【感想・ネタバレ】シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人間はそれぞれにこのためなら動くという動機づけやインセンティブを持っている。それが理解できれば自分と相手の利害が一致する地点を見つけて折り合いをつけられるものだ。

リーダーが絶対にやってはいけないのが全員に愛されようとすることだ。

信念があれば嫌われることを恐れない。
信念とはすなわち大義。

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2022年05月13日

Posted by ブクログ

リーダーとして馴れ合ってはいけない。下の人に見せるイメージをコントロールする。リーダーは孤独に耐える必要。その人がいるだけでピリッとする。
リーダーとそれ以外の生存戦略は異なるし、リーダーとして愛されるだけではダメなのだと痛感。

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2022年03月03日

Posted by ブクログ

リーダーの心得、リーダーの選び方

概要
・なぜリーダー君主論を学ぶべきなのか。マキャヴェリの時代と同じく今は有事だから。サラリーマンの出世のゴールが社長という時代ではない
・リーダーに求められるもの。君主論から抜粋。非情に改革は徹底的にスピードを持ってやる、抵抗勢力への温情は仇
・リーダーには規範やふるまい、外見も求められる。演技でよい、見せ方が大切。威厳を保って孤独でよい

感想
君主論本編を読んでみたくはなったが、本書の内容は冨山氏の普段の主張と同じであり、新たな発見はあまりない。
・経営者の選び方も既視感あり。三品教授が2010年以前から主張してきた内容、ようやく浸透してきたものの、まだマイナーであり、そこに一石を投じている。
・★規範を作る、というのが識学と似ている。識学は細かいルールまで決めるが、こちらは行動規範のレベル。組織や人材のレベルによってはこれでいいかもしれない、というのが気づき。

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2023年12月07日

Posted by ブクログ

非連続性の世の中において、マキャベリの君主論を題材に砕いて解説してくれていて分かりやすかった。
マキャベリの原著にも是非触れてみたいと思った。

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2023年01月07日

Posted by ブクログ

この本の解説だけで理解するなら、マキャベリズムとは、統治において為政者は民への印象を自らコントロールすべきで、その内容については畏敬を保つべく、原則的に善良でなくて構わない。また、人間観察を旨とし、大胆に決断せよ、と私の頭ではこんな浅い解釈になる。残酷or慈悲、という選択肢など、マキャベリはこうした冷徹さが一人歩きし、マキャベリズムというと、サイコだったり非道な人を揶揄するイメージがこびりついているような気がする。それの印象そのままに、自己啓発、リーダーシップ論に落とし込んだのが本著と言えるだろうか。

マキャベリの人となりを詳しく学びたいなら本著では足りない。シン・君主論とあるが、新しくはない。シンゴジラとか、シンウルトラマン、シンサラリーマン、シンニホン。何ぞ、シンとや。なんて事はない、iPhone、iPS細胞の小文字i同様、商業主義的アイキャッチなアイデアの一種か。

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2022年11月30日

Posted by ブクログ

君主論をビジネスシーンに即し、コンサルタントが論じる一冊。大手企業の例が中心だが、心構えや考え方は普遍的だと思う。

最大の敵が社内の抵抗勢力という話に、考えさせられた。

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2022年11月08日

Posted by ブクログ

中身のある内容は100p程だったので、コスパわるい。まあ実例ありきで例えてくれるのはいいけどね。でもまあ君主論そもそも2章(ぎりギリ3章)しか見るとこないしそんなもんか。参考にするべき部分はインプット。

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2022年04月17日

Posted by ブクログ

君主論を読み返す機会にはなる。真新しい解釈はないかと思う。ユーグレナなどの事例がいくつか参考にはなった。

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2022年03月06日

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