【感想・ネタバレ】蒼穹のシディ アグラファ1のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

作品はいいのに電子書籍のが残念

紙の本が発売した当初から購入して何度も読み返している作品です。電子書籍の方が持ち運びに便利なのと好きな作品の新装版の感覚もあり購入しました。
何度も読み返している作品ですので、作品の内容については文句のつけようもなく星5ですが、電子書籍の作りが残念過ぎるので、星1つマイナスにしました。
以下、個人的に思う電子書籍版の残念ポイントです。
・全7巻あるのにシリーズになってない。
・目次がない。
・カバー表紙データがない。
・表紙イラストが本棚でしか確認できない。
・挿入イラストのサイズぎ小さい上に拡大すると崩れる。
誤字が直ってないくらいなら許容範囲ですが、電子書籍としては本当に最低限の形での作りのため、もう少しどうにかして欲しかったです。好きな作品なので尚更。

作品は戦記ものに分類されるかと思います。主人公のミオと敵将のアイン(というかミオとアインのW主人公)を主軸とした群像劇でもありますが、登場人物や政治背景に対して巻数が7巻しかないのが悔やまれむす。それほど、たくさんの謎と伏線が未回収のまま終わってしまった消化不良感が残ります。各登場人物の思惑もはっきり明快に書かれているわけではありませんので、そういうのが苦手な方はモヤモヤが残るかもしれません。
全巻読後は考古学や歴史学で感じる永遠に答え合わせの出来ない「こうかもしれない」、「こうだろう」へと、思い巡らさずには居られない作品です。

#胸キュン #ドキドキハラハラ #萌え

0
2023年05月10日

Posted by ブクログ

ミオとアイン、敗戦国と戦勝国、二つの視点で描かれる物語。
黒衣の男が謎過ぎて続きが気になります。いいやつなのか、悪いやつなのか、そんなのを超越した存在、って気もしますけど。

0
2009年10月04日

「SF・ファンタジー」ランキング