感情タグBEST3
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佃の再開発の話が浮上!食堂のみならず酒屋や魚屋はどうなる?意外な結末に。
スッポンは万里にどんな影響をもたらしたのだろうか。
今回の結びは万里とメイの門出!
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万里が調理師試験に受かって以来、Xデーはいつ来るのかと、読者もおばちゃんたちも息をつめて見守っていた。
常に後継者問題と、先行きに悩む個人営業。
今回はディベロッパーが再開発計画を持ち込み、店を潰すか、というところまで追い込まれる。
明るい幕切にうるうる。
お世話になった食堂を高尾山呼ばわりはどうかとちょっと思ったけれど・・・
万里はこれからが大変だと思うけど、自分の決めた道を進んでほしい。
第一話 夜のお茶漬け
セレブのエリート息子がまさかの引き篭もり。
ドラマ「マザーゲーム」を思い出す。
第二話 師走の目玉焼き
はじめ食堂に、再開発の立ち退きの話が持ち上がる。
忘年会の盛り上がりの中、来年もこの日を迎えられるだろうかと、ふっと二三は物思い。
第三話 闘う鴨めし
食べ物は戦う力をくれる
第四話 スッポンで一本
メイがいよいよショーパブを引退して念願の味噌汁の店を出す準備を始めようとするが、迷いあり。
再開発事件で散々振り回されたので慰労会をしましょうという一子の提案で、『八雲』という料理屋に行く一堂。
万里は、運ばれる料理の一つ一つに心動かされ・・・
第五話 旅立ちの水餃子
旅立つ人を、湯気の向こうに送り出す。
一子は、昔に思いを重ねていた。
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通うお客様にとっては「いつもそこにある」安心の場所であろうはじめ食堂。今回は大きな変化の時が訪れる。次の巻が今から楽しみになる。
それにしても。仕事とはいえ、80代と60代の女性が毎日こんなにたくさんのメニューを提供しているなんてすごいエネルギーだなと。50代に入ってレパートリーがワンパターン化してきて、ご飯考えるの面倒!という私には、このおばちゃん達のような存在が近くにあったらな〜と読む度に思う。
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寂しいです。仕方ないのはわかっているけど。次巻はどうなるのでしょうか…。
食べ物は、今回特に目玉焼きが面白そうでした。シンプルなものほど、奥が深い!
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途中ヒヤヒヤさせられる出来事がおきながらも、もちろん今回も楽しく読み終えました。
万里が成長していく姿がとても嬉しく微笑ましい。ガンバレ万里!
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はじめ食堂に万里が来てから店の活気も上がって、このままずっと3人でやっていくのかと思っていたけど、ついに万里のはじめ食堂から他の店での修行が決まった。フリーターで全然仕事に身に入らなかった万里が、はじめ食堂で働き始めて少しずつ成長してここまで来たのは感慨深かったです。
万里が抜けたら寂しくなるとしんみりした気分でしたが、メイがその後に入ってくれるとなり、新体制でのはじめ食堂が楽しみです。
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相変わらず、読みやすい。
出てくる料理も美味しそう。
巻末に作中料理のレシピもあるので嬉しい。
シリーズ通して読んでいるので
登場人物が退場していくのは寂しいところもあります。
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このシリーズ好きでずっと読んでいます。
が、ここで万里くんの旅立ち。
とても寂しくなりましたが
最初は打ち込めることがなかった万里くんでしたが
はじめ食堂で料理が大好きになり
もっともっと勉強したいと
目標に向かって突き進む姿を応援したくなります。
二三さんに対しての術がとけました!
のやり取りが見れなくなるのはやっぱり
寂しいですが…ちょこちょこランチ食べに
登場してくれるのでそれを楽しみにしています
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万里くん独立!まさかのおかまバーのさっちゃんが仲間入り!
ショッピングモール建設で移転とかいう話になるかと思ったらまさかの中止。
色々話が動いて目が離せなかった。
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著者の作品は、お腹が空いている時に読むのは危険(笑)
深夜に、色々と食べたくなっている。。
今回は、万里が旅立つ。
ああ、とうとうかーと思うと共に、その意気込みの凄さに、本気度が伺えて、がんばれよ!と、強く背中を押して送り出したくなった。
万里がいなくなると、食堂の二人は、かなり忙しくなるはず。
そこにメイちゃんが入ったとしても、しばらくはてんてこ舞いだろうな。
でも、頑張ってほしい食堂である。
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このシリーズの大きな転換点!
料理人の旅立ちは浅田次郎『プリズンホテル』でもそうだったが、これからの人生に身一つで挑む心意気が感じられて胸が熱くなる。
はじめ食堂が更に活気づきそうで、次の巻が楽しみ!
あとはどうか、一子さんずっとお元気でいてください。
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安定の一気読み。
いつもと変わらぬメンバーの少しずつの環境や心情変化が穏やかに感じ取れ読書疲れもなく終読。
ついに万里の旅立ちかあと感慨深くなり、親心の様な気持ちになった。
これからメイを迎えて食堂がどうなっていくのか楽しみ。
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商店街の再開発ではじめ食堂の存続危機!
は色々あって存続できたのに、万里が卒業。寂しい。
「ありあっとす」がもう聞けないのかぁ。
でもメイが後釜になったから、どんな風になるかは楽しみ。万里ありがとう!今度はお客として登場期待してるよ〜
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シリーズ第11作目は、これ以降の作品に影響を与える大きな動きが!
挑戦するみんなにエールを送りたい。
第4話で「ゆうれい居酒屋」登場!ゆうれいに会えたのか⁈
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6年間勤め旅立ちの時が来た、腕を磨いて最後はどこにたどり着くのか万理の行く先が楽しみ 一子と二三は本当に良い関係だ 、はじめ食堂は新しく来た子が料理を作りどんな店雰囲気になるのかいざ出陣!
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万里君の旅立ちとか、再開発の話とか、ちょっぴりドキドキしながら、でもきっと悪い方には向かわない安心感を持って読める。
気になったレシピは白いオムライス。検索すると実在してた。
あと、すぐにでもできそうだけど、ちょっと勇気が必要な「納豆茶漬け」。
とりあえず、ほうじ茶買いました。
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楽しく読んできた食堂のおばちゃんシリーズだけど、何と1年半余りのご無沙汰だった。安定のなごみ系の一方、展開の乏しさがちょっと気になっていたんだけど、このたび読んだ11冊目で万里くんがはじめ食堂を旅立つことに。そして代わりにメイちゃんが仲間に加わるという展開に。
こんな大きな展開があったというのに、それが描かれた「旅立ちの水餃子」が書題にならなかったのはなぜだろう。「夜のお茶漬け」も確かにちょっと感動系のエピソードだけど、それなら「夜の納豆茶漬け」にすべきだと思うし。
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嫁姑の一子、二三、バイトの万里の3人が営むあったかい食堂and居酒屋。
今回は万里くんの旅立ちのエピソードが。
どの巻から読んでも楽しめる、あったかい食事と人間模様が楽しめるシリーズです。
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お店存続の危機が思ったよりさらっと過ぎ去ったたので、万里君との別れも同じように通り過ぎやしないかと思いましたが、いつも時がきっちり流れるはじめ食堂でした。
以前から覚悟してたからこそのあっさりした別れなのか、はたまたいつか戻ってくるからなのか、時が流れないとわからない感じ、今後も楽しみです。
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シリーズで読むのは2冊めです。
義理母と嫁が開いてる食堂。変わらず丁寧な料理とお酒で常連客もてなし、快適な場所を提供しています。
が、環境の変化や人の成長、いつまでも同じままとはいかないのが世の常です。
こんなお店が近くにあれば通うな…
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佃の食堂兼居酒屋「はじめ食堂」を舞台にしたヒューマンドラマ。
シリーズ 11 作目も5話構成で、第1話が表題作。
* * * * *
山口さんの作品の中では最も好きなシリーズだけれど、今回はいただけなかった。
それは、作品の売りである人情を描くための「タメ」が足りなかったからで、珍しくバランスがよくない構成だったと思います。
本巻のメインは第5話に配された万里の巣立ちでしょう。
はじめ食堂の厨房を任されて6年。万里は今や食堂になくてはならない見事なシェフぶりを見せるまでになりました。それまでどんな職についても長続きしない、グータラ極楽とんぼだったとは思えないほどです。
一子や二三に信頼され常連客には愛される今の万里は当然、仕事にも食堂にもそして人間関係にも離れがたい愛着が湧いているはずです。
なのに修業のためとはいえ食堂を離れる決心をするまでが、あまりにもあっさりしすぎているように感じました。万里はもっと誠実でまっすぐな人柄なのではなかったのか⁉
本来ならもっと苦悩する姿が描かれてしかるべきで、本巻全編を通してのテーマにしてもいいくらいだと思います。
例えば佃のはじめ食堂のある一帯の再開発話が持ち上がり、食堂存続の危機に見舞われる話をただのドタバタで終わらせず、万里にも身の振り方を真剣に考えさせる筋立てにするなどの工夫があってもよかったのではないでしょうか。
それをしなかった結果、万里が思いつきや勢いだけで行動したように映り、万里という人間を軽く薄っぺらく感じさせてしまっています。まずこれが惜しい。 ( 三原をフォローに使っていましたが、焼石に水の感じです。)
次に修業先となる割烹八雲の主人も簡単に引き受けすぎています。
店の佇まいや接客ぶりから、主人は思慮深く練れた人柄のように見受けられます。だから、客として1度来店しただけの人間を軽々に雇い入れたりはしないはずです。
雇うにしても、はじめ食堂を訪れ万里の仕事ぶりや料理人の適性を見てからのことにするに違いありません。 ( 味の継承を考えるなら尚更でしょう。)
今後も登場しそうな人物なだけに、この展開も惜しいと思いました。
さらにメイが万里の後釜として食堂に入ることになるという運びも、無理に取ってつけたように感じる展開です。
ともかく残念さが残る作品でした。
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食堂のおばちゃんシリーズ
佃にあるはじめ食堂は一子と二三の嫁姑と万里の三人で営んでいる。美味しい料理と暖かな人柄で近隣の人達から愛されている。
いつもながらの常連達とのやりとりの中、今回は佃の町に再開発の話しが持ち上がり、はじめ食堂も立ち退きを迫られる。店は、住まいはどうするのか悩む一子と二三。そしてまた、万里の将来の事も思うようになり…。
少しずつ変化していくはじめ食堂の姿が描かれている。相変わらず美味しそうな料理と、一子と二三、二人の嫁姑の仲とは思えない仲の良さがいい。万里の旅立ちを迎え、この続きも楽しみ。
Posted by ブクログ
近くにはじめ食堂のようなところがあればいいのになぁと思いつつ、ハラハラドキドキすることなく、何も考えずに美味しそうだなと、のんびり読めるのがいいところ。最後に、大きな「決断」があるけれど、それも想定内。個人的にはちょっとマンネリ化してきたかもしれない。