【感想・ネタバレ】拝金のレビュー

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Posted by ブクログ

堀江貴文の自伝的小説。
かなり、自分を客観的に見ることができる人ですね。
「君はどれくらいの金持ちになりたい」
「金で買えないものはないというくらい」
という、すっきりとした切り口。それを拝金と言う。
なぜ、拝金が悪いのだというメッセージ。

チーフデザイナーと自称するオッサンに、
サジェスチョンされることで、
金儲けの手法を 徐々に グレードアップしていく。

よいものをつくって、本当に お金を出してもらえるのか?
そのことが、一番のポイントであり、
お金は 読む人だけからとる物ではなく
新聞、テレビのような商品は 広告で成り立っている。
携帯のゲームも同じように タダだったら使っていいものでも
ビジネスに 発展するのだ。
株式上場で、その金を投資に回し、M&Aをして、事業を膨らませ、
株分割して 投資しやすいようにする。

野球経営のやり方が、本質的に理解できていない。
欠損は 連結決算できる。黒字の会社であれば余裕なのだ。
ラジオ局を買収する時にMSCBの手法。
電波がカルテル化されていることにもの申す。
何が、問題だったかの指摘は 鋭いものがある。

そして、あっという間に 逮捕されてしまう。
拝金主義者とは、欲にまみれて欲を突き抜けた
オトコたちだけが名乗る誇り高き異称だ。

スピード感があり、上昇から墜落まで、痛みを伴って、
書かれているのに、共感が持てる。

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2017年10月21日

購入済み

当時の報道を思い出しながら

当時、まだ日本にいた頃の報道の加熱ぶりを思い出しながら読みました。当時確かに連日テレビ、週刊誌、ラジオ、新聞に至るまでホリエモンの文字が躍っていましたよね。その記憶とリンクさせながら、当人はこんな風に感じてたんだなと想像すると妙にリアルに感じて面白かったです。フィクションですけど。アバター的な主人公と語り手としての本人とチーフデザイナー、3人とも筆者のように感じる面があって少しごちゃごちゃするんですけどね。

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2015年10月03日

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堀江貴文の自伝的小説。ライブドア立ち上げから拘置されたように、小説内でニートだった主人公が「オッサン」の指示によって栄光と挫折の両方を味わう過程を読者に疑似体験させてくれる。
他の小説に引けを取らない筆致で描かれているだけでなく、ノンフィクション的なフィクションとして、現実世界との距離感を常に考えながら読める非常に面白い小説。

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2015年05月07日

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ベンチャー企業をどう起こすか、金持ちになるコツのようなものと金持ちの世界とをわかり易くテンポ良く書かれた小説
どこまでがフィクションかも分からないがそこを推測するのもおもしろい
参考になる言葉などもいくつもあり。

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2013年11月28日

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ぱっと見難しそうだなーと思っていたので、人にお勧めされるまでは読もうという気にはならなかった。しかし読み始めてみるとそんなことはなく、普通に面白かった。

自分とはかけ離れた世界。そんな世界で過ごしてみたいという気持ちもあるが、それと同時に私にはそんな頭はない、という思いもある。それを小説という形で擬似体験できたのだから、もっと早く読めばよかった。

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2021年03月16日

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ホリエモンやっぱりすごい。。。

「口は悪くても純粋」というイメージ持っていたけど、

読んでたら、うーん、やっぱり

もうちょっと「俺様、俺様」しなかったら、
人をゴミのように言う言い方とか辞めたら
もっと色々うまくいったのでは?と思う事がチラホラ。。。

記者会見や取材で、「大手メディアにはクソ生意気に、若者向けメディアには気さくな兄貴のように」って文章出てきて、

え、いつものあれってわざと(戦略ってか演出)なの?!って思った。

頭ほんっとに良いんだろうな。。。

権力者が
情報操作したり、とかは
どんどん暴かれてより良い世の中になってくるんじゃないかな。これから。。。

巨額のお金を動かしたり、こういう生き方をしていないから、
こんな世界もあるんだなと
擬似体験できるし、

もっと色々考えたり、行動起こして
世界広げよう!って思える本。

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2020年07月19日

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「拝金」はフィクションというくくりだが、7.8割はノンフィクションでホリエモンの実体験を作られていると推測されます。
本書は「ITビジネスの本質」を知りたいという方に特におすすめです。

内容はストーリー形式でわかりやすく、文章においても専門用語はほとんど使っておらずサクサク読めるのがポイントです。

IT業界に限らずこれから「起業を目指すぞ!」と思っている方に一読してほしい本です。

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2019年09月10日

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面白かった。フィクションも入ってるだろうけど、本人説だから結構時事に近い内容も書かれてたりするんだろう。違う本も読んでみたい。

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2019年04月01日

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お金持ちになった先に自分はどうなってるのかを考えさせられた一冊。
お金持ちになることは決めてる。しかしそこからなにがしたくなるのかが想像できない。
でもそれでいい。お金持ちになった先に考えればいいのだから。
最終的にはそこに戻ってきたのだけど。

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2017年04月16日

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ネタバレ

確かホリエモンの小説デビュー作品。彼自身の成功の過程をダブらせて書いているように思える部分もあり、トントン拍子に世界が変わっていく様が体験出来て面白い。

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2016年01月19日

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ホリエモンらしき人物が、ひとりの冴えない青年を青年実業家に育て上げていくお話。

と言っても、オンザエッジからライブドアショックまでを題材にしているのはお約束。某テレビ局と謎のおっさんホリエモンの関係が、最大のフィクション。

会社設立から、いきなり上場が飛ばしすぎかなと思いました。上場に向けてのディテールが欲しかった。前半の会社を作るに必要なのはやりたいことではなく、何をやらないか。会社を作ろうとする人には、これは参考になる部分もあるのかな。

個人的にはホリエモンはそれほどの嫌悪感がありません。彼がやろうとするロケット事業や今後の活動を見守っていきたいですね。

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2015年02月08日

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ヒルズ俗の生活が垣間見れる作品
文章は多少よみ辛い部分もありますが
楽しく読めました
あくまでフィクションですが、だからこそ書ける部分もあり
この部分はどうだろう?など考えながら読むのも楽しい
ライブドア事件の本を事前に読んでおくと
理解が深まると思います

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2014年04月05日

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ネタバレ

試しにi-Phoneで読書してみようと見つけた小説。i-Phoneで読みました。

ライブドア事件を彷彿とさせるベンチャー企業の成長と、上場、M&Aについて、
物語が描かれています。序盤は特に濃密に描かれていて、面白かったです。

小説で出ていたゲームがリリースされたりして。
結構、おもしろそうでした。ニッチな部分なのでヒットするかはわからないですけど。

ビジネス書ではなく、ビジネスをテーマとした小説も、おもしろそうだなと興味を持たせてくれた小説です。

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2014年03月10日

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突き抜けるような感覚を味わえた.まさしくホリエモンがあとがきに書いた通りの感覚を抱いた.
ホリエモンがみてきた世界を追いかけることができ,少しだけ難しい金融の話にも強くなれるのでおすすめです.

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2014年02月25日

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ライブドア事件で逮捕されたホリエモンと同氏の周辺にに起きたことを2人の人物を通じて読者に伝えようとしている小説型のストーリー。プータローであった青年が「おっさん」とよばれるメンターを得て、上場企業の社長になる。ほりえもんの経験談を多く交えてあり、フィクション小説として話半分に読むいは非常に面白い。だが、検察の対応や大手メディアの行った件が事実だとすればリクルート事件後の社会的なスケープゴートに彼は選ばれたのであろうと思わざる得ない。

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2014年02月22日

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言わずと知れた“ホリエモン”こと、堀江貴文氏の処女作。例の事件にて、収監される前に書き下ろした作品だと思われる。
読み終えた感想としては、一言、面白い。
巻末にて堀江氏が、「フィクションだからできる“ノンフィクション”」と書かれていたが、正にその通り。
どれが実話で、どれが作り話か。それを考えながら読むだけでも、充分楽しめる。

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2013年11月07日

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ホリエモンの小説。
ほぼノンフィクションみたいな感じで書かれていて、ライブドア事件の裏ってホリエモンからみたらこんな感じなのか~ということがわかる。
内容は、落ちぶれの男が変なおっさんにビジネスを教わって、いわゆるIT長者になっていって、人生を模索するストーリー。
このIT長者になっていく男の人生がニアリーイコールでホリエモンの人生だと思われる。
なめて読んでたけど、おもしろくてびっくり。

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2019年01月16日

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ホリエモン自らをテーマにした小説。

フィクションとノンフィクションの要素を持つ小説と言える。

ビジネス、社会、お金
物のいい方に問題はあったにせよ、本質をついていると感じる。
面白い。

メモ
ものの本質を理解し、自分が勝てるルールを作り、戦う。
ものの価値と価格が一致してれば、それは高い物とは言わない。

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2019年01月16日

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小説だけど小説ではない。
ニュースではない部分をのぞき見る感じ
事実走らないけど具体的な話に想像が膨らんでおもしろかった
結局私たちが目にしていることって一部を大げさに切り取ったり、事実と異なるように見せたりマスコミの思うがままに操られているのだな
情報の一部でわかった気にならず事実のみを理解し自分の頭で考えることが大事だな。
と軽い話にしあげてるが色々考えさせらる本だった

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2019年01月16日

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堀江貴文の『拝金』

ホリエモンの実体験をほぼ小説化した様な内容。

単純に面白かったw

ホリエモンはこうやって這い上がって、騙されて、捕まったんかなってと言う思いと、この本では描ききれない闇の真実も沢山有るんじゃろうなぁw.

しかし、よく出来過ぎた内容なんで、ゴーストライターが書いたとしか思えない(笑)

2018年68冊目

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2024年01月22日

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ホリエモンが書いた、ホリエモンをモデルにした自伝小説。
フィクションも交えつつ、ほとんどはリアルにあったことを書いているのではないかと予想。
特に、女性関係の生々しいやりとりは、ほとんど事実なのだろうと思う。
どんな億万長者でも、モデルでも女優でも、皆同じ人間なんだなーと思ってしまった。

そして、今更ながら思ったのは、ホリエモンは本当に小説の主人公のような人生を送っているということ。
今後もどんな面白いことをやってくれるのかと、勝手に期待している。

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2022年07月03日

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ホリエモンの自叙伝的小説。
ライブドア設立から成功、逮捕までを描く。
どこからどこまでが本当の話なのかわからないし、実際には裏で糸を引く人物がいたとは思えないが、その辺は小説として割り切って読むと良いのかも。
それにしても相当贅沢してたんだな、と。

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2017年12月29日

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あと書きに書いてある通り、堀江さんのライブドア時代の話をベースにしたロールプレイングゲームのような内容。いや、もし堀江さんと話をしたらどうなる?というシミュレーションに近いかもしれない。
主人公が堀江さんなのか、糸を引いていた人が堀江さんなのか、はたまた両方なのか分からないけど、かなりリアルな思考方法が分かる。
ここまでトンがっていなくても、経営者はこんな感じの人が多い気がする。

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2017年06月11日

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面白かったけど、フリーターからの立身出世っぷりが出来過ぎだなぁ。かなりの部分が実話なのだろうから、時代の寵児と言うのも作られた存在だったんだなと納得。欲望を切らさないのが堀江氏の活力源ですね。
しかし、実在のものの言い換えが、安直過ぎてなんか嫌。
ライブドア→ネクサスドア
マネックス→マネティックす
楽天の三木谷→三木山
村上ファンド→山村ファンド
ソフトバンクの孫→ハードバンクの朴

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2014年04月08日

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ホリエモンの自伝として面白いというより、このようにしてお金を儲ける、あるいは起業するのハウツー本として面白かった。やるかどうかは別として、まあためになるのでは。

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2014年02月23日

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ホリエモンの自伝が読みたくて読んだ.前半はフィクションの割合が多いが後半はノンフィクションが多くなる(と思う)もちろん面白いのは後半.

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2014年02月16日

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だいぶ前に読んだんだけど再読。基本的にホリエモンの自伝をフィクションに置き換えた内容ではないだろうか。実際に彼が体験したことも織り込まれているらしい。彼のような人生を送ることは大抵あり得ないのでそれを仮想体験できるというのがミソかな。

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2014年01月31日

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欲にまみれて浸りきった時にふとブレイクスルーする感覚、金の不自由から解放されて自由に発想できるようになる感覚。これを彼は「突き抜ける」と表現する。
この本は彼が、一人でも多くの人にその感覚を味わってほしいと書いた本。この感覚を味わうためには、実際の体験を追体験するのがよい、だから堀江氏の実体験をフィクションという形に織り込みながら出版した。

追体験、というだけあって、これを読むと堀江氏が体験したであろう様々なことを感じれるだろう。一人のフリーターがIT長者まで上り詰め、陰謀等々にもまれ落ちていく・・・そんなストーリーがこれでもかというくらいにスピィーディーに語られる。まさに爽快。書いてあることは壮絶なものだが、逆に気持ちが良い。

小説としての評価はわかりかねる(読んだ絶対数が少ないため)が、まともに読んでみて結構おもしろかった。
自分は欲深い方ではないのかもしれないが、このように突き抜けてみたいと思った。人生は一度きりだ。

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2019年01月16日

Posted by ブクログ

堀江さんの事実を基にした小説。
アイデアはとても面白いし、それを実践してきた自信で
うらやましいと思う内容、小説とすると事実をなめている感が強くて
もっと濃厚な幹事が欲しかった。

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2019年01月16日

Posted by ブクログ

女性のランク・価値。そこが一番印象に残ったかも。
あとあとがき。突き抜けて欲と一体化?多分一生理解できないけど。

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2019年01月16日

Posted by ブクログ

好きか嫌いかといえば嫌いですが、面白かったです。フィクションだからできるノンフィクション、あの事件の裏側が書かれています。

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2017年08月16日

なにが評価されてるのか

表紙のイラストを担当した漫画家の佐藤秀峰氏からゴーストライターによる代筆を暴露された作品。著名人がゴーストラターを使用して著作物を世に出す例は珍しくないものの、少なくとも小説においては許されるものではないと思う。内容的にも堀江貴文のネームバリューがあってこそ売れた作品であり、既存作品の焼き増し感が強く新鮮味は皆無。それこそ、これより面白い経済小説はいくらでもある。今作を堀江氏の実経験に基づく「自伝的作品」と捉える向きがあるが、仮にこれが自伝ならとんでもない事です。

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2019年06月29日

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