【感想・ネタバレ】ボロ儲け経済学~ゼニのカラクリ明かします~のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

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▼ 100文字感想 ▼ 
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「ナニワ金融道」で有名な漫画家青木雄二の儲け
の本音。将来が不安なサラリーマンにおすすめ。
お金を儲ける秘訣は、欲望を満たしてあげること。
そして行動あるのみ。思っただけでは実現しない。


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▼ 3つの共感ポイント ▼ 
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■「ワシにはワシの描きたいことがある。それは
 誰にもマネできん自分だけのものや」という誰
 にも頼らぬ自覚、自尊心がなければ、漫画の世
 界で勝負を張っていくことはできません
 (P134)

■手段を選ばないと、目的は実現できない
 (P139)

■人間には葛藤、憎しみ、裏切り、嫉妬、怒り、
 悲しみ、愛、良心など、濃密な感情が渦巻い
 ております。漫画にしろ小説にしろ、歴史に
 残る作品は、この人間どうしても抑えようの
 ない感情を描き切っており、それが読者の共
 感を呼び起こすのであります
 (P141)

0
2010年01月21日

Posted by ブクログ

マルクス、エンゲルスの『資本論』を読んで、私たちが如何に資本家から搾取されているかを知ること。
知ることで、もろもろの問題に対しての解決策もあるだろう。
あと、無駄な読書はやめにして、最高作品を読むべきだ。
日本のさまざまな小説は、ドストエフスキーの小説を超えるものではないと言い切る。
読んでみる。

0
2013年09月19日

Posted by ブクログ

備忘録:2006年6月13日読。1999年10月に発行された本の文庫版。時代的には大手金融機関の破綻が重なった時期で、銀行に対する辛辣な批判が繰り返されている。過去最高益を更新する現在の都市銀行の業績を見たら著者は何と言うだろうか。
他にもマルクス・エンゲルスの思想に基づいた社会経済への批判が沢山なされている。資本主義を地で生きる人の大半を見下すような著者の思想には半分受け入れられないようなものがまだ自分の中にはあるが、もう少し氏の他の作品も読んでみようと思った。
そして繰り返し言及されるドストエフスキーの『罪と罰』も読んでみたいと思う。
※希望を抱いた一文  
第三章 真の価値を見極めるんや!−「商品」経済学 P145
“商売でも何でも、世間に流されているようでは、絶対に成功するということはありません。何はなくとも、自分はこれが好きだ、これをやるんだという強い信念の下で行動しなければ、資本主義社会ではお客様―ゼニを支払う側で終わってしまいます。”

0
2009年10月04日

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