【感想・ネタバレ】一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語のレビュー

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Posted by ブクログ

北海道砂川市の小さな本屋が一万円選書を始めてから広く認識されるまで7年かかっている。店主は70歳で1万冊を読んだ中からカルテを元に読者に合わせて厳選して選んでくれる。
おすすめの本も紹介されていたので、読んでみたい。

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2024年05月26日

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岩田さんの本への愛が詰まってる。それは本だけでなくその本の著者や編集者、本屋さんの店員さん、読者に至るまで。経営やライバルとかそんなじゃなく自分以外の本屋さんにも一万円選書をやろうって働きかけ、本界隈を盛り上げているのがすごい。なのに周りのおかげという岩田さんの人柄が素晴らしい。著書のなかでたくさんの本を紹介してくれるのもよかった。本好きを肯定してくれて心が温まる本でした。

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2024年04月29日

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本のことがより愛おしくなり、本を読みたくなる本。

一万円選書の存在をつい最近知りました。
応募してみたいと思いながらも、倍率の高さに敷居の高さを感じた私。

そんな私でしたが、この本を読んで、まるで自分に向けてアドバイスをいただいているような気持ちになりました。応募してご縁がつながったら嬉しいし、でもそこまでいたらずとも、この本や、一万円選書の際の問いとともに本と出会っていくことで、一層充実した読書体験ができそうだと感じました。

あたたかくて、胸にじわーっと沁みてくる本でした。
一万円選書、次の募集期間にぜひ応募してみようと思います。

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2024年04月29日

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「一万円選書」運よく当選しました!!
本書は、当選者に送られてくる「選書カルテ」に案内があったので購入希望とし、選んでいただいた10冊の本達と一緒に我が家にやってきました。(岩田さんのサイン入で!)

さて、本書には、岩田さんがご両親から経営を引き継いだことから、「一万円選書」が始まった経緯、出版業界と本屋さんを取り巻く厳しい現状と、それを打開していこうとなさっている岩田さんの活動など、次から次に興味を引く内容が綴られています。

更に、多くの示唆に富む事柄が高密度で書かれていますので、本当に読んで良かったと思われること請け合いですが、とりわけ、「選書カルテ」に関する記述には心を揺さぶられます。
私も、「選書カルテ」を書いた一人ですが、本書を読んだことで「選書カルテ」に込められた想いと、本当の意味(効果?)をより深く理解することができました。

出版業界が元気であることは、作家の皆さんにとっても、私のような読書愛好家にとっても良いことであることに異論はないと思いますし、「いわた書店」のような本屋さんが増えることが、その方策の一つであることは間違いないでしょう。

今回の10冊を読み終えたら(積読が多いのでいつになることやら)、2回目の当選にチャレンジします!

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2024年03月28日

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題名にひかれて、読みました。いいですね。本当に楽しんでお仕事されているのが、伝わります。自分で読んでみて薦めたいものを売る。私も素敵な本に出会うと、まわりの人に熱く薦めるほうなので、共感します。是非選書してもらいたいなあ。でも、選書カルテは難しいですね。時間をかけて、自分にむきあってみようかなあ。本の中で、紹介されている本を早速読んでみようと思います。

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2024年02月19日

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読み終えてすぐに思ったのがこれは再読せねばと。
沢山の本が紹介されていて読みたくなるものばかりでした。
そしてもちろん、一万円選書に申し込みたくなりました。というか申し込みます。
本の紹介だけでなく、店主の歩んできた人生、本屋の経営、本へ向き合う姿、全て楽しく読めました。
こんな素敵な本屋さんがあれば、通いたくなるし、今の自分にあった本をすぐに探してもらえるのではないかと。
次はどんな本を読もうか、今の自分にはどんな本があっているのかを知りたい人に読んでほしいです。

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2023年11月30日

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一万円選書に当選した友人が教えてくれた本。
実際に会って言葉を交わすわけではないけれど、カルテを通して深く対話されているように感じた。
また読み返したい。

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2023年11月17日

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「読みたいのは、ベストセラーではなく、あなたに寄り添う運命の1冊」をコンセプトとし、特製カルテを元にあなたに合った1万円分の本を、著者である岩田徹さんが選書して送ると言う内容と、実際にお気に入りの本を何冊か紹介してくれている。

経営難にあった北海道砂川市の「いわた書店」が、2007年から始めた1万円選書」。読者の心の琴線に触れる選書術で、生きづらさをも包み込んでくれるなど、多くの感動を生んでいると評判にもなっている。

若い頃から本に親しみ、いろんな経験をされてきた人だけに、そんな人からのお薦めであれば、是非読みたくなりますよね。

本書にもあった、この言葉が琴線に触れた。
実はカルテを書いてもらった時点で、選書のための作業はほぼ終わっているとも言えるのです。
一万円選書に応募したお客さんは、この選書カルテを書くことで、自分の過去の傷を癒したり、現在地を見つめ直したり、向かいたい未来に進んだりするための、解決策やアイデア、何かしらの「答え」をご自身で導いていかれるんですね。「本当はこれがしたい」「これがしたくない」「あの人に会いたい」と。職場や学校などの周りの評価とか、らNSの情報に振り回されない、自分の本心に気づいていく。結局「答え」はその人の中にしかない。自分で見つけるしかないんです。
僕は特別に相談に乗ったりアドバイスをしたりはしません。ただ、選書カルテを読むことで、まだ本人も気づいていないその人なりの「答え」を見出し、それを肯定してくれる本を選ぶんです。その人が望む生き方を肯し、人生に寄り添ってくれる本を。それが本屋の僕にできる精一杯のこと。
本はいつだって、弱者や少数派の味方ですから。その人のや文章が見つかるはずなんです。
この選書カルテは、自分と向き合うこともそうなんだけど、自分をさらけ出さないと書けないんですね。

選書カルテに映し出されるのは、それぞれの人生。本当に一人ひとり、別々の人間です。誰一人として同じじゃない。

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2023年10月30日

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こんな書店が近くにあったらなーというのと、次は何を読もうかと一層読書が楽しみに。まずは岩田さん推薦の本から読みたいと思いました。

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2023年08月03日

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一万円選書とは特性「カルテ」を、もとに、あなたにあった一万円分の本を北海道の砂川市にあるいわた書店店主さんが、届けてくれる、私も選んでもらいたい。
店には店主のおすすめ本だけが並んでいるそうだ。
魂の本屋さんだ。岩田さんの信念が本屋の神様に届いたのでしょう。
この本に選書に使う本が紹介されていて、どれも読んでみたいと思う本ばかり。カーテンコールと、にげてさがしては、読もうと思った。
あなたにとって、幸福とは何ですか?




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2023年04月16日

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【読もうと思った理由】
これはもう完全にブグログのフォロワーさんの本棚を拝見している中から、初めて知った本です。最近はブグログで皆さんの本棚を見させてもらうことから新しい発見があるので、よく拝見しております。元々「一万円選書」という言葉は、文学YouTuberベルさんの「本を一万円分買ったから紹介するよ」の動画で初めて知った。お恥ずかしながら、「一万円分本を買うのが最近流行ってるんだ」ぐらいの認識だった。あまりによく本棚で見かけるので、どんな本か気になり、タップしてみると…。そもそもの元祖は、著者の本屋を営む岩田さんで、本が売れない中で色々と試行錯誤の中、唯一成功した事例が一万円選書だとか。本好きとしては、その背景を知るだけで俄然興味が湧き、気付けば本屋さんで購入していた。

【感想】
読後の第一の感想は、「ずっと手元に置いておきたい本が、また一冊増えた」だ。

著者の岩田さんは、かなりご苦労されたみたいで、38歳で親父さんから書店経営を引き継ぎ、20年ほどはほとんど綱渡りに近い、いつ閉店してもおかしくないほど資金繰りも厳しかったそうだ。
そんな中、何とか店を立ち直らせるため、本当に色々なことをされたんだそう。
例えば、隣町の唯一の本屋さんが潰れた時は、車がない読者のために本の宅配事業をしたり、著名人を呼んでの講演会を定期的に開催もしたんだそう。また地元新聞からの依頼でお薦め本の紹介コラムを週一で10年継続し、広辞苑の下取り寄贈プロジェクトもやったんだそうだ。

ただ時代も悪く、経営を引き継いだ1990年頃から、いわゆる出版不況が始まり、業界全体の売上も年々減少し、それに比例して、お店の売上も年々減少し続け、赤字が膨れ上がっていったんだそう。本を仕入れるための資金繰りで、胃を痛め、ご飯も喉を通らなかった。身体的にも精神的にも追い詰められ、下血し、倒れて、入院。

そんな中どん底の中、一万円選書は2007年からスタートしたんだそうだ。
きっかけは、高校の先輩に「本が売れない」と愚痴をこぼしたところ、一万円を渡され、「これで俺に合う面白そうな本を見繕ってほしい」と依頼されたんだそう。
その時プレッシャーを感じながら、先輩の人となりを考えながら、真剣に選書し先輩に渡すと、後日、「面白かった。俺みたいな人間が100人も居たら、本屋の経営も安定するだろ」と言われたんだそう。この時がターニングポイントだったんだと思う。この時岩田さんは、その人その人に合った本をお薦めして新しい本と出会ってもらう、これこそが本屋の本来の仕事でしょう!と。この気づきがあり、あとは人一倍のバイタリティで、一万円選書を成功に導いていく。

一万円選書が成功した一番のポイントは、岩田さんも語っていた「選書カルテ」にあると思う。要は相手の方をよりよく知るために、詳細な質問に答えてもらう。例えば、過去読んだ中で印象に残った本20冊は? これまでの人生で嬉しかったこと、苦しかったことは?変わった質問では、これだけはしないと決めていること等等。記入してもらったカルテを元に一人一人に合った選書を行う。

岩田さんも本の中で言っていたが、選書をしている時は、その方とコミュニケーションを取っているんだそうだ。よくよく考えてみるとそれは当然で、相手の方に合った本を選ぶためには、まず相手のことを徹底的に知らないことには、相手に合った本を選ぶことなど、出来る訳がない。

これを読んだ時に改めて感じたことがある。それは読書をしている時に、作者とまさしくコミュニケーションを取っているんだと、最近感じるようになってきた。作者はどんなメッセージをこの本に込めて書いたのか。本を読んでいる時にそのことを意識しながら読めるように漸くなってきた。一冊の本を書き終えるまで、数ヶ月どころか作者によっては、何年もかけて一冊の本を書き上げる。それだけの年月を費やして書いた本に、作者の伝えたい思いがきっとあるはずだし、作者も伝わって欲しいと必ず思っているはずだ。

【本書から得た気づき】
「一度自分で決めたことは、最後までやり遂げる」ということと、「今まさに取り組んでいる仕事を、この上なく楽しめ」という2点が、今回本書から得た気づきだ。

岩田さんも20年間、本が売れなくて、辛く苦しかったと、本には書いていた。ただ色々なアイデアを常に考え、考えるだけではなく、実際に行動して、トライアンドエラーを繰り返していた。
ホンダの創業者である本田宗一郎氏の有名な名言で、「僕は見たり、聞いたりするが、それ以上に試すことをやっている。種を明かせばこれ以外にない。」というのがある。
岩田さんはまさに、この名言を実に20年諦めずに、実行し続けてきたんだと思った。
岩田さんが本書で沢山の良書を紹介してくれており、もちろんその本にも興味はあるが、やはりどんな逆境にも挫けず、自分を信じて頑張り続ける姿に、今回一番感銘を受けた。

【雑感】
私自身は有難いことに、「現在どんな本を読みたいか自分で分からない」という状況ではなく、読みたい本があり過ぎて、読む優先順位をつけるのに、迷っている状態だ。この先も読書は、ずっと飽きずに続けていくんだろうなというのは、ほぼほぼ間違いない。その時々で、興味があるジャンルは変遷するだろうけど。今は古典(哲学・古典文学)に興味がある。ただ毎回古典ばかりだと、しんどくなるので、古典→現代文学をローテーションで回していければ、今の自分にはちょうど合っていそうだ。

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2023年03月19日

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選書カルテを書くことによって「本当はこれがしたい」「これがしたくない」が見え、周りの評価やSNSの情報に振り回されない、自分の本心に気づいていく。結局、「答え」はその人の中にしかない。

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2023年02月05日

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応募してみたくなるね。

紹介されてる本、どれも面白そうで。
星5をつけた本を紹介してるんだから、そりゃ熱もこもって魅力的な案内になるわな。

最近、本探すのむずかしかったから、紹介されてたもの今度手に取ってみよ。

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2023年01月22日

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気になっていた一万円選書。
応募しようと思っていたのに、申し込み期限を過ぎてしまいました。
この一冊には、実際に一万円選書にも選書している書籍が紹介されており、
自分の心境に合うものを購入したくなりました。

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2022年10月23日

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ネタバレ

面白い本だった。NHKでも取り上げられたらしいが、知らなかった。今まで自分の好きな作家さんに偏って読書してい来たのは事実だが、それにしてもこの本に載っている本の中で読んだことのある本は1冊だけだった。そのことに軽いショックを受け、とりあえず本の中で紹介されている本を読むと、ほとんどの本が面白い。知らない作家さんも多々あり、読書がさらに面白くなったきっかけを作ってくれた本である。

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2022年09月28日

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「考えなしに自分の意志を曲げて、ただ時代の波に乗らなくてよかった」
仕事ではなく仕事のやり方を変える生き方、かっこいいです。

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2022年08月29日

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 ブックリストには、どんな本が紹介されているのか興味がありました。読んだ本があると、うれしい気持ちになりました。
 普段全くと言っていいほど手にしない、詩集や歌集を読んでみようかなと思いました。
 『パリのすてきなおじさん』『深呼吸の必要』『手から、手へ』が特に気になりました。

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2024年06月08日

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ネタバレ

ちょうどタイミング良く一万円選書の受付期間だったので、すぐに応募しました。岩田さんに本を選んで欲しい。素直にそう思いました。
岩田さんのように仕事をしたい。利益とかじゃなく、誰かの喜ぶ顔や誰かのためになる、自分の得意なことを活かせる、仕事が楽しいって思えるそんな仕事に就きたいな。もっと本を読みたい、いろんな本屋さんに行きたいなと思いました。


印象に残った部分
僕がなんのために本屋をやっているかと言えば、ひとりでも多くのお客さんに、1冊でも多くのおもしろい本をすすめるため。おもしろい本を書いてくれた作家からもらったパスを読者につなげるのが本屋の役目です。走り続けながらパスを必死に受け取って、後ろから来る人に渡さないとゴールはできません。僕は老いぼれるまではずっと現役でパスを受け取り、出し続けたいと思っています。死に際まで、子どもの頃にしていた「おもしろい本の教えっこ」をしていたい。

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2024年04月08日

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今やAIがおすすめしてくれて24時間どこでも本を買えちゃう世の中だけど、人と人のコミュニケーションから生まれるものってやっぱりいいよなあ。

私も最近は本屋通ってるけど(大型書店だけど)本屋に行くって自分の中では何かモヤモヤしてたり、刺激が欲しかったり、背中を押して欲しかったり、選ぶまでの過程があって、その選ぶことが読書の大事なところだなと思ってる。でも自分だけでぐるぐる考えてても分からないこと、
糸口が見つからない時、こういったサービスあると素敵だな。

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2024年01月21日

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今までの人生で読んできた本の99%は、自分で本屋で手に取るか、誰かの書評を読んで興味を覚えて購入したものだった。
つまり、ほぼ全て、「自分で選んだ本」ということになる。

この本の著者は北海道の片田舎で街の本屋さんを経営しており、その傍ら、全国から届くリクエストに応じて、その人に合う本を1万円分選ぶ、という選書をしているという。

他人が自分のために選んでくれる本は、一体どのようなラインナップになるのだろう?
抽選制らしいので、当たらない可能性もあるけれど、次回のチャンスには必ず応募してみたい。

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2023年07月02日

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これまで読まれた本で印象に残っている本を20冊教えてください。これまでの人生で嬉しかったこと、苦しかったことは?など、いくつかの質問に答えることでカルテを作り、そのカルテを読みながらその人に合う本を紹介してくれる北海道の片田舎の本屋さんの話です。

60歳ごろまでは小さな本屋さんで苦労されていたとのことですが、この1万円選書を始めてからは、本屋をやっていて一番楽しいと思えるのだそう。ものすごい読書量だし、読んだ本の内容を覚えていらっしゃるのもすごい。そして、メールのやり取りにも時間をかけておられて、人柄が伝わってきます。

本を読みたい、いい本に出会いたいと思わせてくれるとても良い本でした。

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2022年11月04日

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いわた書店さんの事はずいぶん前から存じ上げていました。最初この本を書店で見かけた感想は、まだやっていたのか!!です(失礼過ぎてごめんなさい)。

本書を読んで、なんか読んでみないなって本が出てきてもメモる必要はありません。
用意の良いことに本文中で紹介している書籍について、巻末にご丁寧にブックリストなるものにまとめられています。
この本、捨てられないじゃない。

あー、でも悔やまれる。
今年の応募時期過ぎちゃってるよー!!!

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2022年10月23日

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今や、個人書店という形式がビジネスになるのは相当大変なんだなと改めて感じた。

1万円選書の方がどのような経緯ではじめたかなど記載したもの。

本がほんとうに好きな店長と、単純に売れる本を取次しかないというギャップに、1万円選書という、欲しい本を選んで提供するという形が時代とマッチしたことに、少し明るい未来を感じるり

また、最初は広がらなかった一万円選書が、深夜TVを見た方々のSNSから広がったこと、サブスクのようでいて、すごくアナログ感のある選書のやりとりなど、現代性と昔ながらの交流の良さが絶妙に混ざり合ってるのだと。

筆者が学生を過ごした函館ラサールの自由さも楽しそうで、憧れました。

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2022年09月21日

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「本を読むことから1日を始めて、本に囲まれながら全国の読者に本を届け、1日の終わりに家族とともにある時間がかけがえのないものであることに感謝する。」なんて理想的な人生!
1万円選書、当選確率が低いかも…とか、応募期間に気づけなくてなかなか応募できなかったのだけれど、この本を読んで疑似体験できました。
『カーテンコール!』『田村はまだか』『アーモンド』『はやくはやくっていわないで』『書店主フィクリーのものがたり』を読んでみたい。
あと、「スマホに時間を取られるよりも、目の前の人に集中して向き合いたい」という言葉に、グサッときた。私もスマホと距離を置いて、家族や友人と語り合いたいし、1冊でも多くの本を読みたい。

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2022年09月10日

Posted by ブクログ

仕事を続けること、好きなことを続けること。
どちらも続けているとその先に見えるものがある。
悩んだり、挫折し掛けたりそれでもそれでも続けていたから見える景色があるんだな。
私も岩田さんに選書してもらいたい。
私のような読書歴の浅い読者に、どんな本を選んでくれるのか?とっても楽しみ¨̮♡

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2022年08月22日

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読みたい本がたくさん紹介されている

今度一万円選書に応募してみよう!

本には、実際に自分で読んでみないと味わえない体験がある

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

選書サービスに興味があって、いつか応募してみたいと思った。自分が読みたい本くらい自分で選べばって言う人もいるけど、人に選んでもらう本は、ドキドキ・ワクワク感も一緒に味わえるなんて、120%楽しめそう。

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2023年08月28日

Posted by ブクログ

本じゃなくてもする人はいそう。
服とか花とかスイーツとかメイクとか。

いつもの、って行ったら注文しなくても出てくる小料理屋とか、いいのが入ったからって出て来る裏メニューとか。

昔は選書カルテなんて書かなくても、あの人なら、ってお財布事情まで飲み込んで好みの物をちゃっちゃと揃えてくれる馴染みの店とか知り合いとかがいたのかもね。
そんな所まで知られたくないよ。
広く付き合いを広げられる様になった代わりに人間関係は浅くなったのかな、なんて事も考えるけど、無理。境界が曖昧な昔の人間関係は濃すぎて耐えられないと思う。

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2022年12月11日

Posted by ブクログ

1万円選書で選書された中に入っていた。
2冊読んだところで3冊目にこちらを手に取った。
最初見た時は、自身の著書を1万円選書に入れ込むのはアリなのか…?と思ってしまったのが正直なところ…
でも1万円選書の背景や実際がよく見えてきたことで選書していただけたことが改めて嬉しくなり、残りを読むことが楽しみになった。
これが数冊の選書の中に入っていてこそ、この本の魅力も他の選書本の魅力も高まったのだと感じた。
選書された本を読み終えたら、ここで紹介された本も読んでみたいと思う。

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2022年08月23日

Posted by ブクログ

自分だけにしかできないことを探し、もがいた先にあった一万円選書。
読みたいのはベストセラーではなく、自分の心に届く本。
自分もいろんな本を読むが、本屋に行くとたくさんの本があり、何を読んだらいいのか困ることがある。

岩田さんにしかできない素敵な仕事だと思った。
本の世界が面白いのは、読めば読むほど自分は何も知らなかった!ということに気づくこと。と書かれていたが、私もその通りだと思っている。

これからもたくさんの本を読んで、いろいろな本の出会いを大切にしたい

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2022年08月09日

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