【感想・ネタバレ】コーラルの嵐 デルフィニア戦記7のレビュー

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デルフィニア戦記7。

国王の元に昔の恋人が愛妾にしてほしいと現れ、王女リィの元へは縁談話が舞い込む。


戦いにおいては秀でた二人も色恋沙汰には無頓着だったので、ちょっと楽しい話かと思いきや、国王と王女となると、ただの恋愛ではないんだなぁ。

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2018年03月09日

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なにやらいわくありげな愛妾が出現してハラハラしていた私。
だって何か裏がありそうなんだもの!
「ウォルー!ダメよー!逃げてーー!」
イヴンじゃないけど、声が届くならこんなふうに叫びたかった。
まぁ私はオトナなので声には出さず心の中でだけ「うががが」と悶えていたのだけれど。

ただそれが、概ねイブンの誤解であって良かった。
庭で土いじりをしている未亡人は、とてもじゃないが悪人に見えなかった。もっと大きな黒幕に利用されていただけで。
イヴンの誤解も解け、ウォルがウォルだからこそ、彼女は彼の元を去ったと。
ああ、罪深いなぁ、ウォル。
おおらかで大きくて、それでいて、単細胞ではない。奥行きがありすぎて、一般的な女性では、不安にもなるよね、うんうん。
だからこそ、私はウォルが好きなのだけれど。
近くにこんなひといたら、何があっても捕まえちゃうかも。

話は脱線しまくったけれど、
なんと養女に迎えたはずのリィを!
位の高い人々の間では往々にしてそういうことはあるらしく、
まぁ、でも、相手がリィなら諦めるしかないか……

というわけで、らぶろまんすの巻でした、ごちそうさまでした。

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2013年05月30日

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ネタバレ

もう何度目か判らない再読中。

好きなシーン…求婚を覗き見する臣下一同。結婚式の最中に届く宣戦布告、指示を出しながら進むウォル。

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2012年08月27日

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「コーラルの嵐 デルフィニア戦記7」茅田砂胡
大長編ファンタジーシリーズ。
@電子書籍 14 冊目。

デルフィニア「王家の」ラブロマンスストーリー。
よくもまあこれだけ突拍子もないラブロマンスがつくれるものだと…。

ますますもってリィの行く末が気になります。(5)

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2011年01月22日

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国王に押しかけ愛妾出現!?リィにはタンガ皇太子との縁談!?日頃は剛胆なウォルも無敵のリィも、敵国の策略を知って激怒した。この事態に対抗すべく国を挙げ、リィとウォルの婚姻が敢行される。だが、厳粛な式の最中にタンガから宣戦布告が届けられ…

(感想)
ついにウォルとリィが結婚!リィ曰く、「一生に一度の猿芝居の始まりだ」だそうですが。しかしそこに至るまでの大騒ぎや、結婚式当日に起きた宣戦布告と怒涛の救援まで、一冊でテンポよく、且つすっきりまとまっており、とても楽しめました。しかし、いよいよ王妃様になってしまったリィ。今後の展開も楽しみです。

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2010年05月05日

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デルフィニア戦記第七巻。隣国タンガがなにやら不審な動きを。エンドーヴァー夫人の一件もタンガ絡みのようだ。その上リィをタンガ国王子の花嫁にと言ってきた!?すったもんだの結果、遂にウォルとリィの結婚式が執り行われる。しかし、この二人に限ってまともな式になるはずもなく…。一方、シェラもヴァンツァーと二度目の対峙。今まで知らされてなかったファロットの内情をヴァンツァーの口から聞かされ、今度こそ命を狙われる。大波乱の中、遂にデルフィニアとタンガとの全面戦争の火蓋が切って落とされる。今回も笑い所満載の話だが、なんと言っても結婚式がカッコイイv

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2009年10月04日

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ネタバレ

突然現れた謎の女性「愛妾にしてください」
国王「はい」
したたかなやり口とは反対に、控えめな女性エンドーヴァー夫人。
そして全くもって、「バカなのか?」な国王。
彼女はパラストが放った密偵だが、まださらに謎を抱えている。

もう一つの大国タンガも、どこの馬の骨とも知れない国王の養女リィを、皇太子の妃として申し込む。
断る理由なんて一つもないが、しかしどうしても受け入れるわけにはいかない結婚話。
断れば、それはタンガの面子をつぶすことになり、戦争の火蓋が切られることになる。
デルフィニアを守るために、結婚という形の同盟を結んだウォルとリィ。

また、故郷を失ったことによって生きる意味をも失ったシェラ。
村の生き残りのシェラを殺すためにやってきた凄腕の殺し屋と対峙したことで、死ぬというのがどういうことかと知り、却って生き続けること願うようになる。

リィのえらいところは、大変そうでも自分でなんとかできそうなことは黙って見守り、本当に大変なことにはすっと手を貸すところ。
子育ての極意ですな。
シェラはきっとリィの元でまっすぐ自分を見つめることになるでしょう。

本人たちの気持ちはともかく、世界中が注目するウォルとリィの結婚式の最中、タンガが国境を越え宣戦布告が届けられる。
当然式なんぞほっぽり出して戦場に向かう二人。
本当、いいコンビだわ。

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2018年08月19日

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はぁーウットリ…。まさかデルフィニア戦記でウットリする日が来るとは思いもよりませんでした。表紙の二人が妙に華やかなのはそういう理由でしたか。可愛いシェラも素直になっちゃって可愛さ無限大だし、脇の皆さんも相変わらず楽しい人たちで、この世界は最高です!ああ面白い。

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2016年11月14日

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 姫様の結婚式!乙女心をくすぐりますなあ。まあ目の前で人をかみ殺されたら普通は驚愕するから、王様も悩まなくていいと思うよ。 シェラさんもちゃんと男っぽく成長してるしよかったね。

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2011年09月09日

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け、けっこん!?びっくり。リィが女だったらいいけど、心は男だから、愛が芽生えたりの展開は期待できないなぁ。女の設定だったらよかったのに。今まで戦いのシーンばっかだったから、たまにはこういう巻もいいな。

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2017年10月22日

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つづき。え~?結婚しちゃうの~?なんかこの二人は相棒ぐらいで丁度良いのになあ~ なんかリィの女の子扱いが妙にイヤ。第一巻を挿絵なしで読んだ所為か彼は男の子にしか思えないので。

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2014年06月19日

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ネタバレ

 まさかのリィとウォルの結婚話。

 国をひっくり返しかねないドタバタがあった後、今度は隣国があれやこれやとちょっかいを出してくる。
 おまけにその隣国の一つであるタンガが、りぃを嫁にしたいとかとんでもないこと言い出す。
 賢いと言えば賢いけれど、何が目的なのかさっぱりわからない。

 それを断るための最前の策として出てきたのが、国王であるウォルとの結婚話。
 リィはそれを受け入れなくて、逃げ回ってばかりいるけれど、実はその「うん」と言わない理由が「ウォル自身がちゃんとリィに結婚を申し込んでないから」だというからウォルは相当なうっかりさん。
 結局、リィはウォルの申し入れを受け入れることになったけれど、実はリィには隠された秘密があって、それを結婚式前日にウォルに知られることになる。
 引くに引けなくなったウォルは結婚式は実行することにするけれど、結婚式当日にタンガが国境を越えて攻めてきて、結婚式はおじゃんに。
 国王と王妃である前に、戦士である二人はタンガを倒す為に結婚式なんてそっちのけで国境に駆けつける。

 んで、結局、その戦いに勝利して何だかラブラブに……。
 リィは普通の女じゃないことはわかってたけど、でも思ってたより普通な気がしてきた……。
 いっそ人間じゃない何かだと思ってたんだけど、思ったより人間に近い何かなのかなあ……。
 続きが楽しみです。

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2018年02月05日

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【デルフィニア戦記7巻】リィとウォルの国を挙げての結婚式の最中に届けられたタンガからの宣戦布告。すでに国境の砦はタンガ兵に囲まれていた。先陣をきり飛び出した王と王妃はこの危機をどう乗り越える!?

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2009年10月04日

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いよいよ結婚!ですがこの二人がそうすんなり結婚するわけはないよね。うん。結婚騒動も含め、今作もどきどきわくわくの展開でした。

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2009年10月04日

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登場人物が多く、どれもキャラが立っていて素敵なファンタジー小説。男性は買いにくい表紙かもしれないけれど、そんな人向けに違う表紙で出されているのでチェックしてみてください。
茅田砂胡ワールドに入るには必読。

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2009年10月04日

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