突然赤ちゃんを押し付けられて「その子はあなたの子です」と言われる。このセリフ、女が言われるのって初めてのパターンかも。彼女は本当の親を探すべく、調査を開始する。調査期限は10日間。行く手で起こる殺人事件の重要参考人として警察に追われながらの調査。ものすごくスピード感があり、本当に一気に読めてしまう。
ダヴィンチコードの軽い版って感じの作品。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ストーリの展開が速く、始めからすぐに引き込まれた。
クローン人間という難しい問題を軸に進んでいくサスペンス。
やっぱり人として、クローンは踏み込んじゃいけない分野だよ。
ちなみに主人公女性はあまり好きになれなかったわ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

前作「感染」に続き、この本屋ではずっと平積みになってるんだよねー。本屋の店員さんがファンなのかね?
他の店ではあまり見ないけど。
卵子提供、代理母…。ストーリーとしては面白かったけど「パーフェクトプラン」でもおんなじような話だったし。
そういうのはやってんのかね??

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2009年10月04日

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