【感想・ネタバレ】妄想美術館のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

三美神の彫刻がちょっとウフフって感じと、かわよって感じが混ざってて、面白かった。二人の話は面白いなぁ。なんか、私二人の話をその場で見ているような気持ちになった。

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2024年02月29日

Posted by ブクログ

付き合いで美術館やアートギャラリーに行く前に読むと良さそうな本。
関心のなかった分野でもこの2人のやり取りが面白く興味の幅が広がる。

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2023年08月16日

Posted by ブクログ

アート系作家と漫画家の対談。

面白いです。

良く知られている事ですが、二人とも、いまの職業に至るまでの経緯が、なかなか興味深いんですよねぇ。人生を楽しんでいるというか、謳歌している感じです。

本書のタイトルが『妄想美術館』という事で、最後の方に、それぞれの妄想を活かした美術館構想も描かれていますが、主には、二人のアートに関する思いとか、見方とかの内容です。

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2023年05月03日

Posted by ブクログ

好きなものをひたすら語っている人の暴走は
本当に魅力的だわ。
たとえ分からなくてもわかりたくなるし、
それでそれで?って相槌を打つ気持ちでするすると読みました。

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2022年12月01日

Posted by ブクログ

面白かったです。
博識のお二人だからこそできる妄想がすごく面白かったです。
ウッチェロは知らなかったのですが、ファンになりました。聖母子像、最高!大阪のおばちゃんとふざけたガキンチョって感じがクセになる。ビリケンさんのような赤ちゃんのキリストが3Dのように飛び出てくる感じ。
お二人のウッチェロ愛がひしひしと伝わってきました。
やっぱり絵っていいなぁ。

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2023年12月29日

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原田マハさんとヤマザキマリさん(テルマエ・ロマエの作者)が対談形式で美術史や画家に対する妄想を語っている本。
ヤマザキマリさんの経歴は何も知らなかったので興味深かった。今度著書を読んでみたい。

二人ともとても知識豊富で、それに裏打ちされた「こんな美術館(美術展)を作りたい」という妄想が爆発して盛り上がっている様子がわかって楽しかった。
お話しの中で知らなかった画家が出てきたり、その人が描いた絵画の写真もカラーで掲載されていて未知の世界を少し覗くことができた。

あとがきでマリさんが「美術館は、芸術という人間にしか生み出せない創造物を糧に生きてきた様々な人々の魂が集う緑豊かな森のようなもの」という表現をされていたのも印象に残った。

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2023年08月03日

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フランスのマハさん、イタリアのマリさん、という感じでめっさ面白かった!「カノーヴァ ぶつぶつ」を私も検索してしまった。案の定、ギャーってなった。笑

マリさんのメッシーナ、ウッチェロ推しが伝わる。おかげでイタリアの画家が描いた絵についても覗きたくなった。「美術館は幸せになりに行くところ」っていうのがお二方の愛情を感じた。絵を見た時の「なんかいいな」っていう感覚を大事にしたい。

ヴェネツィアのペギー・グッゲンハイム・コレクション、、、行ってみたし!

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2023年07月08日

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アーティストたちの血と汗と涙で創り出された美術品たちを観に行きたくなります。ヤマザキさんのイタリア愛が強く、新婚旅行で行ったシスティーナ礼拝堂を思い出したりして本当行って良かったと思えました。欲を言えば、フィレンツェやヴェネツィアの美術館も行きたかった…。

ヤマザキマリさんの漫画読んでみたくなりました…!

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2023年04月19日

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原田マハさんとヤマザキマリさんがアート作品や美術館について色々妄想しながら対談する。様々な国内外の作品や美術館が出てくるが私の好きな現代アートがあまり出てこなかったのが残念。

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2023年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヤマザキさんも原田さんもアートにとても詳しいので、マニアックな話の連続ですが、わからないながらも読んでいて楽しかったです。時折り挟まれている絵画で、「これについて話していたのかー」とわかるのも嬉しかったです。
私自身は全然アートには詳しくないのですが、見るのは大好きなので美術館に行きたくなりました。

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2023年02月01日

Posted by ブクログ

大好きな原田マハさんと、
テルマエロマエの作者ヤマザキマリさんの対談形式。

駅中の本屋で発見、思わず購入しました。

「新型コロナの時代では、アートは不要不急だという話もでましたが、こういうときこそ必要な場所ですよね。私たち人類にはどんな苦難があっても、それを乗り越えた証として、美術館がある。…以下略」
原田マハさんのこの言葉がとても印象的でした。

アートは
私のものでもない、
あなたのものでもない、
私たちのものだ、と。

全てではないですが、
本書内にカラーで絵画を紹介してくれているので、
本当に贅沢な一冊です。
(足りない部分は携帯で検索していました。笑)

お二人のアートに対するスタンスというか、
捉え方が微妙に異なる気がしますが、
それでも愛してやまない、
気持ちが伝わってきて、
読んでいてとても楽しい時間でした。

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2023年01月31日

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マハさんとマリさんの対話の中で次々に出てくる画家や美術館や絵画の名前や名称が盛りだくさんで、カラーで写真や絵画が載っているものもあったけれど、載っていないものはスマホで調べながら読み進めていって楽しかった〜!!
絵画ってなんだか構えて鑑賞しに行ってしまうけど、もっと気軽に行っていいんだよ、フラッと本屋さんに入るみたいに、フラッとお気に入りの雑貨屋さんに入るみたいに…。
むしろ何も知識がなく先入観がない方が純粋に観られると、いつでも誰でも美術館で絵画を観ることをどんな感想でも持って気軽に楽しもうよって、ハードルを取っ払ってくれる内容でした。
マハさんとマリさんは、画家や美術館の好みも違うので妄想ではなくていつか本当に、2人がそれぞれ館長の美術館がオープンしたら素敵だし、行ってみたい!!って思った。もっともっと2人の絵画に対する色々な話を読みたかったので、星4つ。

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2022年12月14日

Posted by ブクログ

ヤマザキマリさんの好きな作家Best 10はまったく知らない人でありました。笑

絵画を見始めたのはコロナ禍になってから。

印象派が中心だけど、こうやって美術にふれるのは楽しいことだな。

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2022年11月23日

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最初から、お二人が妄想する美術館がバンバン出てくると思ったら違った…

けど

それぞれの経歴とか好きな作品ベスト10とかあって、全てが興味深かった。

最後に妄想美術館!

お話しに出てくるアートの写真が全部載ってたらもっと良かったのに。

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2022年11月15日

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知の扉が開く
ウッチェロ

二人ともさすが知識量がすごくて楽しそう。
地球が小さいし。
知らなかったことでも楽しそうに話されると、興味が湧く。
しかし、基礎知識が少なすぎて半分も理解できなかったから、また賢くなったら再読したい。

自由に想像、妄想すること、って頭の体操的にも良いことだなって思う。

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2023年09月24日

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アートは正直なところよくわからない。
ただ、好きなことについて語り合う対談は、読んでいると、ひょっとしたら自分も好きなのかも、と錯覚してしまう面白さがあった。
錯覚か確かめるためにも、美術館に行ってみようかな。

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2024年03月30日

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さすがアートに詳しいお二人ならではの対談。
いろいろな美術館に行って、アートにどっぷり浸かりたいと思う本。

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2024年03月10日

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原田マハさんとヤマザキマリさんがアートについて妄想を膨らませつつ熱く語り合う本。
どちらもアートへの想いが強いゆえ、かなりマニアックな話も多いが、お二人の好きな画家や作品を知ることができ、アートへの興味がさらに広がった。

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2023年08月19日

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ネタバレ

(2023/06/27 1.5h)

王道すきな原田マハさんと、ヤマザキマリさんの2人で
バランスの良い対談になっていると思う。

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2023年06月27日

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西洋や日本の美術が詳しい人や大好きな人たちにとっては楽しめる作品。
自分はそこまで入り込めなかったけれど、ヤマザキマリさんのあとがきの「作家の人となりの味わい深さがどこからともなく露呈している作品は圧倒的に面白い」という言葉が残っている。
作風や個性はその人がどんな生き方、暮らし方、感じ方をしてるかが滲み出てきて生まれるもののように感じる。
見方まで個性、ぐらいに自分の生き方を楽しみながらものづくりに生かしたいなと思う。

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2023年04月27日

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ネタバレ

美術を難しくなく入れる対談。
お二人の観点が少しずつ違っていろんな見方をできる。美術館、行きたいなぁ。
未完の美術館、面白そうだなぁ。

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2023年04月25日

Posted by ブクログ

個人的に1〜2章はあまり面白くなかったが、3章以降は「さすがプロのお二人だな」という読み応えのある対談だった。
私も美術館や博物館に行くのが好きで、お二人が言及されている美術館の多くは行ったことがあった。でも、ヤマザキさんが挙げられた画家の絵は、収蔵されている美術館には行ったことがあるのでおそらく見たことがあるのだけれど、全く認識をしていなかった。ヤマザキさんの目の付け所が独特というのかマニアックで、そういうことを考えながら楽しんでいらっしゃるのかぁと、新鮮に感じた。
美術館に行くとたくさん歩くので途中で疲れてしまってなかなか細かいところまで見る余裕がなくなっていくのだけれど、私ももっともっと楽しみたいなと思った。

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2023年03月24日

Posted by ブクログ

読者を無視するような盛り上がる対談を期待してたら
美術案内のような感じでした笑
後半はタイトル通りの内容もありました
ヤマザキさんセレクトがやっぱ個性的です

ヤマザキマリさんラジオで語ってた事↓
美術館で作品から感じる
何を感じるかは自由
自分の潜在意識に気がつくこともあるかもしれない
ふらっといくのがいい

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2023年03月18日

Posted by ブクログ

参加する読書会のテキストとして読んだもの。まあ、「おしゃべり」の域を出てるものではないが、そこそこおもしろかった。

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2023年02月23日

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この2人はなんでこんなにカタカナの固有名詞をばんばん使って話ができるんだろう、、、

やっぱりオタクだからなのかな。好きなものだからっていうのはあると思うけど、こういうのを教養というのだと思った。


おふたりともすごく好きな人たちだけど、今回特にヤマザキマリのことが余計に好きになった。オタクのパワーって最強だと思う。

いつかヤマザキマリに美術館を案内してもらいたい。


最近自分の中で数学がトピックなので、遠近法が数学なのはかなり熱かった。数学という視点から絵を見てみたいと思った。

やっぱり絵は難しいし、よくわからないけど、今年は美術館にいっぱいいこうと思わされた本だった。

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2023年01月22日

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ネタバレ

ウッチェロ推しが強すぎて面白かった。聖母子像を見て『幼児キリストの表情がどことなく大阪のおばちゃん的で微笑ましい』の一言は衝撃的だった。絵画がより身近に感じられた瞬間だった。
初心者におすすめの美術館やお二人の好きな作品が記載されており参考になった。

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2023年01月18日

Posted by ブクログ

美術の専門家が本職ではないお2人(とはいえ本質的には専門家)のアートとミュージアムのガイドブック。
紹介されてる美術館に行くことがあれば、改めて読みたい。

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2022年12月19日

Posted by ブクログ

マハさんとマリさんが、夢中になって好きなものの話をしている!
読みながら画家と作品を検索し、観たことある!から知らなかった!までたくさん。
本の中に作品がもっと載っていれば、お二人の語りの熱を感じながら観賞できるのだけど、まあそれは贅沢な要望。

美術館や展覧会に行きたくなった。
子連れだと厳しいよね...海外は子連れでも美術館行けると語られていたけど、日本は無理だよね。

西洋美術はもちろん、日本画も素晴らしい作品ばかり。
絵画は洋画だけではないんだということにはたと気付く。
まずは風神雷神図屏風が観たい!

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2022年11月23日

Posted by ブクログ

美術館の楽しみ方などが書いてあるというより、ほんとに二人がただ楽しそうに対談してる本。笑
素敵だとは思ったけれど、一体誰向けの本なんだろう。笑

二人の美術作品の楽しみ方、見方がもっと知りたかった。
単純に好きな絵について、たっぷり楽しそうに語ってる内容がほとんどだった。

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2022年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まえがき 原田マハ
第1章 美術館は快楽の館
ハマ×マリの《モナ·リザ》体験 
美術全集で育ったユニークな人たち
二人のファーストミュージアム体験
ライバルだったパブロ·ピカソ
憧れのMOMAミュージアムショップ
西洋と日本の美術館のあり方

column1 思い出美術館
原田マハの思い出美術館
マザキマリの思い出美術館

第2章 終わりなきアートの迷宮
美術館とアートが持つ雰囲気に寄り添う
ピュアな心でアートを鑑賞
美術館とは幸せになりに行く場所
初心者におすすめの美術館 
思い切って歴史の海にダイブしてみる
誰もがアートを知ってしかるべき

第3章 偏愛するアーティストたち
ルーヴル美術館との出会い
三大巨匠に隠れたアーティストたち
絵画から読み解くルネサンス期
夢中になりすぎてしまう才能
資料から憶測して自分の見解を持つ
ルネサンス期の画家と現代の漫画家

colmn2 好きな作品ベスト10  
ハマ的好きな作品ベスト10
マリ的好きな作品ベスト10

第4章 未完の魅力への憧れ
未完成の作品が多いレオナルド
「アンフィニッシュド」とはなにか
ドローイング特有の伸びしろ感 
ルネサンス期はみんなバックパッカー
画家だからこそ感じる、時代を超えた嫉妬

第5章 マニアックな情熱ゾーン
ルネサンス期の輝きが日本へ

つくり手の熱意が心を揺さぶる
妄想が掻き立てられる邸宅美術館
意識を絵に集中しないと見られない

column3 好きな作家ベスト10
マハ的好きな作家ベスト10
マリ的好きな作家ベスト10

第6章 心ゆさぶるアート空間
未完の作品を集めた美術館
カノーヴァの気持ち悪いぶつぶつ
地球滅亡のときにアートを救う国連美術館
発言し続けるイタリアはアートのど真ん中
イタリアのとあるパスタの話
静謐さのなかに潜む“繰り返しの美学”
アンリ·ルソーの後追いを思わせる展示
家に飾るならインテリア性の高い絵
ハマ×マリの妄想美術館

あとがき ヤマザキマリ

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2023年01月31日

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