感情タグBEST3
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「旅屋おかえり」の札幌、小樽編、「フーテンのマハ」の濃い乳を求める北海道の旅、「おかえりの高校時代」の漫画、どれも良かった!(*^^*)あ~北海道へ行きたいなぁ、濃い乳製品を食べたいなぁ(´ρ`)
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売れないタレントおかえりこと丘えりかが依頼人の代わりに旅をするお話。
久しぶりに泣ける本でした。
ネタバレですが、
はまだの女将さんの、
自分の子供が、人生で一番やりたいことを実行している。親にとっては1番嬉しいことなのよ。
いいかげん帰ってらっしゃい、待ってるから。
おねえちゃん
で殺され(泣い)てしまいました。
実家に帰りたくなる、旅に出たくなる一冊。
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丘の上の賢人のお話も良かった◉
おかえりさんが北海道へ渡り、人と人を結びつけるラストもホッコリしていい終わり方でした。
マハさんの乳めぐり北海道の旅も面白かった。
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旅屋おかえりの未収録作品『小樽·札幌編』。マハさんのアート小説も好きだけど、こうした人間ドラマものはもっと好きですね。しかも旅物。最高です♪
映画になったら良いのに。そうすると、おかえりさんは誰が演ずるかな?
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おかえり第二弾読破!
第一弾の時より、私は、こちらのストーリー好きです。
北海道(私の地元)のモエレ沼公園も登場して、誇らしげに嬉しかった。
今回は、大人のラブストーリーも挟んでおり、そして、主人公の地元に帰れず、ギスギスした感情が浄化解決へ導くカギになって安心した。
故郷とは何かを考えてさせていただきました。面白かったです。
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前作『旅屋おかえり』未収録の札幌・小樽編
前作品とはまた違って、私の中で違和感なく楽しめました
そしてマハさんのエッセイ&おかえりが芸能事務所に入ったキッカケを描いた漫画が収録されていました
北海道へ代理で旅して欲しいと依頼が入る
北海道礼文島出身の丘えりか(おかえり)は、芸能界で成功するまでは田舎には帰らないと決めていたので、受け入れるか悩む所から物語は始まります
旅の代理の仕事は、事情があって自分でその場所にいけない人の人生の一部分に携わる訳です
責任は重く、大変難しい
少し前に読んだ『ツバキ文具店』のポッポちゃんの代書の仕事と似ているなあと思いました
作中に〝ふるさとは「おかえり」って言ってくれる人がいる所”と何度か出て来ます
確かに生まれた場所、育った場所とは限らないよね
「おかえり」という言葉、改めて考えると温かくて良い言葉ですね
エッセイでは、マハさんの六花亭好きの話が面白かったです
私はフリーズドライいちごをチョコでコーティングした「ストロベリーチョコ」が好きです
帯広に行く機会があったらぜひ、六花亭帯広本店の瀟洒な佇まい、素敵なアートガーデンとやらを見てみたいです
あと「さらべつチーズ工房」も
もう、すぐ洗脳されてすっかりその気になっちゃいます
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小樽・札幌への旅の代行記。
『あなたが一番やりたいことはやれたか?やれているか?』という問いかけが印象的なストーリー。
機会があれば、札幌モエレ沼公園には行ってみたい。
同時収録のエッセイ?北海道・乳製品の旅では、帯広の六花亭のアートガーデンを訪れて、季節限定の『六花氷』練乳と牛乳を凍らせたかき氷、さらべつチーズ工房、と同じものを食べたい気持ちになる。
同じくエッセイの中で、キュレーターから小説家に転身するときの決心を、釧路の鶴居村で『このまま進んでもいいかな?』と鶴に問いかけ、鶴の一声を得た話はほんの10行でしたが面白すぎた。そのくらいじゃないとね。アートの難解な小説家の印象だった原田マハさんの今後の作品も楽しみになった。
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依頼人の代わりに旅をする旅屋おかえり第2弾。
今回も心が温まる。泣ける。
旅、人の情景も目に浮かぶ。
続編に期待したい。
著者の作品はいつもすんなりと読めて世界に入り込みやすい。
いつも取材力、文章力、表現力に感心させられる。
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「旅屋おかえり」連載時にはあった、本へは未収録の札幌・小樽編とのこと。後ろには著者の北海道乳製品の旅のエッセイと、高校生時代のおかえりのエピソードをコミカライズしたものも付いている。
北海道ではないけれど、旅行中に読んだので旅気分が盛り上がってよかった。
これは著者がよく書くアート小説に分類されるものではないけれど、どれも人と人とのすれ違いにハラハラしたり出会いに感動したりするのは同じで、好きなところだなと思った。
「ふるさととは、生まれ育った場所のことだけを言うんじゃない。「おかえり」って言ってくれる人がいるところもまたふるさと」というおかえりの気付きに胸がジーンとなった。
一冊まるまる北海道特集な感じなので、北海道に行きたくなった。帯広の六花の森、行ってみたいな。
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「旅屋おかえり」の文庫に未収録の小樽・札幌編。ちょっと出来過ぎた話だが、このテの話には弱い。小説とは別に、原田マハの北海道旅のエッセイと、「旅屋おかえり」の小エピソードの漫画も収録されていて、十二分に楽しめる一冊だ。北海道にもう一度旅行したくなった。
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「旅屋おかえり」第二弾?
帯には 「旅屋おかえり」シリーズ特別編 とのこと。
またまたベタなストーリ展開にぐっときてしまった。
こうした直球には涙腺弱いのよ(笑)
本編に加えて、エッセイと漫画が掲載されています。
本編では、おかえりが北海道へ。
ある動画に映っている人物がかつての恋人かどうかを確認してほしいとの依頼。
依頼人とその人物にあった過去。
今回の旅の「成果物」は?
人生で「一番やりたかったこと」
そして、その人にとっての「ふるさと」とは
うーん、じわーっと来ます。
とってもお勧め。
旅屋おかえりを読んでから読みましょう。
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「人を愛するってのは、やっぱり偉大なことだ」
お久しぶりの原田マハさん
やっぱいいわ〜
マハさんいいわ〜
主人公旅屋おかえりのふんわりほわほわな感じも良いのよね
旅っていいよね
いつも何かが見つかる気がする
旅人フーテンのマハさんが描く物語は、読む者を旅に行きたくなる気にさせる不思議なちからがある気がする
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はまだの女将素敵です。
息子に人生で1番やりたかったことをしなさいというシーン、自分は二つあってさっさとやっちゃったのシーン。人生は深いと感じました。自分に当てはめて考えさせられました。
小説っていいですね。
ますます、マハさんのファンになりました。
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超がつくご近所で展開される内容で、ついつい一人興奮してしまう。
うんうん!小樽の都通り真っ直ぐ抜けて、横丁ね!
あーあそこね!あそこ!
まるで、本を通してその場を歩いてる感覚になる。
原田マハさんの本は旅本も多いらしいけど、この感じって行ったことないとこでも感じられるのかな!?
と、他の本にも興味が湧きました!!!!!
モエレ沼公園のモエレの丘を駆け上がるっていう描写だけは、ちと納得できないが。笑笑
あれは絶対駆け上がれないレベルの角度と長さ。笑笑!!!!!!
冬に上からソリで滑り降りてきたけど、誰一人としてそんな無謀な挑戦してる奴いないくらいに急だし、登頂まで行くのに心拍数跳ね上がるからね。笑笑
でも、とっても楽しませてもらいました!!!!
お母さんからもらった本で、新刊でピカピカで綺麗なのもテンションあげっあげでした!!!!!
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旅屋おかえりシリーズ。
今回も泣けた。。
旅屋に依頼をする人は、いろいろな事情を抱えている。
その事情を背負いながらの旅なのに、おかえりは、ネガティブな旅は絶対しない。
旅を心から楽しみ、依頼人の希望に寄り添おうと一生懸命。
その一生懸命な姿に、旅先で会った人たちは心を開いておかえりを迎えてくれる。
その結果、おかえりは、依頼人が考えている以上の成果物をもたらすんだよね。
旅って、単にリフレッシュするだけではなくて、「おかえり」の場所を見つけるための行為でもあるんだなーって思えた。
帰る場所は、自宅とか実家とかだけではなくて、他にもある。
「おかえり」って言ってくれる場所。
そこでは、すのままの自分を暖かく迎えてくれる人が待っているんだよね。
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おかえり第二弾!
ふるさとのお話。
帰る場所は実家だけじゃない、おかえりって言ってくれる場所はそこも自分のふるさとになるんだ。
なかなか出来すぎた内容だったにも関わらず、これも旅の醍醐味で何があるかわからないってことなのかなーと。
北海道は行っなことないので、美味しいものと自然と人と、北の大地で満喫した旅をしてみたいな〜
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旅屋おかえりシリーズの続編
前情報無しで読み始めたので
前作の続きだと思い込んでいたら
今作は前作の途中の話とのこと
途中読んでいると
旅屋を始めて間も無いような描写があり、
?と思っていたので
解説を読んで謎が解けた感じ
前作の前半では秋田、
後半では愛媛と高知に行ったけれど
今作の北海道はその間の話だったらしい
なぜこの話だけ抜き取ったのだろうと
思ったけれど
しばらく考えて私なりの結論は
今作が前作の途中に入ったままだったら
出来過ぎ感が強いかも…だった
面白いのだけれど
ご都合主義というか
まとまりすぎというか
いや、本当に面白く読んだのだけれど
何より、ハッピーエンドが好きなのだけれど
今作の強めに感じたメッセージは1つ
人生で一番したいと思っていたのに、いままでできなかったことをやる
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『旅やおかえり』に続いて読みました。
マハさんらしい、ハートフルなお話。
どんな人にも帰る場所がある
おかえりと言ってくれる人がいる場所も..ふるさと
どうかその場所に おかえりなさい
こんな事言われたら、誰だって心 つかまれちゃう。
胸がキュンとした物語でした。
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主人公がとてもキュートで読者はみんな好きになるのではないかな。
本書は続編ということで、いわゆる説明シーンが全くないので面白いところだけ詰め込んだような内容です。
まっすぐに生きるって素敵だな。と素直に思えた。
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ストーリーが良かったです。
ページ数が少なめの作品のため、少し物足りない感じがしました。
マハさんの文章が好きです。
とても読みやすく、分かりやすいです。
これからもマハさんの作品を読んでみたいと思いました。
ありがとうございました。
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表紙のイラストに惹かれて購入。
丘の上の謎の人物について興味が湧き、どんどん読み進められた。
そんなピュアなことある!?って思うラストでちょっとびっくりした。一見、現実味の無いストーリーだけれど、芸術的要素を交えた内容はさすがだと思うし、ハッピーエンドでまぁ良かったのかな。北海道に行くことあったら、その丘に是非行ってみたくなった。
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旅屋おかえり(旅の代行業「旅屋」)なんて、そんな職業を良く考えるものです。旅好きな著者ならではの発想ですね。
小説の結末もハッピーエンドで大変嬉しかったのですが、ライトノベル過ぎるかなと言う印象も否めませんでした。気楽に読める旅小説としては、そこが良いんでしょうね。最後まで肩の力を抜いて気楽に読めました。
まだ未読の長編小説「旅屋おかえり」を旅の列車の中で読みたい気分になりました。
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著者の著作である「旅屋おかえり」未収録の北海道編が収録されています。理由があってそこに行けない人のために、代わって旅行を行う「旅の代理人」という仕事。今回は主人公が足を向けなかった北海道が舞台となるのですが、この地には著者の特に強い思い入れがあるようで、まるで著者の旅行記を読んでいるように、著者が主人公ではないのかという錯覚をおこすくらいの楽しさが伝わってくる内容でした。本編のあとには、著者の北海道愛伝わるエッセイがあります。またそのあとには、主人公の故郷(北海道の礼文島)時代の物語を描かれた漫画も加わっています。北海道旅の楽しさを紹介された独特の内容となっています。特別編、外伝ともいえますが、何より北海道旅を楽しめる内容となっています。
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原田マハさんの「旅屋おかえり」の続編だと思って購入しました。でも、続編ではなかったのですね。解説を読んで何となく感じていた「違和感」が判明。
元々連載されていた作品を単行本にする際、収録されていなかった「北海道編」を別途文庫化したものでした。道理で、旅の順番が入りくっていたわけです。(私はそんなことも知らずに読んでしまいました)
ストーリーは「ド・直球」。読み出してすぐに「ん?この作品はこういうストーリー展開なのか?まさかそんなに単純ではないだろう?」と思いながら読み進めると、まさしく想定のド真ん中を射抜かれました。
「旅屋おかえり」のハートウォーミングなマハ・ワールドの胸キュン作品。もう分かっているのに、札幌の美味しいものも味わえて、ドップリと浸かってしまいました。ただ、少しストレートすぎたかも。(もちろん拙い一読者の感想です)
やはり、この作品は「旅屋おかえり」の2番めの旅にしておいた方が良かったように思ってしまう。(まあ、一冊にまとめると長すぎたのかもしれませんが)。
でも、おまけで載っていた「フーテンのマハSP 札幌・帯広編」は短いけれど中々良かった。口の中が「六花亭」になってしまいました。
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旅屋おかえりの続編。
相変わらず、おかえりとそのスタッフたちのどこか家族的な感じが、安心する。
ストーリーは上手く行きすぎの感も、あるけど。
今回は北海道編とマハさんのエッセイとおかえりのきっかけとなった高校時代のエピソードの漫画と盛りだくさんで楽しい。