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遺体をバラバラにする殺人鬼「真夜中の解体魔」 の疑いがある涼介
救急医として働く秋穂の元に涼介が運ばれてきた。
秋穂は婚約者が真夜中の解体魔に殺され、運ばれてきた涼介に復讐しようとするが無実だと訴えられ真犯人を一緒に探すことにする
中盤はこの人が犯人か!!となってもアリバイが出てきてこっちが犯人か!でもまた違うという展開が何度もありドキドキさせられた。
エピローグでまさかの展開に頭がついていけなくなりそうになったが理解した瞬間、開いた口が塞がらなくなった。
物語に入り込みやすくドキドキハラハラザワザワと色んな感情を楽しむことができた
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こういう最後の最後まで展開がわからない作品は好き。
主人公は医者にしてはそんなに賢くないので、高嶺の存在というよりかはいい具合に翻弄されるワンちゃんみたい。だからすごく応援できる。
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救急医のキーワードから
病院でのミステリーかなぁ
と思って手に取った1冊。
確かに病院から始まるミステリー。
「真夜中の殺人魔」に婚約者を奪われた救急医と
事件現場から逃走した患者
その2人から始まったミステリー。
患者が犯人である確証を得るために調べる内に
罠に嵌められたのかと思い始める。
エピローグを読み終えたら衝撃だった。
衝撃過ぎて言葉が出ない、、
まさにそんな状態。
何て話したらいいのか分からない。
嘘でしょ!!
薄々感づいてたけど本当にそんな結末ある!?
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タイトルの通りのお話と感じました。
ずっと踊らされていたような…
どんでん返しってほどの衝撃はないですが、ラストはしっかり裏切ってくれます笑
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最初のシーンが最後に繋がった。
結局は涼介に関わった人全員が骨抜きにされ、人生を狂わされた。
引き込まれる文章、登場人物達に様々な犯人の可能性、推理の思考が及ぶ糸が張り巡らされ、読者の思考においてもマリオネットのように操られていた。
皆が忠告していた通り、涼介を最後まで信じた主人公、そして読者が骨抜きにされたのだ。
久しぶりに面白いと思えた小説だった!
Posted by ブクログ
人は誰かを一度信じてしまうと、
盲目的になってしまうのかも。
世の中の、詐欺事件なども、
ちょっと不安があっても、信じようとしてしまう。
「違和感」を少しでも持ったら、
絶対に疑うべき・・・と、理想ではある。
命を助けた美少年が、
愛する人を奪った「真夜中の解体魔」なのか。
エピローグで、全ての真実がわかる。
知恵の輪をカチリと、外した時の感覚。
ハラハラドキドキのミステリーだった。
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面白かった!
最後でしてやられました。私も石田の術中にはまってしまっていたのか。ハラハラドキドキしっぱなしでした。やっぱり知念さんの小説は面白い。
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知念さんの本はさすがに読ませます。最後まで騙され続けてしまいました。この本を読み終わったのは、もう1年以上前だと思いますが、未だに印象が強く、受けた衝撃の大きさを感じさせる作品です。ちょっと怖いので、怖い本が苦手なひとにはおすすめしないです。
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連続殺人犯に婚約者を殺された救急医の主人公。
彼女のところに運び込まれたのは連続殺人の犯人と目される少年。
復讐のため少年を殺そうとする主人公だが、少年は「自分は犯人ではない」という。
主人公は、少年の言葉を疑いながらも事件の真相を調べていく。
そして、わかった事件の真相はーーーー。
読み始めたら手が止まらず、一気読みしてしまった。
面白かった!
私は推理小説でも、自分でがっつり推理せずに最後の探偵の推理を楽しみに待つタイプ。
今回も、自分で犯人を考えるというより主人公の視点に同調しながら読んでいました。
犯人と目された涼介少年が「魔性の女?」すぎて、最初は疑っていた主人公がどんどん涼介をかばっていく様子がリアルタイムで読みながらと、最後まで読んでからで印象が違いすぎて…。
キーワードとなる『特別な人』。
正直、クライマックスの推理の時点では、なぜ主人公の婚約者が殺されたのかがしっくり来ていなかった。
あと、警察の捜査でも「不可解な点が残る」のに犯人を特定しているのになんだかモヤモヤした。
が、最後の空港のシーンで「後で読んで」と手紙を渡された時点でいやな予感マックス。
中身を見てやっぱりかー!!となりました。
確かにそれならいろいろしっくり来てしまう。
なんだかもう、本編最後の後の主人公が気の毒すぎて…。
主人公に同調しながら読んでいただけに、読後感が良いとは言えませんが、面白かったです!
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まさにマリオネット!
脳内で次の展開を想像しては一喜一憂、真犯人を推理してはなんか違う…となってあっという間に一気読みしてしまった。
なかなか怖かったです。
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最後まんまと騙された!!!!!
やっぱり涼介かよ!!!!!!ってほんとに騙された私まで絶望した
読みやすくて最後まで飽きることがなかった
涼介のサイコパスさと甘い仮面、私は好きだったな
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面白かった。美少年なバラバラ殺人容疑者の石田涼介は絶対山田がモデルやと思う。最後のシーン、読者に委ねるタイプでなく完全にネタバラしするのがよかった。
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真夜中の解体魔として現行犯で追われるイケメンが事故って入院した所は、婚約者が殺害された女医のいる病院であった。そこで女医はイケメンの犯人?を殺そうとするが、自分は犯人じゃなく他に犯人がいるという。真夜中のマリオネットとなるのはイケメンだけでなく、女医までもがマリオネットとなってしまうのか?ストーリーが面白くて一気に読んでしまった。
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数日かけてゆっくり読もうと思ったていたのに、思わず徹夜で読み切ってしまいました。
「硝子の塔の殺人」とはまた別の種類のドンデン返しが味わえると思います。
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取り敢えずイッキ読みです。
最後の最後でドンデン返しが有るのですが、ワクワク感も無かったです。
「真夜中のマリオネット」操っていたのはアナタだったのね。
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まず、オネショタものは好みではない。仕事に信念を持ち、責任ある立場にある女性が簡単に籠絡され、翻弄される内容もナンセンスで好みではない。
その上で、かなり初期の段階から真犯人匂わせから判別できること。あからさまに怪しい。また、当て馬犯人もステレオタイプすぎて犯人らしい怖さを感じられない。
信頼して少年と心を寄せ合うパートで、読者も少年に心を許すべき箇所でも胡乱さを感じることから、絶対、間違いなく純粋な黒的な闇を抱えてると察せられる。
どうせやるなら「モンスター」くらい突き抜けて限界突破してほしい。
終始いらいらしてしまい、読後も不満が残る。
ところで、真犯人はバラした死体でどんな造形物を作ったんだろう。本編に記載されていないので、そこだけ気になった。
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救急医が容疑者である患者をそこまで信用できるのか、そしてその患者のためにそこまで行動できるのか。
若干疑問の残る部分はあるが読みやすい。途中から時間がないからと、犯人はこの人だ!→この人は犯人じゃない?!って続いて決めつけるのが早過ぎるなと思った。
最後の手紙に関しては受け取った時点でなんとなく気付きそうな印象がある。
美濃部さんが最後優しくなって良かったなぁ。
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連続猟奇殺人事件の犯人と目される人物が病院へと運び込まれた。彼は無実か、それとも?
二転三転する真相に目を惹かれるものの展開が強引なところが目につくし、知念作品ではお約束の要素がこれでもかと盛りだくさん。よく言うと安定の出来栄えで、悪く言うとパターンが同じ。怒涛のクライマックスの盛り上げ方はなかなかだったが、もう少し面白く出来たのではないかと疑問も残る。
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※
誰が犯人で誰が操り人形なのか、
二転三転しながら明らかにされる情報に
真っ黒な疑惑は次第にグレーへ変わり、
塗り替えられて刻々と移ろう。
絶望の淵からようやく一歩踏み出した、
主人公が掴んだと思った真相は正しかったのか。
ラスト一行まで惑わされ続けました。
ーーーーー
芸術品のような美しい容貌。
持てる武器を最大限に活かして生きる少年。
彼は悪魔か天使か。
翻弄され、狂わされて辿り着いたのは
天国か地獄か。
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婚約者を殺された救急医の秋穂の所に運ばれてきたのは犯人と思われる美少年だった、彼は本当に犯人か免罪か、という話。めちゃくちゃ操り人形みたいに踊らせれて読んだ、悔しいくらい。読みながら最後まで飛ばしてラスト知りたいという欲を抑え込むのに必死やった
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軽率な行動と短絡的な考え方をする優秀なはずの主人公の救急女医、結局のところ謎なままのもう一人の主人公の美少年の狂気の発端、最後の大どんでん返しを演出するための 2人の刑事の都合良すぎる偏った考え方や言行。一気に読んだので3点は献上するが、満足感や納得感が得られないのでそれ以上の評価はできない。だから、あまりお勧めはしない。
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女医秋穂、仕事があり分別もある大人が一回りも年下の涼介に、それも自分の婚約者を殺したかもしれない殺人鬼にこうも惹かれていくのが考えられないし、気持ちいいものじゃなかった。こういう絶望を知っている人は実際にいるかもしれない。絶望した顔をみたいということはあるかもしれない。一気に読んだし面白かったんだけど、題名で大体予想がつく。それと後味が悪い。
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やっぱりね、といいたくなるラストであったが、かといっていい子のまま別れたら物足りなかっただろうからこれがベストなのだと思う。執着って怖い。
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マリオネットとは一体誰を指すのか真実が知りたくて一気読み。
四人の人物を殺害し一晩掛け遺体をバラバラにする殺人鬼、通称『真夜中の解体魔』。
容疑者は硝子細工のような儚い美しさを孕んだ少年・石田涼介。
交通事故で重傷を負った彼を助けたのは真夜中の解体魔により婚約者を殺された救急医の小松秋穂だった。
涼介に復讐を考えながらも彼の魅力に絡め取られ冤罪を疑うようになる。
果たして涼介は天使か悪魔か。
もし真犯人がいるとするならば誰なのか?
読者は疑心暗鬼のままラストまで振り回される。
エピローグは戦慄。
人の心に潜む闇に怖気立つ。
匿名
どんでん返しが凄かった作品
残り僅かなページ数で無理矢理感が強い真犯人が出てきた時はそれでハッピーエンド?流石にそれは…と思ったが3章まで読み終えて少し納得いかない気持ちでエピローグを読んだら予想外の結末に衝撃だった。
個人的には面白い終わり方だと思ったが、途中途中秋穂の心情に同情できなくて少し煩わしかった。
また、もう少し倉敷の所が凝っていたら納得出来ていたと思う。