【感想・ネタバレ】楽園の真下のレビュー

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Posted by ブクログ

かなり面白いです
久しぶりに満足できる1冊
なにより繋がる二本柱がよかった
読みはじめからは全く想像できない展開で
物語に入り込める。
冷静になれば荒唐無稽だけど。それを感じさせない

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2023年10月13日

Posted by ブクログ

虫、そんなに苦手じゃなかったのに、苦手通り越して無理寄りの嫌いになってしまった。。それくらいこわい。ウニョウニョ系も飛ぶ系も節足も全部怖い。デカいのも怖い。どうしてくれよう。
めっちゃおもろいです。

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2022年11月30日

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刃牙でお馴染みのデカいカマキリが、刃牙のいない世界に現れた。起承転結すべてが面白い。NETFLIXあたりでしっかりとお金をかけて映像化してほしい。パニック好きならかなりおすすめ。

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2022年09月27日

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ネタバレ

気持ち悪い〜虫嫌いな人は絶対無理な本
でもめっちゃ面白かった!

ハリガネムシとかロイコクロリディウムを知ってる人は早々に展開が読めちゃうと思う。

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2022年08月19日

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ネタバレ

久しぶりにこういったパニックホラー作品を読んだが面白かった
カマキリの巨大化だけでは安っぽい設定に思えるが、ハリガネムシによって多少は納得のいくものだと思えたし、話の展開の仕方も素晴らしいものになっていた

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2022年08月18日

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映画化されたら絶対に面白い作品。
でも、血生臭いのは苦手な私は映像になったらきっと見れない。。。

著者は当然のごとく、しっかり調べたのであろう、カマキリやハリガネムシ、その他の虫の生態が紹介されるため、知識がたくさん得られ、もともと虫・動物好きの私は吸い込まれるように読み進められた。
物語も最後の最後まで、本当にいろんな意味でドキドキ・ハラハラさせられ、最後の1ページまで堪能できて、もう満腹といった感じ。
主要人物たちも人間味があり、とても魅力的。容易に感情移入でき、物語がより楽しくなる。
逆に被害者はB級ホラーの鉄板のような人物たちのため、ある意味、安心感のようなものがある。

体感温度が5℃くらい下がるので、暑い日に読むのがおすすめの一冊。

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2022年08月16日

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2024-03-03
ネタ自体は少々知識があれば読む前から割れているようなものだが、エグい描写と絞り込んだ視点、広げすぎない物語が功を奏してなかなかに恐ろしい。命の営み、という言葉の奥深さと容赦のなさ。最後はそっち来るかという感じ。
そうだ、これエイリアンに似てるんだ。

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2024年03月03日

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ネタバレ

まだ途中なんだけど、これは面白い。

カマキリとハリガネムシ、この両軸が進むのいい。
不気味。自殺者のくだりはもう心霊ホラーになってるよ。

主人公が高揚してくのも良くて、ファーストアタックから一気に進まない。まだ冷静なところも高得点

科学考証ちゃんとしてるハードSFだ。
そうか、B級じゃない。
ハリガネムシがまずは巨大化して、カマキリも寿命が伸びて洗脳していく。理屈がある。本気であり得ると思わせるディティールが本当に素晴らしい。

熊本の時にあった、ただ吠えて食らいつくっていうワンパターンではなく。ゴキブリを家で見つけてしまった時の恐怖にクライマックスは落とし込む。
首が動き、ジーッと動かないという恐怖。脳内再生される。そこに鎌や触覚というのがまた…

アレラストは主人公が死んでいるのか、幻覚なのか。
カマドウマの件は夢みたいな感じで。ロストワールド的で面白い。

研究者がいるの本当にすごい。

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2024年02月11日

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強烈。
もう、絶対ご飯食べながらは読めないし、めっちゃ面白いのにへこたれそうになった。
南の楽園の、1番のウィークポイントだよね…でかい虫って。

荻原さんの本大好きだから、まあ、絶対やばくなるよねーって構えて読んでたけど、ほんとに、もう。

面白かったです。エンターテイメントばんざい。

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2023年12月11日

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久々にこの方の作品読みました。
面白かった!
ジュラシックパークの昆虫バージョンって感じで,凄くハラハラドキドキさせられました。久々にドキドキさせたれて,余韻がすごいです!
昆虫との格闘も凄いのですが、
寄生虫の事について、ものすごく勉強になりました。Googleで調べまくりました!
ただのスリラー氏右折ではなく,色々な学びがあった一冊でした。
やはり,どんなジャンルの小説でも,新たな気付きがあるものはいいなぁと思いました。

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2023年08月20日

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守備範囲の広い荻原浩さん。 これはエグいけど面白い。楽園と呼ばれる島で多発する自殺、そして、巨大なカマキリの発見。前半、なかなかページを捲る手が進まず… しかしながら途中からは引き込まれました。最後まで目が離せない展開で、一気読みでした!
最後にカマドウマが、長い脚で飛びはねて、見る間に埠頭の脇の水路に飛び込んだ。もうやめて…(⁠(⁠(⁠;⁠ꏿ⁠_⁠ꏿ⁠;⁠)⁠)⁠)

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2023年06月24日

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読み終わった日の夢にカマキリがでてくるほど怖かった。
作家さんの名前だけで読み始めたら、苦手な虫の話だったので辛かった。虫を差し引いても話的には面白く最後まで読んでしまった。

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2023年03月13日

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ファンタジー要素が強いが、実際にある話かな?と思わせる。スリリングな展開、カマキリ巨大化の理由。
続きがあったら読みたい

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2023年03月04日

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はいはい、どうせ線虫でしょ。
ほらねやっぱり線虫じゃん。
うーんイマイチだったかなぁ
最後まで読めないかも。
おや…?ちょっと激しい
おやおや…!?宿舎での急展開はハラハラドキドキ!
残りのページで終わるのこれ?と心配になりつつ読む読む一気に。
カマキリの動き、文章なのにすごい想像つく。
きもちわるい。
線虫との戦いは終わらない。

出会いは本屋さんで平積みしてあったところ。
表紙のカマキリのご尊顔がインパクト強すぎだよね。
気持ち悪いから一旦は買わずに帰ったんだけどね。笑
やっぱり気になってネットでポチ。
読んでよかった!

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2022年09月14日

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星半分が無いから極端な評価になっちゃうけど3.5くらいってところ。中の上。

昭和のテレ東、日曜、午後2時の定番だった巨大化した生き物に襲われるパニックホラーをベースに色々と盛り込んでいて読み応え充分。

寄生虫のくだりでもっと押してく展開も良さそうだなとは思ったけど、最終的にはボスキャラ戦を持ってきて描写を気持ち悪がりながらも本をめくる手が止まらないハラハラ感。

長い本なのでダレるとこありそうかなという心配も杞憂に終わり一気に読み終えた。

子供の頃、カマキリは身近な昆虫だっただけに細かい動きとかリアルに想像できて余計に怖かったな。

けだし良作。氏の他の作品も読んでみようかな。

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2022年08月29日

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この事象は知っている。何て怖いストーリーを考えるのだろう。
読んでいる間、展開が読めなくて、ワクワクしながら読みました。

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2022年06月20日

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昆虫嫌いの人はちょっと……
カマキリ嫌いな人にはもっと………
あっ 表紙でやめるかも

昆虫嫌いじゃないけど、カマキリそんなに嫌いじゃないけど
夜の歯磨きの時の呪文は
「私の後ろにでっかいカマキリはいない」
「でっかいハリガネムシもカマドウマもいない」
他にもでっかいのがいたら………
むにゃむにゃむにゃ

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2022年05月26日

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今週のテレビ番組「ダーウィンが来た」は、カマキリが鳥を捕食する話だった。以前読んだ荻原浩さんの『楽園の真下』を想起する。やはり、あのストーリーは綿密な取材のもとに書かれたのだ。
本棚を整理して手前に置くことにします。

天国に近い島といわれる「志手島」は本土からは船で19時間、イルカやクジラの泳ぐコーラルブルーの海に囲まれ、亜熱帯の緑深い森に包まれている。そんな楽園で、ギネス級かもしれない17センチの巨大カマキリが発見された。『びっくりな動物図鑑』を執筆中だったフリーライターの藤間は取材のため現地を訪れるが、 志手島には楽園とは別の姿があった。2年間で12人が自殺と思しき水死体で発見されていてネットでは「死出島」とも呼ばれていた。かつて妻を自殺で失った藤間はなぜ人間は自ら命を絶とうとするのかを考え続けており、志手島にはその取材も兼ねて赴いた。やがて島で取材を続ける藤間の身の回りでも不審死が…。野生生物研究センターの准教授・秋村と共に、カマキリを探しにサンクチュアリー(生態系保護地域)に分け入って目にしたのは、信じがたい光景だった。

幼い頃、道端にお尻から黒い針金みたいな物をにょろにょろ出してもだえ苦しんでいるカマキリを見たことがないだろうか。気味悪いと感じながらもあれは何だろうと今でも覚えている。本作を読んで長年の謎が解けた。あれはカマキリに寄生していたハリガネムシだったのだ! 本作は、このカマキリとハリガネムシが鍵となって生態系を考える特上のサイエンスサスペンスだろうと思う。

フリーライターの藤間と島の野生生物研究センター長・秋村先生との大人な関係性がgood。作者独特のユーモアにちょっぴり棘を含ませたテンポのある会話に思わず笑わずにいられない。荒唐無稽に見える展開も、背景となる科学的な根拠が裏打ちされていて納得できた。秋村先生の生物に関する講義はちっとも退屈さを感じずに真剣に読んでいたら、背筋がぞくりとさせられた。

「生存戦略ストラテジー【strategy】は生物の活動の根源で人間だって同じ。生き物の駆除も保護だってどっちも身勝手な人間が気分よく生存するための戦略なんだから」の文章には身につまされた。保護って聴こえはいいが結局は動物界の頂点に君臨している人間様が勝手に決めてやってることなのかぁ。

本年の初読みが荻原浩さんで大正解。ダークサイド的にラストを持ってきたのは続編を考えてのことかもしれない。映画化したらさぞ面白いだろう! 
(2020.01.12記)

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2022年05月11日

Posted by ブクログ

虫の描写が細かくて丁寧なので、想像できてしまう。
虫が苦手な人は読まない方が良い。。
終わり方もこの先を想像させる不気味さがあった

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2023年10月10日

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「生き残り」をかけて変化を重ねる、イキモノって、すごいな。
それが人間にとって脅威となるのか、恩恵をもたらすのか。
ビジネスにするのか、排除するのか。

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2022年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昆虫の巨大化って突然変異や長い時間の進化でしょ、とすぐにリアルと結びつかないが、カマキリとハリガネムシがセットで登場してくると何が起こっても不思議でない不気味さを帯びてくる。
南の孤島の森でひっそりと成長し続けていた巨大カマキリたちと島の湖で連続する自殺者との関連が一つ一つ明らかになっていく度に身の毛がよだつなぁ。後半の人間vs巨大カマキリたちの生存闘争はこちらの肌も鎌でキリキリと削られているような臨場感。
帰りの船の藤間は「早く病院行け!」としか思えない。闘いが終わっても最後の最後までソワソワさせられた。

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2022年05月09日

Posted by ブクログ

読後,テレビをつけたら「ダーウィンが来た」でカマキリが鳥を狩るっていうのをやっていて・・・.あれを観ていたら70cm級でもやられてしまいそう.

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2022年05月09日

Posted by ブクログ

とある島で発生した巨大カマキリと人間との死闘をえがいた530ページの超大作。

いやー面白かった。B級モンスターパニック的なノリが好きな人にはたまらない作品だとおもう。

本作のキーワードは「カマキリ」と「不可思議な投水自殺」。あと「ハリガネムシ」。

ナショナルジオグラフィックかなんかで、カマキリとハリガネムシの特集がやっていたので本作の内容はほとんど予想できてしまっていたけれど、それでも暗い森の中から人間サイズのカマキリが音もなく近づいてくるのを想像すると、怖い。いや、怖いなんてもんじゃない。怖すぎる。

しかもラストがこれまた、いい。B級映画お約束の展開でついにやけてしまう。

ただちょっと長すぎるのがマイナスポイント。笑
もうちょっと短くできたかなと思った。
というわけで☆3つ。

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2022年04月10日

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