【感想・ネタバレ】人生は、もっと、自分で決めていいのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

30歳。2人目の子供が生まれ育休中にこの本を手に取りました。
外資系企業で営業職として、1人目の育休を終えた後も、フルタイムで働いてきました。「ワークライフバランス」に囚われ、余白のない毎日を必須に綱渡りしながら過ごしてきた毎日。キャリアも子育てもどちらも中途半端な気がして、まさに限界です。
以前AbemaTVでお見かけしたときは、強めな物言いでちょっと苦手意識があった薄井さんですが、この本は柔らかく、現実的で、寄り添ってくれる印象をもちました。
守りたいもの(夫、子ども)を人生で1番多く抱えている今、価値観はどうなっていて、弱みはなにか?(私の場合は子どもが最優先なので、キャリアにおいて子どもがいることは弱みかな。)
海外のMBAに挑戦したいけど、優先すべきことなのか?大企業で働くこと、名の通った企業で働き続けたい気持ちが強かったけど、ほんとうにそうなのか?
私が悩みがちな理由は、優先順位がはっきりしておらず、かつ情報が足りていないからだと薄々感じていたことをハッキリ突きつけられた気がして、恥ずかしい気持ちと、なんだかスッキリした気持ちと。

人生100年時代、満足のいく人生を歩めるよう、自分で手綱をもって歩いていけますように。

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2024年04月25日

Posted by ブクログ

女性は環境が変わりやすい。そして忙しい。だから「いまは、これ、いらない」というものを人生の節目で見つけて、常に決断の連続。
私も今までの人生の中で『決断』をしてきたけれど、決めたことに時々「これで本当によかったのかな?」と後悔することもありました。
決めたのは自分だし、後悔ないようにしたのになぜか後々になると「やっぱりあの時…」という後悔ばかり。
この本で一番の背中を押してくれたことは”自分で決めたことは、その時の選択を正解にしていく”こと。
決断の仕方で不安が消えることを改めて感じ、仕事とライフスタイルは一生をかけてバランスを取っていけばいいとわかり、今、生き急ぎすぎていて『完璧な』人生を求めすぎなくていいんだな…と。

結局は、決断したことが全部、なるようになっていく。だから後悔しないように、自分の人生の中心に自分を置くこと。もっと人生は自分で決めていいんだ!

決断に悩んでいる、いつも迷いばかり、悩みすぎてチャンスを逃しすぎてしまう女性へオススメです。

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2021年11月14日

Posted by ブクログ

以前、新聞の記事でANAインターコンチネンタルホテルの営業開発担当副支配人の薄井シンシアさんを知り、専業主婦歴17年からのスタートでどのようにして華麗なるキャリアを築きあげたのかとても興味がありました。『どんな状況になっても、自分が大切にしたいものを軸に、自分の限界を受け止めて、目の前のことを積み重ねる。』『今の自分に納得できていなかったとしても、大丈夫です。その人生は、いつだって変えられる。』『これからの人生を、自分の手で前に進めていくことを願って』『一生の中で帳尻を合わせればいい』などなど、これからの人生や、自分なりに納得のいく仕事をしていくには、どうしたらいいのかなぁーとあれこれと思い悩んでいる毎日ですが、とにかく目の前のことをコツコツとこなして、もがきながら頑張ってみようと思いました。人を羨んだりせず、自分が幸せだと思えるように、笑顔を忘れずに、人生の真ん中に「自分」がいるようにしていきたいと思いました。何歳からでもチャレンジできるんだし、諦めてはいけないなぁーとも。背中を押してもらえました。

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2023年10月19日

Posted by ブクログ

シンシアさんの真っ直ぐな思いに背中をゆっくり押してもらえるような一冊。
好きなことをやろうという概念が多い中で、人生100年を見据えつつできることをやる思いに力をもらえる

■同時に全部やらなくてよい、人生は100年
■自分を真ん中におく
■悩むことはメリット・デメリットを書き出していつも眺める
決断したならすぐにやる。やらないのは理由があるはず
■私は良き明日のために、今日を生きている

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2023年10月15日

Posted by ブクログ

たまたま就職セミナーで、薄井シンシアさんのことを知り、話が面白く、本を出版していると知り読みたくなった。
セミナーでは、ハッキリとした強気に思える物言いだったが、本を読むと、必ずしもそういう面だけではないのがわかった。そう見せているのかもしれないですが。
女性が働くということに、どんな意志をもっていけばいいのか、参考になる本。自分の価値観はどうなのか、自分を見つめ直し、その時にその人に何が見えるか。

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2023年06月19日

Posted by ブクログ

(地に足が付きすぎていて、考え抜いた選択と地道な努力で成功されている方なので、楽に一発逆転したいと考える方には向きません。)
タイトル的にスピリチュアルな導きに従って、理想は分かるけど現実はそうはいかないんだよ!等‥が書かれているのでは?と身構えましたが
理想論を唱えない、超現実主義な方の頭の中を見ているような分かりやすい内容でした。
アラサーから60代向けと思うことなかれ、現実的世代の20代の子にもおすすめしました。

子育てに全力投球し、17年の主婦歴、さらには離婚を経て、社会に戻るための求職活動で英語も話せるのに50代の需要がないことに愕然としたが、現在は外資系ホテルの社長に就かれている筆者。
他人事とは思えないトピックが満載ですが
なぜ?なぜ?を徹底的に掘り下げ、不安要素をつぶして自分が納得するまで考え抜くことが大切だよなと再認識させられました。

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2022年12月29日

Posted by ブクログ

いつも自分の現状を分析し、課題を見つけて行動する。
冷静で行動力のある強い女性と思いきや、鬱になるほど悩んだり立ち止まったり。
その時その時の自分の心に向き合って、悩み抜いて答えを自分で出す、決める。

漠然としたもやもやを整理する為のコツが書かれていて、バンッと背中を押してもらったような気持ちになりました。

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2022年11月01日

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勇気づけられる内容。仕事の取り組み方、心の持ち方などなど。人生の先輩に相談しているような気持ちで読み進められ、参考になった。

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2022年09月24日

Posted by ブクログ

平凡なリーママである私。
シンシアさんの『しっかり現実を見つめなければ』との言葉が響きます。本の中の生い立ち部分も強さの秘訣と感じました。いつもシンシアさんの魂が宿るご講演から度肝を抜かれる様な感覚に。力強く常にご自分にとって必要か否かの取捨選択をされ続けているお姿と潔いご発言に毎回、開眼させてもらう。
『自分』と『社会(世間)』がどうでもよくなる感覚は年齢を重ねるメリットと言うお話少し分かってきました(笑)
シンシアさんの人生経験からも考えさせられることの多い1冊。
私も『よき明日』のために、生きます。

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2022年03月12日

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50代に入り、たいしてキャリアのない自分を省みつつ職場を変えることを決断したときに出会った一冊。
シンシアさんの激動のキャリアに感服するばかりだが、ただただ上り坂を順調に登っていったのではなく、時には挫折し自信をなくしながらも築き上げたポジションなのだとわかって親近感をおぼえた。
人生は非常にシンプルなはず。ややこしくしてしまっているのは、自分自身なのだ。

目の前のことに一生懸命取り組むこと。
自分でしっかり考え、設計してやりぬくこと。
そうすれば、失敗はあっても後悔のない人生を歩むことができるのではないか、と。

わたしも自分で人生の舵をとって堂々と歩んでいきたい。

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2022年01月22日

Posted by ブクログ

読んでいて、クランボルツの計画的偶発性理論を思い出しました。
謙遜して書かれてますが、彼女の実行力や分析力は人並み以上ですごいと思います。でも考え方はとても現実的で再現性もあり、説得力がありました。特に、弱みを知ること、小さな目標を1つずつ実現したことなどは個人的に参考になりました。
私にとってはとても励まされる1冊でした。

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2022年07月31日

Posted by ブクログ

妊娠中で、これからのキャリアのこと、人生のこと迷っている時期だったため、手に取った本。
筆者が30歳で出産、17年間専業主婦をやったあと50代から本格的なキャリアを築いていったこと、挫折や鬱なども繰り返しながら現在にいたる過程を記した本。

印象的なのは、「現実をしっかり見つめる」「強みではなく弱みをしる」
夢を高らかに唄い、ポジティブマインドが成功を引き寄せる、とする本も多い中で、非常に現実的な本。

わたしも子供が生まれたらまた価値観が変わってキャリアより専業主婦になり子育てを優先したくなるかもしれない。
いやいや、やっぱりキャリアと子育ては絶対に両立したいと思うかもしれない。

どんなふうに思うかはまだ分からないけど、少なくとも子育てが永遠に続くことはなく、多く見積もっても20年。自分が何をしたいか、どう過ごしたいかをしっかり考えて、自分の弱さから逃げずに、前に進んでいきたいと思った。

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2022年02月04日

Posted by ブクログ

私も幸せを求めるのではなく、満足を目指すことにしようかな。

幸せって、自分だけの力じゃ無理なこともある気がする。

例えば家族が元気で幸せでいてくれることが幸せって思っていても、自分でそれをコントロールすることは難しい。

それよりも家族の幸せのために自分が出来ることをできる範囲でやれてる状態を目指し、それに満足できた方が精神的にいい気がする。

人と比べず、自分が満足できる状態に近づけていきたい。

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2022年02月04日

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