【感想・ネタバレ】明日、世界がこのままだったらのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

物語の序盤(53ページ)でタイトルの「明日、世界がこのままだったら」のセリフがさらっと出てきてしまって、え、ここでタイトル出しちゃう?と思った。

けど、さすがさすが。終盤でもう一度出てきましたね。もっと深い意味で。

お決まりのハッピーエンドではなかったけど、とても余韻の残る、そして泣ける物語でした。

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2023年04月23日

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生きたい気持ちと、生かしたい気持ち。サチとワタルが巡り合ったからこそ生まれてくる感情がそこにあった。「一度きりの人生」、本書に出てくる、狭間の世界は本当に存在するように感じた。

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2021年11月08日

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ネタバレ

決してハッピーエンドとは違うのかもしれない、残酷だなとも思うけど、物語としての完成度の高さ、透明度、純粋さ。読んでいて澄んだ気持ちになるとてもいい話だった。
ワタルがこの先たくさんの人を幸せにできますように。サチが次の世界でも楽しく過ごせますように。

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2021年10月27日

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引かれたレールを進む人生でいいのかどうか。レールを外れることを選べない理由が二通りあるのは考えたことなかった。ワタルに幸あれ!

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2022年02月16日

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生と死の狭間で、人は何を選択するのか。
考えさせられる話でした。
話のオチが出来すぎ。なるほど、そうきたかと納得しました。

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2022年01月29日

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タイトル通りを願う二人
でも・・・
凄く似た話どっかで読んだ
それでも尚感じ入る
不思議で面白く、切ない、いいお話

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2022年01月24日

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ネタバレ

生と死の間にある「狭間の世界」で出会った、幸と恒の生死をかけた恋のお話。どっちかだけが生き返れるという状況で、二人の選択のはどういうものだったのか?っていう話。
お互いに相手のことを考えて出した結論が切ない。
生きることにあまり執着ないような二人だけど「生きたい、生きていてほしい」と大切な人に対して思えるような最後で、ちょっとホッとした。でも、切ない。正直、よくある話だとも思うけど、、、でも、純粋な二人が良かった。
黒と赤の札が、トリアージの色ってところとか、サカキが医者だったとか、できすぎな感もあるのだけど、それもまた良し。この作家さんの特徴だよなーとか思う。
映像で見てみたい小説だな。

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2021年11月05日

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サチとワタルしかいない「狭間の世界」。後半、理由が明らかになり胸が締め付けられた。赤と黒のカードの開封シーンには感涙。優しくて寂しい2人だったからこそ、選択に後悔はなかったと思いたい。

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2021年11月04日

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感想
命の選択はファンタジーではない。美しく描かれる残酷なテーマ。だが残酷ではないのかもしれない。世界は有限だから生きられない命も存在する。

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2023年01月13日

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でもまあ、飯食って、ウマい、って思えたら、そんなに悪い状況じゃないんじゃないかなって思うんだよね。

光がちょっとあるだけで、希望があるように見えますよ。

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2022年04月13日

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生と死のはざまの世界で、二人の世界でどちらを生かすか、今までの人生の意味を問いながら、カードを選ぶ。生の選択(トリアージ)の重さ。生きているという意味を問い直す作品。レールの上を生きていただけかどうか。

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2022年03月12日

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