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恋愛短編オムニバス
とっても面白かったです。
今後も色々な短編の恋のお話が出てくる様なので、楽しみ。
第1話。文芸部の部長、メガネと三つ編みを取ると本当にカッコいい!
部員の彼に対しても、カッコよくやや上から目線で話しかけたのに、推理してた手紙の差出人と知って、途端に顔を赤くして、さっきまでのクールさが飛んでっちゃった!
青春…!
部長が魅力的で男の子の目線で読み進められました!ドキドキしてこの二人は付き合ったのか、続きも気になりました…!引き続き読みたいと思います!
匿名
絡み合う人間関係
黒園数夏は文芸部の部長をしている女子高生である。
彼女は周りに推理オタクだということを知られている女の子である。
そんな彼女の元にある日一枚の手紙がもたらされた。
封筒に入っていたそれは下駄箱に入れられていたもので登校してきた数夏が気づいて今彼女の手元にあるのだった。
「ラブレターって夜に書いて朝読むとすごく恥ずかしくならないか。」
それを文芸部の後輩である奥根叶夢(かなと)に見せながら推理を始める彼女は淡々としている。
ラブレターを観察しながら、それが夜に書かれて朝に読み直したところ恥ずかしくなったのか一度消して書き直された形跡があること、横書きの文字が左方向に少しかすれていることから左利きであることを推理する数夏。
それを聞いた叶夢は次第に顔が赤らんできて……。
とても青春という感じがしてよかった。
一話完結?な話。文芸部の部長がもらったラブレターへの推理が素晴らしい!会う前にばれちゃってるじゃん。明日待ってますの彼の笑顔にきゅん。
唐突
オムニバスとは書いてあるけど、2人目のエピソードの始まりが唐突だったなあと思いました。部長と後輩のお話はあれで終わりかな。部長は気づいてなかったというオチ?