【感想・ネタバレ】まともな人のレビュー

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Posted by ブクログ

2001年から2003年にわたって書かれた、著者の時評を収録した本です。

歴史教科諸問題や9・11の同時多発テロなどの事件が扱われているのですが、同時代に書かれたとは思えないほど、冷静な視線で問題の本質を指摘しています。

解剖学という、死体と向き合う仕事に長年従事してきた著者が、こうした社会を冷静に分析する視点を獲得したということが、興味深く思えます。

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2019年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

少し前に、本著の少し後に書かれた「こまった人」について、『優れた著述者でも、政治向けの文章を書くと、内容が何か痛々しい感じになる場合がある。』なんて評しました。本著も小泉内閣やテロ、教科書検定等々、政治向けの事は書かれていますが、こちらはご自分の専門(解剖学・脳)に軸足をきっちりと残されているので、痛々しい感じは無し。

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2014年10月19日

Posted by ブクログ

2020.8.2
ひょっとしたら昔読んだかもしれない、あるいは別ねエッセイで同じような内容を書いておられたのか?
後半に行くにつれて既視感がハンパなかった。
うっかり昔買った本を、再度買い直して読んでいる可能性もある。現にそういう経験も何度もしたし(笑)
それもまたよし。

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2020年08月02日

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