感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
一般常識は当てはまらないひとたちの過去だったり、リィの父を声高に主張する知事が育ての親の地に行ったり、科学で解明できないことは認めないダンさんがちょっと哀れだったり。色々と動きがあったけれどとても続きが気になるところで終わってしまいました。厚いのにいつもあっという間に読めてしまいます。
Posted by ブクログ
〈この世界〉に少しずつ慣れてくるシェラ。
本来は〈この世界〉の住人のはずだけど、ほとんど家族ぐらいしか接触していないリィ。
〈この世界〉の常識を勉強しつつ、13歳の子どもらしい生活を送っている。
シェラの補習を担当するのは、ケリーとジャスミンの息子、ダニエル。
さらにダニエルの息子はリィとシェラと同じ寮に住んでいる。
ふたつのストーリーがどのように交差していくのか。
”「きみのお母さんが生きていることがわかった」
ダンの顔が凍り付いた。”
ここで次巻に続く。
「生後半年で死に別れたはずの母が、40年たった今生きてると言われても…。」
ダンの困惑をよそに多分話は急展開を迎えるはず。
楽しみ。
Posted by ブクログ
いきなり遊園地のシーンから始まって、前よりも時間軸が戻ってしまったので、読む順番を間違えたのか、と思いました。
びっくりした。
ようやく、わちゃわちゃしてた登場人物が整理され始めて、この物語で重要なポジションを担ってるのは誰なのかがわかり始めました。
読み応えはばっちりです。
でも、面白すぎるので、次から次に読んでしまうので、その辺りは要注意。
ここから本格的に2つの物語が1つになっていくので、そういうのが苦手な方はスルーしてください。
私は大好きだから、問題ない!
Posted by ブクログ
冒頭のストーリーは前作より時間軸が戻る。
父親の葛藤、行動、 そこら辺が描かれていたので
父親を見直すきっかけになる。
これから学校のシーンが増えると思うが
父親含む家族とのシーンも楽しめそう。
スカーレットシリーズの門の話も改めて説明シーンがあるのでありがたい。
Posted by ブクログ
そして二巻!
……って思ったら、なんと一巻の事件の前まで戻っておりました。
それにまず慣れず、ようやく慣れたと思ったら、遊園地の描写が長い長い。
一巻でも思いましたが、どんなものかを想像するにはいいのですが、その為テンポがいいとは言い難い。
話は面白いのに、あまりに長くて我に返っちゃうこともありました。
また物語としては序章の時期なんでしょうか?
デルフィニアがテンポが良かったせいで、余計に気になります。
そして今回、リィの背景がいろいろと明らかに。
リィとアーサーの関係が徐々に変わっていくのには、ちょっともらい泣きをしてしまった(主にアーサーの心情を考えて)
彼は愛すべき人だなぁ。