【感想・ネタバレ】クラッシュ・ブレイズ オンタロスの剣のレビュー

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Posted by ブクログ

[2021年4月現在、江戸川区にあり。
墨田区には、1巻のみ。
江東区には、1,4,5,9,10,11,12,13巻の8冊のみ。]

クラッシュ・ブレイズ5巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。

今回の話は、確かにベティの話がなくても、、、、と思う反面、ルウがらみだけだと暗くなってしまうからかな?とも思った。ただ、筆者が後書きで「題名としたオンタロスが出てこなかったけれど~」とあったように、きっとベティの持つ剣を、、、どう絡ませるつもりだったんだろう(笑)?この時期、3か月に1冊出版されていたらしい。そのせいか、リアルタイムで読んでいる読者からは色々批判もあるみたいだし、私自身この流れはリイが攫われたという3年前の話と、前作のパンドラの檻と重なるものがあって少しだけ「またか」感があったのは否めない。襲ってくる奴らにも、そいつらになんだかんだ前半はやられてしまう彼らにも。後半おろおろしすぎるシェラに少し「なんでわからないの!」とも思ってしまったが、一応「超人集団」の中では比較的"現実的"で"人間的"でさじ加減を知っている?"設定だしな、その面を強調するとすれば、「殺してしまっていいのか」とたじろぐのもしょうがないかな。

★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

★桐原家~、もものき~

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2021年07月06日

Posted by ブクログ

久々に読んだクラッシュブレイズはやっぱり面白かったです。
後半はまあ、いつもの展開かなぁという感じでしたが、前半のベティにいろいろと見せるところは好き。
にしても、ベティを見ていると思い出す北島マヤ…(笑)
でも、マヤよりはリアリティがある印象なのが、やっぱり茅田さんかなぁと思います。

アーサーを「頼れる父親」と言ったリィが本心なのか、ちょっとした感謝の気持ちなのか、リップサービスなのか(リィに限ってそれはないか)それが気になります(笑)

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2012年11月29日

Posted by ブクログ

ヴァッツの一緒にいる理由は興味深かった
居たいから。とかじゃなくて、運命共同体?
一緒くたにしてるところが納得。

そんな関係もあるんですね

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2011年03月19日

Posted by ブクログ

クラッシュ・ブレイズの中では一番好きかもしれない。
ベティがいい味出してますv まぁ他は相変わらず。

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2009年10月04日

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ネタバレ

 前向きな話と、めちゃくちゃに気分の悪い話が同居しているこの本。

 前向きな話は、ジンジャーが連れてきた役者の卵の女の子の話。
 彼女は自分なりに役を掴もうとしているけれど、そこにリィの力が必要になる。
 それはなんというか、舞台を生で見たことのある人間からしてみたら、それが本当にできたらステキなことなんだろうな……と思うんですけど、それはリィが心配したとおり、負担が大きいことなんだろうな、と思います。
 でも、それを外野が想像することは勝手ですよね。

 そしてもう一つは、ルゥの秘密を知った人間が、最低最悪の方法で、ルゥを傷付ける話。
 これについては深くは語りたくないので、読んでください。

 この二つが別々の話ではなくて、同じ時間軸で進行しているのがとても読み応えがあります。
 強い女の人が好きな人にオススメします。

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2019年12月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不老不死を願う一味にルウが狙われる。
ルウを手に入れるためリィが、そしてリィと親しく接したものが狙われる。

自分たちは姿を現さず、超常能力者を使ってルウを追いつめる彼らは、とうとうルウを確保し自分たちの言うことを聞かせるためにルウの脳を破壊する。
ただの獣と化したルウは、救出に来たリィたちにまで牙をむき、とうとうリィはルウを殺害し、死体を原子レベルまでに粉砕する。

そこまでしなくても!
と、シェラが思えば思うほど冷めていく。
ルウとリィのつながりの深さはわかっているのだから、そこまでするにはそこまでしなければならない理由があるはずだと容易に推察できるからだ。

そもそもルウは死んでも生き返ると何度も証明されているではないか。

本編に一度も出てこない「オンタロスの剣」。
伏線にならずに終わってしまったベティのエピソード。
完成度50%未満と思われる作品だけど、これでいいの?というのが正直な感想。

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2019年09月25日

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新書購入

 金銀闇の天使シリーズ。ファンタジーのような、SFのような。学園物というけれど、学園物にしたければ、キャラを学園に留めておいてください、茅田さん。。
 今回のテーマはガラスの仮面……。

 いやーな感じの敵です。最近になって、こういう不愉快な敵がよく出てきます。
 曰く「自分の命は何よりも尊くて大事。他人の命は虫けらと同じ」。
 ひどい人体実験などなど。
 今回はルーが酷いことになって、はらはらしますが、それでもなんとか蘇って一安心。
 でも、このシリーズ……話が進んでない気がします。
 人外魔境と戦わないと、これって完結しないのでは?
(つまり、この巻もいわば番外編なわけですか?)

 芝居にのめり込む女の子が出てきます。役になりきり、のめりこんでしまう北島マヤタイプ。
 彼女は半神の女性役をやるので、リィが見本を見せてあげたり色々します。
 彼女にはリィの美貌や、ましてやヴァンツァーの色気にも、まったく興味が無い舞台一筋の少女だったので、かえってこの二人から好かれます……。
 でも、脇キャラです。この巻、一発限りでしょう。(普通に可愛いのに……。
 誰からもまっとうに愛されるキャラ。応援したくなっちゃうタイプ。
 茅田さんでは珍しいタイプの女の子では?

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2011年05月28日

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帯『最新刊』・・・(^^;
将来有望な女優志望の女の子にみんなして肩入れするお話。
ルウ、分解と再生。

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2009年10月23日

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あいかわらずの濃さ、誰が主役かわからないくらいの登場人物層の厚さ。

前巻でゾンビ組が活躍したからか、今回は天使組メイン。
事件のきっかけは引っ張ってきている感じで、さらに続きそう。
とりあえず、指輪の行方とご老人達の居場所、後始末は次巻を待てば判明するかな?
今回、笑えるところは少なかった

段々レティーが良いヤツになってきている気がする…。

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2009年10月04日

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シリーズ最新刊。フツーの学園生活の裏に、フツーじゃないドタバタ。前回の続きを引っ張って、そろそろシリーズモノっぽくなってきましたが、ゾンビの秘密が段々と広がって秘密でなくなって、このままでは本当にマズイんじゃないかと心配です。続きを彼らの活躍を読みたいと思いつつも、そっとしといてやれよ欲深な人間ども、と矛盾を抱えてしまう読者のつらさよ。

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2009年10月04日

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相変わらず勢いがあって面白いとは思うが…長編で生きていたキャラを短編で動かすが故の物足りなさは否めない。

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2009年10月04日

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不老不死を求める分からず屋達から、ルウを中心にリィ達が巻き込まれていくお話。今回はリィが大活躍ですが、むしろリィとルウの絆を感じ取れました。今回登場するベティがいい感じに話を締めてくれています。息子の言動に一喜一憂するアーサーが可愛かったv

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2009年10月04日

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ネタバレ

ルウの特質をウィキペディア項目に載せるとしたら
えらい長文になる。。。

細かな設定は作者の方、作成済なのだろうか。。

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2016年03月16日

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演劇の女の子が出てきて少しは殺伐とした話から距離を置くのかと思ったら黒い相棒が相変わらず大変な事になり…と言う展開。なんか人類最強の割に詰めが甘かったり、人類よりもものごっつい能力とか持ってるくせに(持ってるから?)うっかりさんで良く殺されたりなんかこの相棒達二人まとめて辺境惑星で死ぬまで暮らしてた方が人類は平和な気がするんですが。どうなんですかね?

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2014年08月18日

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今回はリィとルウ中心にシリアスに。
黒幕が分かったものの、あんまり目覚ましい展開は無しな気が…。

ヴァンツァーが出てきたのは嬉しいけど、見事に端役(´ω`;)
でもいちいちカッコいい(笑)

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2012年11月17日

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C☆NOVELSでは、4シリーズめになります。1シリーズめ=デルフィニア戦記と2シリーズめ=スカーレッド・ウィザードの登場人物たちがいっしょになって、3、4シリーズめを構成しています。
4シリーズめ=クラッシュ・ブレイズは(当初、3シリーズめ=暁の天使たち、も)学園ものということで、出だしと終わりは学園もの…というか、学園を舞台にしていたのですが、その間のクライマックスの部分は「学園もの」はすっかりどっかにいってました。
これって、前もだったような…。しかも、主人公たるリィやケリーに対抗してくる側のねらってくるところが、また同じ。なんだか同じ材料を似たように料理された、別のメニューを出されているような感じがしました。
話をもりあげていくところはあいかわらず上手くて、読んでいるあいだは、すっかり話の世界に入って面白く読んでいるのですが、読み終わった時の爽快感がいまいち…。それでも、最初から連続ものとなっていれば、あぁ、これは次にくる何か大きなものごとへの伏線なんだな。と思うんですが、基本的には、1巻完結の短編連作となっているので、どう読んでいいかも微妙。とくに、対向者側は連続しているので(連続はしてるけど、連携はしていないので、毎度同じような騒ぎを起こしているのですが)

一言で言うと、読んでいる時は面白いけれど、読後感はすっきりしない。

ひとりひとりのキャラクターは特徴があって、それぞれのみどころがあったりします。とくに、今回はヴァンツァーがいい味を出していた!ヴァンツァーのその後だけでもう1冊読みたいような。いっそ、ヴァンツァーの『日常』だけの話を読んでみたい。日常といえば、それぞれのキャラクターの日常もみてみたいような。
リィは、デルフィニア戦記の頃は、自分が周囲と異質とわかっていながら、周囲にある程度あわせて行動していたように思えます。ところが、クラッシュ・ブレイズでは、幼くなった見かけにひきずられてか、周囲にあわせようという雰囲気が全然ない。そんなリィを主体においてストーリーがすすんでいると、周囲で何が起ころうと我関せずという感じで日常における緊迫感がないんですよ。
今回で言うと、演劇については自分はわからないけれど、以前だったら理解しようと努力がみられたと思うんですが、今は、分からないものは分からない!と切り捨ててしまって、話が深まらない(^^;
それならば、まだ、新環境に慣れようとしている(と思う)ヴァンツァーやレティシア、あとシェラもかな?あたりを主体にしたほうが面白くなるとおもいます。

なんだか、煮え切らない感想ですが、シリーズ自体は楽しみなので、次もはやく読みたいと思います。次回こそは、デルフィニア戦記の面白さが戻ってくることを願って…

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2013年09月28日

Posted by ブクログ

ルウの危機。いぢょ。…ではさすがに何が何で何なので。誰かが「同人誌的なノリ」とどこかで言っていたけれど、蓋し名言。まぁ、キャラを楽しむのがメインだというのが茅田さんの持ち味でもあるので、これはこれで。でも、そろそろ別シリーズも立ち上げてくれてもいいかな。というか、レディガンをもちっとガンガン出してほしい。

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2009年10月04日

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んー。キャラは大好きだけれど、話の展開にはちょっと飽きてきたかも…不老不死狙ってくるーというのが続いてるような

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2009年10月04日

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2006.7.28購入。
相変わらずです(笑)主役格のキャラクター達が、あらゆる面で強すぎるのがどうもな〜と思うのですが。それでもまぁ、面白いので…

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

問題はリィ達が強すぎることなのだろう。直接的武力にとどまらず、政治力、経済力…どうにも攻め様がない。無理に敵を出さなくても物語が成立すればよいのだが、どうもそうはいかないらしい。彼らの存在に気づかなかった連邦政府やラー一族は無能といっても良いのでは?
 しかし、そういう筋立てとは別に、今回の物語はリィの内面に鋭く切り込んでみたようだ。自らの能力を閉じ込めて普通の人間を演じる者と、舞台上で強者を演じる者。それぞれに折り合いをつけて生きている。
 疑問は、序盤に張られた伏線?が、果たして回収されなかったのか、それとも次回に持ち越しになったのか、ということ。事件の入口としての役割しか負わせないつもりなら、ちょっと説明過多な気がする。…それとも、物語とは別に言いたいことがあったのだろうか?

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

触らぬ神に祟りなし。そんなカンジの内容でした。五冊目にしてやっとストーリーが動き出したってところでしょうか?そうだとしたら前置きが長いような…。少々物足りなさが残りました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

先に読んだMちゃんから「今回は北島マヤだよ」と言われたときは、頭の中で疑問符が並んでいたが・・なるほど。どんどん一般市民から離れてますねえ(笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

本編は前と同じ感じなのかなあとか思ってしまったけど、周りの人々が面白かった。ベティはこっちのシリーズで出てきた子の中で最高に好きです。案外ヴァンツァーとリィの好みは一緒な気がする。

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2010年08月08日

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