【感想・ネタバレ】この30年の小説、ぜんぶ 読んでしゃべって社会が見えたのレビュー

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Posted by ブクログ

どちらも好きな作家、評論家でそれぞれの書く文章も好きなのだが、対談となるとまた違った趣を呈する。「この30年」というのは平成の総括であり、最後に現在のコロナ禍の状況についても述べられている。元々は「SIGHT」に掲載されていたものだそうだが、休刊したらしい。これは私自身が高校時代に読み耽った「ロッキング・オン」の雑誌らしい。「SIGHT」を読んだこともないが休刊は残念である。本題に戻ると、共に職業柄か多読の著者で、しかも読み込みが深いというか、好みである。掲載された小説はほとんど読んでないが、このような物を読む事で読んだ気になるのは本当はいけないのだろうが。ただ、ここでも書かれているように小説は時代を移す鏡であると言われるが、それぞれ単独ではわからない。このように、まとめて書評をすることで見えてくる部分もある。本書は書評のようでありながら、社会評論と読めるものだと感じた。

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2022年05月01日

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ロッキング・オン社長、渋谷陽一責任編集の雑誌『SIGHT』(1991年〜2014年)の年末恒例特集として組まれていた高橋源一郎・斎藤美奈子対談の再録(2011年〜14年)、19年の『すばる』誌での対談、21年の語り下ろしを収録。
『サイト』誌上の書評対談といえば大森望と北上二郎の「読むのが怖い!」が名物企画であったが、当時の編集者曰く「取り上げられている本を一切読まなくてもおもしろい」つまり、「読み物を論評する」を超えて、「これ自体がおもしろい読み物である」というわけだが、この本にも十分当てはまる。副題にある「読んでしゃべって社会が見えた」気分にさせてくれる。
【蛇足】高橋「2009年に民主党政権が発足した後の言論空間は明るくてポジティブでした。支持率が70%を超えていた、信じられない時代です。」斎藤「政治の話が楽しかったですよね。」中略
斎藤「だけど、結局全然変わらない。」高橋「それで、2012年末に民主党政権が退いて、また安倍政権になって……。」
呪詛を吐いてるだけで、リベラル陣営の失敗には言及しない女々しさ。

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2023年08月20日

Posted by ブクログ

「SIGHT」年末恒例企画「ブックオブザイヤー」は愛読していた。雑誌が休刊してしまって残念至極。どこかでまたやってほしいなあ。高橋源一郎さんと斎藤美奈子さん、最強コンビの一つだろう(豊崎由美さんと大森望さんというのも好き)。お二人の場合、小説などを論じつつ、その作品が書かれ読まれる社会的意味に斬り込んでいくところに特徴がある。

後半の長い対談は、平成を(さらには昭和を)俯瞰する視点で話されていて、なるほどなあと思うところが多かった。確かに文学は社会の鏡であり、しかもそれは時間がたってから鮮明な像を結ぶものなのだと納得させられた。

個々の作家についての評がやはり読みどころ。言われてみれば本当にそうだと思うのがいくつもあった。

・西村賢太さん 「フラットに書いているようでいて、苦悩を特権化してる感じ」 そう!主人公がDV男だという以外にもなんか苦手と思ってたのはこれだ。明治の書生ものから連綿と続く「オレだけがこんなに苦しんでる」ってやつ。(しかしこんなに早く亡くなるとは…。ご冥福をお祈りします)

・山田詠美さん 「詠美さんの作品って、もともと優等生なところがあるし、じつはすごく道徳的でしょ」「根本的にいい人なんだよね」 そうなんだよね~。アンダーグラウンドを描いてもにじみ出る真っ当感がエイミーの魅力。

・伊藤比呂美さん 「今日に至るまで、一貫して子育てや家族のことを書き続けてきたわけで…」「人生の実況中継だよね」 人生の実況中継!いやまさに!そこに全然ウソがない点が伊藤さんの凄さだ。今や老いに向かう姿も「中継」してくれていて、読むとなぜか安心する。

とまあ納得した箇所は多々あるが、今回もっとも膝を打ったのは、村上春樹についての論評。私が初期作品以外の彼の小説が苦手な理由がよーくわかった。

・「これ(「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」)、読んでも小説の中に入れない人、たくさんいると思うんだよね。表面でツルッと滑って。舞台の上を観ていて、凄い熱演で、でも熱演されればされるほど冷めていくみたいな。でも、本当は、読むのはその熱演の中身じゃなくて、何か別のもの、メタ・メッセージが……。」「あるんじゃないかなってみんな思うので、一所懸命読むわけですが。」「ただ、それが何かって言われると、なかなかわからない」 私のことだよ~。

・斎藤さんが、「すごく浅く言うとさ、自分探しものですよね」と斬り、主人公を動かすのはいつも女で「結局、女に甘えてません?」と言った後の高橋さんの答えに、もう膝を連打!
「まあでも、いくら批判されてもへこたれないよね。だからもしかすると、最後の父権制はここにあるのかもね」「他の人たちはやっぱり自信がないっていうか、頼れるものがない感じ。でもこのふたり(村上春樹と大江健三郎)は、自分自身の中に重力がある」「このふたりは、後期資本主義でそういうの(近代文学をバックボーンに持った父権制)がいったん切れたあと、すごい力業で自分自身の上にそれを作り上げたんだよ」
この後二人が繰り出す言葉にいちいちうなずく。「ふたりとも自己肯定感がすごいよね」「どう見ても圧倒的な肯定感!」「みなぎる自信!」「全体から醸し出される、有無を言わせぬ自己肯定感!」
本当に、主人公がどんなに「ちっぽけな何もできない自分」と言おうとも、受ける印象はまったく逆。エッセイでも(こちらは愛読している)、村上さんはしばしば、「世界とうまく折り合えない自分」「理解されない自分」を書くけれど(そしてそこに共感してしまうけれど)、自己否定感はきれいさっぱりないんだよね。高橋さんは「ぼくは(村上作品は)誤読に支えられてるんじゃないかと思ってるんです」とまで言っていた。うーん。

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2022年03月04日

Posted by ブクログ

時代の大波に呑み込まれないためにも、小説群をライフジャケットとするのも良いと思えた。中動態的なフィルタにも役立つかな。
ポストモダンも深まっての三十年だあね。社会の包摂も期待できない、今の日本の個々人には、大切なものだな。
近代的な自我の写像、その反映としての小説の誕生でもあるか。

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2022年02月18日

Posted by ブクログ

自分で読むだけでは思いもよらない観点を提供してくれる点で、文学に関する書評はやっぱり読んでいて面白い。ただ、高橋小説を全然楽しめなかった記憶から、どうしても、氏と同じように作品を味わう自信がない。斎藤さんの合いの手も的を射ていて、読み物としてはとても楽しませてもらったんだけど、じゃあ読みたいかとなると話は別で、ピックアップしたのは下記の2点のみ。平成の総括ってことで、比較的有名どころというか、既知の作品が多かったということもあるのだけれど。

”むかし原発いま炭鉱”
”工場”小山田浩子

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2022年01月14日

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高橋源一郎さんと斎藤美奈子さんが、平成からの約30年間に読んだ本について、その年の時事に絡めての対談をまとめたもの。面白かった。
「あー、こういう時相だとこのような文学が生まれるんだ」と興味深く読みました。読みたい本が増え、読書の幅が広がりそうです。

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2022年01月02日

Posted by ブクログ

紹介した本を褒めていないのが面白い。
欠点のある作品も含めて
時代の産物であり、大量に、
かつ、“考えながら”読むことで
時代が見えてくる、ということが
感じられる本

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2021年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

30年毎年、ではない。
毎年はせいぜい4年で、あとは刊行直前に30年ということにするためにレンジを広く取った。
そして選書自体が「そういう傾向」のものなので、そうなるだろうなという放談に過ぎないが、まあまあ面白い。
文芸誌を集中的に読んでいた時期とも重なるので。

@以下、コピペして、【 】で追記。

2011年から令和まで、計6回おこなわれた本をめぐる対話から、日本社会が浮かび上がる。思いもよらない解釈や、意外な作品との繋がりなど、驚きと発見に満ちた、白熱の対談集!

目次

はじめに

●第一章 震災で小説が読めなくなった
ブック・オブ・ザ・イヤー2011

生存にかかわるリアリズムは最強だ
『マザーズ』金原ひとみ/『苦役列車』西村賢太/『ニコニコ時給800円』海猫沢めろん

謎の「いい女」小説はちょっと前衛 【自分で足場を作る作家は、現実が変わっても平気】
『きことわ』朝吹真理子/『私のいない高校』青木淳悟/『いい女vs.いい女』木下古栗/『これはペンです』円城塔

緊急時、ヒトはクマやウマになる 【文学には、夢を見させる作用と、覚醒させる作用がある】
『馬たちよ、それでも光は無垢で』古川日出男/『雪の練習生』多和田葉子/『神様2011』川上弘美

君は3・11を見こしていたのか
『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』宮沢章夫/『戦争へ、文学へ 「その後」の戦争小説論』陣野俊史/『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』開沼博/『災害ユートピア なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか』レベッカ・ソルニット 高月園子訳

●第二章 父よ、あなたはどこに消えた!
ブック・オブ・ザ・イヤー2012

原発事故は終わっていない
『阿武隈共和国独立宣言』村雲司/『むかし原発 いま炭鉱』熊谷博子/『線量計と機関銃』片山杜秀

母と娘の確執が文学になるとき 【父と息子の近代文学150年でようやく母と娘】
『冥土めぐり』鹿島田真希/『東京プリズン』赤坂真理/『母の遺産 新聞小説』水村美苗

ここにいたのか、落ちこぼれ男たち
『K』三木卓/『大黒島』三輪太郎/『その日東京駅五時二十五分発』西川美和

嵐の中の、もうひとつの避難所
『燃焼のための習作』堀江敏幸/『ウエストウイング』津村記久子/『わたしがいなかった街で』柴崎友香【2012年に2010年という災害前夜を描く】

多色刷りの性と個性が未来を拓く
『ジェントルマン』山田詠美/『奇貨』松浦理英子

●第三章 近代文学が自信をなくしてる
ブック・オブ・ザ・イヤー2013

母と娘の第二章はけっこう不気味
『爪と目』藤野可織【せっかく母を始末したと思ったらクローンのように別の母が】/『abさんご』黒田夏子/『なめらかで熱くて甘苦しくて』川上弘美

巨匠にとって「晩年の様式」とは 【無意識であることを意識的に】
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹/『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』大江健三郎【家族に否定されても小説という表現に自分の生涯を賭けざるを得なかった人の悲しい話】

マルクスも驚く「労働疎外」のいま
『工場』小山田浩子/『スタッキング可能』松田青子

作家が考える震災前と震災後
『想像ラジオ』いとうせいこう/『初夏の色』橋本治【弱い父と息子】

わけがわからない「大作」の中で起きていること
『南無ロックンロール二十一部経』古川日出男/『未明の闘争』保坂和志

青春はあんまりだ
『青春と変態』会田誠/『永山則夫 封印された鑑定記録』堀川惠子/『世界泥棒』桜井晴也

●第四章 そしてみんな動物になった⁉
ブック・オブ・ザ・イヤー2014

ステキな彼女に洗脳されて
『死にたくなったら電話して』李龍徳/『吾輩ハ猫ニナル』横山悠太

家こそラビリンス
『穴』小山田浩子/『春の庭』柴崎友香【家が主人公。人に興味がない。人と人ではなく、人とモノの関係】

21世紀の私小説は社会批判に向かう
『33年後のなんとなく、クリスタル』田中康夫/『未闘病記 膠原病、「混合性結合組織病」の』笙野頼子/『知的生き方教室』中原昌也

近代の末路を描く「核文学」
『震災後文学論 あたらしい日本文学のために』木村朗子/『東京自叙伝』奥泉光【東京中私という究極の私小説】/『アトミック・ボックス』池澤夏樹/『聖地Cs』木村友祐

保存された記憶、または90歳の地図
『徘徊タクシー』坂口恭平/『ラヴ・レター』小島信夫/『夢十夜 双面神ヤヌスの谷崎・三島変化』宇能鴻一郎

●第五章 文学のOSが変わった
平成の小説を振り返る(2019)

下り坂の30年

今から思うと平成を予言していた
『タイムスリップ・コンビナート』+『なにもしてない』笙野頼子/『親指Pの修業時代』+『犬身』松浦理恵子/『OUT』桐野夏生

プロレタリア文学とプレカリアート文学
『中原昌也 作業日誌2004→2007』中原昌也/『ポトスライムの舟』津村記久子

異化される「私」 【近代的自我からはじまった日本文学はもう終わっている。新しいOSをインストールされている】
『インストール』綿矢りさ/『コンビニ人間』村田沙耶香/『スタッキング可能』松田青子/『野ブタ。をプロデュース』白岩玄

地方語と翻訳語の復権 【語り手が人間である必要すらない】
『先端で、さすわさされるわそらええわ』川上未映子/『告白』+『パンク侍、斬られて候』町田康/『イサの氾濫』木村友祐/『献灯使』多和田葉子/『ベルカ、吠えないのか?』古川日出男

相対化される昭和 【昔のインテリに相当するのが女子高生で、批評的】
『ピストルズ』阿部和重/『東京プリズン』赤坂真理/『巡礼』+『草薙の剣』橋本治/『あ・じゃ・ぱん』+『ららら科學の子』矢作俊彦/『残光』+『うるわしき日々』小島信夫

日常のなかの戦争
『バトル・ロワイアル』高見広春/『阿修羅ガール』舞城王太郎/『虐殺器官』伊藤計劃/『となり町戦争』三崎亜記/『わたしたちに許された特別な時間の終わり』岡田利規

当事者として書くこと 【同時代的出来事を描くのには60年? あるいはとりあえず即応?】
『バナールな現象』+『雪の階』奥泉光/『神様2011』川上弘美

●第六章 コロナ禍がやってきた
令和の小説を読む(2021)

セクシュアリティをめぐって
『オーバーヒート』千葉雅也/『ポラリスが降り注ぐ夜』李琴峰

海外に渡った女性たちの選択
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』+『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』ブレイディみかこ/『道行きや』伊藤比呂美

SNSが身体化した社会で 【SNSが身体機能の拡張になっている】
『かか』宇佐見りん

世界に羽ばたく日本文学
『夏物語』川上未映子/『献灯使』多和田葉子/『密やかな結晶』小川洋子/『JR上野駅公園口』柳美里/『コンビニ人間』村田沙耶香/『おばちゃんたちのいるところ』松田青子

過去の感染症文学を読む 【言葉が人々を汚染して人々の紐帯を破壊していく。SNS】
『ペスト』アルベール・カミュ

コロナ文学は焦って書かなくてもいい
『ぺストの記憶』ダニエル・デフォー/『感染症文学論序説 文豪たちはいかに書いたか』石井正己

コロナ禍を描く日本文学最前線
『旅する練習』乗代雄介/『アンソーシャルディスタンス』金原ひとみ/『貝に続く場所にて』石沢麻依

記録を残すことの意義
『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』/『コロナ黙示録』海堂尊/『臨床の砦』夏川草介

おわりに
特別収録 ブック・オブ・ザ・イヤー2003~2010 全106作品選書一覧

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2023年08月17日

Posted by ブクログ

雑誌『SIGHT』の年末定例企画「ブック・オブ・ザ・イヤー」に掲載された高橋源一郎と斎藤美奈子の対談を収録した本です。

高橋はいつものように、同時代の文学や社会状況に対して批評的なことばをさしはさみつつも、やわらかい態度でつい彼自身の気に入った小説にかんしてはわたくしなどはいくぶん好意的にすぎないかと感じてしまうような語り口で、作品の魅力を解き明かしています。そしてあいかわらず、中原昌也に対しては、手放しといっていいほどの賞賛ぶりです。

単著では舌鋒の鋭さを見せる斎藤も、基本的にはそうした高橋の調子にあわせているようですが、赤坂真理の『東京プリズン』については、「主人公が女の子なのにすごい」という趣旨の発言を高橋がしていたことに切り込んでおり、予定調和ではないおもしろさをあじわえました。高橋は斎藤の切り込みに対して、受け太刀ながらも着陸点をさぐっていますが、高橋の示した回答にも「あまりにもそっちに行くと「女は世界を救えるか」という話になりますけど」ときっちり釘を刺していて、そのあたりもたのしんで読むことができたように思います。

上の問題にも多少かかわるところではあるのですが、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の作品評では、「最後の家父長制」という指摘がなされており、また千葉雅也の『オーバーヒート』の作品評では、斎藤が「ある種のマチズモから解放されきっていない」と述べています。しかしこうした批判は、けっきょくのところ宇野常寛のサブカルチャー批評と軌を一にするほかなく、おそらく千葉はそのことを理解しているからこそ、身体と意識がたがいに切れあうような場所でことばをつづったのではないかと、わたくしには思えます。そういえば、本書で斎藤は高見広春の『バトル・ロワイヤル』や白岩玄の『野ブタ。をプロデュース』などの作品をえらんでおり、宇野のいう「決断主義」的なリアリズムにずいぶん無防備に肩入れしてしまうものだなあ、と慨嘆せずにいられません。高橋が「身体性」に無防備なのは、内田樹の影響なのでしょうか。

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2023年04月27日

Posted by ブクログ

その年に、発表された小説を語ることで社会が分かる、ここで取り上げられた小説は、読んだことがない作品がほとんどでしたが、大変興味深く読みました。

感動した、面白かった、意味不明だった、不快で受け付けられなかった…など、小説を読むと、色々な思いが去来しますが、こんな読み方もあるんだと新たな視点を得ることができました。

今は、この企画、毎年なされていないようですが、今後も機会があれば、お二人の対談を是非読みたいです。

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2022年06月18日

Posted by ブクログ

2011年からの時代も映す書評対談。
さすがに文章のスペシャリストは対談も興味深く、所々は高等過ぎてついていけないところもあり(笑)

その年に話題になった小説を時代が違う今、改めて読んでみようと思う本がちらほら。

暇を見つけて、新刊ばかり読んでいないで、遡って自分独自の時代の検証をしてみよう

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2022年03月08日

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