感情タグBEST3
健気な受け
遠野の境遇が可愛そう過ぎて
泣きそうになります
後ろ向きな柏原ですが
おっとりしてて頼りなさそうな感じだったのに
何だかんだで、大人の素敵な上司でした。
人間の汚い部分や弱い部分も
上手く書かれていて
読む価値ありです。
もう少しイチャイチャしてほしい
柏原衛(40)部長。ゲイ。幼い頃の家庭が地獄すぎる。
遠野進一(30)部下。ゲイ専門デリヘルに務めている。実はノンケだがアナルが好きでデリヘルをしている。妹の為に会社の金を横領したのを、会社の人間に知られて口止め料として抱かれている。柏原のことがめっちゃ好きで、柏原と春也の思い出エピソードを、春也と自分を置き換えて妄想してる。遠野の家庭も地獄。
春也(33)バイ。美容師。柏原が5年付き合ってた相手。柏原が世間体を気にして、夜に映画館に行くくらいで昼間にデートしてくれなかったり、友達に紹介したいというお願いを断られたのを理由に、女と浮気して妊娠させた。別れたくない、と柏原に縋る。
寺岡 ゲイを見下してる。鶏ガラお化け。遠野の横領をネタに脅してゲイ専門デリヘルにぶち込んだ。洗ってない体で遠野を抱く。
遠野の遠慮がちなお誘いが可愛い。
だけど、柏原と春也の関係性も好き。
途中までだけど、攻め一人×受け二人みたいな構図になってて大好物。
遠野が本業と副業で稼いだ金が、あんなクソ妹の生活費になるのが胸糞すぎた。ずっと働けよって思い続けながら読んでいたけど、書き下ろしショートストーリーで働き始めたのでよし。
エロは、柏原×遠野は少なめです。終盤に一発。書き下ろしストーリーで二発くらい。
柏原と春也はなし。
寺岡と遠野は二、三度。騎乗位と鞭で太腿をスパンキングする程度。
攻め視点と受け視点のタイミングがバッチリ。この話はこっちの視点でよかったー! と思う感じ。
良い
衛と遠野の過去は、内容は違うけど胸が胸が痛くなるくらい不憫だなぁと感じました。
それにしても寺岡の奴め!天罰降れ!と思ったよ。
内容が重かっただけに 最後はどんな感じに纏まるのかと思いましたが、私好みの良い感じにまとまっていてホッとしています。
別目線のプロローグが2種類ある
元々はマンガ版を無料サイトで好きになって購入。
今回、ノベル版を読むとマンガ版はかなりエピソード絞っての作品だった事を知りました。
マンガ版では描かれて無かった遠野の過去がとにかく切ない(涙)
ただ、気になったのは単行本版と分冊版のプロローグの違い。全く別の2パターンをそれぞれに掲載。
私は先に分冊版の柏原&雪也の甘々プロローグを読んでいたので単行本版の遠野の思いバージョンに「あれ?」
~本編がいきなり柏原の激昂、別れシーンだったので...「えっ👀⁉️」
分冊版の甘々プロローグがあってこそ柏原の『裏切れた』感に同情しちゃうし、春也とは復縁できない、[ノンケ]遠野にも踏み込めない柏原の葛藤が解ります。
単行本版にはプロローグ2本両方入れて欲しかった。
(ちなみに単行本版は一章多い)
分冊版①だけ別買いしようかな~