【感想・ネタバレ】遙かなる星の流れに 上 デルフィニア戦記17のレビュー

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デルフィニア戦記17

デルフィニアの王妃であるリィを息子の妻にと企てるタンガ国王。
薬で意識を喪失したリィの傍には、唯一リィを殺せる実力を持ったレティシアが。
王座を捨て、リィの助けに向かうウォルは間に合うのか。


一人であれば、逃げることも、それ以前に捕らわれることもなかったのに、リィの優しさがなんとも。
リィにもルウにも、確固たる信念があるんでしょうが…もう少し自分のことも大事にしてと言いたくなります。

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2018年08月03日

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リィを嫡子ナジェックの妻とする!勝利の女神を辱めデルフィニアの戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策に三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨て一戦士に戻ったウォル、異世界の相棒ルウ、己の意志で行動するシェラ――。昏々と眠り続けるリィだったが……難攻不落のボナリス城に轟音が響く時、最後の奇跡が始まった。

(感想)
シェラとルウがボナリス城に潜入し、レティに鉢合わせたシェラをかばう為にルウが殺されたことで、ようやくリィが覚醒。ルウは無事(?)に生き返り、ウォルによって指輪を届けられたリィは魔法の力を解放し、城から脱出してウォル達と合流を果たし、ルウからタンガ人が捕虜を解放しなかったことを知ります。怒り狂ったリィは魔法の力でもってボナリス城を粉々に粉砕。その翌日、イヴンやバルロ、ナシアスにドラ将軍などが到着し、麻薬を抜く為に動けないリィを守る為にも、ボナリスでゾラタスを迎え撃つことに。王旗を2枚掲げる、罠を張るなどして明らかに数で劣るデルフィニア軍ですが、それでも優秀な将達の働きによって善戦。なんとかこの戦までに回復したリィはこの戦いには参加せず、シェラなどをつれてその晩、ルウがゾラタスを誑し込み、「死なない程度」の致命傷を与えたのを見届け、夜襲をかけます。これにより、ついにタンガ国王は討ち取られました。いよいよ次は最終巻。長かったようですが、あっという間に読み進めてしまえる本当に面白い小説です。

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2010年06月29日

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ぐいぐいっと物語に引っ張られる爽快感。
魅力的なキャラクター。思わず笑ってしまうセリフ。
ふと再読しようと手にとってしまうといつの間にか最終巻まで読んじゃってます。
ウォルの包容力の大きさに惚れます。

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2009年10月04日

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デルフィニア戦記第十七巻。囚われたリィを救出するためボリナス城に潜入したシェラとルウ。しかしレティーに出くわしてしまう。シェラを庇いルウはレティーの剣に倒れてしまう。その気配を察し目を覚ましたリィは怒りに任せ城砦を破壊する。ウォルは戦いを終わらせるためゾラタスを倒すことを決意。多勢に無勢の戦闘の中、遂にタンガ国王ゾラタスの首を落とした。

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2009年10月04日

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全18巻ですが、ウォルが出ている中よりセレクト。
茅田さんの代表作であり、私が一番好きなシリーズです。
最近、外伝が出ましたが、是非ウォルの若い頃をして欲しいなぁ。

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2009年10月04日

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このシリーズを提供してくれるMちゃん。感想を伝えようと『デル戦がね』と言うたびに、「デブ専?」と聞き返す。彼女の学習機能ではそうなっているらしい。でも好き。(2001.8.22)

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2009年10月04日

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リィ最大のピンチ。キャリガンたちを助けるわずかなチャンスを得るためにタンガにつかまったリィは、麻薬づけにされ、ほとんど意識不明の状態が続く。一時的に玉座をバルロに譲ったウォルとルウ、シエラはリィを助けに駆けつける。本来この世界で使えない力を解放することにより城砦を破壊した彼ら。一気に形勢は逆転する。若いころはこれだけでわくわく読めたのだけど、大人として読むならば、玉座をあまりに軽く扱いすぎ、仲間内で解決しすぎるし、なんとなくいろいろワンパターンなのにちょっとイラついたりして。

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2019年01月14日

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ネタバレ

 捕まえられた王妃は薬で眠ったままにされていた上に、タンガの王子の妃にする、と聞いて、ルゥとウォルが大激怒。
 まさかのウォルは王冠をバルロに押し付けて出奔する、という事態。

 その過程でいろいろありえないことが起こる。
 まずはルゥが生き返ってしまったこと。
 ルゥは死なない一族の人間だった、ということ。
 そして、リィがボナリス城一つを吹っ飛ばしてしまったこと……

 いやまぁ、最初からやれるならやっておけよ……

 という気持ちはわからなくもないけれど、それは現世のおきてで無理なようである。
 しかし、そこでこの起きて破りを持ってきた作者さんの意図ってどういうものなんだろう? と思わなくもないですが、それがこの物語の面白いところなんだろうなあ……と思います。
 あくまでも、現世は現世の断りを持って。
 多少イレギュラーでもそうしていく必要があるのかなあ……と。

 そして、次がいよいよ最終巻。
 ここまできて、最後がどのように終わるのか、とても楽しみではありますが、物語が終わってしまうのはちょっと残念です。

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2018年02月14日

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護摩に侵され昏睡状態だったリィ、ルゥが傷を受けた衝撃で意識が戻る!体も動かせない状態だったはずが、あれよあれよと魔法の力で城破壊!強い〜!さぁ、次が最終巻!バルロに活躍してほしいな〜!

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2017年11月06日

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「遥かなる星の流れに(上) デルフィニア戦記17」茅田砂胡
大長編ファルタジーシリーズ。
@電子書籍 26 冊目。

とうとうリィとルウが再会し、この世のものではない力でタンガを圧倒する。
レティシアが出て来なかったのが気になる…(4)

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2011年02月09日

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最後の戦いその1。勿論デルフィニア軍はほぼ全員大集合。王妃の伝説は新しい形で1ページ加えられました。

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2009年10月04日

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ネタバレ

もう何度目か判らない再読中。
城を壊したり水鏡を使ったり敵国の王を暗殺したり。
ルウが出てきてからの展開が嫌いです。今までの盛り上がりに水を差され、初読みの時は呆然としました。剣の世界かと思っていたらなんでもありの異能使いの話になってしまって。
初読み以降はルウのみのシーンは基本的に飛ばして読んでます。

好きなシーン…駆けつけたバルロ達に締め上げられるウォル。

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2012年09月07日

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【デルフィニア戦記17巻】リィ救出に、三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨てたウォル、異世界の相棒ルウ、己の意思で行動するシェラ。難攻不落のボナリス城に轟音が響き渡り、最後の奇跡が始まった。

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2009年10月04日

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お話はクライマックスへ。余談ですがルウが使う各人への比喩が可愛い(笑)狸寝入りの虎さんとかお花さんとか黒い太陽さんとか。

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2009年10月04日

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登場人物が多く、どれもキャラが立っていて素敵なファンタジー小説。男性は買いにくい表紙かもしれないけれど、そんな人向けに違う表紙で出されているのでチェックしてみてください。
茅田砂胡ワールドに入るには必読。

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2009年10月04日

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