【感想・ネタバレ】アイデア資本主義のレビュー

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Posted by ブクログ

今までの資本主義、これからの資本主義を分かりやすく書いてくれている。
資本主義とは精神論というのは心に刺さった。

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2021年11月22日

Posted by ブクログ

何となくみんなが感じていたことを、明確に説明してくれた気持ち良さが本書にはあります。

常に進出するフロンティアを見つけて来た私達。フロンティアが見つからないことが今の閉塞感の原因の1つのように思えます。

そんな時どうすべきか。

著者は文化人類学の概念でインボルーションを提唱しています。内へ向かう発展です。もとはジャワ島の農業発展の特徴を表したものです。

そしてインボルーションを加速させた時に最終的にたどり着いたのが「アイデア」。今のところAIでは不可能な人類だけのものです。

この財産は、新たなフロンティアが見つかった時にはもっともっと活かされると思います。きっと物凄いROIになるはずです。

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2021年10月24日

Posted by ブクログ

行き過ぎた資本主義といわれ共産主義が良いのかというとそうでもない。インボリューションと言われるアイディア資本主義は確かに良いと思う。直線的な時間感覚と計算可能性を欠いた状態では資本主義は成立し得ない、ゴーインゴコンサーン、Discount Cash Flow法、うちに向かう発展、将来のより多い富のために現在の消費を抑制し投資しようとする心的傾向、資本主義というものを今一度考えてみたい。

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2022年08月15日

Posted by ブクログ

資本主義がよく分かる。この本を高校生や大学生の時に読んでいればと思う。一方で世の中を知った上で読んだからよくわかったのかな?

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2022年08月11日

Posted by ブクログ

資本主義とはどんなシステムなのかが非常に分かり易き整理されている、アイデア資本主義という言葉に引かれて読んでみたが資本主義の教科書として十分な本である。

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2022年03月12日

Posted by ブクログ

書名から想像する内容と読後感が微妙に違うが、切り口はそれなりに興味深かった。
「将来のより多い富のために現在の消費を抑制し投資しようとする」ことができる人は、ある意味いくばくかの富と冷静な論理思考を持っている恵まれた人だろう。残念ながら自分自身を含め、大多数が不安で仕方がないので、やむをえず現在の消費を抑制し、なけなしの金を貯め込んでしまうのが実情かと感じてしまった。
しかし、経済を回しているのは「将来のより多い富のために現在の消費を抑制し投資しようとする」少数の勝ち組なので、大多数の搾取される側の人々はあまり関係ないというか誤差の範囲なのだろう。

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2022年11月06日

Posted by ブクログ

資本主義の歴史をまとめた本であり、新しい知見はなかったかな。個人的には両利きの経営を人文学的に捉えた本と理解した。

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2022年07月11日

Posted by ブクログ

アイデアの時代だが、以前は何を必要としたのかという事実から、今何を必要としているかがわかったような気がする。資本主義は、人間の一部になっているから、なくなりはしずに、変化していくのだと。

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2022年04月09日

Posted by ブクログ

文化人類学者が書いただけあり、今まで私が読んだ資本主義に関する本とかなり違った立場から資本主義を見つめている。資本主義を「計算(私は「打算」の方が近い表現と感じた)」「時間感覚」というミクロな視点から定義している。そのユニークな定義から始まる資本主義社会のユニークな捉え方に本書の面白さ(と若干の違和感?)があると思う。
この本は、(アイデア)資本主義についての理解を深めるというより、この社会の中でどう立ち回るか、というヒントを得ることに重点が置かれていると感じたので、その気持ちでページを繰ることをオススメする。

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2022年02月11日

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