【感想・ネタバレ】社員心得帖のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

研修で必要性に迫られて読みましたが、心が洗われました。

新入社員、中堅社員、幹部社員の章に分かれており、折に触れて読み返せば新しい発見のありそうな本です。

社会人7年目ですが、恥ずかしながら、新入社員の章にも非常に心打たれるものがありました。

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2011年06月12日

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息子が新入社員研修で頂戴してきた本。
無駄ことは一切書かれてなく、文字が大きく、読みやすい。本書が発刊された40年前とは国際情勢や日本の立ち位置、企業と労働者の環境など激変しているが、さすが “経営の神様”、社員の心得は何ら変わらない。
50代の大学職員が特に響いたのは、

「会社を信頼する(p20)」
「会社は公器の自覚を(p58)」
「自分を高める義務(p86)」
「私の責任です(p131)」
「仕事を好きになる(p182)」

20歳の息子にはどう響いただろうか。

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2021年04月18日

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⬛︎内容⬛︎
「心得帖シリーズ」の三作目である。本書はタイトルどおり、企業に身を置き、一社員として働くことの意義を、新入社員、中堅社員、幹部社員に向けて説いたものである。今、若者は働き甲斐を見出せず、中堅・幹部はリストラを恐れている。社員として働くとはどういうことか、いま一度、原点に返って考えてみるのに絶好の一冊である。

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所々心に響く項目があってとても良かったです。
そして少し耳に痛い。
ちょうど色々悩んでいる時期でしたので、この本に励まされたように感じました。
仕事に悩んでいる方におすすめです。
ただ、シリーズ全般に言えることですが文字が大きくて逆に読みづらいかも。 

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2021年01月19日

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文字が大きくて読みやすいです。
松下幸之助氏の考え方を知ることができます。
社員をするにあたり、読んで損はなかったと思います。

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2014年03月06日

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【組織とは何か】
この本は、松下氏が「社員」を「新入」「中堅」「幹部」の3種類に分けて、それぞれに対してどうあるべきか、を説いた本です。

この本が、会社に社員として携わる人に参考になるものだろうと思いますが、私はそれ以上の意味があるのではないか、と思いました。

すなわち、松下氏のここにあらわされた思想は、「組織とは何か」その中で「組織を構成する個人がどうすればいいか」一般に通ずるものがあるのではないでしょうか。

たとえ入社したてでも、各自が独立した事業体、または経営者としての気持ちを持って行動する。下の者は上の者の期待以上の成果を残そうと努力し、上の者も下の者の意見に謙虚に耳を傾ける。さらに、全体として、その人をどこに配置すれば最も組織にとってよくなるか、「適材適所を考える」ということ。

私は、かかる松下氏の思想は、会社に限らずすべての「組織」について共通することではないか、と思いました。
組織にかかわる人間、松下氏のような考えを持って組織を動かしていくべきではないでしょうか。

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2009年11月15日

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初めて松下幸之助さんの本を読みました。大学の職員さんに貰って。笑
無理解に思える先輩から、出世する人材が生まれる。オレも不満から(というか理想とのギャップ)から代表に立候補して、今の立場にいる。

成長は己の為だけにあらず。周囲の人の応援をする。疲れた人には労わりの気持ちを持つ。大事に挑んで役に立つ人になる。

当たり前には、できていないこと多いなぁ。
でも着実にしてきましょ!

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2009年10月08日

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新社会人はぜひ読むべき!!
新社会人じゃなくても読むべきです!たまに読み返して初心に返りましょう!そして勇気ももらいましょう!
気弱になったときに読んだりすると心強くなります。
私は会社や上司や同僚に恵まれていますが、それでもプレッシャーに押しつぶされてしまいます。
そんなときに自分で立ち直るために読みます。

中堅社員で役職のある孤独な立場の方へオススメ。

みなさん、ともに頑張りましょう。

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2009年10月04日

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新入社員の気持ちを思い出し、中堅社員として今の自分のことを考え、歴史の浅い会社にいるからこそ幹部の思いを想像し、いろいろな角度から読める本でした。

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2024年05月05日

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1.著者; 松下氏は、パナソニック(旧;松下電器)の創業者です。生家が凋落し、小学校を中退。9歳で親元を離れ、大阪で丁稚奉公に努めました。そして、幾多の試練を乗越えて、世界のパナソニックを作り上げました。氏は、独自の思想を持って、天才的な技量を発揮した、立志伝中の人です。パナソニックの紹介は言うまでも無いでしょう。氏は、リーダー育成のために、松下政経塾を創設し、多くの経営者・政治家を輩出しました。他にも、自身の理念(繁栄によって平和と幸福を)を広く普及する為に、PHP研究所を創設し、機関紙PHPの創刊や勉強会・講演会が開催されています。松下氏の思想家としての”人となり”が垣間見えます。
2.本書; 松下氏が、企業に働く社員の人々にとって、大切と考えていた心得を纏めた本です。第一章 新入社員の心得、第二章 中堅社員の心得、第三章 幹部社員の心得が書かれています。内容は、当たり前と言えば、当たり前かも知れません。しかし、この本で書かれている事は、社員だけというよも、人間としての学ぶべき事柄です。
3.個別感想(参考になった書中の記述と私の感想⇒3点);
(1)第一章より、「仕事の味を知る;仕事というものは、やればやるほど味の出てくるもの。まず三年(石の上にも三年)は、じっくりと腰を落ち着けて頑張ってみる」
●感想⇒この考え方に賛成です。私は、新入社員の頃に、希望の部署に配属されませんでした。メーカーだったので、モノ作りに関わる部署(生産管理部)への配属を希望していました。配属は、人事部でした。人間関係作りが苦手なので、この仕事は向いていないと決め付けていました。しかし、上司に「企業は人なりだ」と言われ、辛抱して仕事に取組みました。現場の人の知らない知識(労働法等)修得に努め、頼られるようになり、仕事の面白さが分かったような気がします。そうした気付きを教えてくれる人に出会うと良いですね。
(2)第二章より、「鍛錬、修業の場;日々過ごしている会社を自分の実力を養う訓練、修業の場としてとらえ、真剣に仕事のコツの体得に努める、日々の努力を怠らないようにする」
●感想⇒努力すれば報われると思います。一芸に秀でた人は、人の知らない所で、鍛錬と努力を重ねていると思います。私は、以前、女性著述家の講演を聞きました。彼女は、物書きになる前に、大手メーカーに勤務していたそうです。曰く、「会社を辞めて、つくづく思います。会社では、給料を貰って、仕事と人間関係を学べます。幸せな身分で羨ましい」と。含蓄のある言葉です。
(3)第三章より、「”道は無限にあるの信念”;”やれば必ずできる” ”もし転んでも(失敗しても)そこに転がっているものをつかんでやり直そう”という積極性、根性を持つ。それが責任者の絶対的な要件の一つである」
●感想⇒リーダーは孤独です。自分で物事を判断しなければなりません。”やれば必ずできる”という為にも、”判断する物差し”を多く持つ事が必要です。読書は欠かせないでしょう。ある統計で、幹部社員(40代)の蔵書は、450冊~1300冊だそうです。昇進すればするほど、勉強するのです。私は、本を読まない(勉強しない)上司の言葉を信用したくありません。
4.まとめ; パナソニックはビッグビジネスで、舵取りが難しいと思います。社員を一枚岩に束ねるのに、氏の考えを言葉にしておくことに意義があります。本書の内容は、当たり前と言えば当たり前のごく基本的な心得ばかりです。しかし、このような心得の基本を着実に実行することが重要です。パナソニックでは、平の取締役を、十数段階飛越えて社長にしたという事が話題なりました。組織を維持・革新していく為には、日々、温故知新の精神が大切なのでしょう。

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2021年08月09日

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社会人の新人が持つべき心得として、「日に新た」が載ってあった。
日に新たとは、毎日常に成長せよといった意味がある。現状に満足するのではなく、日々変化する情勢を捉えて自分自身も変わり続けなければ、社会から必要とされる存在になれないそうだ。
日々を振り返る機会を作れというメッセージと捉えて、これからは日記をつける習慣をつける。

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2020年04月13日

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私の記憶が正しければ、この本の出版社のPHPは、もともと幸之助さんが偉人の言葉を後世に伝えるために創始した組織を元にしている。というわけなので、 PHPが幸之助さんの言葉を世に広めるのは当然。余談はここまでにして、この本の内容。商売とは、誠心誠意、自他共栄、謙譲の心、…など、なすべきことをなすとうまくいくらしい。さすが商売の神様。営業職の方のみでなく、どんな人にもお勧めします。

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2018年10月23日

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仕事をする上での心得集。
トップに立った人だからこそ、
全ての立場の心得を伝えることが出来る。
仕事で煮詰まった時に読み返したくなる本です。

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2018年01月08日

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高校時代を工業高校で過ごした自分にとっては目新しい内容はなかった。

なにせ入学初日に「お前らはあと3年で社会人だ。今からそれを意識しながら社会人として恥ずかしくないような振る舞いができるようになれ」といわれたもので。

『プロ意識』
『任された仕事の経営者であれ』
これ大事。

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2014年09月28日

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とにかく読みやすくて良かった。
日頃考えていることが丁寧に文章にされている感じで、ふむふむと言った感じ。

会社に勤め始めた時に読んだとしてもなかなかピンと来ないかもしれないけど、部下を持ったり、幹部になってみたりと立場が変わるとしっくりと来るような気がした。

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2013年07月12日

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書いてあることは基本的なことが多いが、出来そうでできていない自分がいる。読み直して少しづつでも実行しよう。

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2013年01月28日

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新社員〜中堅〜幹部の読めばごく当たり前だが
当たり前だけに出来ていない事柄を再確認できる本。
文字が大きく読みやすくなっています。
通勤の電車内で軽く読むにはいいと思います。

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2009年10月04日

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経営の神様、松下幸之助氏の「心得帖」シリーズの1冊です。



この本では、



・新入社員の心得



・中堅社員の心得



・幹部社員の心得



という章立てで構成されていて、



組織に生きる社員には如何なる心構えが必要なのか



について松下幸之助氏の考えが書かれています。



昭和56年に書かれた古い本ですが、やはり「経営の神様」の考えには重みがあります。



ちなみに私の前職では、この本を全従業員への課題図書にしていました

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2009年10月04日

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一流の人物らしい、ごく当たり前の心得を述べた指南書。でもこれらを実践するのは難しい。入社初日、会社のことを家族から訊ねられた際、いい会社だ、満足して働くことができそうだと報告できるかどうか。こんなことが成功する秘訣の第一関門だなんて・・・。学生時代にこの本に出会っていればよかった。

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2009年10月04日

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松下幸之助の心がこもっている言葉集とでも言ったらいいだろうか。下手な自伝本よりもよっぽど味わい深い本と思う。実力を売り込む技術や、積極的な提言の項などは、心に刺さった。

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

 来年の春から社会人になるので、ちょっと先駆けて読んでみた。80年代に書かれた本だけど、現代にも通じることばかり。会社を取り巻く環境が変わっても、働く心意気や上司部下の関係において大切なことは変わらないのだなぁと思う。お給料以上の仕事をしなければならないということはアルバイトをするうえでも意識しているけれど、社会人になったらこれまで以上に責任ある立場でそう努めなければならないのだと、背筋が伸びる思い。

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2015年12月14日

Posted by ブクログ

とてもシンプルに社会人としての基本をまとめてあると思う一冊です。さくっと読めてしまう中に、まず身につけるべき考え方が凝縮されていて、松下さんはここまでたどりつくのに相応に考えて考えて、ここまで持ってきたんだろなと思いました。
難しいことを簡単に伝えることは難しいはずなのに簡単に伝わってくる、そんないい一冊だなと思いました。

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2013年06月10日

Posted by ブクログ

平易な言葉で社員の心得を説いてくれる。読みやすいので三時間もしないで読めてしまった。運命と観ずる覚悟をという話は心に響いた。

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2013年03月16日

Posted by ブクログ

組織にいる人としてのマインド、そして会社の見ならず社会に向けていくことの大切さなどが書いてあります。当たり前のことが多く書いてあるけど、その分当たり前の大切さを再認識します。

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2012年02月15日

Posted by ブクログ

新入社員から、ベテラン・幹部候補生まで、それぞれの立場に対する心がけを説く。自己の振り返りと反省に役立つ書。

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2011年08月28日

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人を好きになることが大切。

この本に書かれていることをもしも世界中の人が実行したならば、どんなに世界は優しさに溢れているでしょうか。

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2011年05月01日

Posted by ブクログ

松下幸之助翁の著書。

企業、組織の社員として働く心構えを説いています。
新入社員、中堅社員、幹部社員の章に分けて構成されています。

なぜこの本を読んでみたかというと、事業会社を離れて早数年。
どんな感じだったんだっけかと思う一方、今の仕事にも共通する観点はあるのではと思ったから。

番同感したのが、「自分の働きと給料」。
案外この考え方ってわかっていない人が多いと感じています。

皆さんの給料が仮に10万円であれば、10万円の仕事をしなかったら、会社には何も残らない。
そうなれば、会社は配当もできないし、税金も納められない。
だから、自分の今月の働きがどれだけであったか常に自問自答するべき。
その上で、その働きが会社や社会に貢献して始めて働きとしての価値を持ち始めるのです。
常識的には、10万円なら30万円、願わくば100万円分の働きをして欲しい。

第1章 新入社員の心得(運命と観ずる覚悟を
会社を信頼する
成功する秘訣 ほか)
第2章 中堅社員の心得(社長、部長はお得意先
夢見るほどに愛する
知識にとらわれない ほか)
第3章 幹部社員の心得(“部下が悪い”のか
“私の責任です”
プロの実力を養う ほか)

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2010年08月11日

Posted by ブクログ

20/3/26

信頼される第一歩は>キチンとした報告

自分を高める義務>社会的なもの

実力を売り込む技術>売り込みも大事>上司をお客様と思え

上司への思いやりを>肩をもみましょうか

成功する秘訣>会社を褒める

ガガーリン>命をかける>一番の大変さ

責任者を任せれても大丈夫という信念があるか>日々の努力で養う

熟達とは>スピード

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2011年07月05日

Posted by ブクログ

Panasonicこと松下電器産業の創業者・松下幸之助の名著。
社員たるものかくあるべき、という著者の意図が伝わってくる。考え方の古さは否めないが、私はたぶんこういう考え方が好きだ。他人にこれを強いてはいけないが、自分はこういう社員になりたいと思った。
しばらく読んでいないので再読したい。

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2009年10月04日

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