【感想・ネタバレ】夢の終わりのレビュー

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最初は、ハラハラした

どうなるのかと思いながら読みました。
最初から、スピード感満点の展開ですし、救いようのない下衆野郎かと
思いましたけど、実はと。
しかし、最後は、ハッピーエンドでよかったわ。

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2022年02月28日

Posted by ブクログ

とても好きな話です。始まり方は強烈で、救いようがない感じでしたが、真相がわかってほっとしました。記憶喪失の主人公が健気でかわいいです。

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2011年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わった後、
BLなんだけど、ミステリーっぽくて好きって思いました(^^)

記憶喪失のため、他人の名前で呼ばれて
その他人がやったことのために、
ののしられたり、ひどい目にあわされたり・・・
でも、最後はちゃんとハッピーエンドです(^^)

ミステリーはもともと好きなので、近いうちに読み返すだろうなぁ~

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2013年02月12日

Posted by ブクログ

記憶喪失で過去のことを一切忘れてしまった青年・朝里悠一は、木津川という大企業を率いる実業家の男に引き取られます。しかし、自分の屋敷に連れ帰った木津川の行動には、好意ではなく悠一に対する憎しみのみしか感じられません。悠一は彼に蔑まれただけではなく、陵辱まで受けてしまいます。でも、過去もなく帰る場所もない悠一は、木津川の憎しみや怒りを受けとめて彼のそばで生きることを選択しようと決意します。

主人公が記憶喪失なので、木津川と悠一の間に過去何があったかわからないまま話が進行していく、ミステリー仕立てになっています。その謎が徐々に解けていくうちに、二人の関係も大きく変化してきます。理不尽な要求に誠意を持って応える悠一の姿に、木津川も次第に態度を改め、このまま恋愛関係になるのかなと思ったんですけど、そう簡単にはいきません。
木津川は、怒りや憎しみを理性で抑え、誠心誠意自分のために報いようとする悠一に再生へのチャンスを与えます。成功している事業家だけあって、冷静に物事を判断できる男です。そして、悠一は喪失した過去では恵まれず誉められた生き方ではなかったのに、差し伸べられた手に応えて前向きに頑張ろうとする。
互いにいい方向に行こうとした時、二人の気持ちを阻む真実がまた浮上してしまいます。かなりやきもきさせられました。
でも、ひとひねりもふたひねりもあるところが、ミステリーとしてもなかなか面白く読むことができて満足。

記憶喪失モノはやっぱり面白いですね。好物です。この作品は受の悠一の孤独な気持ちが大きな諦念となっていてとても印象に残りました。そこに木津川という一筋の光が差し込んで、この一筋の光が最初のうちは冷酷だったのがどんどん甘さを増していくのがよかったですね。
仇に惚れるなんてと、心乱されている攻の揺れる気持ちが、ゆるぎない愛情になっていくところがツボでした。薄幸だけど心優しい悠一が、悩みとまどいながらも幸せを見つけられたのにほっとさせられる、まさにシンデレラストーリーです。

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2012年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きな、記憶喪失モノです

殺人事件とか絡んでる、サスペンスタッチなのかな?
全く自分が誰か分からない、が、犯罪を犯したらしい
記憶がよみがえっても、あまり劇的な何かは起きないのね

淡々とした火崎調がいい感じです

幸せになってね

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2011年02月12日

Posted by ブクログ

――お前に抵抗する権利はない――
病院で目覚めた朝里悠一は、全ての記憶を失っていた。何も思い出せず、不安に感じていたある日、木津川という男が現われる。強引に屋敷に連れて来られた朝里はそこで、憎しみに満ちた瞳と共に無理やり身体を奪われてしまう!! だが、過去を失い生きる意味さえなくしかけていた朝里にとってはその憎しみですら、存在意義を見出せる甘美な悦びで……。しかし、戻らない記憶には思いがけない真実が隠されていて!?
出版社より

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2013年08月09日

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