感情タグBEST3
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この本を手にしたのは中学生のとき。
描写にほとんど偽りなくさらっと書かれているので、中学生の私には割りと衝撃を与えてくれた一冊。(無毛信仰とか思春期にあんまり実は読みたくなかった。)
放浪息子を読み始めたばかりで志村さんだからという理由で購入にいたりましたが、今ではわりとお気に入りの一冊。
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昔は連れ込み宿だったという古い一軒家に住む男の元に夫との離婚待ちの人妻が転がりこんでくる話、
妹に慰めて欲しいがために万引きを繰り返し、お兄ちゃん本当にさびしかったよと甘えながら毎回妹にセックスしてもらう高校生の話、
AVに出演した従姉と一時的に同居することになり悶々とする小学生の話、
同級生の男子に恋する兄と、男にはまったく興味がないその双子の弟の話など、
それなりに直接的なエロ描写を含みつつ、ゆるい日常のなかで起きるちょっとした非日常的な事件にわずかに心動かされるこどもとおとなたちを描いたアンソロジー。
どの話もよいと思います。小説でいえば行間のような、
このひとの「間」が絶妙なんだよなー。
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タイトルからして素晴らしい。
どうしようもない状況かと思われても
どうにかなってしまうんです。
死ぬかと思ったくらい苦しかったことも結局どうにかなってるし、
必要以上に恐れおののくことはないんです。
っていう読後感。
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ちょっと大人向きな物語、短編集。セックスシーンやそれに近しい性的シーンが物語により多かれ少なかれ出てくることがありますががそれがまた、キャラクターたちの人間らしさをリアルに出しています。1-2巻通して絵柄(丁寧な線)や演出、構成など全て好印象。読みやすかった。◎scene3がわりと好き。
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志村貴子のシンプルな線のなかに醸す結構なエロチシズムがすき。
どうにかなる日々1巻は表紙から裸エプロンなので買いづらいですが、買って損はない。
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アブノーマルな人々を淡々と優しい眼差しでみつめたラブ・ストーリー。こんなふうに、愛のカタチはいろ・いろあってイイと思う。「無毛信仰」のユーモアセンスは最高!
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ジェントル(?)・ゴースト・ストーリーをこの人が描くとこういうふうになるのかぁ。
ほか、百合描写はやはり強い。
ほんっとうにこの人の描く絵や話が大好き。
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二巻よりエローい!! 書店に二巻しかなく、二巻だけを見たときは、これっくらいでキャーキャー言わないもん。結構読めるよ? と思った私ですが、一巻を見つけ開くと、顔が赤を通り越して青くなりました。エロいよ。これ。
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ちょっとエッチな感じが、まぁこの人にはあっているかなぁ。
「どうにかなる日々」というよりは、「どうにもならない日々」という感じで、例によってグダグダです。
そこが、嫌いかというと、けっこう好きです。
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相変わらずの志村節。
シスコン兄妹とホモの話
あとはなんだろ・・・毛の話?
短編集みたいな感じで、各話の登場人物の繋がりはよく分からなかった。
各話の締め方はなかなか上手いと感じた。
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ふわっとしてるというかほわっとしてるというか、そんな柔らかい日常の、その一部分。そこを丁寧に、かつ美しく切り取り、描写されたものがこの作品のように思える。
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エロいんだけど、そのエロさだって、結局は日常というか自然でしょって思わされる。エロくないわけないんだもの。エロがメインになるのではなくて、日常にエロがまぶしてある感じ。やっぱり志村貴子は一味違う。異質なところがある。普通なんてないし、普通って何だよ、ばーかって思う。(08/2/24)
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エッチと、食べることと、働くことと、人に出会うことに限る、名利を求めぬ隠れた名作って感じです。
この人のかく女の子は可愛らしいんですが、
男の子もまた、いやらしくて素敵ですね。大好きです。
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読んだ。オムニバス。
えっちめ。
なんか漫画上級者向けな気がするな。
なんとなく。色々読み取るのを委ねられているな。このあとレビューを読み漁る必要がある。色んな人の感想が読みたくなる作品。
“どうにかなる日々”の題に込められた意味を考えたい。何を指すのか。
自分は「まあどうにかなるよ」という慰めや楽観視と、「どうにかなっちゃいそう!」という興奮を指してるのかなと。
そう捉えると、全体がわかり易くなる。
1巻目とか麗人掲載のBLが収録されてて腐女子歓喜でしたね。笑