【感想・ネタバレ】勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践のレビュー

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Posted by ブクログ

出た時に読んだと思いますが登録してなったので再読σ^_^;

著者は「ビジネス頭」をビジネスを遂行する上で日常的に役に立つ他の人より1歩先に行くために必要な基礎的なものの考え方と定義されてます。
スポーツで言うところの「フォーム」や能の「守破離」の守といったところでしょうか。
最近は基礎をおろそかにすることが流行のようで、この本もまだまだ今に通用するのかなと思います。
テクニックは知ってるだけでは通用しないので武器として使いこなせるレベルに持って行くよう著者は仰ってます。

「論理思考力」
ロジカルシンキングは様々な具体的な知識を抽象化して法則や関係性を見出しながら次の手を導き出す能力と理解しています。

「ビジネス思考力」
ビジネス現場で限られた情報・時間の中でより適切な推論・判断のもと行動し、より高い付加価値を生み出す能力と定義されてます。

ビジネス思考力があれば将来予測に基づく判断によりリスクに対する準備が高確率で可能となり状況判断が迅速かつ的確になることで新しい行動が取りやすくなるり時間に余裕ができます。

「知識→理解→応用→分析→統合→評価のフレームワーク」
思考の6段階を回してビジネス思考力を鍛え続けることは仕事を通じて可能です。
「フレームワーク」は自分なりに整理し考えやすく覚えやすくする基本となるものだそうです。
人からもらうもの(知識)レベルではなくて自分で組み上げるものなのかもしれません。

「言語力」
著書の中で最も感銘したのが言語力です。
言語力は僕の仕事で最も肝要となるものです。

「数字力」は苦手なのですが苦手意識を持たずに統計を駆使できるように訓練したいです。

「知的体力」は身につまされる人が多いのではないでしょうか。
アルコール・ニコチン・カフェインを取らないようにと。
わかっちゃいるけど…はわかってないのと同じやそうです。
アルコールとニコチンは取ってないのでカフェインですね。
甘いものも血糖値上昇を考えるとよくないそうです。
頭使わなくなって久しいのですがちょっと考えないといけませんね。

「偶然力」「セレンディピティ」
偶然を活かすということやと思います。
僕は常に幸運の女神には前髪しかないと言ってます。
でも幸運の女神は平等に現れるのに掴む準備のある人だけ前髪を掴めると思います。
「運が悪い」というのは究極的には準備ができてない自分が悪いということに帰結します。

まあ色々ありますがまずは実践するということですねd(^_^o)

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2017年03月25日

Posted by ブクログ

知識→理解→応用→分析→統合→評価の6つのブロセスを回し続ける。知識で終わっていることは借り物の知識であり理解→応用→分析→統合を経て初めて自分の血肉になる。
知識レベルで思考を止めない習慣を身につける。
論理思考を身につける実践方法
日常業務を2×2マトリックスで考える。
量をこなし量が質に転化する感覚を身につけたい。
なぜを繰り返すことで深い仮説に掘り下げていく。
ロジカルシンキングが絞り込む思考法だとするとラテラルシンキングは広げる思考法である。
デボノの問題はラテラルシンキングに関する有名な問題で非常におもしろい。
話すこと、書くことの質を高める為、普段から気を使う。
ブレインジムは気になるので今後調べてみる。
三毒(妬む、怒る、愚痴る)をやめるように心掛ける。

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2018年11月23日

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勝間和代のエライところは、『何冊かの本に書かれていることをまとめるとこの本になるじゃないかと思う人は、情報の価値がわからない人である』というようなことを冒頭に書いて、読者の脳にくさびを打ち込むようなことをするところである。勝間にこんなことを言われると「この本はありがちな内容である」なんてなかなか書けない。かく言う私も勝間と同意見。すぐれたプラクティスの元ネタは人類4000年の歴史がすでに作り出した。従って純粋なアイデアには大した価値はなく、それを組み合して何かを行い、何らかの成果(失敗も含む)を出すことこそ、重要である。本書は、このことを改めて思い出させてくれる良書である。  あなたの周りに、いうことだけは立派なんだけどなにもしない、もしくはできない「評論家」はいませんか?もしいたのなら、この本をその人に読ませてみてください。きっと「目新しいことは何も書いてないね。クドクドクド・・・・」と、ウザイことを言うでしょう。

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2018年10月23日

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アウトプット(行動・実践)することの大切さを学んだ。 著者の作品は、各章の導入部の組み立てが明快でいつも読みやすい。

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2018年10月13日

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グロービスや研修などでもともとフレームワークの重要性をここ数年実感していたのでタイトルにひかれて購入した。ただし内容はフレームワークというよりビジネスをしていく上の思考方法についてまとめられた感じだった。自分も1ビジネスマンとして、いや、というより1市民として日頃実践している思考方法を後押しされた感があり意図せざる収穫であった。しかし一方で以下の疑問がわいた。すなわち、原則的なものの考え方について大差がないにもかかわらず、ここまで勝間氏と自分に差がついたのはなぜかということである。肩書きをみるに比較するのはおこがましいし、もちろんこれまでの経験に雲泥の差があるのは百も承知であるが、そのような問題意識を持たせてくれたという意味で、本書は自分にとって良書となった。自分でこんなものだと線引きしてしまう習性が足かせになっているのだと自分なりに分析したのだが、諦めないでアウトプットをふやしていけば良い偶然を活かし少しでも同氏に近づけるのだろう。

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2021年08月08日

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いわゆる頭のいい人の考え方を学べる良書。どんな仕事でも何かしら使えるフレームワークがありがたい。
上手く業務をこなす考え方を教えてくれる人は数少ないだけに、自分もマスターして伝えられるようになることが目標だ

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2014年01月14日

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7つのフレームワーク力とは以下の通りだ!
・評価(偶然力・知的体力)
・統合(視覚化力・数字力・言語力)
・分析(水平思考力・論理思考力)
具体例・比喩を用いて、その意味を説明。

 一番勉強になったのは、MECE(ミッシー)とピラミッド・ストラクチャーと仮説思考。会社に入って、それら3つのこと求められていることは、何となく感じていた。それらを一般的な名称・ツールとして改めて教えられて、漸く自分の中に落ち着かせることが出来た感じ。

 著者自身も述べているように、結構当たり前な内容。私自身は漠然と知っていた内容を整理と理解することが出来て勉強になった。世の中、色々なツールや解析法があり、またその為のセミナーなどもあることを知った。ビジネスの世界は奥が深い。

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2013年07月20日

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数字が読めない、理解できないというのは、ものごとを組み合わせる創造性が弱いということにもつながります。いたたたた、数学的センスのなさにヤバいと気づかされたよい本。

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2012年06月28日

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ネタバレ

フレームワーク力、分かりやすい解説で、読み終わって、頭すっきり。

いちばん印象に残ったのが、
『保険仕事』の定義。
全体の20%の仕事で、全体の80%の利益を稼ぐ。
残り80%のあまり大事でない仕事が、『保険仕事』
多くの人が、これに過大投資している。
保険仕事のための残業を断って、職を失うことを恐れている、という指摘。

私の日々の業務も、改めて選別してみようと思う。

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2012年06月19日

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【内容】
ビジネス思考力を身に付ける。
そのために
①論理的思考力
②水平的思考力
③視覚化力
④数字力
⑤言語力
⑥知的体力
⑦偶然力
を身につけようという内容。

【読後感】
この本は良かった。最初から全部は意識してできないので、必要なところから徐々に。
本とは関係ないけど、勝間さん個人は好きになれないんだよなぁ(笑)

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2012年06月03日

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ネタバレ

ビジネス思考力とは、限られた情報と時間の中で、より高い付加価値を生みだす能力である。
これを備えるために7つのフレームワーク(論理思考力、水平思考力、視覚化力、数字力、言語力、知的体力、偶然力)を駆使して、自分磨き上げていく必要がある。
その中でも特に知的体力を向上させるためには、三毒を追放することである。三毒とは妬まない、怒らない、愚痴らないを指しているが、これらを排除して、健全な精神を保つことこそが、健全な発想を生むのである。

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2012年04月09日

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勝間さんの本は、これ1冊だけ読んで、これ1冊だけで飽きた。

勝間さんになったからって幸せになれるわけじゃないんだよね。

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2013年09月05日

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堅い内容を敷居を低くして解説してくれるのはありがたい。構成もツリー形式になっていて読みやすい。巻末に参考図書などを紹介してくれているのも親切。
ジーニアスコード(視覚化力)、ブレインジム(知的体力)
目次がそのまま要約になっている。

<関心をもった本>
あなたもいままでの10倍速く本が読める(ポール・R・シーリィ)
頭脳の果て(ウィン・ウェンガー、リチャード・ポー)
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」(細谷 功)
ロジカル・シンキング(照屋 華子 岡田 恵子)
いつまでもデブと思うなよ(岡田 斗司夫)
まぐれ(ナシーム・ニコラス・タレブ)
ビジネスマンのための「数字力」養成講座(小宮 一慶)

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2018年10月31日

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内容紹介

タイトルのとおり、勝間和代さんがおくる「ビジネス思考法」の基本と実践の書です。 本書では、ビジネスで一歩先行くための基礎的なものの考え方<フレームワーク>を、 1 論理思考力 2 水平思考力 3 視覚化力 4 数字力5 言語力 6 知的体力 7 偶然力 の7つに分類。それぞれの力を身につけるための3つの基本テクニックと、4つの実践方法について、 豊富な事例、勝間さん自身の経験をおりまぜ、わかりやすく解いています。 特に、「論理思考力」については、外資系コンサル等で多用される基本的なテンプレート21をカラーチャートにして掲載。 それに加えて、それぞれのフレームワークごとに勝間さんがお勧めする書籍もカラーで紹介しています。 まさに、勝間和代の「頭の中」、すなわち、その発想と、仕事の質・量・スピードの秘密をはじめて公開する貴重な1冊です!
目次
第1章 「ビジネス思考力」を定義する!
「ビジネス思考力」を定義する!
なぜ今、「ビジネス思考力」が必要なのか
ベストセラーに見る労働環境の変化と市場のニーズ
「教えて君」から脱却しよう!
思考の六つの段階
ブルーム博士の思考の六段階モデル
知識のレベルで思考を止めない!
ビジネス思考力をつけることで得られる五つの果実
ビジネス思考力はコツさえわかれば、日常生活で習得が可能

第2章 ビジネス思考の基礎となる7+1の力
まずは「フレームワーク力」のお話から
基本的なフレームワーク21選!(カラー図解つき)
既存のフレームワークから新しいフレームワークをつくる
書籍の知恵をフレームワークで整理するクセをつける
「○○○力」とは何を示すのか、というと

第3章 一つめの力 論理思考力
論理思考をわかりやすくいうと
そもそも、「論理」って何?
論理思考力を身につけるための三つのテクニック
MECEに分類するクセをつける ほか
論理思考力を身につけるための四つの実践方法
「なぜ5回」を繰り返す ほか
とはいえ、「あと知恵バイアス」には注意!

第4章 二つめの力 水平思考力
水平思考力をわかりやすくいうと
デボノの有名な問題
想定した範囲以外から解を出す
水平思考力を身につけるための三つの基本テクニック
自分が無意識に使ってしまっている前提を疑うほか
水平思考力を身につけるための四つの実践方法
種になりそうなアイデアの量をとにかく増やしてみる ほか

第5章 三つめの力 視覚化力
視覚化力をわかりやすくいうと
視覚化力をつけるための三つのテクニック
画像が持つパワーを理解し、効率的な情報処理方法として活用する ほか
視覚化力を身につけるための四つの実践方法
フォトリーディング+マインドマップをマスターする ほか

第6章四つめの力 数字力
数字力をわかりやすくいうと
画像の対極、数字の世界
数字は、正確な情報共有のためのもの
数字を組み合わせる力は創造性につながる
数字力を身につけるための三つのテクニック/四つの実践方法
第7章五つめの力 言語力
言語力をわかりやすくいうと
言語力を身につけるための三つの基本テクニック

第8章 六つめの力 知的体力

第9章 七つめの力 偶然力

最後に
巻末 お薦め書籍・アイテム・URL 50

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2019年06月01日

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ネタバレ

ロジカルシンキング、ラテラルシンキングの章やオススメ図書のページは大変参考になった。
一方で後半に進むにつれてロジカルから乖離していったように思った。
特に知的体力と偶然力の章は内容がまとまっておらず、根拠も主観的なものが多く、納得感が少なかった。
視覚化力以降の章をもっと推敲し、コンパクトにすれば名著になったと思うだけに残念。

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2023年05月01日

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2022/06/30
勉強になる!普通にビジネスとかじゃなくて日常生活で楽になること多いと思う。
勝間さんの本はとっつきにくいことを明快に説明してくれるからありがたい…。

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2022年06月30日

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色々なビジネス思考法を紹介したデータベース的な本。
・空(情報を収集)→雨(解釈)→傘(行動)
・2×2のフレームワーク(大小、高低など2軸に分ける)
・繰り返し囚人のジレンマ→2人の囚人が自白か黙秘を選ぶ。共に黙秘なら懲役は最短。1人だけ自白すれば黙秘者の懲役が長く、共に自白すれば中間。これを繰り返す時、最良の選択は「信頼から始めるしっぺ返し戦略」(まずは黙秘。相手が自白すればこちらも自白)。コミュニケーションもまずは信頼から始める方がうまくいく。

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2021年12月06日

Posted by ブクログ

言ってることはそのとおり。
悪くはないけど、ちょっとお説教くさいかな。

・間違った仮説・結論であっても、仮説がないよりはマシ。
・失敗を恐れて何もしないうちに、結果として現状が悪くなり、何もしないことが失敗になること。これこそ悪い失敗でよくあるパターン。
・素人マーケター。よくいるな。経験や知識に裏付く意見でなく、第三者視点で思いつきや勘で口出しをすること。相手が素人マーケターでないか、よく見極めること。上司でも自分でもありがちなので、気をつけなければならない。

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2021年05月22日

Posted by ブクログ

何もわかってなかったなと思うけど
読んだことは何一つ、無駄にはならないし
何もわかってなかったと気付いたときに
また読めばいい

わからないまま、というのも良い

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2017年12月10日

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ビジネス思考を身に付けるには方法を探しているときに読むといいのではないでしょうか。
著書も、著者が薦める参考文献も大いに参考になると思います。

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2017年04月09日

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「フレームワーク」とは、著者自身の説明では「何かの概念や考え方を自分なりに束ねて整理して、考えやすくするもの、覚えやすくするもの」です。本書の内容に即していえば、ビジネスの現場で問題を発見・分析・解決するための枠組みのことを意味しています。

本書では、「論理思考力」「水平思考力」「視覚化力」「数字力」「言語力」「知的体力」「偶然力」の7つの力について具体的に解説することで、それらの上位概念である「フレームワーク力」すなわち、さまざまなフレームワークを発見し活用する能力を高めることを目標にしています。

著者自身も述べていますが、こうした本は読んだだけでは意味がなく、さまざまな場面で実際に使いこなすことができるようになるための訓練が必要です。本書の解説自体はたいへんていねいで分かりやすかったのですが、もっと多くの具体例を示してもらえたら、自分自身がふだんの仕事や生活の中でこれらの力を伸ばしていく糸口を見つけやすかったのではないかという気がします。

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2017年02月05日

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ネタバレ

効率よく働いて、より多くのお金や余暇を得る能力。

これを「ビジネス思考力」と呼び、本書はその実践方法を紹介しています。フレームワークを扱った本だけあって、構成が非常にしっかりしており、とても理解しやすかったです。個人的にはすごく学ぶところがありました。

かなり色んなことが書かれているので、この本に書かれていること全てを実践する必要はないと思います。この本の中で何か気になる技術や考え方を見つけたら、それを実践したり、より深く追求したりしてみる、いわゆる「ハブ本」として使えばいいのではないでしょうか。

著者の勝間和代さんは、現在様々なメディアに登場されており、書店のビジネス書コーナーは勝間さんの写真で溢れかえっています。今大変勢いがあり、また強い意見を持った人なだけに、逆に抵抗を感じる方も少なくないと思います。ただ、非常に能力があり、また結果も残されている方なので、著者自信への好き嫌いは置いといて、「何か盗めるものがあれば盗んでやろう」そのぐらいのスタンスで読んでみればいいと思います。

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2015年10月06日

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ネタバレ

懐かしの勝間本。
本棚に置いたまま眠っていたものを引っ張り出してくる。

内容自体はすっきりわかりやすくていいと思います。
また、summaryがあったり、参考図書/アイテムをまとめていたりするのは、大変好感が持てます。

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2014年11月20日

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著者も述べている通り、ビジネスや戦略の原理原則をわかりやすい言葉で再構築してくれている。
売れっ子だけあって文章はとても読みやすい。
ただし、生活の心構えみたいなのが多くてそれは蛇足だと思います。それが結構ボリュームとっているのでちょっと損した感じ。
ビジネス論なんかに特化して書いてほしいなあ。

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2013年12月16日

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就活生は当然知っておくべき内容だろう。
例えば、エントリーシートで『野球について野球を知らない人に300字で説明しなさい』とか、有名だがフェルミ推定の『日本に犬が何匹いるか?』といった問題を解かせるのかが(直接書かれてないが)よくわかる。

内容は、ビジネス思考を全範囲網羅した感じ。言葉はわかりやすくサッと読める。
ただ、この本だけで全てを理解するのは無理で、巻末にある参考文献に手を出すことが必須である。

ビジネスの7つの思考である、
論理思考力・水平思考力・視覚化力・数字力・言語力・知的体力・偶然力
についての説明。
最初の5つについては確認程度だったが、私がビックリしたのは後者2つ!
セレンディピティを取り扱ってるのもビックリだし、健康についてまで書いてあるとは思わなかった!新しい視点だった。

自分に足りない部分を把握することができたので満足な一冊である。
習慣にすべきことが具体的に書かれてあるので、少しでも実績できたらと思う。


ここまで褒めておいて星4つなのには理由があるが、それは個人的な理由なので気にせず(笑)

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2013年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ビジネス思考力」とは何ぞや、どうやって身につけたら良いかが、非常にわかりやすくまとまってます。基本フレームワーク21選も。

勝間さんの本を初めて読みましたが、途中途中にご自分のポジショニング分析が入ってくるのが、多分鼻につかれる方に鼻につくのでしょう。
前提条件を振り払って、読んでみました。謝辞には同僚として瀧本哲史さんの名前が。マッキンゼー!(?)

以下読書メモ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
思考のフレームワークは知識・理解・応用・分析・統合・評価のフローであり、
その中の上段の「分析・統合・評価」を「ビジネス思考力」と定義し、
「限られたリソースの中で、フレームワークを活用して、仮説設定→実行→検証のフローで付加価値を生み出す」力を7つに分けて説く。

【分析フロー】
■論理思考力
・mece マトリクス 2x2
・ピラミッドストラクチャー 構成

■水平思考力
・前提を疑う 抜け道はないか? 見落としはないか? 逆のことを考えてみる
・新しい視点
・組み合わせ

ロジカルシンキング→垂直/ラテラルシンキング→水平の組み合わせ

■視覚化力
■数字力
インプット・アウトプットの局面で、自他の理解を深めるために
・画像→統合化
・数字→分解してゆく

■言語力
・曖昧な「言葉」を使って、正確に伝える能力

■知的体力
・健全なる身体に健全な精神は宿り、健全な精神に健全な発想は生まれる

■偶然力(セレンディピティ)
・好奇心・持続性・楽観性・柔軟性・リスクテイキング
・偶然のチャンスを活かす→十分な準備 こたえが向こうからやってくる
・与えられた情報から繋がりを見つける
・無理に格好をつけない 批判は新しい視点と受け入れる

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2013年03月10日

Posted by ブクログ

久しぶりの勝間本。色々とまねた結果、彼女が身につけたこと、有益だったことが書かれていた。ここに紹介されている本を本当の意味で身に付けたいのであれば読まなければいけないと思う。

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2012年11月08日

Posted by ブクログ

フレームワークとか技術とかをできるだけ
コンパクトにまとめた本。
浅く広く集めてるし、この本で見つけた知識もいくつかあるので
なんだかんだで手元に残している本。
時々開いて、「ああ、そんなのもあったね」、
という感じでフレームワーク字引に使ってる。

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2012年10月06日

Posted by ブクログ

漠然と捉えていたフレームワークとは何なのかがよくわかった。
統計を勉強しよう、数字を意識して過ごそうと思った。
全体的に好感の持てる本。

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2012年05月29日

Posted by ブクログ

『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』
  -ビジネス思考法の基本と実践-

勝間本のスッキリしているところ、まず「この本の目的」
・ITに頼らず自分の頭で考える「ビジネス思考力」を身につけること
・それは、「実践による仮説の策定→実行→検証」すること

【ポイント】
56/なぜ日本人がサービス残業をするか
 正規雇用の従業員の多くが実力以上に給料をもらいすぎているため
 「保険仕事」を断って職を失うことを恐れている

59/MBAは知識を得るところではなく、思考法を訓練するところ

95/「収益を上げる」ピラミッド・ストラクチャー(これは使える)
152/専門知識も情報もないのに、なにか上司としていわなければならないと
  「素人マーケッター」になる。

第6章 数字力(これが一番足りない)
196/?数字の意味を知る?数字に分解する?統計を読む
201/数字というのは、絶対値というより相対感で測るための、
  コミュニケーションツール
  数字が得意なひとは・・全体観で数字をとらえるが、苦手な人は枝
  葉末節にいきがち

209/最低限覚えておきたい概念「平均とその分散」
  ふだんの自分のパフォーマンスより格段によい結果がでた
  (分散が大きくでた)
228/数字力の役割
  相手の感性にシンプルに訴えるには数字という手段が最もよい。
  数字というのは、客観性であり、信頼性であり、相手の感性に
  訴える信用。

第9章 偶然力 (セレンディピティ)
315/とにかく観察すること。答えは身の回りにある。
  大事なのはその答えに気づけるかどうか。

321/信頼してくれた相手には信頼で返す。
  相手の戦略がわからない時は、信頼からはじめる。

◆チャボを生んだたくさんの偶然
 いままで、ぼんやりとしか理解していなかったが、初めて、スッキリ。全貌を理解した。

◆404の紹介


◆このディスカバー社の本の最後のページは、他社と違って、
 本作りに関わった人の名前が 全て載っている。
 こんなにたくさんの人が関わっているとはつゆしらず、
 昔のホームドラムにあったような催促に来る原稿取りのひ
 とと印刷屋でできあがりと思っていた。
 (要するに、出版社の役割がわかっていない)

◆ディスカバー社 社長のブログ

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2019年01月06日

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