感情タグBEST3
Posted by ブクログ
子供のころのあだ名は種馬。
キャバレーが汁をたっぷり吸い込んだ漬物を投げられる。
などなど、自身のこれまでの人生についても面白く書いてある。
ネタもあるし、十分楽しめる。
面白く、品がある人。
きみまろさんらしい一冊。
Posted by ブクログ
子供の頃、隣んちの植木職人のおじいちゃんが、スペースシャトル打上げ成功のニュース観て、
”年寄りみぃんなこれに乗っけて宇宙おっぽっちゃえばいいんだ”
と言ったら、すかさず奥さんが、
”真っ先に乗せられるのはあんただよ!”
と言ってたのは面白かったなぁ。
きみまろさんのお客さんもみんな他人事だと思って笑う中高年ばかり。
中年に差し掛かってきたので、自分事として聞くと結構な毒舌で、意外と笑えなかったりします。
でもどうしようもないもんなら、どうせなら笑い飛ばしたいなぁ。
他人事と思うと本当可笑しいんですけどね。
面白いもんだな。
人間歳取りゃガタが来る。自分も伴侶も友達も。
仕方がないなら笑っちゃえ。なるべく楽しく過ごそうよ。
きみまろさんの笑いも人間の業の肯定ですね。
アナウンサーになりたくて上京したのに、学生時代にキャバレーの司会で稼ぎ始めちゃって、森進一、小林幸子の専属司会を経て30年。
酔っ払い相手のキャバレーにはじまり、大ホールからドサ廻り、幾多の修羅場もくぐって磨き続けた話芸は笑わずにはいられません。熟練職人の笑い。
数年前西武新宿線で御見掛けしました。
いつもの服装と髪型でした。旅行カバン持ってたのでこれからお仕事だったのかもしれません。
潜伏期間30年、中高年のアイドル!綾小路きみまろの爆笑ライブと、世に出るまでの芸暦・思い出話を収録した一冊です。
Posted by ブクログ
暇つぶしに読んでいました。
きみまろさんの長~い下積み時代や現在のこのスタイルの話し方になった経過を知ることができます。子どもの頃やキャバレーで司会をしていた時の秘蔵写真を見ることもできます。この一冊で良い意味できみまろさんを見る目が変わってくると思いますよ。