感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2010年02月09日
ピエロ男、トイレの神様、フリーダ・カーロの女が現われ…。この地球に起っている、言葉では絶対に説明できない13の夜の物語。『文学界』連載に書き下ろし1編を加えて単行本化。
フシギな感覚におちいりますね。
いい意味で。。。
もしかしたら、こうかもしれない・・・
そうだったら面白い。
など色んなこ...続きを読むとを想像してしまいます♪
Posted by ブクログ 2014年02月17日
夢か現か、、、。
フワフワした感じ。
このフワフワ感がなんとなく懐かしい感じ。
☆ピエロ男
☆シェルター
☆闇の中の女
☆読書
☆肉の花
☆ゾンビの写真
☆生け贄
☆ウタキの青い蝶
☆トイレの神様
☆繭のシールド
☆私に似た人
☆指
☆不知火の夜
Posted by ブクログ 2012年12月21日
やっぱり田口ランディはいい。死者との交流するシーンとか、生者が一歩踏み出すための後押しだったりする。先が何にも見えない中を歩き出すとき、人生の帰路で、こうやって我々生きている者たちは救われたりする。
Posted by ブクログ 2014年03月01日
嘘か真か 真か嘘か・・・
語り手は中年の小説家「私」
短編集ですが 主人公はずっと「私」です。
「私」はランディさん自身なのか まったく別人なのかは 深く考えずに、入り込めます。
現実にありそうでない不思議な体験。
描写や心理のたとえが、吸い込まれちゃうのよね。
やっぱりランディ先生は...続きを読む短編が面白い。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
13のストーリーからなる本書。
「私」を名乗る主人公がランディさん自身の体験記なのか、
はたまたフィクションなのか・・・
現実と虚構が入り混じる不思議な世界に引き込まれます。
特に「シェルター」がいいね♪
Posted by ブクログ 2009年10月04日
さまざまな文面からなる、13の物語。
著者のその他の作品を、少なからず読んだことがある人ならそう思うんだろーか・・・
現実なのか、物語なのか、事実なのか空想なのか。
境目が曖昧で、ふわふわしている。
そのあたりの微妙さが、私にとってはとことん心地よい物語の数々。
だけど、そんな曖昧なものやら、一見...続きを読むすれば「信じがたい」ものたちを信じることって、
可能性を見つけることや、あきらめをとくということと繋がると、私は思う。