感情タグBEST3
Posted by ブクログ
バカでまっすぐでバリバリヤンキーなイチゴと、捻くれまくって洋服以外眼中にないロリータ桃子。これで完結だなんて…。もう「パクリ」には笑ったし最後には胸にじんわりきて最高でした。桃子の恋がほんとうに胸にくる…。面白かった〜〜!
Posted by ブクログ
下妻物語の続編、かつミステリー。相変わらずロリータの桃子と相変わらずヤンキーのイチゴは、揃って留年してしまった。そんな中で巻き込まれた、東京から帰るバスの中で起こった殺人事件。二人は謎を解き明かすことができるのか。
Posted by ブクログ
やばい。正直前作、映画化になったものよりも面白い!
イチコと桃子の掛け合いもたまらないし、
今回はミステリーを含んでさらに面白くなっていたし、最後の桃子の涙溢れるシーンは堪らなかった!
大人になった2人で続きを作って貰いたいです!
Posted by ブクログ
前作までのテンポがそのまま炸裂。
相変わらず面白い。
脳内では、深キョンと土屋アンナと小池栄子が動き出して
話が進んでった。
最後にはホロリと涙しそうになったワイ。
Posted by ブクログ
映画にもなった「下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん」の続編です。
茨城人はこんなのあるある~って言いながら暢気に楽しむが吉。東京-水海道間の高速バスで起こった殺人事件で、推理小説の形を取りつつも、ロリータの桃子とヤンキーのイチゴとの友情と青春が主題なんだなと感じました。
イチゴの真っ直ぐな友情と桃子のひねくれた友情。対照的ながらも、心ではお互いを認め合っている。青春っていいなぁ~。
蛇足ながら、イチゴが非常に苦手としている、取手駅の常総線→常磐線快速の乗り換えは全然難しくないです。でも、よく知っている地名が出てくるのはなんとも嬉しいです。
Posted by ブクログ
『下妻物語』の続編。
めちゃめちゃおもしろかったと断言できる。
娯楽小説、エンターテイメントとしては最高だ。
主人公のロリータ少女モモコのお洋服へのこだわりはますます強くなり、ツレのイチゴのヤンキー度も最高潮。
2人は一巻よりますますパワーアップしている。
モモコの芯のブレない考え方はとても潔い。
日々身にまとう洋服が生きる哲学になってる人なんて、この日本に何人いるだろう。
外国と日本のファッショの違いはそこにあるんじゃないかと思う。
ファッションは自己表現の手段のひとつだけれど、日本では自分がどの種類に属しているかをしめす制服になっている気がする。
Posted by ブクログ
下妻物語は映画化しましたが、それの続編かつ完結
ま、まだ続けることもできそうな感じではあるけどね
今回は殺人事件もありでミステリの要素もアリ
トリックはなんとなく「もしかしてアレか?!」と思わないでもない
そのトリックを使う必然性とかがまたなんとも面白い
Posted by ブクログ
映画は大分前に見ていたのですが、原作を読んだ事が無いわ…。
と思い、是非原作重読みたいと思ったら、
続編が出たので一緒に読みました。
内容は大体原作通りですが、私もロリィタなので、
リアルなロリィタさんの思想にシンパシーを感じで嬉しかったです。
お洋服の描写も細かくて、その当たりも乙女心をくすぐります。
Posted by ブクログ
作品のテンポなどは前作と変わらず、桃子とイチゴの掛け合いも最高に楽しいです。
完結なんてもったいないなぁ~。
ただ、なんで殺人事件なんだろう??(笑)
まぁ、楽しかったんでいいんですけど。
Posted by ブクログ
「下妻物語-ヤンキーちゃんとロリータちゃん」の続編。
桃子とイチゴの、その後の話。
桃子は、就職して恋までしちゃう。
イチゴは前作の失恋から立ち直って新しい恋に落ちちゃう。
前作で、かっちょ良かったアキミサンは殺人事件を起こしちゃうし。
イチゴ以外は、皆意外な展開やったよ。
てか「完」にしんでも良いやんっ。
アタシは桃子とイチゴの掛け合いが好きやのにぃぃ。
Posted by ブクログ
”イチゴはとてもおバカです” で始る嶽本 野ばらさん独自のタッチ・・・真性ロココを自称する筋金入りの知的ぶっ飛びゴシックロリータ桃子ちゃんの一人称で書かれた物語ですが前作に続き抱腹絶倒させていただきました。
前作で映画主演された深キョンと土屋アンナを思い浮かべながら愉しく読ませていただきました.
アガサクリスティーをモチーフに持ってくるとは・・以外でした。
読後感=出っ腹がまだ笑っていてハハハニタニタウヒヒ・・・がしばらくとまりそうにありません♪
Posted by ブクログ
桃子の最強突っ込みと、イチゴの最強ボケのやりとりは本当に笑えます(電車の中で笑いをこらえたこともありました…)。最後にはちょっとしんみり。あと、無性におしゃれをしたくなります。ロリータはしませんが、あーだこーだとコーディネイトを考えるのって楽しいです。
Posted by ブクログ
前作ほどではなかったかな。
クレイジーすぎる世界観に慣れてしまったからかも。
でも、やっぱり桃子のどこまでもひたすらなgoing my way感は良かった。
何も気にせず、自分の好きなこと、感動できること、衝動のままにのめり込むっていいなと思う。
にしても、殺人事件…いらなくないか。
もうちょっと別の角度から桃子とイチゴのストーリーを味わいたかったなぁ。
Posted by ブクログ
おもしろかった。
けど、殺人事件の謎解きはパラ読み。
ミステリに挑戦、というより、事件もギャグか何かのようにうわすべりしてるような。
それぞれに道を決めた、結末は良かった。
Posted by ブクログ
殺人事件は話の中に登場するから関わりはあるものの、インパクトはあまりない。
桃子のひねくりぶりと精神は変わらずで面白いけど、最後がな。「完」ということである程度はそういった演出が必要なことは認めるけれど、最後で桃子からずれてしまった印象を受けました。
Posted by ブクログ
2巻は作者自ら壮大な二次創作作りました!というノリ。
キャラクターは同じだけど、必然性や展開は相変わらずおかしい感じ……なんだけど1巻に比べれば格段にパワーダウンかな。
殺人事件とファションと恋愛、どれを主役にしたいのかよくわからなかった。
それにしても、この作者は2巻で完結にします!って決めていて(本人が決めたのか知らないけど)、そこが潔い。
また完結が分かっているから遊んでいるところもあり面白い。
Posted by ブクログ
続編があると知り衝動買い。前作に比べてパンチがないかな。桃子がより性格悪くなってるし(笑)
でもイチゴのバカっぷりは相変わらずだし、今回は新キャラの警備員さんも加わって笑える。そこはよかった。