【感想・ネタバレ】アンナ・コムネナ(3)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

当時は「男らしさ」こそ最上で男らしくなければ恥ずかしいことで、才能のある女性は「男らしい」と褒められる社会だったそうです。「女」として活躍したいアンナと「おとこらしさ」にあふれた弟との帝位を巡る葛藤はどうなるのでしょうか?(wikipediaで分かるんでしょうが漫画で追いかけたいです)

#ハッピー #ほのぼの #癒やされる

0
2023年10月28日

Posted by ブクログ

ニケフォロス色々おめでとう~~!
準備万端からの流れはTwitterでしか読めない…!?いつかおまけ本として出してほしいですね…

0
2023年03月30日

購入済み

歴史上の人物を主人公にした作品は、当時の常識と現代の常識の差を上手く埋める手腕を必要とする。特に女性が主人公の場合、現代的な不寛容さを持つ人にとっては不道徳で有ったり差別的と捉えられかねないで理解できないだろう。主人公がその様な人としての葛藤こそが物語であり作品を面白くしている。まさにこの作品はそれに合致している事は間違いない。良い作品に出合った思いがする。

#感動する #エモい #深い

0
2023年02月18日

購入済み

ついにニケくん○○になる!

そして、アンナちゃんも○○になる!
1巻から見守ってきて、まさか3巻で描かれるとは思っていなかったので
驚き嬉しいストーリーでした。相変わらず癒しの王妃ママ&侍女ズが最高。
姉弟の攻防は相変わらずだけど、それぞれの視点の正しい考えと秀でた才能があるのも面白い。

#胸キュン #深い

0
2023年02月08日

Posted by ブクログ

この作品は、連載媒体の影響もあり、当初4コマの性格が強いものだった。
4コマは、表現の短さゆえに、(典型的には)、単純化されたキャラクタ、分かりやすいストーリー/出来事からなり、多くはオチを持つ。4コマ連作により、常連キャラの性格描写や、ストーリーを表現することもある。しかし、基本的には長い話の一部である場合にも、4コマごとの完結性(オチ)が意識されることが多い。
アンナコムネナは、単行本1巻目あたりでは上記の4コマの性格を備えており、それが作品の魅力となっていた。本来大河ドラマであるストーリーを4コマの連続で語ることにより、主人公や周辺人物のキャラクタ、一般日本人には馴染みの薄い東ローマ帝国の地理/文化/周辺国との関連が、程よく単純化され、なじみやすいものとなっている。複雑で硬くなりそうな話も、4コマのオチのつく構成によって、分かりやすいものになっている。以上の、作品全体の大河性と、4コマとしての単純さ/軽さのギャップが面白く、たとえて言うと、大作のスピンオフ4コマのような読み味であった。(シリアス大作の登場人物キャラが、3頭身キャラとして日常ギャグをやる、オマケ漫画のような感じ。)
しかし、2巻目あたりから、だんだん4コマ性が薄れ、普通の歴史大河に近くなってきた。それはそれで良いのだが、初期のテーマと表現の落差から生ずる面白味は薄くなってきたといえる。3巻目は、その傾向がさらに進んでいるように思う。テーマからは仕方がない気もするが、今後の、決して楽しいばかりではすまない展開を、是非4コマの軽さで乗り切ってもらいたい。

0
2023年01月28日

「青年マンガ」ランキング